JP2001353120A - ちり取り - Google Patents

ちり取り

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JP2001353120A
JP2001353120A JP2000177195A JP2000177195A JP2001353120A JP 2001353120 A JP2001353120 A JP 2001353120A JP 2000177195 A JP2000177195 A JP 2000177195A JP 2000177195 A JP2000177195 A JP 2000177195A JP 2001353120 A JP2001353120 A JP 2001353120A
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outer frame
frame body
garbage bag
bag
opening
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Masako Kaji
雅子 梶
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴミ収集作業の効率化が図れるちり取りを提
供する。 【構成】 ちり取り10は、一方に傾斜面の掃入口1を
有するとともに開口穴6が中央のちり受け主面部分に設
けられたちり取りの外枠形状を備える外枠体7(側面部
分3と取っ手部分5を含む。)と、前記外枠体7の開口
穴6を通して開口縁部回り8aが外枠体7の内側から外
側に被せられたゴミ袋8と、前記ゴミ袋8の開口縁部回
り8aを前記外枠体7に固定する係止手段M(太い輪ゴ
ム状の弾性体11が係止凸部9に挟まれてゴミ袋8の開
口縁部回り8aを押止固定している。)と、を備える構
成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はちり取りの構造に関
し、特に、主として屋外にて落ち葉等の軽いゴミを除去
する際に使用されるちり取りに関する。
【0002】
【従来の技術】図6の斜視図に示されるように、従来の
一般的なちり取り30の構造は、一方に傾斜面の掃入口
1を有し、中央のちり受け主面2とその周りの側面部分
3と、取っ手部分5で構成されている。図6に示した形
状のちり取り30の他に、掃き入れたゴミがこぼれない
ように、且つ多く取れるように奥深くなっている構造の
ちり取りや、ちり受け主面2が略半円形、略三角形のも
の等、大きさを含めて種々あるが、基本構造は図6のち
り取り30と同等である。
【0003】ところで、屋外の落ち葉等の掃除の際に
は、箒で掃いて落ち葉等のゴミを一カ所に集めて前記ち
り取り30に入れた後、その都度ゴミ袋に入れて回収す
るという清掃作業が一般に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、落ち葉
等の軽くかさ張るゴミを従来のちり取り30で取って一
々ゴミ袋に入れる作業は、前記ちり取り30で一度に取
れるゴミの量に限界があるのでゴミ袋に入れる回数が多
くなるし、折角ちり取りに取った落ち葉等のゴミがゴミ
袋に入れる前に風で飛ばされることもあって面倒であっ
た。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ちり取りにゴミを入れて、ゴミ袋に入れるという
作業の手間を省き、ちり取りにゴミを掃き入れると同時
にゴミ袋に入るようにした構造のちり取りを提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、 (1)一方に傾斜面の掃入口を有するとともに開口穴が
中央のちり受け主面部分に設けられたちり取りの外枠形
状を備える外枠体と、前記外枠体の開口穴を通して開口
縁部回りが外枠体の内側から外側に被せられたゴミ袋
と、前記ゴミ袋の開口縁部回りを前記外枠体に固定する
係止手段と、を備えることを特徴とするちり取りを提供
する。 (2)また、前記ゴミ袋を前記外枠体に固定する係止手
段が、前記外枠体の外周面に設けられた係止凸部または
係止凹部に沿って嵌着される弾性体にてゴミ袋の開口縁
部回りを前記外枠体の外周面に押止する構成であること
を特徴とする上記(1)に記載のちり取りを提供する。 (3)さらに、前記ゴミ袋を前記外枠体に固定する係止
手段が、前記外枠体と脱着自在に下方から嵌着可能な環
状体が外枠体に回動自在に付設され、ゴミ袋の開口縁部
回りが前記外枠体と前記環状体との間に挟着される構成
であることを特徴とする上記(1)に記載のちり取りを
提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基い
て説明する。なお、図6の従来のちり取り30と同等部
分については同符号にて示す。
【0008】図1は第1の実施の形態のちり取りにおけ
る外枠体と係止手段を示す斜視図であり、図2は上記第
1の実施の形態のちり取りを示す側面図である。図3は
第2の実施の形態のちり取りにおける外枠体と係止手段
を示す斜視図であり、図4は上記第2の実施の形態のち
り取りを示す断面図である。また、図5は本発明のちり
取りの使用状態を示す斜視図である。
【0009】図1または図2において、本発明の第1の
実施の形態のちり取り10は、一方に傾斜面の掃入口1
を有するとともに開口穴6が中央のちり受け主面部分に
設けられたちり取りの外枠形状を備える外枠体7(側面
部分3と取っ手部分5を含む。)と、前記外枠体7の開
口穴6を通して開口縁部回り8aが外枠体7の内側から
外側に被せられたゴミ袋8(ビニール袋が一般的である
が、紙袋でもよい。)と、前記ゴミ袋の開口縁部回り8
aを前記外枠体7に固定する係止手段Mと、を備える構
成となっている。
【0010】上記ゴミ袋8の開口縁部回り8aを前記外
枠体7に固定する係止手段Mとしては種々の形態が考え
られる。例えば、洗濯挟みやクリップ形状の留め具等で
固定することも係止手段Mとして採用できるが、図1、
図2に示される第1の実施の形態では、前記外枠体7の
側面部分3の外周面に設けられた係止凸部9(または係
止凹部)に沿って嵌着されるゴムパッキン若しくは太い
