JP3019458B2 - 測光装置を有するカメラ - Google Patents

測光装置を有するカメラ

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JP3019458B2
JP3019458B2 JP3103833A JP10383391A JP3019458B2 JP 3019458 B2 JP3019458 B2 JP 3019458B2 JP 3103833 A JP3103833 A JP 3103833A JP 10383391 A JP10383391 A JP 10383391A JP 3019458 B2 JP3019458 B2 JP 3019458B2
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宏之 岩崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、被写界を複数の領域に分割して
測光を行う測光装置を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の露出演算方式として、例えば特開
平1−231034号公報に開示されたものがある。こ
の方式を図22を用いて説明すると、まず撮影画面(被
写界)50から、その3つの角部を含む略「く」の字型
の領域51をカット(除外)する。この「く」の字型領
域は、撮影画面50に対して2つ設定可能であるが、こ
の2つのうち明るい方の領域をカットの対象とする。次
に残りの領域52から同様に明るい方の「く」の字型領
域53をカットし、以下、このような処理を繰返し行
う。これにより残りの矩形領域は徐々に小さくなってゆ
き最も暗い領域56が最後に残る。そして、この最も暗
い領域56の輝度に基づいて露出値を演算する。
【0003】すなわち一般の野外の撮影シーンでは、主
要被写体は比較的暗く背景(例えば空)は明るいものと
考えられるので、上述の処理により主要被写体のおおよ
その位置を把握し、空に相当する部分を除外して主要被
写体の輝度によってのみ露出値を決定する。これにより
主要被写体が適正露出となる可能性を高めることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来方式では、最後に残る領域56の形状が必ず矩形
となり、一方主要被写体は矩形とは限らないから、正確
に主要被写体の輝度に基づいて露出演算しているとは言
えず、不適正な露出となってしまうおそれがある。ま
た、主要被写体が影と日なたにまたがって存在する場合
には、日なたの部分がカットされて露出演算されるの
で、この場合も上述と同様に不適性露出となる。
【0005】本発明の目的は、常に適正な露出が得られ
る測光装置を有するカメラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例を説明する図1
に対応づけて説明すると、本発明は、被写界を複数の画
面に分割して測光するために複数の分割素子を含み、各
分割素子に対応する色成分を含む測光信号を出力する測
光手段6,7と、測光手段6,7からの測光信号に基づ
いて隣接する分割画面の色成分を比較し、その比較結果
に基づいて類似度の高い分割画面をグループ化するグル
ープ化手段11とを備え、これにより上記問題点を解決
する。請求項2の発明は、グループ化手段11によりグ
ループ化されたグループの測光信号に基づいて、高輝度
のグループを除外し、輝度を算出して露出演算を行う露
出演算手段15を更に備えるものである。請求項3の発
明は、グループ化手段11によりグループ化された各グ
ループに対応する画面の被写界内における重心位置をそ
れぞれ求める重心位置演算手段14と、重心位置演算手
段14により求められた各グループの重心位置の中で被
写界において重心位置の高いグループを除外し、輝度を
算出して露出演算を行う露出演算手段15とを更に備え
るものである。請求項4の発明は、互いに隣接する画面
の色度に関する量が所定の条件を満たすか否かによって
類似度の高さを判定してグループ化するようにしたもの
である。
【0007】
【作用】グループ化手段11は、測光手段6からの測光
信号に基づいて隣接する分割画面の色成分を比較し、そ
の比較結果に基づいて類似度の高い分割画面をグループ
化する。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】図1〜図21により本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明に係るカメラの露出演算装置の全体
構成を示すブロック図である。撮影レンズ1を通過して
カメラ本体内に導かれた被写体光は、一部がメインミラ
