JPH09219101A - 非常時作動報知装置 - Google Patents
非常時作動報知装置Info
- Publication number
- JPH09219101A JPH09219101A JP6158096A JP6158096A JPH09219101A JP H09219101 A JPH09219101 A JP H09219101A JP 6158096 A JP6158096 A JP 6158096A JP 6158096 A JP6158096 A JP 6158096A JP H09219101 A JPH09219101 A JP H09219101A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power failure
- contact
- jack
- tap
- adapter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電灯線が停電した時にラジオや携帯電灯など
を探し回る煩わしさを無くす。 【解決手段】 絶縁薄板を電導薄板で挟んだ離接板を携
帯灯具などの中の電池の端子接触部に差し込み、電導薄
板に接続したジャックを携帯灯具の外面に固定し、電灯
線の停電を検出するリレーを内蔵したアダプターから出
るタップをジャックに差し込む。
を探し回る煩わしさを無くす。 【解決手段】 絶縁薄板を電導薄板で挟んだ離接板を携
帯灯具などの中の電池の端子接触部に差し込み、電導薄
板に接続したジャックを携帯灯具の外面に固定し、電灯
線の停電を検出するリレーを内蔵したアダプターから出
るタップをジャックに差し込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯灯具やラジオな
どに使用して、地震が発生し、あるいは停電した時など
に光あるいは音を発生させることができる非常時作動報
知装置に関するものである。
どに使用して、地震が発生し、あるいは停電した時など
に光あるいは音を発生させることができる非常時作動報
知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地震その他の災害により家屋内の
電灯線が停電した時に、光または音を発生して異常を警
告することができる装置は知られている。そして、その
光または音を発生する装置をを不便なく自由に携行する
ことができるようにもなつている(例えば、実開平4−
78019号公報、登録実用新案第3014106号公
報参照)。
電灯線が停電した時に、光または音を発生して異常を警
告することができる装置は知られている。そして、その
光または音を発生する装置をを不便なく自由に携行する
ことができるようにもなつている(例えば、実開平4−
78019号公報、登録実用新案第3014106号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の地震や停電
時の報知装置は灯具あるいはラジオから出ているプラグ
を電灯線のコンセントに差し込んでおくと、普段は光も
音も発しないが、停電になると光や音などを好み通りに
発生させることができる。従つて夜間に停電しても灯具
あるいはラジオなどの所在位置がすぐに分かって極めて
便利である。しかし、従来は停電になるとONする停電
検出リレーが、灯具あるいははラジオの本体内に納めら
れているので、以前の灯具やラジオには実施することが
できなかつた。また、装置を施した灯具やラジオは容積
が大きくなり嵩張るので持ち運びに不便であつた。
時の報知装置は灯具あるいはラジオから出ているプラグ
を電灯線のコンセントに差し込んでおくと、普段は光も
音も発しないが、停電になると光や音などを好み通りに
発生させることができる。従つて夜間に停電しても灯具
あるいはラジオなどの所在位置がすぐに分かって極めて
便利である。しかし、従来は停電になるとONする停電
検出リレーが、灯具あるいははラジオの本体内に納めら
れているので、以前の灯具やラジオには実施することが
できなかつた。また、装置を施した灯具やラジオは容積
が大きくなり嵩張るので持ち運びに不便であつた。
【0004】本発明はある程度以上の地震が起こり、あ
るいは停電した時に灯具あるいはラジオが光あるいは音
を発生して、灯具あるいはラジオの所在を知らせること
ができるばかりでなく、既存の灯具やラジオに簡単容易
に改良を施すことができ、携行の不便もない非常時作動
報知装置を提供しようとするものである。
るいは停電した時に灯具あるいはラジオが光あるいは音
を発生して、灯具あるいはラジオの所在を知らせること
ができるばかりでなく、既存の灯具やラジオに簡単容易
に改良を施すことができ、携行の不便もない非常時作動
報知装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、携帯灯具に内蔵された電池の端
