JP2542813Y2 - 鏡の支持構造 - Google Patents
鏡の支持構造Info
- Publication number
- JP2542813Y2 JP2542813Y2 JP1991024282U JP2428291U JP2542813Y2 JP 2542813 Y2 JP2542813 Y2 JP 2542813Y2 JP 1991024282 U JP1991024282 U JP 1991024282U JP 2428291 U JP2428291 U JP 2428291U JP 2542813 Y2 JP2542813 Y2 JP 2542813Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- decorative material
- back panel
- side decorative
- support structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鏡の支持構造に関し、
詳しくは外観を良好になしながら鏡の横幅の変更を容易
になし、横幅の異なる多様な寸法の鏡を用意するのを回
避しようとする技術に係るものである。
詳しくは外観を良好になしながら鏡の横幅の変更を容易
になし、横幅の異なる多様な寸法の鏡を用意するのを回
避しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、一面鏡の構造
は、バックパネル2、上下のサッシ2a,2b及び鏡1
とから構成されていた。そして、バックパネル2と鏡1
の寸法は略同一となっていた。そして鏡1の端部におい
ては裏面剤の腐食を防止するためにコーキング剤aを図
4(b)のように塗布しておくものである。
は、バックパネル2、上下のサッシ2a,2b及び鏡1
とから構成されていた。そして、バックパネル2と鏡1
の寸法は略同一となっていた。そして鏡1の端部におい
ては裏面剤の腐食を防止するためにコーキング剤aを図
4(b)のように塗布しておくものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、鏡1をユニットとして組み込む場
合などに、上述の事情により、鏡1はその横幅を変更す
ることができず、このため横幅が例えば100mm単位
程度で異なる何種類もの商品を用意しておかなければな
らず、品揃え及びその管理が面倒であり、加えて、品揃
えにない寸法のものは全て特注になり、コストが高く、
納期も長くかかるなどという問題があった。また、従来
における鏡の支持は、上下サッシ2a,2b間に鏡1を
支持する構成となっており、そして上サッシ2aは図4
(a)のようにビスdが挿通される長孔cの範囲内にお
いて昇降が可能となっていて、かかる範囲で上サッシ2
aが上昇する場合に、鏡1の支持力が低下し、鏡1が前
倒れして落下する虞があるという問題もあった。 本考
案はこのような問題を解消しようとするものであり、そ
の目的とするところは、合理的な構成により、鏡が不測
に落下することがなく、多様な横幅寸法の鏡を多数用意
する必要がなく、外観を良好に維持した状態で、現場に
おいて寸法を合わせて組み込みがおこなえる鏡の支持構
造を提供するにある。
成のものにおいては、鏡1をユニットとして組み込む場
合などに、上述の事情により、鏡1はその横幅を変更す
ることができず、このため横幅が例えば100mm単位
程度で異なる何種類もの商品を用意しておかなければな
らず、品揃え及びその管理が面倒であり、加えて、品揃
えにない寸法のものは全て特注になり、コストが高く、
納期も長くかかるなどという問題があった。また、従来
における鏡の支持は、上下サッシ2a,2b間に鏡1を
支持する構成となっており、そして上サッシ2aは図4
(a)のようにビスdが挿通される長孔cの範囲内にお
いて昇降が可能となっていて、かかる範囲で上サッシ2
aが上昇する場合に、鏡1の支持力が低下し、鏡1が前
倒れして落下する虞があるという問題もあった。 本考
案はこのような問題を解消しようとするものであり、そ
の目的とするところは、合理的な構成により、鏡が不測
に落下することがなく、多様な横幅寸法の鏡を多数用意
する必要がなく、外観を良好に維持した状態で、現場に
おいて寸法を合わせて組み込みがおこなえる鏡の支持構
造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の鏡の支持構造
は、鏡1が面接されるとともに鏡1の少なくとも下端が
当接されて保持されるバックパネル2と、バックパネル
2の両側部の全長にわたって取付けられて鏡1の側部表
面を押さえる側部押さえ部3を形成した側部化粧材4と
を備えている鏡の支持構造であって、側部化粧材4がそ
の幅方向において切断可能に構成され、上記側部押さえ
部3が一体に形成された側部化粧材4がバックパネル2
の両側部の端面に接合して取り付けられ、側部化粧材4
の裏面がバックパネル2の裏面と略面一状に連続されて
成ることを特徴とするものである。
は、鏡1が面接されるとともに鏡1の少なくとも下端が
当接されて保持されるバックパネル2と、バックパネル
