JP3019581U - 粘着ローラ型掃除器 - Google Patents

粘着ローラ型掃除器

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JP3019581U
JP3019581U JP1995004522U JP452295U JP3019581U JP 3019581 U JP3019581 U JP 3019581U JP 1995004522 U JP1995004522 U JP 1995004522U JP 452295 U JP452295 U JP 452295U JP 3019581 U JP3019581 U JP 3019581U
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JP
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reel
cleaning paper
cutting device
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support frame
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JP1995004522U
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Inventor
嘉 和 黄
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黄 嘉和
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Abstract

(57)【要約】 本考案の可搬式掃除器は、支持枠(101, 102, 103)
と、取っ手104と、リール122と、粘着性清掃用紙11のロ
ール12と、清掃用紙切断装置13と、貯蔵用容器14とから
なる。支持枠はU字型の構造をなしている。取っ手104
の一端は支持枠の位置決め部材101と固定されている。
粘着性清掃用紙のロール12は、リール122上に巻き付け
られ、清掃用紙の汚れた部分を支持枠に取り付けられた
切断装置により切り離すことができるようになってい
る。掃除器を使用しないときは、リール122上に巻かれ
た粘着性清掃用紙が異物の表面にくっつかないように、
貯蔵用容器内にしっかり保持することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般に掃除器又は清掃用拭き取り器(cleaning sweeper)に関し、 特に切断装置を備えた掃除器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の掃除器(拭き取り器)は、一般にローラで構成され、物体の表面に溜ま った埃や髪の毛等を拭き取るための粘着性清掃紙のロールが前記ローラ上に固定 されている。
【0003】 このような従来の掃除器は、粘着性清掃紙ロールの汚れた部分を切り離すため の切断装置を備えていないこと、及び粘着性清掃紙が物体の表面にくっつかない ように掃除器を維持するのを容易にするための手段を備えていないこと、の点に おいて固有の欠点を有する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
それ故、本考案の主目的は、掃除器の粘着性清掃用紙の汚れた部分を切除する ための装置を備えた掃除器を提供することである。 本考案のもう1つの目的は、掃除器の粘着性清掃用紙が他の物体や表面に付着 しないような方法で掃除器を容易に維持するための貯蔵容器と枠を掃除器に設け ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題は、実用新案登録請求の範囲に記載した構成を有する掃除器によっ て解決される。 即ち、本考案は2つの脚位置決め部材と1つの頭部位置決め部材とを有するU 字型構造を形成する3つの位置決め部材で構成され、前記2つの脚位置決め部材 の夫々にピボット手段と位置決め手段とを設けてなる、支持枠と; 前記支持枠の前記2つの脚位置決め部材の一方の外側表面と一端において固定 された取っ手と; 前記2つの脚位置決め部材の間に配置され、前記ピボット手段と両端において 枢動可能に固定されたリールと; 前記リール上に巻きつけられ、表面に溜まった埃、髪等を付着させうる粘着性 清掃紙のロールと; 前記2つの脚位置決め部材の連結孔と係合しうる保持突起部を縦軸線の両端に 有し、縦軸線の両側に切断刃を有する清掃用紙切断装置であって、前記切断装置 は、前記支持枠の頭部位置決め部材により、前記リール上に巻きつけられた粘着 性清掃紙から分離されるように、前記支持枠の前記2つの脚位置決め部材の間に 配置されてなる、切断装置と; 前記リール及び前記切断装置がそこに固定される前記支持枠を内部に固定的に 保持するための保持手段を備えた貯蔵用容器と; を備えたことを特徴とする粘着ローラ型掃除器である。
【0006】
【実施例】
本考案の上述の目的、特徴、機能及び利点は、添付図面を参照して以下に述べ る詳細な説明から容易に明らかになるであろう。
【0007】 第1図及び第2図に示すように、本考案の可搬式掃除器10は、主として、粘着 性清掃用紙11を上に巻き付けたローラ12を備えている。掃除器10は更に、紙切断 装置13と取っ手104を備え、取っ手104は、その一端で位置決め部材101と固定さ れている。取っ手104の固定は補強リブ105により補強されている。位置決め部材 101に対向してもう1つの位置決め部材102が配置されており、その位置決め部材 102にはローラ12を旋回可能に固定するためのピボットリング106が設けられてい る。2つの位置決め部材101と102の間には、それらと固定されたもう1つの位置 決め部材103が配置されている。位置決め部材101, 102の夫々には、紙切断装置1 3が位置決め部材103によりローラ12から分離されるような方法で紙切断装置13を 固定するための複数の連結孔107と位置決め孔108が設けられている。位置決め部 材101はその内側にピボットリング106を備えている。
【0008】 ローラ12は、その縦軸線の両端に、位置決め部材101, 102のピボットリング10 6とそれぞれ係合しうるピボット孔121を備えている。