子接触部に差し込まれる離接板と停電検出リレーを内蔵
したアダプターから成り、離接板は絶縁薄板を電導薄板
で挟んで成り、弾性で接触する2極片を備えたジャック
の2極片に電導薄板がそれぞれコードを介して接続さ
れ、ジャックが携帯灯具の外面に固定され、停電検出リ
レーを構成する可動接点と常閉固定接点はそれぞれコー
ドを介してタップに接続され、アダプターのプラグを電
灯線のコンセントに差し込み、アダプターのタップを携
帯灯具のジャックに差し込んでおくことにより、常時は
携帯灯具が消灯しているが停電すると点灯するようにな
つている。
に、本発明においては、携帯灯具に内蔵された電池の端
子接触部に差し込まれる離接板と停電検出リレーを内蔵
したアダプターから成り、離接板は絶縁薄板を電導薄板
で挟んで成り、弾性で接触する2極片を備えたジャック
の2極片に電導薄板がそれぞれコードを介して接続さ
れ、ジャックが携帯灯具の外面に固定され、停電検出リ
レーを構成する可動接点と常閉固定接点はそれぞれコー
ドを介してタップに接続され、アダプターのプラグを電
灯線のコンセントに差し込み、アダプターのタップを携
帯灯具のジャックに差し込んでおくことにより、常時は
携帯灯具が消灯しているが停電すると点灯するようにな
つている。
【0006】また、アダプターの内部に停電検出リレー
のほかに、所定以上の地震振動で重りが落下することに
より接点が閉じられる振動検出マイクロスイッチも納
め、停電検出リレーの接点に対し振動検出マイクロスイ
ッチの接点を並列に接続し、停電しても地震が起こつて
も点灯するようにすることができる。
のほかに、所定以上の地震振動で重りが落下することに
より接点が閉じられる振動検出マイクロスイッチも納
め、停電検出リレーの接点に対し振動検出マイクロスイ
ッチの接点を並列に接続し、停電しても地震が起こつて
も点灯するようにすることができる。
【0007】また、灯具の代わりにラジオを使用して停
電あるいは地震の起こつた時にラジオが鳴るようにする
こともできる。
電あるいは地震の起こつた時にラジオが鳴るようにする
こともできる。
【0008】停電すると、停電検出リレーのリレーコイ
ルに電流が流れないので、可動接点が常閉固定接点に接
触して灯具が点灯する。そこで、ジャックからタップを
抜いてもジャックの2極片が接触しているので点灯し続
け、アダプターなしで灯具を使用することができる。
ルに電流が流れないので、可動接点が常閉固定接点に接
触して灯具が点灯する。そこで、ジャックからタップを
抜いてもジャックの2極片が接触しているので点灯し続
け、アダプターなしで灯具を使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。1は照明付携帯ラジオであ
つて、電池2とランプ3とサイレン4などを内蔵し、ス
イッチなどを備えている。5は絶縁薄板6を電導薄板
7,7で挟んだ離接板であつて、電導薄板7,7はコー
ド8,8を介してジャック9の極片10,10に接続さ
れている。コード8,8は電池収納口1aとそれを閉じ
る蓋1bとの間から外に出される。極片10,10は常
には弾性変形して互いに接触するようにジャック本体に
固着されている。離接板5は電池2の端子接触部に差し
込まれ、ジャック9は携帯ラジオ1の外面に接着剤、接
着紙などで固定される。11は停電検出リレーであつ
て、リレーコイル12と可動接点13と常閉固定接点1
4とから成り、リレーコイル12を電流が流れる時に可
動接点13を常閉固定接点14から離れさせる。可動接
点13はコード15でタップ16の極片17に接続さ
れ、常閉固定接点14はコード18でタップ16の極片
19に接続されている。ジャックの極片10.10は常
には弾性変形して互いに接触しているが、タップを差し
込むことにより互いに離れ、それぞれタップ16の極片
17,19と接触する。20は振動検出マイクロスイッ
チであつて、重り21が地震により可動接点22上に落
ちると固定接点23との間が閉じるようになつている。
停電検出リレー11の接点13,14に対して振動検出
マイクロスイッチ20の接点22,23は並列に接続さ
れている。24はアダプターである。
き図面を参照して説明する。1は照明付携帯ラジオであ
つて、電池2とランプ3とサイレン4などを内蔵し、ス
イッチなどを備えている。5は絶縁薄板6を電導薄板
7,7で挟んだ離接板であつて、電導薄板7,7はコー
ド8,8を介してジャック9の極片10,10に接続さ
れている。コード8,8は電池収納口1aとそれを閉じ
る蓋1bとの間から外に出される。極片10,10は常
には弾性変形して互いに接触するようにジャック本体に
固着されている。離接板5は電池2の端子接触部に差し
込まれ、ジャック9は携帯ラジオ1の外面に接着剤、接
着紙などで固定される。11は停電検出リレーであつ
て、リレーコイル12と可動接点13と常閉固定接点1
