JP3019453U - 熱可塑性樹脂ストランドの脱水装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂ストランドの脱水装置

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JP3019453U
JP3019453U JP1995007034U JP703495U JP3019453U JP 3019453 U JP3019453 U JP 3019453U JP 1995007034 U JP1995007034 U JP 1995007034U JP 703495 U JP703495 U JP 703495U JP 3019453 U JP3019453 U JP 3019453U
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strand
air
belt
cooling
mesh
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宏 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストランドグラニュレィタにおけるストラン
ドに付着する冷却水を、ストランドカッタに送り込む前
に、除水または脱水するために、ストランド群の走行を
乱すことなく規整しながら送気と吸気の組合せにて効率
よく行なう。 【構成】 ダイヘッド1より押し出された熱可塑性樹脂
ストランドSを冷却固化する冷却手段4と冷却固化され
たストランドSを切断する切断手段7との間に配設した
脱水装置8において、この脱水装置8を冷却固化された
ストランドSを挟んで移送する通気通水可能のメッシュ
状の上下一対のコンベアベルト81,82と、この一方
のコンベアベルト内でベルトの往路内側のストランド走
行側に空気吹き出し口を内接させて配設した空気噴出手
段83と、他方のコンベアベルト内でベルトの往路内側
のストランド走行側に吸込口を内接させて配設した吸込
手段84と、より構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は複数のダイノズルから熱可塑性プラスチック材料を連続的に吐出され るストランドを、水冷しながら搬送し、回転カッタで切断する前に、ストランド 群に付着する冷却水を確実に脱水する熱可塑性樹脂ストランドの脱水装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にストランドグラニュレィタ−(Strand Granulater、 ペレタイザまたは造粒装置)は、ダイから押出された溶融樹脂を冷却水槽に導入 して、ストランド状に冷却固化した後、ストランドカッタの引き取りロ−ラを介 して固定刃と回転刃により予め定めた寸法にペレット或いはチップ状に切断して いる。この冷却固化後のストランドをカットする方式としては次のような方法で 提案されている。 ストランド群に付着する冷却水を、ストランドカッタに送り込む前に除水または 脱水するに際し、 (イ)連続的に走行するストランド群に乾燥空気を吹き付けるブロ−方式、 (ロ)連続的に走行するストランド群を、ストランド群の隙間から空気を吸引 して、ストランド群に付着する冷却水をも同時に吸引し脱水するノングリップ方 式によるブレッス方式またはニュ−マチック方式、 (ハ)連続的に走行するストランド群に対し、軟質のゴムロ−ラ等を接触させ てストランド群に付着する冷却水を絞りとるスクィ−ズ方式、 (二)ストランド走行の前後関係にて上下対のグリップロ−ラ−2対にて把持 しながら該2対のグリップロ−ラ−の中間にて吸引脱水するインタ−メディエ− トグリップ方式 (ホ)これらを組み合わせた方式 等がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従っていずれの方法も、除水脱水する箇所でのストランド群の把持が十分に行 なわれておらず、ストランド群の走行中の姿勢を乱す可能性が大きく、若しスト ランド群の内の1本でも走行が不具合事項発生時には、吸引脱水する箇所に切断 されたストランドが吸引力で団子状に集中して、他の残された正常なストランド の走行をも連れられて不具合となる。
【0004】 本考案は、ストランド群の走行をストランド群の上下をメッシュベルトで保持 案内しながら一方のメッシュベルトから走行するストランド群に向かって圧縮ま たは高圧の空気を通過させて、ストランドに付着する冷却水を簡易な装置で、短 時間内で確実に脱水するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するためになしたもので、ダイヘッドより押し出 された熱可塑性樹脂ストランドを冷却固化する冷却手段と冷却固化されたストラ ンドを切断する切断手段との間に配設した脱水装置において、この脱水装置を冷 却固化されたストランドを挟んで移送する通気通水可能のメッシュ状の上下一対 のコンベアベルトと、この一方のコンベアベルト内でベルトの往路内側のストラ ンド走行側に空気吹き出し口を内接させて配設した空気噴出手段と、他方のコン ベアベルト内でベルトの往路内側のストランド走行側に吸込口を内接させて配設 した吸込手段と、より構成することを要旨とする。 