ー2で上方に反射され、その反射光はファインダ光学系
を構成するピント板3,ペンタプリズム4を介して一部
が不図示の接眼レンズにて観察されるとともに、他の一
部は測光レンズ5を介して測光素子6に受光される。測
光素子6は、後で詳述するように3つの測光出力R,
G,Bを出力し、これらは測光回路7に入力される。測
光回路7は入力された信号に応じて輝度値を演算して出
力する。
【0010】図2は上記測光素子6の拡大図である。こ
の測光素子6は、縦13、横19の合計247の分割素
子6Aに分割され、各分割素子6Aは、被写界を同様に
247分割した各分割測光領域にそれぞれ対応してい
る。図3に示すように、各分割素子6Aは更に6a,6
b,6cの3つに分割され、それぞれには、図4(a)
に示すような波長特性R,G,Bを持ったフィルタが装
着されている。これは、例えばカラーテレビに用いられ
る3原色フィルタの感度特性と同様のものである。測光
回路7は、各分割素子6Aの出力R,G,B(これが測
光信号に相当する)を用いて、 BV=0.30R+0.59G+0.11B ・・・・(1) により図4(b)に示すような感度分布BVを求める。
このBVが輝度値に相当するものである。
【0011】図5は一般に知られているxy色度図を示
し、このxy色度図中に3点GP(Gx,Gy),BP
(Bx,By)RP(Rx,Ry)を測光素子6のフィ
ルタ特性に応じて予め設定するとともに、上記測光信号
R,G,Bから、 x=R/(R+G+B) ・・・・(2) y=G/(R+G+B) ・・・・(3) によってx,yを求めれば、このx,yが上記3点を結
ぶ三角形内のいずれに存在するかによって各分割素子6
Aに対応する領域の被写体色を知ることができる。
【0012】すなわち、この三角形を点(0.33,
0.33)を中心としてθだけ回転したXY座標系(図
6)を考えると、三角形の内部は図6に示すように7つ
のエリア(白色エリアE1,黄色エリアE2,黄緑色エ
リアE3,緑色エリアE4,青色エリアE5,紫色エリ
アE6および赤色エリアE7)に分割できる。ここで、
白色エリアE1を仕切る円はX2+Y2=r2(例えば、
r=1.15)なる式で得られるものであり、また直線
L1,L2は、例えばY=√(3)で、直線L3,L4
はY=−√(3)でそれぞれ得られるものである。また
各エリア中の数字は色番号であり、後述する処理で用い
られる。
【0013】一方、このXY座標系におけるX,Y座標
は、上記x,yを用いて、 X=(x−0.33)cosθ+(y−0.33)sinθ ・・・・(4) Y=−(x−0.33)sinθ+(y−0.33)cosθ・・・・(5) (ただし、sinθ=(Ry−By)/√{(Rx−Bx)2
+(Ry−By)2})によって演算でき、演算された座標
(X,Y)が例えば黄色エリアE2に含まれる場合に
は、被写体色は黄色であると判断することができる。な
お、本明細書中では、任意の式の平方根を√(式)ある
いは√{式}で表すものとする。
【0014】また図6では、便宜上三角形を正三角形と
したが、フィルタの特性により正三角形とならない場合
もある。さらに上述した分割素子6Aは図3(A)に示
すように左から6a,6b,6cのように分割されてい
るので、厳密に言えば6a〜6cが同一部分を測光して
いるとは言えない。しかしながら、図2のように測光素
子の分割が非常に細かいため、6a,6b,6cの位置
のずれ量は非常に小さく、同一部分を測光しているとみ
なしても不都合はない。さらに、素子6Aの分割形状を
図3(B)に6A’で示すように千鳥格子状にすれば、
色の相違による測光部分のずれをさらに小さくすること
ができる。
【0015】また図1中の10は制御回路であり、この
制御回路10は、上記測光回路7からの測光信号に基づ
き、互いに隣接しかつ類似色の被写体が存在することを
条件として上記複数の分割素子6A、すなわち測光領域
をグループ分けするグループ化部11と、グループ化部
11の出力からグループ数を求めるグループ数算出部1
2と、測光回路7の出力に基づいてグループ化された各
グループの平均輝度値を求める輝度値算出部13と、各
グループの被写界における重心位置をそれぞれ求める重
心位置算出部14と、これら各部からの出力に基づいて
露出値を演算する露出値演算部15とから構成される。
8は露出制御回路であり、露出演算部14で演算された
露出値に基づいて絞り21やシャッタ22を駆動して撮
影を行う。
【0016】次に図7〜図19のフローチャートに基づ
いて制御回路10による露出演算制御の手順を説明す
る。図7はメインのプログラムを、図8〜図19は図7
の各処理の詳細を示すサブル−チンプログラムをそれぞ
れ示しており、不図示のレリーズ釦が操作されると図7