4とから成り、リレーコイル12を電流が流れる時に可
動接点13を常閉固定接点14から離れさせる。可動接
点13はコード15でタップ16の極片17に接続さ
れ、常閉固定接点14はコード18でタップ16の極片
19に接続されている。ジャックの極片10.10は常
には弾性変形して互いに接触しているが、タップを差し
込むことにより互いに離れ、それぞれタップ16の極片
17,19と接触する。20は振動検出マイクロスイッ
チであつて、重り21が地震により可動接点22上に落
ちると固定接点23との間が閉じるようになつている。
停電検出リレー11の接点13,14に対して振動検出
マイクロスイッチ20の接点22,23は並列に接続さ
れている。24はアダプターである。
【0010】
【発明の効果】既発売の灯具、ラジオに極めて簡単に実
施することができ、しかも灯具もラジオも従来と変わり
なく持ち運びすることができる。
施することができ、しかも灯具もラジオも従来と変わり
なく持ち運びすることができる。
【図】電気回路図である。
【図2】照明付携帯ラジオの側面図である。
【図3】振動検出マイクロスイッチを説明する説明図で
ある。
ある。
【図4】ジャックとタップ部分の斜視説明図である。
1 照明付携帯ラジオ 2 電池 3 ランプ 4 サイレン 5 離接板 6 絶縁薄板 7 電導薄板 8 コード 9 ジャック 10 極片 11 停電検出リレー 16 タップ 17,19 極片 20 振動検出マイクロスイッチ 21 重り 24 アダプター
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】電気回路図である。
【図2】照明付携帯ラジオの側面図である。
【図3】ジャックとタップ部分の斜視説明図である。
【図4】振動検出マイクロスイッチを説明する説明図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 照明付携帯ラジオ 2 電池 3 ランプ 4 サイレン 5 離接板 6 絶縁薄板 7 電通薄板 8 コード 9 ジャック 10 極片 11 停電検出リレー 16 タップ 17,19 極片 20 振動検出マイクロスイッチ 21 重り 24 アダプター
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯灯具に内蔵された電池の端子接触部
に差し込まれる離接板と停電検出リレーを内蔵したアダ
プターから成り、離接板は絶縁薄板を電導薄板で挟んで
成り、電導薄板にコードを介してジャックが接続され、
ジャックが携帯灯具の外面に固定され、停電検出リレー
を構成する可動接点と常閉固定接点はそれぞれコードを
介してタップに接続され、アダプターのプラグを電灯線
のコンセントに差し込み、アダプターのタップを携帯灯
具のジャックに差し込んでおくことにより、常時は携帯
灯具が消灯しているが停電すると点灯するようになるこ
とを特徴とする非常時作動報知装置。 - 【請求項2】 アダプターに内蔵された停電検出リレー
の接点に対し、所定以上の地震振動で重りが落下するこ
とにより閉じられる振動検出マイクロスイッチの接点が
並列に接続されている請求項1記載の非常時作動報知装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158096A JPH09219101A (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 非常時作動報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158096A JPH09219101A (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 非常時作動報知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09219101A true JPH09219101A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=13175221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6158096A Pending JPH09219101A (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | 非常時作動報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09219101A (ja) |
-
1996
- 1996-02-13 JP JP6158096A patent/JPH09219101A/ja active Pending
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