また、冷却固化されたストランドを挟んで移送する通気通水可能のメッシュ状 の上下一対のコンベアベルトと、この一方のコンベアベルト内でベルトの往路内 側のストランド走行側に空気吹き出し口を内接させて配設した空気噴出手段と、 他方のコンベアベルト内でベルトの往路内側のストランド走行側に吸込口を内接 させて配設した吸込手段と、より脱水装置を構成すると共に、空気噴出手段と吸 込手段との間に、水−空気分離手段及び送風機を備えた管路を配設して循環路を 構成し、高圧の空気を循環させて除水することを要旨とする。 また、ダイヘッドより押し出された熱可塑性樹脂ストランドを冷却固化する冷 却手段と冷却固化されたストランドを切断する切断手段との間に配設した脱水装 置において、この脱水装置をメッシュベルトと、この上方に配設した空気噴出手 段と、メッシュベルト内に配設した吸込手段と、より構成し吸込手段のメッシュ ベルト回動内側面に向かって吸気口を形成し、空気噴出手段にはメッシュベルト とともに走行するストランド群に向かって空気を噴出する空気吹き出し口を形成 することを要旨とする。
【0006】
【作用】
熱可塑性樹脂のストランド群の走行をエンドレスに走行するベルトで保持案内 し、エンドレスベルトを通気通水可能のメッシュベルトとし、圧縮または高圧の 空気を通過させて、付着する冷却水を吸引脱水するもので、更には、通気通水可 能のメッシュベルトは、上下一対とし、一方のメッシュベルトから水−空気分離 機を具備せる送風−吸気循環機からの空気吹き出し口をこのメッシュベルトの回 動内側のストランド走行側に内接させ、他方のメッシュベルトの回動内側には吸 気口を対面させ、吸気口からの排出される水−空気を、水−空気分離機を具備せ る送風−吸気環機に連結して除水・脱水する。
【0007】
【実施例】
以下本考案の熱可塑性樹脂ストランドの脱水装置を、図面に示す実施例に基づ いて説明する。 図1は本考案のストランド脱水装置を用いたストランドグラニュレ−タの全体 を示す外観斜視図で、図において1は、重合釜、オ−トクレ−プまたはエクスト ル−ダ(図示せず)の終端に接続したダイヘッドで、ダイヘッド1には多数のノ ズル穴(図示せず)を備えており、各ノズルから溶融ポリマ−を紐状に吐出して ストランド群Sを形成する。
【0008】 このダイヘッド1に近接してシュ−ト2が設けられており、ダイヘッド1から 吐出されたストランド群Sはシュ−ト2の上に落下し、シュ−ト上に設けられた 冷却水トラフ3の流出部から冷却水を流出させてシュート上を流下する際、スト ランド群Sは冷却水により冷却される。このようにしてこの冷却水と共にシュ− ト2上を流下してシュート下方に配設した冷却槽4に達する。この冷却槽4には 通気通水可能のメッシュ状の上下一対のコンベアベルト5,6が配設されている 。従ってシュ−ト2上を流下したストランド群Sは上下一対とした搬送用のコン ベアベルト5,6の入り口部に達する。
【0009】 メッシュ状をした上下一対のコンベアベルトは、エンドレス状のトップ搬送ベ ルト5と、同様のエンドレス状のボトム搬送ベルト6とを互いにその往路側をス トランド群を挟むようにして対設して構成される。そして上下ベルトのいずれか 一方のベルトもしくは双方のベルトを張架したロールを駆動ロ−ルとし、この駆 動ロールによりベルトを回動してストランド群Sを冷却水にて冷却しながら搬送 し、冷却槽下部に配した冷却水ドレンはドレン抜き4Dから槽外へ排出される。 なお、このダイヘッドおよび搬送用のコンベアベルトは公知のものが採用されて いるのでその詳細な説明は省略する。
【0010】 次に、冷却槽4、及びメッシュ状をした上下一対のコンベアベルト5,6から 送り出されたストランド群Sは、コンベアベルト5,6と切断手段7との間に配 設したストランド脱水装置8へ送られる。
【0011】 このストランド脱水装置8はその一例を図1,図2に示し、図2は断面図であ る。このストランド脱水装置8は、通気通水可能なメッシュ状をした上下一対の コンベアベルト、すなわちトップメッシュベルト81と、ボットムメッシュベル ト82とより構成され、このトップメッシュベルト81は、ボットムメッシュベ ルト82の上にその往路側が互いに重ねるようにして配設され、ボットムメッシ ュベルト82の回転に伴い接触しているトップメッシュベルト81が回転するよ うになっている。
【0012】 ボットムメッシュベルト82の回転駆動シャフトは、図示しない駆動源に依り 、前述のトップ搬送ベルト5、ボットム搬送ベルト6の表面走行速度とほぼ同一 速度になるよう設定されており、トップメッシュベルト81とボットムメッシュ ベルト82の往路側部分にて、ストランド群を挟んで走行させる。