のプログラムが起動される。まずステップS1では、グ
ループの個数をカウントするための変数nを零リセット
し、次いで色番号代入処理(ステップS2)、グループ
化処理(ステップS3)、グループ数算出処理(ステッ
プS4)、重心位置演算処理(ステップS5)、輝度値
算出処理(ステップS6)、露出値演算処理(ステップ
S7)、露出制御処理(ステップS8)を順に行い、そ
の後、処理を終了する。
【0017】図8および図9は上記ステップS2の色番
号代入処理の詳細を示すサブル−チンフローチャートで
あり、この処理および次のグループ化処理はグループ化
部11による制御である。その処理内容は、上述した2
47個の分割測光素子6Aにそれぞれ対応する被写体色
(色番号)を変数C(h,v)に代入するものであり、
まず図8のステップS201で変数h,vをそれぞれ
「1」にリセットする。次いでステップS202では、
複数の測光素子6Aの測光信号のうちh,vに対応する
測光信号R(h,v),G(h,v),B(h,v)を
測光回路7を介して読み込み、上記(2)式〜(4)式
によりX,Yを演算する。
【0018】ここで、hは図2の分割測光素子6Aの横
方向の番地を示し、左から右にかけて1,2,・・・1
9まで、vは同様に縦方向の番地を示し、下から上にか
け1,2,・・・13までである。すなわち、例えば最
も左下の測光素子6Aに対応する測光信号はR(1,
1),G(1,1),B(1,1)であり、最も右上の
測光素子6Aに対応する測光信号はR(19,13),
G(19,13),B(19,13)である。
【0019】次にステップS203では、 X2+Y2<r2 か否かを判定する。この判定は、上記X,Yが図6に示
す円、すなわち白色エリアE1内にあるか否かの判定で
ある。ステップS203が肯定されるとステップS20
4でC(h,v)に白色を示す色番号「1」を代入す
る。ステップS203が否定されるとステップS205
に進み、Y<√(3)XかつX≧0であるか否かを判定
する。これは、X,Yが黄色エリアE2に含まれている
か否かの判定であり、肯定されるとステップS206で
C(h,v)に黄色を示す色番号「2」を代入し、否定
されるとステップS207に進む。
【0020】ステップS207では、Y≧√(3)Xか
つY≧−√(3)Xか否かにより、X,Yが黄緑色エリ
アE3に含まれているか否かを判定し、肯定されるとス
テップS208でC(h,v)に黄緑色を示す色番号
「3」を代入し、否定されるとステップS209に進
む。ステップS209では、Y<−√(3)XかつX≧
0か否かにより、X,Yが緑色エリアE4に含まれてい
るか否かを判定し、肯定されるとステップS210でC
(h,v)に緑色を示す色番号「4」を代入し、否定さ
れるとステップS211に進む。
【0021】ステップS211では、X<0かつY≧√
(3)Xか否かにより、X,Yが青色エリアE5に含ま
れているか否かを判定し、肯定されるとステップS21
2でC(h,v)に青色を示す色番号「5」を代入し、
否定されるとステップS213に進む。ステップS21
3では、Y<√(3)XかつY<−√(3)Xか否かに
より、X,Yが紫色エリアE6に含まれているか否かを
判定し、肯定されるとステップS214でC(h,v)
に紫色を示す色番号「6」を代入し、否定されるとステ
ップS215に進む。ステップS215では、C(h,
v)に赤色を示す色番号「7」を代入する。そして、ス
テップS204,S206,S208,S210,S2
12,S214,S215の後は図9のステップS21
6に進む。
【0022】この色番号の代入は、図9のステップS2
17でhを1だけ歩進しつつステップS216でh=1
9が判定されるまで、すなわち1列の分割素子6Aにつ
いてまず行われ、ステップS216が肯定されるとh=
1としvを1だけ歩進して次の列の分割素子6Aについ
て同様に行われる。そして、ステップS218でv=1
3が判定されると、つまり247個全ての分割素子6A
に対して色番号の代入が行われると図7の処理にリター
ンし、ステップS3のグループ化処理を行う。
【0023】図10〜図15はグループ化処理の詳細を
示すサブル−チンフローチャートである。図10におい
て、ステップS21では、変数Cに色番号「1」を初期
値としてセットし、次いでステップS22ではh,vを
初期値「1」にリセットする。ステップS23では、C
(h,v)=Cか否かを判定し、否定されるとステップ
S31に進み、肯定されるとステップS24に進む。ス
テップS24でv=1が判定され、次いでステップS2
5でh=1が判定されると、すなわち最下段の最も左側
の測光素子6Aに対する処理の場合にはステップS26
のグループ更新処理に進む。
