JP3019058U - 非常時用点灯警報装置 - Google Patents

非常時用点灯警報装置

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JP3019058U
JP3019058U JP1995007015U JP701595U JP3019058U JP 3019058 U JP3019058 U JP 3019058U JP 1995007015 U JP1995007015 U JP 1995007015U JP 701595 U JP701595 U JP 701595U JP 3019058 U JP3019058 U JP 3019058U
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幸博 甲斐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 事故又は火災による停電や地震による停電が
発生した時、停電を検出してランプが点灯すると同時
に、所定以上の振動を検出して予め記憶させた言語を発
声し、かつ、警報音を発生する。 【構成】 家庭用交流電源に接続される低電圧回路2と
充電回路3を設け、充電回路3に蓄電池4を接続すると
共に、低電圧回路2の出力側に、蓄電池電源スイッチ1
1を介して蓄電池4に接続され、停電発生時にランプ8
を点灯する点灯回路7を接続した停電検出回路5を設け
た非常用点灯装置Aにおいて、前記蓄電池電源スイッチ
11を介して蓄電池4に接続される振動検出回路6を設
け、振動検出回路6の出力側に、地震発生時に予め記憶
させてある音声と警報音をスピーカー10から発生する
音声警報発生回路9を設けた音声警報音発生装置Bを加
設して、単一のケース12内に収納し、また、家庭用交
流電源に接続するプラグ13及び前記蓄電池用スイッチ
11をケース12に突設すると共に、前記プラグ13に
導電する1個以上のコンセント14を設けたことを特徴
としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [産業上の利用分野] 本考案は、家庭用交流電源に接続しておくことにより、事故、火災、台風、地 震等による停電発生時に自動的にランプを点灯させると共に、地震の発生時に予 め記憶させてある言語を音声で報知し、同時に警報音を発生させる災害用点灯警 報装置に関し、停電又は地震発生時に有効なものである。
【0002】 [従来の技術] 従来、家庭用交流電源に接続しておき、停電発生時に自動的にランプを点灯さ せる停電用点灯装置や、地震発生時に警報音を発生させる警報発生装置等の非常 用点灯警報は多種あるが、いずれもランプの点灯による停電対処と、ブザー等の 警報音による災害報知だけであり、特に地震の震動及びその震度等を、音声によ り誰にでも判る言葉で報知するという手段に欠けていた。
【0003】 これら従来の非常用点灯警報装置は乾電池を内蔵し壁に取り付けておき、非常 時に取付台から取外すことで電源が入る形式か、家庭用交流電源に差して停電時 に自動点灯する形式がある。
【0004】 [考案が解決しようとする課題] 従来の乾電池内蔵の形式は停電を自動検知することができないので、暗闇で捜 すのが困難であり、電池の点検を常に行わなければならない。また、従来の自動 点灯の形式はこの点は改善されていて停電時の安全確保には有効であるが、単に 点灯だけであり、電源スイッチは常に入れておかなければ停電時に自動点灯しな い。従って、もし電源スイッチを入れずに家庭交流電源のコンセントに差してお いた場合は、非常時に役に立たない結果となる。本考案は、乾電池を使わず、停 電検出回路と振動検出回路で停電と地震を検知し、常時充電してある蓄電池を電 源としている。従って、家庭用交流の電源コンセントに接続しておくことで、停 電時には停電検出回路が作動して点灯回路がランプを点灯し、地震発生時には振 動検出回路が作動して点灯と同時又は単独に音声警報音発生回路により、予め記 憶させた誰でも判る言語を音声で報知し、かつ、警報音を発生して報知する。