【0013】 トップメッシュベルト81とボットムメッシュベルト82の往路側部分の適当 な位置に、しかもトップメッシュベルト81の往路側内側に、ベルトの往路内面 のストランド走行側に空気吹出口(排出スリット)83hを内接させて空気噴出 手段83を配設設置される。また、ボットムメッシュベルト82の内側にはベル トの往路内面のストランド走行側に空気吸込口(吸引スリット)84hを内接さ せて吸込手段84を配設設置される。そしてこの空気噴出手段83と吸込手段8 4は図2に詳示するようにメッシュ状の両ベルト81,82の往路側を挟んで対 面して設けられる。
【0014】 この空気噴出手段83と吸込手段84は密閉された箱形で、それぞれベルトの 往路内面と近接し、かつベルトの往路内面に向かって開口した空気吹出口(排出 スリット)83hと空気吸込口(吸引スリット)84hが形成され、空気噴出手 段83には送気パイプ85を以て、空気−水分離器86に連結された送風機87 (空気循環送風機)に接続され、また空気−水混合体の吸引を行う吸込手段84 の一端は、吸気パイプ88を以て、上述の空気−水分離器86に連結接続され、 これにより循環管路、即ち空気循環管路を構成している。
【0015】 斯様にして、高圧の空気を空気噴出手段83排出スリットから、走行中のスト ランド群に吹き付け、通気通水可能のメッシュベルトを通して、ストランド群に 付着する冷却水を空気と共に吸引スリットを介して吸込手段84で吸引し、空気 −水分離機を介して空気循環送風機により循環させて除水・脱水する。なおここ で用いる空気−水分離機、空気循環送風機は、公知のものが採用されているので 詳細な説明は省略する。
【0016】 次に、除水脱水されたストランド群Sは、次工程のストランドカッタ部7のフ ィ−ドロ−ラ部71へ送り込まれ、ストランドカッタ部7の固定刃72(デッド ナイフ又はベッドナイフ)と、ストランドカッタ駆動部(図示せず)を介して所 定の速さで回転する回転刃73(ロ−タリカッタ)に依って所定長さに切断され 、所望のチップまたはペレットPを得るものである。なおストランドカッタは公 知のものが採用されているので詳細な説明は省略する。
【0017】 図3に示す実施例は異なる実施例で、ダイヘッド1より溶融ポリマ−を紐状に 吐出したストランド群Sを直接冷却し、かつストランドに付着する冷却水をメッ シュ状ベルト上をこのベルトと共に搬送されるストランド群の上から直接空気を 吹き付けてストランドに付着する冷却水をも同時に除去するものである。この実 施例において、ダイヘッド1の多数のノズル穴(図示せず)から溶融ポリマ−を 紐状に吐出してストランド群Sを形成し、 ストランド脱水装置8へ、即ち冷却槽4の上部に配設した通気通水可能のメッシ ュ状の上下一対のコンベアベルト51,61の入り口部へ送り出される。冷却槽 4には冷却媒体、例えば冷却水が満たされており、搬送用の上下一対のコンベア ベルト51,61は、冷却水の中をストランド群を挟んで搬送するとき、このス トランド群を冷却固化する。
【0018】 次に、ストランド群Sは冷却槽4に近接したストランド脱水装置8へ送り出さ れる。ストランド脱水装置8では、上部に空気噴出手段83を、下部にはこの空 気噴出手段83と対向してメッシュベルト89が走行するように配設され、空気 噴出手段83の下面に穿孔された空気吹出口(排出スリット)83hよりメッシ ュベルト89上のストランド群Sに向かって空気を噴出するように噴出手段83 には送風機(図示せず)が連結されており、下方を走行するストランド群に向か って空気が吹き付けられる。 一方、ストランド脱水装置の下方には、メッシュベルト89が走行するように 張架されており、そしてメッシュベルトの内側の一面のストランド走行面に、吸 込手段84が近接して設けられている。この吸気手段84には吸引スリットが設 けられており、吸気パイプを経て、減圧送風機(図示せず)が連結されている。 斯様にして、メッシュベルトの上を走行するストランド群に付着する冷却水を、 通気通水のメッシュベルトを通過して、吸気スリットより吸収して脱水・除水す る。
【0019】 脱水除水されたストランド群は、次工程のストランドカッタ部7のフィ−ドロ −ラ部71へ送り込まれ、ストランドカッタ部の回転刃(図示せず)と固定刃( 図示せず)に依って所定長さに切断され、所望のチップPを得る。90はドレン 抜きである。
【0020】 前述の実施例では、メッシュベルトの内側に設置される送気部材または吸気部 材に、それぞれ送気スリット、吸気スリットが対向して、図2の如く各1個にて 説明したが、図1および図3に示すように、メッシュベルトの回動内側に、送気 スリットまたは吸気スリットが、ストランド走行方向に複数個縦列させて、送気 ・吸気を繰り返して、除水脱水の効果を上げることが出来る。1つの送気部材ま たは吸気部材に、複数の送気スリット、複数の吸気スリットを対向させることも 出来るし、1つの送気部材に1つの送気スリットの組、1つの吸気部材に1つの 吸気スリットの組を複数個対向させて縦列すことも出来るし、これらがそれぞれ 空気−水分離器に連結された送風−吸気循環機(空気循環送風機)に独立的に連 結された連結体を複数個設置して除水脱水の効果を上げることも出来る。また、 複数の送気スリットの位置を、ストランド走行方向に、吸気スリットよりも先行 して除水脱水の効果を上げることも出来る。更に、送気スリットのスリット幅や 吸気スリットのスリット幅も変更可能にして除水脱水の効果を上げることも出来 る。いづれも、脱水の条件、ストランド条件、ストランド走行速度条件、その他 操業上の条件等によって適宣選択されるものである。