【0024】またステップS25でh≠1が判定された
場合、すなわち最下段ではあるが最も左側でない測光素
子6Aに対する処理の場合にはステップS27のグルー
プ判別処理1に進む。さらにステップS24でv≠1が
判定され、次いでステップS28でh=1が判定された
場合、すなわち最下段以外の最も左側の測光素子6Aに
対する処理の場合にはステップS29のグループ判別処
理2に進み、ステップS28でh≠1が判定された場
合、すなわち最下段以外でかつ最も左側でない測光素子
6Aに対する処理の場合にはステップS30のグループ
判別処理3に進む。
【0025】ここで、この図10の処理では、左隣およ
び真下の測光領域の被写体が当該領域の被写体と類似色
であるか否かを判定して類似色であれば同一グループと
する処理を行っている。しかし、例えば最下段の最も左
側の素子の場合は比較するものがなく、また最下段では
あるが最も左側でない場合には左隣としか比較できず、
さらに最下段以外の最も左側の場合には真下としか比較
できず、最下段以外でかつ最も左側でない場合に始めて
左隣および真下と比較が行える。したがって、上述の如
く分割測光素子6Aの位置によってグループ判別処理は
異なるのである。
【0026】図11はステップS26のグループ更新処
理の詳細を示している。まずステップS41でグループ
数をカウントするための変数nを「1」だけ歩進すると
ともに、フラグFLG(n)を1とする。次いでステッ
プS42では、変数N(h,v)にnを代入するととも
に、変数K(n)に「1」を代入し、その後、処理は図
10に戻る。ここで、上記フラグFLG(n)は、グル
ープ番号nが有効であるか無効であるかを判定するため
の変数であり、1の場合は有効、0の場合は無効であ
る。このフラグを用いる理由は後で詳述する。またN
(h,v)はh,v番地の分割測光素子6Aがどのグル
ープに属するかを表す変数(以下、グループ番号)であ
り、K(n)は、グループnの要素数、すなわちそのグ
ループを構成する素子の数を表す変数である。
【0027】図12はステップS27(図10)のグル
ープ判別処理1の詳細を示している。これは、上述した
ように当該分割素子が最下段であり、かつ最も左側では
ない場合(左隣とのみ比較可能)の処理であり、まずス
テップS51で当該素子6Aに関する色番号C(h,
v)が図2における1つ左隣の素子6Aの色番号C(h
−1,v)と同一であるか否かを判定する。ステップS
51が肯定されるとステップS53でN(h,v)=N
(h−1,v)とする。これは、当該素子とその左隣の
素子とを同一のグループ番号とする処理である。またこ
のステップS53では、グループnの要素数K(N
(h,v))を「1」だけ歩進し、その後、図10の処
理にリターンする。一方、ステップS51が否定される
と、ステップS52で上述した図11のグループ更新処
理を行って図10の処理にリターンする。
【0028】図13はステップS29(図10)のグル
ープ判別処理2の詳細を示している。これは、当該分割
測光素子6Aが最下段以外であり、かつ最も左側である
場合(真下とのみ比較可能)の処理であり、まずステッ
プS61で当該素子6Aに関する色番号C(h,v)が
1つ下の素子6Aの色番号C(h,v−1)と同一であ
るか否かを判定する。ステップS61が肯定されるとス
テップS63でN(h,v)=N(h,v−1)とす
る。これは、当該素子6Aに対する被写体色が真下の素
子6Aのそれと同一であるとする処理である。またこの
ステップS63では、グループnの要素数K(N(h,
v))を「1」だけ歩進し、その後、図10の処理にリ
ターンする。一方、ステップS61が否定されると、ス
テップS62で上述した図11のグループ更新処理を行
って図10の処理にリターンする。
【0029】図14はステップS30のグループ判別処
理3の詳細を示している。これは、当該測光素子が最下
段以外であり、かつ最も左側でない場合(左隣および真
下と比較可能)の処理であり、まずステップS71で当
該素子に関する色番号C(h,v)が1つ左隣の素子の
色番号C(h−1,v)と同一であるか否かを判定す
る。ステップS61が否定されるとステップS72に進
み、上記色番号C(h,v)が1つ下の素子の色番号C
(h,v−1)と同一であるか否かを判定する。ステッ
プS72が否定されるとステップS73でグループ更新
処理(図11)を行って図10の処理にリターンし、肯
定されるとステップS74に進む。ステップS74で
は、N(h,v)=N(h,v−1)とするとともに、
グループnの要素数K(N(h,v))を「1」だけ歩
進する。また、ステップS71が肯定された場合にはス
テップS75でステップS72と同様の判定を行い、否
定されるとステップS85でN(h,v)=N(h−