【0009】 両方向切断装置13は、その縦軸線の両端に、位置決め部材101, 102の連結孔10 7と固定的に係合しうる保持突起部131を備えている。紙切断装置13は更に、その 縦軸線の両端に、紙切断装置13を再配置するため位置決め部材101, 102の位置決 め孔108と係合しうる位置決め隆起部132を備えている。紙切断装置13は、その縦 方向の両側に、粘着性清掃用紙の汚れた部分の切除を容易にするための切断刃13 3を備えている。
【0010】 第5図に示すように、本考案は更に、可搬式掃除器10を安全に維持するのを容 易にするために貯蔵用容器14を備えている。貯蔵用容器14は、その内壁面に複数 のリブ141を有し、更にその真直端の内壁面に2つの保護部材143を備えている。 貯蔵用容器14は更に、その内側底面の中心に、ローラ12のピボット孔121と係合 しうる保持体144を備えている。
【0011】 第3図及び第4図に示すように、表面に溜まった埃や髪の毛等は、取っ手104 の保持者が表面上でローラ12を転動させることにより、ローラ12に巻き付けられ た粘着性清掃用紙により拾い集めることができる。粘着性清掃用紙11の汚れた部 分は、適当に引き出され、汚れた部分ときれいな部分(新鮮な部分)との境界線 を切断刃133と対向しておき、汚れた部分を境界線に沿って剥ぎ取ることができ る。
【0012】 粘着性清掃用紙11を使い切ったとき、ローラ12を枠と共に取り外すことにより 、新しい粘着性清掃用紙のロールを容易に補給することができる。
【0013】 切断装置13は、2つの切断刃133を備えており、枠の位置決め部材と枢動可能 に固定されているので、清掃用紙11の汚れた部分を剥ぎ取る操作はローラ12や清 掃用紙11の位置決め方向の変化により妨げられることはありえない、という点に 留意しなければならない。
【0014】 第6図に示すように、本考案の掃除器10は、貯蔵容器14の保持体144がリール1 22のピボット孔121と係合するように、かつ粘着性清掃用紙11が異物と接触しな いように、貯蔵容器144内に固定的に維持することができる。
【0015】 上述した本考案の実施態様は、すべての点において、単なる例示にすぎず、本 考案をこれに限定するものではない。従って、本考案は、その精神から離脱する ことなく他の特定の形態をとることができる。それ故、本考案は、請求の範囲に よってのみ制限されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図3】本考案の粘着性清掃用紙の汚れた部分を引き剥
がす方法を示す概略図である。
【図4】本考案の粘着性清掃用紙の汚れた部分を2つの
方向に剥ぎ取る方法を示す概略図である。
【図5】本考案の貯蔵(保管)用容器の斜視図である。
【図6】本考案の掃除器を貯蔵容器内に納めた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・・掃除器 11・・・・・・・・・粘着性清掃用紙 12・・・・・・・・・ロール(ローラ) 13・・・・・・・・・切断装置 14・・・・・・・・・貯蔵用容器 101, 102・・・・・・脚位置決め部材 103 ・・・・・・・・頭部位置決め部材 104 ・・・・・・・・取っ手 106 ・・・・・・・・ピボット手段 107 ・・・・・・・・連結孔 108 ・・・・・・・・位置決め手段(孔) 122 ・・・・・・・・リール 131 ・・・・・・・・保持突起部 133 ・・・・・・・・切断刃 144 ・・・・・・・・保持手段(保持体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの脚位置決め部材(101, 102)と1
    つの頭部位置決め部材(103)とを有するU字型構造を形
    成する3つの位置決め部材で構成され、前記2つの脚位
    置決め部材の夫々にピボット手段(106)と位置決め手段
    (108)とを設けてなる、支持枠と;前記支持枠の前記2
    つの脚位置決め部材の一方(101)の外側表面と一端にお
    いて固定された取っ手(104)と;前記2つの脚位置決め
    部材(101)と(102)の間に配置され、前記ピボット手段
    (106)と両端において枢動可能に固定されたリール(12
    2)と;前記リール(122)上に巻きつけられ、表面に溜ま
    った埃、髪等を付着させうる粘着性清掃紙(11) のロー
    ル(12) と;前記2つの脚位置決め部材の連結孔(107)
    と係合しうる保持突起部(131)を縦軸線の両端に有し、
    縦軸線の両側に切断刃(133)を有する清掃用紙切断装置
    (13) であって、前記切断装置(13) は、前記支持枠の
    頭部位置決め部材(103)により、前記リール(122)上に
    巻きつけられた粘着性清掃紙から分離されるように、前
    記支持枠の前記2つの脚位置決め部材(101)と(102)の
    間に配置されてなる、切断装置(13) と;前記リール
    (122)及び前記切断装置(13) がそこに固定される前記
    支持枠を内部に固定的に保持するための保持手段(144)
    を備えた貯蔵用容器(14) と;を備えたことを特徴とす
    る粘着ローラ型掃除器。
JP1995004522U 1995-05-15 1995-05-15 粘着ローラ型掃除器 Expired - Lifetime JP3019581U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018186170A1 (ja) * 2017-04-04 2018-10-11 株式会社ニトムズ 清掃具

Cited By (3)

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CN108685554A (zh) * 2017-04-04 2018-10-23 尼托母斯股份有限公司 清扫工具
CN108685554B (zh) * 2017-04-04 2021-12-17 尼托母斯股份有限公司 清扫工具

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