2の両側部の全長にわたって取付けられて鏡1の側部表
面を押さえる側部押さえ部3を形成した側部化粧材4と
を備えている鏡の支持構造であって、側部化粧材4がそ
の幅方向において切断可能に構成され、上記側部押さえ
部3が一体に形成された側部化粧材4がバックパネル2
の両側部の端面に接合して取り付けられ、側部化粧材4
の裏面がバックパネル2の裏面と略面一状に連続されて
成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】このように、鏡1が面接されるとともに鏡1の
少なくとも下端が当接されて保持されるバックパネル2
と、バックパネル2の両側部の全長にわたって取付けら
れて鏡1の側部表面を押さえる側部押さえ部3を形成し
た側部化粧材4とを備えている鏡の支持構造であって、
側部化粧材4がその幅方向において切断可能に構成され
ることによって、側部化粧材4の側部押さえ部3にて鏡
1の側部表面を押さえて鏡1の不測の落下を阻止しなが
ら、側部化粧材4を切断することでその横幅を自由に変
更でき、鏡1の組み込み箇所における寸法に応じた寸法
出しが容易にでき、多様な横幅寸法のものを用意するこ
ともなく、コストを高めることもなく、かつ側部化粧材
4にて外観を良好に維持するようにし、しかも、バック
パネル2の両側部の端面に接合して取り付けられた側部
化粧材4の裏面がバックパネル2の裏面と略面一状に連
続されていて、バックパネル2と側部化粧材4とで鏡1
を支持しながらバックパネル2と側部化粧材4との裏面
が面一になって壁面への取り付けを良好におこなえるよ
うにしたものである。
少なくとも下端が当接されて保持されるバックパネル2
と、バックパネル2の両側部の全長にわたって取付けら
れて鏡1の側部表面を押さえる側部押さえ部3を形成し
た側部化粧材4とを備えている鏡の支持構造であって、
側部化粧材4がその幅方向において切断可能に構成され
ることによって、側部化粧材4の側部押さえ部3にて鏡
1の側部表面を押さえて鏡1の不測の落下を阻止しなが
ら、側部化粧材4を切断することでその横幅を自由に変
更でき、鏡1の組み込み箇所における寸法に応じた寸法
出しが容易にでき、多様な横幅寸法のものを用意するこ
ともなく、コストを高めることもなく、かつ側部化粧材
4にて外観を良好に維持するようにし、しかも、バック
パネル2の両側部の端面に接合して取り付けられた側部
化粧材4の裏面がバックパネル2の裏面と略面一状に連
続されていて、バックパネル2と側部化粧材4とで鏡1
を支持しながらバックパネル2と側部化粧材4との裏面
が面一になって壁面への取り付けを良好におこなえるよ
うにしたものである。
【0006】
【実施例】図1に示すように、鏡1が面接されるバック
パネル2の上端には上サッシ2aが長孔cの範囲内にお
いて昇降自在にビス(図示せず)にて取付けられてい
る。バックパネル2の下端には下サッシ2bが固定され
ている。そして鏡1は下サッシ2bに載設され、上サッ
シ2aにて押さえられる。側部化粧材4はバックパネル
2の両側部の全長にわたって、例えばダボ5とダボ孔6
とで取付けられるものであり、この側部化粧材4には全
長にわたって鏡1の側部表面を押さえる側部押さえ部3
を形成してある。そして側部化粧材4がその幅方向にお
いて切断可能に構成されている。
パネル2の上端には上サッシ2aが長孔cの範囲内にお
いて昇降自在にビス(図示せず)にて取付けられてい
る。バックパネル2の下端には下サッシ2bが固定され
ている。そして鏡1は下サッシ2bに載設され、上サッ
シ2aにて押さえられる。側部化粧材4はバックパネル
2の両側部の全長にわたって、例えばダボ5とダボ孔6
とで取付けられるものであり、この側部化粧材4には全
長にわたって鏡1の側部表面を押さえる側部押さえ部3
を形成してある。そして側部化粧材4がその幅方向にお
いて切断可能に構成されている。
【0007】このように、側部化粧材4の側部押さえ部
3にて鏡1の側部表面を押さえて鏡1の不測の落下を阻
止しながら、側部化粧材4を切断することでその横幅を
自由に変更し、鏡1の組み込み箇所における寸法に応じ
た寸法出しが容易にでき、多様な横幅寸法のものを用意
することもなく、コストを高めることもなく、かつ側部
化粧材4にて外観を良好に維持するものである。
3にて鏡1の側部表面を押さえて鏡1の不測の落下を阻
止しながら、側部化粧材4を切断することでその横幅を
自由に変更し、鏡1の組み込み箇所における寸法に応じ
た寸法出しが容易にでき、多様な横幅寸法のものを用意
することもなく、コストを高めることもなく、かつ側部
化粧材4にて外観を良好に維持するものである。
【0008】
【考案の効果】本考案は上述のように、鏡が面接される
とともに鏡の少なくとも下端が当接されて保持されるバ
ックパネルと、バックパネルの両側部の全長にわたって
取付けられて鏡の側部表面を押さえる側部押さえ部を形
成した側部化粧材とを備えている鏡の支持構造であっ
て、側部化粧材がその幅方向において切断可能に構成さ
れているから、側部化粧材の側部押さえ部にて鏡の側部
表面を押さえて鏡の不測の落下を阻止しながら、側部化