【0021】 以上は一つの実施例を示すものであって、本装置はこれらの実施例に限定され ることなく、本願の要旨の範囲内において設計の変更が出来る。 例えば、冷却 槽の方式を水槽方式とか、脱水装置を冷却槽やストランドカッタと独立的に横方 向移動型とか操業条件に合ったストランドユレ−タにすることが出来る。
【0022】
【考案の効果】
ストランドの走行速度に対応するような表面速度となるように、通気通水可能 のメッシュベルトでストランドを積極的に把持しながら走行させるので、ストラ ンド群を乱す事無く、操業上極めて効率よく付着水分の除去脱水が行うことが出 来る。 また、請求項2記載の考案は、本除水装置を送風−吸気循環器の吸気側と排気 側を対面して利用して除水するようにしたから、極めて効率よくストランドの付 着水分の除去脱水が行なわれ、省エネも達成することが出来る。 さらに、請求項3記載の考案は、冷却固化したストランドに付着する冷却水を メッシュ状ベルト上をこのベルトと共に搬送されるストランド群の上から直接空 気を吹き付けてストランドに付着する冷却水をも同時に除去するようにしている ので構成が簡単で、効率的な付着冷却水の除去が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案熱可塑性樹脂ストランドの脱水装置を用
いたストランドグラニュレ−タの全体を示す斜視図であ
る。
【図2】ストランドの脱水装置の実施例を示す断面図で
ある。
【図3】本考案の第2の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
S ストランド群 P チップ(またはペレット) SG ストランドグラニュレ−タ 1 ダイヘッド 2 シュ−ト 3 冷却水シュート 4 冷却槽 5 コンベアベルト 51 コンベアベルト 6 コンベアベルト 61 コンベアベルト 7 切断手段 8 ストランド脱水装置 81 トップメッシュベルト 82 ボットムメッシュベルト 83 空気噴出手段 84 吸込手段 85 送気パイプ 86 空気−水分離器 87 送風機 88 吸気パイプ 89 メッシュベルト 84h 排出スリット 83h 吸気スリット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヘッドより押し出された熱可塑性樹
    脂ストランドを冷却固化する冷却手段と冷却固化された
    ストランドを切断する切断手段との間に配設した脱水装
    置において、この脱水装置を冷却固化されたストランド
    を挟んで移送する通気通水可能のメッシュ状の上下一対
    のコンベアベルトと、この一方のコンベアベルト内でベ
    ルトの往路内側のストランド走行側に空気吹き出し口を
    内接させて配設した空気噴出手段と、他方のコンベアベ
    ルト内でベルトの往路内側のストランド走行側に吸込口
    を内接させて配設した吸込手段と、より構成したことを
    特徴とするストランドグラニュレ−タにおける熱可塑性
    樹脂ストランドの脱水装置。
  2. 【請求項2】 冷却固化されたストランドを挟んで移送
    する通気通水可能のメッシュ状の上下一対のコンベアベ
    ルトと、この一方のコンベアベルト内でベルトの往路内
    側のストランド走行側に空気吹き出し口を内接させて配
    設した空気噴出手段と、他方のコンベアベルト内でベル
    トの往路内側のストランド走行側に吸込口を内接させて
    配設した吸込手段と、より脱水装置を構成すると共に、
    空気噴出手段と吸込手段との間に、水−空気分離手段及
    び送風機を備えた管路を配設して循環路を構成し、高圧
    の空気を循環させて除水することを特徴とするストラン
    ドグラニュレ−タにおける熱可塑性樹脂ストランドの脱
    水装置。
  3. 【請求項3】 ダイヘッドより押し出された熱可塑性樹
    脂ストランドを冷却固化する冷却手段と冷却固化された
    ストランドを切断する切断手段との間に配設した脱水装
    置において、この脱水装置をメッシュベルトと、この上
    方に配設した空気噴出手段と、メッシュベルト内に配設
    した吸込手段と、より構成し吸込手段のメッシュベルト
    回動内側面に向かって吸気口を形成し、空気噴出手段に
    はメッシュベルトとともに走行するストランド群に向か
    って空気を噴出する空気吹き出し口を形成したことを特
    徴とするストランドグラニュレ−タにおける熱可塑性樹
    脂ストランドの脱水装置。
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