【0005】 また、ケースに突設したプラグを家庭用交流の電源コンセントに差込む時、押 しボタン式スイッチで構成される蓄電池電源スイッチは押されてONとなり、蓄 電池が非常用点灯装置Aと音声警報音発生装置Bに接続されるので、従来のよう に電源スイッチを確認する必要が無くなる。この蓄電池用電源スイッチは、電源 コンセントからプラグを抜去するとOFFとなる形式である。非常時に点灯した 後、電源コンセントから抜去して携帯する場合は、蓄電池と停電検出回路の間に 設けたランプスイッチを事前にONにしておればランプの点灯は持続する。
【0006】 [課題を解決するための手段] 本考案は、従来の問題を解決するために、従来の非常用点灯装置に音声警報音 発生装置を加設したものであり、電源コンセントにプラグを差し込むことにより 接続される低電圧回路と充電回路を設け、充電回路に蓄電池を接続すると共に、 低電圧回路の出力側に、蓄電池電源スイッチを介して蓄電池に接続され、停電発 生時にランプを点灯する点灯回路を接続した停電検出回路を設けた非常用点灯装 置Aにおいて、前記蓄電池電源スイッチを介して蓄電池に接続される振動検出回 路を設け、その出力側に、地震発生時に振動検出回路の出力により作動し、予め 記憶させてある音声と警報音をスピーカーから発生する音声警報発生回路を設け た音声警報音発生装置Bを加設し、かつ蓄電池と停電検出回路の間にランプスイ ッチを設け、これらを単一のケース内に収納したことを特徴とし、また、ケース に家庭用交流電源に接続するプラグ、及び押しボタン式にした前記蓄電池用スイ ッチを突設すると共に、前記プラグに導電する1個以上のコンセントを設けた非 常時用点灯警報装置である。
【0007】 [作用] 図1に示す実施例の通り、家庭用交流の電源コンセント1にプラグ13を差し 込んで停電圧回路2、蓄電池4を充電する充電回路3を接続すると共に、蓄電池 電源スイッチ11をONにし、停電検出回路5と振動検出回路6を蓄電池4に接 続する。停電検出回路5は交流電源が停電した時作動し、その出力により点灯回 路7を作動させてランプ8を点灯させる。振動検出回路6は地震の震動発生時に 作動し、その出力により音声発生回路9を作動させてスピーカー10から記憶さ せてある言語を音声で発声し、同時に警報音を発生させる。
【0008】 停電検出回路5と振動検出回路6を蓄電池4に接続させる蓄電池電源スイッチ 11は、図2に例示する通り、押しボタン式スイッチで構成してケース12に突 設させることにより、本装置を家庭用交流電源に接続する際、ケース12から突 出しているプラグ13を電源コンセント1に差し込む時、押す力でONとなるの で、電源のON、OFFを確認する必要は無くなる。蓄電池4と停電検出回路5 の間のランプスイッチ15は、プラグ13を家庭用交流の電源コンセント1から 抜去した後、ランプ8だけを点灯又は消灯させるためのもので、このランプスイ ッチ15をONにしておくことにより、本装置を電源コンセント1から点灯状態 のまま抜去し携帯することができる。また、ケース12に突設したプラグ13に 導電する1個以上のコンセント14を設けることにより、家庭用交流電源に接続 したままの状態の本装置を介して、各種家庭器具を電源コンセント1に接続する ことができる。
【0009】 [実施例] 図1に示す1実施例により説明する。Aは従来と同様な非常用点灯装置であり 、プラグ13により家庭用交流の電源コンセント1に接続される低電圧回路2と 充電回路3を設け、充電回路3には蓄電池4を接続する。低電圧回路2には蓄電 池電源スイッチ11を介して蓄電池4に接続され、かつ、交流電源の停電発生時 に作動する停電検出回路5を接続し、その出力側に停電検出回路5の作動により ランプ8を点灯させる点灯回路7を設ける。本考案はこの非常用点灯装置Aに音 声警報音発生装置Bを加設したものである。
【0010】 本考案に係る音声警報音発生装置Bは、振動検出回路6、音声警報発生回路9 、スピーカー10により構成し、前記の蓄電池電源スイッチ11を介して蓄電池 4に接続される振動検出回路6を接続し、振動検出回路6の出力側には、地震の 震動発生時に内蔵の振動センサーで感知して震度に変換し、記憶させてある言語 の音声と警報音を、震度に応じてスピーカー10から発生させる音声警報発声回 路9を設ける。記憶させる言語は例えば、「震度4の地震です」「地震です。火 を停め、ガスの元栓を閉めて下さい」「地震です。電気のブレーカーを切って下 さい」等、適宜設定する。