1,v)とするとともに、グループnの要素数K(N
(h,v))を「1」だけ歩進する。
【0030】さらにステップS75が肯定されるとステ
ップS76に進み、当該素子6Aの左隣の素子6Aのグ
ループ番号と真下の素子6Aのグループ番号とが等しい
か否か、すなわちN(h,v)=N(h,v−1)か否
かを判定する。ステップS76が肯定されるとステップ
S86でN(h,v)=N(h−1,v)とするととも
に、K(N(h,v))=K(N(h−1,v))+1
とする。またステップS76が否定されるとステップS
77に進み、N(h,v)>N(h,v−1)か否かを
判定する。
【0031】このステップS77の判断処理を行う理由
について図20を用いて以下に説明する。今、例えば被
写界中に略コ字状の被写体(例えば赤色)が存在し、図
20に示すように斜線部分の素子6Aの出力が類似色
(赤色)であった場合を考える。本実施例では、上述の
如くh=1,v=1の素子6Aから右側に向かってスキ
ャンしてゆくので、h=5,v=4の素子6Aに達した
ときにまず色の異なる被写体と判断されて新しいグルー
プ番号が付与され、次にh=9,v=4の素子6Aに達
したときに更に色の異なる被写体と判断されて別のグル
ープ番号が付与される。すなわち、h=5,v=4の被
写体とh=9,v=4の被写体とは上部でつながってお
り実は同一の被写体(同一のグループとされるべきも
の)であるが、このことはh=9,v=9の素子6Aに
達して始めて判明することであり、それまでは異なる被
写体(グループ)としてカウントされている。したがっ
て、h=9,v=9に達してそのことが判明(ステップ
S76が否定される)した時点でグループを合体させ、
グループ番号を補正する必要がある。
【0032】本実施例では、この場合に小さい方のグル
ープ番号に補正するようにしているので、まずステップ
S77の判断を行う。そしてこれが否定されるとステッ
プS78でN(h,v)=N(h−1,v)およびK
(N(h,v))=K(N(h−1,v))+1を行
い、次いでステップS79でフラグFLG(N(h,v
−1))を「0」とする。すなわち、小さい方のグルー
プ番号N(h−1,v)を採用するので、大きい方のグ
ループ番号N(h,v−1)は不要となり、これを無効
とする。次いでステップS80では、変数KNにN
(h,v−1)を、変数RNにN(h,v)をそれぞれ
代入してステップS84のグループ番号補正処理に進
む。ここで、変数KNは上記グループ合体により消去せ
しめる方のグループ番号であり、変数RNは残す方のグ
ループ番号をそれぞれ表す。
【0033】一方、上記ステップS77が肯定された場
合には、ステップS81でN(h,v)=N(h,v−
1)およびK(N(h,v))=K(N(h,v−
1))+1を行い、次いでステップS82でフラグFL
G(N(h−1,v))を「0」とする。次いでステッ
プS83では、変数KNにN(h−1,v)を、変数R
NにN(h,v)をそれぞれ代入してステップS84の
グループ番号補正処理に進む。
【0034】図15はこのグループ番号補正処理の詳細
を示すサブル−チンフローチャートである。まずステッ
プS91でK(RN)=K(RN)+K(KN)とした
後、K(KN)=0とする。すなわち、現在の要素数K
(RN)に新しく合体したグループの要素数K(KN)
を加えて新たな要素数K(RN)とするとともに、それ
以降はK(KN)は不要であるので零リセットする。
【0035】次にステップS92では変数Kh,Kvを
それぞれ「1」にリセットし、ステップS93ではN
(Kh,Kv)が消去せしめる方のグループ番号KNか
否かを判定する。否定されるとステップS95に進み、
肯定されるとステップS94でN(Kh,Kv)に残す
方のグループ番号RNを代入してステップS95に進
む。このような処理は、ステップS95〜S100を経
てステップS99が肯定されるまで、すなわち現在処理
を行っている素子6A(Kh=h,Kv=v)まで繰返
し行われる。そして、ステップS99が肯定されると図
14の処理にリターンし、次いで図10の処理にリター
ンする。
【0036】以上説明した図10のステップS23〜S
30の処理は、ステップS31〜S34を経てステップ
S33が肯定されるまで、すなわち全ての分割素子6A
について行われ、ステップS33が肯定されるとステッ
プS35に進む。そして、ステップS36で色番号Cを
歩進しつつステップS35が肯定されるまで、すなわち
全ての色番号について行われる。その後、ステップS3
5が肯定されると図7の処理にリターンする。
【0037】以上がグループ化処理の詳細内容である。
この処理によれば、互いに隣接しかつ類似色の素子6A
