JP3019265U - トイレットペーパーホルダー - Google Patents
トイレットペーパーホルダーInfo
- Publication number
- JP3019265U JP3019265U JP1995003038U JP303895U JP3019265U JP 3019265 U JP3019265 U JP 3019265U JP 1995003038 U JP1995003038 U JP 1995003038U JP 303895 U JP303895 U JP 303895U JP 3019265 U JP3019265 U JP 3019265U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet paper
- holding rod
- guide groove
- base side
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Non-Flushing Toilets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トイレットペーパーの取付けを容易にする。
【構成】保持棒11と固定部12とカバー13とから成
る。保持棒11は、トイレットペーパーを貫通して保持
する。固定部12は、基板23の片面側の両端に1対の
アーム24を垂直に設けて成る。基板23は、壁面取付
け用の孔25を有する。アーム24は、互いに対向し、
内側に保持棒11の両端を案内するための1対の案内溝
27を有する。各案内溝27は、各アーム24の先端側
で開放し、固定部12を壁面に取り付けたとき各アーム
24の基部側に下がるよう傾斜している。各案内溝27
は、先端側で広くかつ深く、基部側で狭くかつ浅くなっ
ている。案内溝27は、基部側の末端で保持棒11の両
端を支持する。
る。保持棒11は、トイレットペーパーを貫通して保持
する。固定部12は、基板23の片面側の両端に1対の
アーム24を垂直に設けて成る。基板23は、壁面取付
け用の孔25を有する。アーム24は、互いに対向し、
内側に保持棒11の両端を案内するための1対の案内溝
27を有する。各案内溝27は、各アーム24の先端側
で開放し、固定部12を壁面に取り付けたとき各アーム
24の基部側に下がるよう傾斜している。各案内溝27
は、先端側で広くかつ深く、基部側で狭くかつ浅くなっ
ている。案内溝27は、基部側の末端で保持棒11の両
端を支持する。
Description
【0001】
本考案は、ロール状のトイレットペーパーを取り付けるためのトイレットペー パーホルダーに関する。
【0002】
従来のトイレットペーパーホルダーとしては、保持棒と固定部とから成り、固 定部をトイレの壁面に取り付けておき、保持棒をロール状のトイレットペーパー の芯に通し、保持棒の両端を、固定部の1対のアームに形成された取付穴に嵌合 させて、トイレットペーパーを取り付けるものがある。
【0003】
しかしながら、従来のトイレットペーパーホルダーでは、保持棒をアームの取 付穴に嵌合させるとき、保持棒の端部がアームの内側面で滑って取付穴に嵌合さ せにくく、トイレットペーパーを取り付けにくいという問題点があった。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、トイレットペ ーパーを取り付けやすいトイレットペーパーホルダーを提供することを目的とし ている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案に係るトイレットペーパーホルダーは、ロ ール状のトイレットペーパーを取り付けるためのトイレットペーパーホルダーに おいて、トイレットペーパーを貫通して保持するための保持棒と、前記保持棒を 支持するための固定部とを有し、前記固定部は1対のアームと壁面への取付部と を有し、前記アームは、互いに対向し、内側に前記保持棒の両端を案内するため の1対の案内溝を有し、各案内溝は各アームの先端側で開放し前記固定部を壁面 に取り付けたとき各アームの基部側に下がるよう傾斜しており、各案内溝は前記 先端側で広くかつ深く、前記基部側で狭くかつ浅くなっており、前記案内溝は前 記基部側の末端で前記保持棒の両端を支持することを特徴とする。
【0006】 保持棒は、ばねを用いたり、ゴムやプラスチックなどの柔軟性を有する材質を 用いたりして、伸縮復元性を有するものが好ましいが、伸縮性を有しないもので あってもよい。 壁面への取付部は、例えば、木ねじを差し込むための孔や、両面粘着テープか ら成る。 案内溝の基部側の末端は、先端側より浅くなったままでも、穴状になって、浅 くなった部分より深くなっていてもよい。 本考案に係るトイレットペーパーホルダーは、案内溝を有するプレートを案内 溝を有しないアームに張り付けて構成されてもよい。 固定部には、保持棒に取り付けたトイレットペーパーの上を覆い、トイレット ペーパーを切るためのカバーを取り付けることが好ましい。
【0007】
本考案に係るトイレットペーパーホルダーは、固定部を取付部でトイレの壁面 に取り付けて使用される。トイレットペーパーを取り付けるとき、トイレットペ ーパーの中心の貫通孔に保持棒を通し、保持棒の両端を1対のアームの案内溝に 沿わせて、その開放した先端側から基部側へと移動させる。各案内溝は先端側で 広くかつ深く、基部側で狭くかつ浅くなっており、また、先端側から基部側に下 がるよう傾斜しており、保持棒を基部側に案内させやすい。保持棒は、基部側の 末端で支持され、アームに取り付けられる。こうして、トイレットペーパーを取 り付けることができる。保持棒をアームから取り外すときには、保持棒を案内溝 に沿って基部側から先端側へと移動させ、案内溝の開放した先端側から取り外す ことができる。
【0008】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 図1および図2は、本考案の一実施例を示している。 図1に示すように、トイレットペーパーホルダー10は、保持棒11と、固定 部12と、カバー13とから成っている。保持棒11は、本体21に伸縮部22 を組み合わせて構成され、伸縮部22は圧縮ばねにより付勢されており、伸縮部 22を本体21の側に押すと縮むようになっている。保持棒11の両端11a, 11aは、本体21および伸縮部22より細く、これらの中心軸から突出してい る。保持棒11は、ロール状のトイレットペーパーを貫通して保持するものであ る。