【0011】 蓄電池用電源スイッチ11は、停電検出回路5及び振動検出回路6を作動させ るための電源スイッチであり、図2に例示する通り押しボタン式スイッチで構成 してケース12に突設させて取り付けることにより、突出しているプラグ13を 家庭用交流の電源コンセント1に差し込む際、押す力でONとなり、プラグ13 を電源コンセント1から抜去するとOFFとなる。従って、プラグ13を抜去す ると停電検出回路5と振動検出回路はOFFとなるので、抜去後の携帯時に不要 の音声や警報音の発生が無くなる。また、図1に示す通り蓄電池4と停電検出回 路5の間にランプスイッチ15を設けることにより、プラグ13を抜去した後、 ランプ8だけを点滅できる。従って、予めONにしておけば抜去後も点灯状態を 持続するので、停電後に携帯し、火災や地震時における避難の際の照明として使 用することができる。
【0012】 また、図2に例示する通り、ケース12にプラグ13に導電する1個以上のコ ンセント14を装設することにより、電源コンセント1に接続したままの本装置 を介して、各種の家電器具を家庭用交流電源に接続することができる。
【0013】 [考案の効果] 本考案は、家庭用交流の電源コンセントに接続しておくだけで、停電した場合 は自動的にランプが点灯し、地震発生時には記憶させてある言語をスピーカーか ら発生して報知し、同時に警報音を発するので、火災、地震等の非常時には極め て有効である。また、コンセントから抜去し点灯状態のままで携帯することがで きるので、避難用としても使用することができ、。かつ、本装置を介して各種の 家電器具を接続することができる実効を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す回路構成図である。
【図2】本考案の蓄電池電源スイッチ及びプラグ、コン
セント等の1実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
A 非常用点灯装置 B 音声警報音発生装置 1 電源コンセント 2 低電圧回路 3 充電回路 4 蓄電池 5 停電検出回路 6 振動検出回路 7 点灯回路 8 ランプ 9 音声警報発生回路 10 スピーカー 11 蓄電池電源スイッチ 12 ケース 13 プラグ 14 コンセント 15 ランプスイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭用交流電源に接続される低電圧回路
    2と充電回路3を設け、充電回路3に蓄電池4を接続す
    ると共に、低電圧回路2の出力側に、蓄電池電源スイッ
    チ11を介して蓄電池4に接続され、停電発生時にラン
    プ8を点灯する点灯回路7を接続した停電検出回路5を
    設けた非常用点灯装置Aにおいて、前記蓄電池電源スイ
    ッチ11を介して蓄電池4に接続される振動検出回路6
    を設け、振動検出回路6の出力側に、地震発生時に予め
    記憶させてある音声と警報音をスピーカー10から発生
    する音声警報発生回路9を接続した音声警報音発生装置
    Bを加設し、かつ、蓄電池4と停電検出回路5の間にラ
    ンプスイッチ15を設けて、単一のケース12内に収納
    したことを特徴とする非常時用点灯警報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のケース12に、家庭用交流電
    源に接続させるプラグ13と、押しボタン式の蓄電池用
    電源スイッチ11を突設したことを特徴とする請求項1
    の非常時用点灯警報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のケース12にプラグ13に導
    電する1個以上のコンセント14を設けたことを特徴と
    する非常時用点灯警報装置。
JP1995007015U 1995-06-06 1995-06-06 非常時用点灯警報装置 Expired - Lifetime JP3019058U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010029004A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Tokyo Electric Power Co Inc:The 電源遮断システム並びにこれに用いる感震装置及び電源遮断装置

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