が1つのグループとしてグループ分けされ、このような
グループが被写界の色によって複数個(被写界全体が同
一色であれば1個)形成される。そして、いずれのグル
ープに属するかを表すグループ番号が各素子に対して付
与されるとともに、各グループに対してその要素数が付
与される。ここで、247個の分割測光素子6Aは、上
述したように被写界を分割した247個の測光領域に対
応しているので、上記分割測光素子6Aのグループ化
は、測光領域のグループ化に相当することになる。
【0038】また図16はステップS4(図7)のグル
ープ数算出処理の詳細を示すサブル−チンフローチャー
トであり、この処理および後述する重心位置算出処理は
重心位置算出部14による制御である。ここで、上述の
処理によってグループ数は変数nに代入されているが、
これは無効となったグループもカウントされている。そ
こでこの処理は、無効のグループを除いた真のグループ
数を算出する。
【0039】図16において、まずステップS101で
変数iを「1」、真のグループ数をカウントするための
変数gnを零に初期化する。次いでステップS102で
は、フラグFLG(i)が1か否か、すなわちiに対応
するグループが有効か否かを判定する。無効であればス
テップS104に進み、有効であればステップS103
でgnを「1」だけ歩進してステップS104に進む。
ステップS104ではi=nか否かを判定し、否定され
るとステップS105でiを歩進してステップS102
に戻り、肯定されると図7の処理にリターンする。以上
によりgnに真のグループ数が代入される。
【0040】図17はステップS5(図7)の重心位置
算出処理の詳細を示すサブル−チンフローチャートであ
る。図17において、まずステップS111でiを1に
初期化し、次いでステップS112でフラグFLG
(h)が1か否かを判定する。1でなければ(無効であ
れば)ステップS121に進み、1であれば(有効であ
れば)ステップS113に進む。ステップS113で
は、h=1,v=1,hadd=0,vadd=0に初期リセ
ットし、次いでステップS114では、N(h,v)=
iか否か、すなわち当該素子のグループ番号がiか否か
を判定する。
【0041】ステップS114が否定されるとステップ
S116に進み、肯定されるとステップS115で、 hadd=hadd+h,vadd=vadd+v を行ってステップS116に進む。このような処理はス
テップS118でv=13が判定されるまで、つまり全
ての素子について行われ、その後、ステップS120で Sh(i)=Int(hadd/K(i)+0.5) Sv(i)=Int(vadd/K(i)+0.5) によりiに対応するグループの被写界に対する重心位置
の座標を演算する。ここで、K(i)はそのグループの
要素数、またIntは切捨てを示している。
【0042】ステップS121では、i=nか否か、す
なわち全てのグループに対して重心位置が演算されたか
否かを判定し、否定されるとステップS122でiを歩
進してステップS112に戻り、肯定されると図7の処
理に戻る。
【0043】図18はステップS6(図7)の輝度値算
出処理の詳細を示すサブル−チンフローチャートであ
り、これは、輝度算出部13による制御である。図18
において、まずステップS131ではiを1に初期リセ
ットし、次いでステップS132ではフラグFLG
(i)が1か否かを判定する。1でなければステップS
141に進み、1であればステップS133に進む。ス
テップS133では、h=1,v=1,BVadd=0に
初期リセットし、次いでステップS134でN(h,
v)=iか否かを判定する。
【0044】ステップS134が否定されるとステップ
S136に進み、肯定されるとステップS135で BVadd=BVadd+BV(h,v) によりBVaddを求める。ここで、BV(h,v)は各
測光領域の輝度値を示し、各分割測光素子6Aからの測
光信号B,G,Rに基づいて上記(1)式により測光回
路7にて演算された値である。
【0045】このような処理はステップS138でv=
13が判定されるまで、つまり全ての素子6Aについて
行われ、その後、ステップS140で、 BVG(i)=BVadd/K(i) によりiに対応するグループの平均輝度値BVG(i)
を演算する。ステップS141では、i=nか否か、す
なわち全てのグループに対して平均輝度値BVG(i)
が演算されたか否かを判定し、否定されるとステップS
142でiを歩進してステップS132に戻り、肯定さ
れると図7の処理にリターンする。
【0046】図19はステップS7(図7)の露出値演
算処理の詳細を示すサブル−チンフローチャートであ
り、これは、露出値演算部15による制御である。図1
9において、まずステップS151ではグループ数gn