【0009】 固定部12は、基板23の片面側の両端に1対のアーム24,24を一体的に 垂直に設けて構成されている。基板23には、木ねじにより壁面に取り付けるた めの孔25,25が形成されている。アーム24,24は互いに対向しており、 各アーム24の内側にはガイドプレート26が張り付けられている。ガイドプレ ート26,26は、内側に互いに対向する1対の案内溝27,27を有している 。各案内溝27は、各アーム24の先端側24aで開放しており、固定部12を 壁面に取り付けたとき各アーム24の基部側24bに下がるよう傾斜している。 図1および図2(A),(B)にガイドプレート26,26の一方のみを示すが 、各案内溝27は、先端側24aで広くかつ深く、基部側24bで狭くかつ浅く なっている。
【0010】 各ガイドプレート26には、各案内溝27の基部側24bの末端に、貫通孔2 8が形成されている。アーム24,24には保持棒11を支持するための取付穴 が形成されており、各ガイドプレート26は、貫通孔28が取付穴と対応するよ う各アーム24に張り付けられる。案内溝27,27は保持棒11の両端11a ,11aを取付穴に案内し、アーム24,24は取付穴で保持棒11の両端11 a,11aを支持するようになっている。 カバー13は、アーム24,24に回動可能に取り付けられている。カバー1 3は、保持棒11に取り付けたトイレットペーパーの上を覆い、トイレットペー パーを切るために用いられる。
【0011】 次に、作用を説明する。 トイレットペーパーホルダー10は、基板23の孔25,25に木ねじをねじ 込み、トイレの壁面に取り付けて使用される。トイレットペーパーを取り付ける とき、トイレットペーパーの中心の貫通孔に保持棒11を通し、保持棒11の両 端11a,11aをアーム24,24の案内溝27,27に沿わせて、その開放 した先端側24a,24aから基部側24b,24bへと移動させる。各案内溝 27は先端側24aで広くかつ深く、基部側24bで狭くかつ浅くなっており、 また、先端側24aから基部側24bに下がるよう傾斜しており、保持棒11を 基部側24b,24bに案内させやすい。
【0012】 基部側24b,24bに移動するにつれて案内溝27,27の間の距離は短く なるため、保持棒11は、内部のばねに抗して縮められる。保持棒11の両端1 1a,11aが貫通孔28,28の位置に達すると、保持棒11は伸びて基部側 24b,24bの末端の取付穴で支持され、アーム24,24に取り付けられる 。このように、保持棒11の両端11a,11aを案内溝27,27に沿わせて アーム24,24の基部側24b,24bへと移動させることによって、トイレ ットペーパーをトイレットペーパーホルダー10に容易に取り付けることができ る。保持棒11をアーム24,24から取り外すときには、保持棒11を案内溝 27,27に沿って基部側24b,24bから先端側24a,24aへと移動さ せ、案内溝27,27の開放した先端側24a,24aから取り外すことができ る。 なお、本実施例では、アームにガイドプレートが張り付けられている例を示し たが、アームとガイドプレートとは一体的に形成されていてもよい。
【0013】
本考案に係るトイレットペーパーホルダーによれば、1対のアームの内側に、 基部側に下がるよう傾斜し、先端側で広くかつ深く、基部側で狭くかつ浅い案内 溝を有するので、保持棒の両端を案内溝に沿わせてアームの基部側へと移動させ ることによって、トイレットペーパーを容易に取り付けることができる。
【図1】本考案の一実施例のトイレットペーパーホルダ
ーを示す分解斜視図である。
ーを示す分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のトイレットペーパーホルダ
ーの、ガイドプレートの一方を示す(A)は正面図、
(B)は(A)のB−B線断面図である。
ーの、ガイドプレートの一方を示す(A)は正面図、
(B)は(A)のB−B線断面図である。
10 トイレットペーパーホルダー 11 保持棒 12 固定部 13 カバー 24 アーム 26 ガイドプレート 27 案内溝
Claims (1)
- 【請求項1】ロール状のトイレットペーパーを取り付け
るためのトイレットペーパーホルダーにおいて、 トイレットペーパーを貫通して保持するための保持棒
と、前記保持棒を支持するための固定部とを有し、前記
固定部は1対のアームと壁面への取付部とを有し、前記
アームは、互いに対向し、内側に前記保持棒の両端を案
内するための1対の案内溝を有し、各案内溝は各アーム
の先端側で開放し前記固定部を壁面に取り付けたとき各
アームの基部側に下がるよう傾斜しており、各案内溝は
前記先端側で広くかつ深く、前記基部側で狭くかつ浅く
なっており、前記案内溝は前記基部側の末端で前記保持
棒の両端を支持することを特徴とするトイレットペーパ
ーホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995003038U JP3019265U (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | トイレットペーパーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995003038U JP3019265U (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | トイレットペーパーホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3019265U true JP3019265U (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=43154683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995003038U Expired - Lifetime JP3019265U (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | トイレットペーパーホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019265U (ja) |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP1995003038U patent/JP3019265U/ja not_active Expired - Lifetime
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