粧材を切断することでその横幅を自由に変更でき、鏡の
組み込み箇所における寸法に応じた寸法出しが容易にで
き、多様な横幅寸法のものを用意することもなく、コス
トを高めることもなく、かつ側部化粧材にて外観を良好
に維持することができ、しかも、バックパネルの両側部
の端面に接合して取り付けられた側部化粧材の裏面がバ
ックパネルの裏面と略面一状に連続されていて、バック
パネルと側部化粧材とで鏡を支持しながらバックパネル
と側部化粧材との裏面が面一になって壁面への取り付け
を良好におこなえるという利点がある。
とともに鏡の少なくとも下端が当接されて保持されるバ
ックパネルと、バックパネルの両側部の全長にわたって
取付けられて鏡の側部表面を押さえる側部押さえ部を形
成した側部化粧材とを備えている鏡の支持構造であっ
て、側部化粧材がその幅方向において切断可能に構成さ
れているから、側部化粧材の側部押さえ部にて鏡の側部
表面を押さえて鏡の不測の落下を阻止しながら、側部化
粧材を切断することでその横幅を自由に変更でき、鏡の
組み込み箇所における寸法に応じた寸法出しが容易にで
き、多様な横幅寸法のものを用意することもなく、コス
トを高めることもなく、かつ側部化粧材にて外観を良好
に維持することができ、しかも、バックパネルの両側部
の端面に接合して取り付けられた側部化粧材の裏面がバ
ックパネルの裏面と略面一状に連続されていて、バック
パネルと側部化粧材とで鏡を支持しながらバックパネル
と側部化粧材との裏面が面一になって壁面への取り付け
を良好におこなえるという利点がある。
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の組み立て状態の断面図である。
【図3】従来例の分解斜視図である。
【図4】(a)(b)は同上の組み立て状態の部分斜視
図、鏡の断面図である。
図、鏡の断面図である。
1 鏡 2 バックパネル 3 側部押さえ部 4 側部化粧材
Claims (1)
- 【請求項1】鏡が面接されるとともに鏡の少なくとも下
端が当接されて保持されるバックパネルと、バックパネ
ルの両側部の全長にわたって取付けられて鏡の側部表面
を押さえる側部押さえ部を形成した側部化粧材とを備え
ている鏡の支持構造であって、側部化粧材がその幅方向
において切断可能に構成され、上記側部押さえ部が一体
に形成された側部化粧材がバックパネルの両側部の端面
に接合して取り付けられ、側部化粧材の裏面がバックパ
ネルの裏面と略面一状に連続されて成ることを特徴とす
る鏡の支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991024282U JP2542813Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 鏡の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991024282U JP2542813Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 鏡の支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120659U JPH04120659U (ja) | 1992-10-28 |
JP2542813Y2 true JP2542813Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=31909274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991024282U Expired - Fee Related JP2542813Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 鏡の支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542813Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018138946A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | シャープ株式会社 | 衣類処理装置のドア構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0477365U (ja) * | 1990-11-14 | 1992-07-06 |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP1991024282U patent/JP2542813Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04120659U (ja) | 1992-10-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970304 |
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