が1か否かを判定する。gn=1ということは被写界全
体が同一色の場合であり、この場合にはステップS15
2でi=1とし、次いでステップS153に進む。
【0047】ステップS153ではでフラグFLG
(i)が「1」か否かを判定し、肯定されると、BVa
=BVG(i)により露出値BVaを求めて図7の処理
にリターンし、否定されるとステップS155に進む。
ステップS155では、i=nか否かを判定し、否定さ
れるとステップS156でiを歩進してステップS15
3に戻り、肯定されると図7の処理にリターンする。す
なわちこの場合には、被写界全体の平均輝度値が露出値
BVaとなる。
【0048】一方、ステップS151が否定された場
合、すなわちグループ数が2以上の場合にはステップS
157に進み、i=1,j=1,BVadd=0に初期リ
セットする。次いでステップS158では、フラグFL
G(i)が「1」か否かを判定し、否定されるとステッ
プS162に進み、肯定されるとステップS159に進
む。ステップS159では、iに対応するグループの重
心位置のv座標Sv(i)が、各グループの重心のv座
標Sv(1),Sv(2),・・・,Sv(n)の最大
値か否かを判定する。ステップS159が否定されると
ステップS160に進み、変数jを「1」だけ歩進する
とともに、iに対応するグループの平均輝度BVG
(i)を現在のBVaddに加算して新たなBVaddとして
ステップS162に進む。
【0049】またステップS159が肯定された場合に
はステップS161に進み、BVG(i)が各グループ
の平均輝度値BVG(1),BVG(2),・・・,B
VG(n)の最大値か否かを判定する。ステップS16
1が否定されると上記ステップS160に進み、肯定さ
れるとステップS162に進む。ステップS162では
i=nか否かを判定し、否定されるとステップS163
でiを歩進してステップS158に戻り、肯定されると
ステップS164で、 BVa=BVadd/j により露出値BVaを求めて図7の処理にリターンす
る。
【0050】すなわち上記ステップS157〜S164
の処理によれば、被写界における重信位置が最も高く、
かつ最も高輝度のグループがある場合にはそれが除外さ
れ、残りのグループの平均輝度の平均値が露出値BVa
となる。
【0051】その後、図7のステップS8では、露出制
御回路8に露出制御信号を出力し、上記ステップS7で
決定された露出値BVaに基づいて絞り21およびシャ
ッタ22を駆動して露出制御(撮影)を行わしめ、その
後、処理を終了させる。
【0052】以上が制御回路10による制御の手順であ
る。この手順をまとめると、レリーズ操作に伴ってまず
各分割測光素子6Aからの測光信号に基づいて、互いに
隣接しかつ類似色の被写体が存在することを条件として
複数の分割素子6A、すなわち複数の測光領域がグルー
プ分けされ、次いで各グループの被写界内における重心
位置および平均輝度値がそれぞれ求められる。そして重
心位置が最も高位置であり、かつ最も高輝度のグループ
が存在する場合には、そのグループは除外され、残りの
グループの輝度値に基づいて露出値が演算され、その露
出値に基づいて撮影が行われる。
【0053】一例として例えば図21(a)に示すよう
な被写界を考えると、測光素子6は図21(b)に示す
ようにグループ1〜グループ5にグループ分けされる。
そしてこの場合、空の部分に対応するグループ1は重心
位置が最も高く、かつ最も高輝度であるので、このグル
ープ1は除外され、残りのグループ2〜5の平均露出値
の平均値から露出値が求められる。このように被写界を
複数の領域に分割するとともに類似色か否かによってグ
ループ分を行うようにしたので、主要被写体が影と日な
たにまたがって存在する場合でも主要被写体を確実に認
識してその形状を正確に判断でき、主要被写体以外の領
域をカットして露出演算が行われ、常に適正露出で撮影
が行える。
【0054】以上の実施例において、分割素子6および
測光回路7が測光手段を、グループ化部11がグループ
化手段を、露出値演算部15が露出演算手段を、重心位
置算出部14が重心位置演算手段をそれぞれ構成する。
【0055】なお以上では、図18の輝度値算出処理で
各グループの平均輝度値を求めるようにしたが、平均輝
度値以外の例えば最小輝度値やグループの面積を加味し
た輝度値を求めるようにしてもよい。また露出値も各グ
ループの平均輝度に限定されない。さらに、重心位置が
最も高位置であり、かつ最も高輝度のグループを除外す
るようにしたが、重心位置が予め設定された所定位置よ
り高く、かつ輝度値が所定値よりも高いグループを除外
するようにしてもよい。さらにまた、実施例はカメラを
横位置に構えた場合について説明したので、v座標が大