輪ゴムのような弾性体11にてゴミ袋8の開口縁部回り
8aを前記外枠体7の外周面に押止(押圧)する構成と
なっている。この弾性体11はその一部が外枠体7の取
っ手部分5の根元付近に付設せしめられており、伸ばし
て脱着自在に外枠体7の外周面の係止凸部9(または係
止凹部)に係止して簡単に取り付けられるようになって
いる。
【0011】ゴミ袋8を装着するには、ゴミ袋の開口縁
部回り8aをほぼ全周に渡って10cm幅程度外枠体7
の開口穴6の下から通して外枠体7に内側から外側に被
せるように折り曲げた後、弾性体11を上から係止凸部
9(または係止凹部)に沿って嵌着してゴミ袋8の開口
縁部回り8aを挟み込んで固定される(図2参照)。
【0012】次に、図3、図4に示される本発明の第2
の実施の形態のちり取り20は、係止手段Mとして、前
記外枠体7と脱着自在に下方から嵌着可能な外枠体7の
寸法形状に合わせた環状体12が外枠体7の取っ手部分
5の根元近傍に回動自在に付設され、ゴミ袋8の開口縁
部回り8aが前記外枠体7と前記環状体12との間に挟
着される構成となっている。なお、環状体12は外枠体
7の側面部分3の外周面に設けられた係止凸部9と側面
部分3の縁部の間に押し込めて安定して固定される。
【0013】以上のように、本発明のちり取り10、2
0は、従来のちり取り30における中央のちり受け主面
2の部分が殆ど除去されて開口穴6となっており、その
開口穴6を通してゴミ袋8が装着されている構造であ
る。
【0014】本発明のちり取り10または20の使用方
法は図5に示されるように、至って簡単である。即ち、
予めゴミ袋8(ビニール袋もしくは紙袋等)を外枠体7
に前記係止手段Mで以て装着しておき、片手でちり取り
10の取っ手若しくは付設した長柄14を掴んで立てた
状態にし、ちり取り10の開口穴6、即ちゴミ袋8の開
口部分にもう片方の手に持った箒15で落ち葉等のゴミ
17を掃き入れるだけである。
【0015】換言すれば、本発明のちり取りは、従来の
ちり取りと同様の使用方法で、同時にゴミ袋8にゴミ1
7が回収されるようにした、取り替え自在のゴミ袋付き
ちり取りとも称すべき構造となっているのである。
【0016】ゴミ袋8が満杯になる前に一時作業を中断
する場合は、ゴミ袋8の開口を閉じるように外枠体7の
傾斜面の掃入口1で塞いでちり取り10、20を立て掛
けておけば、ゴミ17が外にこぼれ出る恐れなく保管す
ることができる。
【0017】なお、屋外で使用する場合は、図5のよう
に外枠体7の取っ手部分5に長柄14を取り付けること
で腰を落とさず楽にちり取りにゴミを掃き入れる作業が
出来るようにするのが好ましいであろう。
【0018】以上、詳述したように本発明のちり取りは
簡単な構造ながら従来のゴミ収集作業の効率化に殊の外
有益であることは毫も疑いないところである。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るちり取りは上記のように構
成されているため、 (1)ちり取りにゴミを掃き入れると同時にゴミ袋に入
るので、ゴミ収集作業の効率化が図れる。 (2)ゴミ袋の取り替えが簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のちり取りにお
ける外枠体と係止手段を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態のちり取りの構
造を示す側面図である。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態のちり取りにお
ける外枠体と係止手段を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態のちり取りの構
造を示す断面図である。
【図5】本発明のちり取りの使用状態を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のちり取りの構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 掃入口 2 ちり受け主面 3 側面部分 5 取っ手部分 6 開口穴 7 外枠体 8 ゴミ袋 8a 開口縁部回り 9 係止凸部 10、20、30 ちり取り 11 弾性体 12 環状体 14 長柄 15 箒 17 ゴミ M 係止手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に傾斜面の掃入口を有するとともに
    開口穴が中央のちり受け主面部分に設けられたちり取り
    の外枠形状を備える外枠体と、前記外枠体の開口穴を通
    して開口縁部回りが外枠体の内側から外側に被せられた
    ゴミ袋と、前記ゴミ袋の開口縁部回りを前記外枠体に固
    定する係止手段と、を備えることを特徴とするちり取
    り。
  2. 【請求項2】 前記ゴミ袋を前記外枠体に固定する係止
    手段が、前記外枠体の外周面に設けられた係止凸部また
    は係止凹部に沿って嵌着される弾性体にてゴミ袋の開口
    縁部回りを前記外枠体の外周面に押止する構成であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のちり取り。
  3. 【請求項3】 前記ゴミ袋を前記外枠体に固定する係止
    手段が、前記外枠体と脱着自在に下方から嵌着可能な環
    状体が外枠体に回動自在に付設され、ゴミ袋の開口縁部
    回りが前記外枠体と前記環状体との間に挟着される構成
    であることを特徴とする請求項1に記載のちり取り。
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KR200469952Y1 (ko) 2012-07-03 2013-11-19 안영남 주머니 쓰레받기
JP2019071954A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 八商商事株式会社 ちりとり
JP7133883B1 (ja) 2022-04-21 2022-09-09 株式会社グリット 箱体及び四角枠体セット

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