きい素子ほど高位置にあると判断したが、カメラを縦位
置に構えたときには、h座標の大小により素子の高低を
判断するようにすればよい。なおカメラが縦位置か横位
置かの判定は、例えば周知の水銀センサにより検出する
ようにすればよい。また素子(測光領域)の分割方式も
実施例に限定されない。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、測光手段からの測光信
号に基づいて隣接する分割画面の色成分を比較し、その
比較結果に基づいて類似度の高い分割画面をグループ化
するようにしたので、主要被写体を識別してその形状を
正確に判断できる。請求項2,3の発明によれば、請求
項1の効果に加え、主要被写体以外の高輝度領域の測光
信号を排除することで、主要被写体に適正な反りを与え
ることができる。請求項4の発明によれば、隣接する領
域の色の類似度を正確に判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカメラの露出演算装置
の構成図である。
【図2】測光素子の構成を示す拡大図である。
【図3】上記測光素子を構成する分割素子の2構成例を
示す拡大図である。
【図4】測光素子に取付けられたフィルタの特性を示す
図である。
【図5】xy色度図である。
【図6】各色エリアの位置関係を示す図である。
【図7】処理手順を示すメインのフローチャートであ
る。
【図8】色番号代入処理の詳細を示すサブル−チンフロ
ーチャートである。
【図9】図8に続くフローチャートである。
【図10】グループ化処理の詳細を示すサブル−チンフ
ローチャートである。
【図11】グループ更新処理の詳細を示すサブル−チン
フローチャートである。
【図12】グループ判別処理1の詳細を示すサブル−チ
ンフローチャートである。
【図13】グループ判別処理2の詳細を示すサブル−チ
ンフローチャートである。
【図14】グループ判別処理3の詳細を示すサブル−チ
ンフローチャートである。
【図15】グループ番号補正処理の詳細を示すサブル−
チンフローチャートである。
【図16】グループ数算出処理の詳細を示すサブル−チ
ンフローチャートである。
【図17】重心位置算出処理の詳細を示すサブル−チン
フローチャートである。
【図18】輝度値算出処理の詳細を示すサブル−チンフ
ローチャートである。
【図19】露出値演算処理の詳細を示すサブル−チンフ
ローチャートである。
【図20】上記グループ判別の一例を説明する説明図で
ある。
【図21】実施例の動作の一例を説明する説明図であ
る。
【図22】従来の露出演算方式を説明する図である。
【符号の説明】
6 測光素子 6A 分割測光素子 7 測光回路 8 露出制御回路 10 制御回路 11 グループ化部 12 グループ数算出部 13 輝度値算出部 14 重心位置算出部 15 露出値演算部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写界を複数の画面に分割して測光する
    ために複数の分割素子を含み、各分割素子に対応する色
    成分を含む測光信号を出力する測光手段と、 前記測光手段からの前記測光信号に基づいて隣接する分
    割画面の色成分を比較し、その比較結果に基づいて類似
    度の高い前記分割画面をグループ化するグループ化手段
    とを備えたことを特徴とする測光装置を有するカメラ。
  2. 【請求項2】 前記グループ化手段によりグループ化さ
    れたグループの測光信号に基づいて、高輝度のグループ
    を除外し、輝度を算出して露出演算を行う露出演算手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の測光装
    置を有するカメラ。
  3. 【請求項3】 前記グループ化手段によりグループ化さ
    れた各グループに対応する画面の被写界内における重心
    位置をそれぞれ求める重心位置演算手段と、 前記重心位置演算手段により求められた各グループの重
    心位置の中で前記被写界において重心位置の高いグルー
    プを除外し、輝度を算出して露出演算を行う露出演算手
    段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の測
    光装置を有するカメラ。
  4. 【請求項4】 前記グループ化手段は、互いに隣接する
    画面の色度に関する量が所定の条件を満たすか否かによ
    って類似度の高さを判定してグループ化することを特徴
    とする請求項1に記載の測光装置を有するカメラ。
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