JP3018066U - 電話線用プラグ - Google Patents

電話線用プラグ

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JP3018066U
JP3018066U JP1995005900U JP590095U JP3018066U JP 3018066 U JP3018066 U JP 3018066U JP 1995005900 U JP1995005900 U JP 1995005900U JP 590095 U JP590095 U JP 590095U JP 3018066 U JP3018066 U JP 3018066U
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fitting insert
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晨暉 朱
政徳 蘇
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晨暉 朱
政徳 蘇
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話線への取付けが簡単、精確に行える電話
線用プラグ。 【構成】 嵌挿片32の後段部分326の両側に突出す
る握持、加力に便利なロック部322が設けられ、該嵌
挿片32の前段部分320にはロック用突起3201が
設けられてプラグ本体31の所定空間314内の位置決
め嵌め孔3151内に対応して嵌入されて該嵌挿片32
が外向きに逸脱するのを防ぎ、嵌挿片32の前段部分3
20がプラグ本体31内に挿入された後に、該嵌挿片3
2の後段部分326の両側の突出するロック部322の
凹縁3221と斜面3222がプラグ本体31両側の凸
縁316と斜面にあって当接し、噛み合い、並びに該嵌
挿片32の後段部分326の前側縁3261も該プラグ
本体31の後側壁上方318に当接し、よって嵌挿片3
2とプラグ本体31が強固に組み合わされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一種の電話線用プラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在よく見られる電話線用プラグには4芯、6芯、8芯或いは10芯などの種 類がある。しかし、以上のいずれも取り付けが簡単でなく、また不良品を形成し やすいという欠点があった。例えば、図1から図3に示されるのは、従来の8芯 の電話線用プラグである。該プラグ本体は一体に成形され、中間に一つの所定空 間が形成され、該所定空間の前側は狭窄部分とされてプラグ本体前側の8本の凹 溝と通じている。組合せ時には、まず8本の電話線の前端の8本の芯線をプラグ 本体中間の上記所定空間に挿入した後、さらに該所定空間前側の狭窄部分の複数 の隔片が形成する8本のスロット(図には表示無し)内に合わせて挿入し、その 後プラグ本体前側の8本の凹溝内に自動機械(図には表示無し)により導電金属 片を嵌入した後、さらに所定の自動プレス機械(図には表示無し)により上から 下に加圧し、以上によりプラグ本体と8芯の電話線を固定して一体となし、且つ その中8片の導電金属片はいずれも別々に8本のスロット内の対応位置にある8 本の芯線に挿入される。このために、以上の8本の芯線をプラグ本体の所定空間 前側の狭窄部分の8本のスロットに挿入する時には、必ず手で注意深くゆっくり と挿入する必要があり、全てがスロットに挿入されていない時には再び戻してや り直し、このように、芯線とスロットの位置を合わせるのは難しく、取り付け上 、極めて不便であった。且つ品質が不精確であるという状況を発生しやすかった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は電話線への取り付けが簡単に行え、取り付けにかかる時間を減少し、 取り付け効率を高め、また取り付けにおける不良品率の発生を抑えることができ る、電話線用プラグを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の電話線用プラグは、少なくとも、一プラグ本体31、一嵌挿片32、 を有し、その中、上記プラグ本体31には、電話のソケットとの嵌挿、位置決め 用に、一体成形により止め部311が形成され、該プラグ本体31の前側には自 動機械による8片の導電金属片313の挿入に供される8本のスロット312が 等間隔に形成されると共に、該プラグ本体31には上記8本のスロット312と 相通じる一所定空間314が形成されるほか、該プラグ本体31の底部には後述 する鉄製ケーシング6に設けられた対応するフック61と嵌挿して位置決めされ るロック溝310が設けられ、 上記嵌挿片32には、プラグ本体31の前側のスロットの数に対応する数の電 話線5の芯線挿入管道321が設けられると共に、該嵌挿片32の適当な位置に は突出するロック部322が設けられ、上記芯線挿入管道321の前段部分には それぞれ上向きに一つの孔3213が設けられて、該孔3213はそれぞれプラ グ本体31前側の各スロット312と相通じ、 該嵌挿片32は、後段部分326の両側に突出する握持、加力に便利なロック 部322を有する板状ブロック体とされ、該嵌挿片32の前段部分320には一 つのロック用突起3201が設けられてこれは前述のプラグ本体31の所定空間 314内の位置決め嵌め孔3151内に対応して嵌入され、これにより確実に該 嵌挿片32が外向きに逸脱して移動するのを防ぎ、前述の嵌挿片32の前段部分 320がプラグ本体31内に挿入された後に、該嵌挿片32の後段部分326の 両側の突出するロック部322の凹縁3221と斜面3222がプラグ本体31 両側の凸縁316と斜面にあって当接し、噛み合い、並びに該嵌挿片32の後段 部分326の前側縁3261も該プラグ本体31の後側壁上方318に当接し、 以上の構成を有するものとされる。
【0005】
【作用】
本考案の電話線用プラグは、少なくとも、一プラグ本体31、一嵌挿片32、 を有し、その特徴は、該嵌挿片32が、後段部分326の両側に突出する握持、 加力に便利なロック部322を有する板状ブロック体とされ、該嵌挿片32の前 段部分320には一つのロック用突起3201が設けられてこれは前述のプラグ 本体31の所定空間314内の位置決め嵌め孔3151内に対応して嵌入され、 これにより確実に該嵌挿片32が外向きに逸脱して移動するのを防ぎ、前述の嵌 挿片32の前段部分320がプラグ本体31内に挿入された後に、該嵌挿片32 の後段部分326の両側の突出するロック部322の凹縁3221と斜面322 2がプラグ本体31両側の凸縁316と斜面にあって当接し、噛み合い、並びに 該嵌挿片32の後段部分326の前側縁3261も該プラグ本体31の後側壁上 方318に当接し、以上の構成により嵌挿片32とプラグ本体31との組合せ嵌 挿構造がさらに強固とされていることである。本考案を電話線の各芯線に取り付 けるときには、同時に、すみやかに電話線の各芯線を嵌挿片の芯線挿入管道32 1に対向させて握持、加力することにより簡単に嵌挿片32をプラグ本体31に 取り付ければよく、電話線への取り付け操作が精確、簡単に行える。
【0006】
【実施例】
図2から図7に示される本考案の実施例に示されるのは、一種の8芯式の電話 線用プラグ3である。それは、少なくとも、一プラグ本体31、一嵌挿片32、 鉄製ケーシング6とを有する。
【0007】 上記プラグ本体31には、電話のソケットとの嵌挿、位置決め用に、一体成形 により上め部311が形成され、該プラグ本体31の前側には自動機械(図には 表示せず。周知の機械であるゆえ、ここでは詳細な説明は省く)による8片の導 電金属片313の挿入に供される8本のスロット312が等間隔に形成される。 該プラグ本体31にはさらに上記8本のスロット312と相通じる一所定空間3 14が形成されるほか、該プラグ本体31の底部には後述する鉄製ケーシング6 に設けられた対応するフック61と嵌挿して位置決めされるロック溝310が設 けられる。
【0008】 上記嵌挿片32には、プラグ本体31の前側のスロットの数に対応する数の電 話線5の芯線挿入管道321が設けられると共に、該嵌挿片32の適当な位置に は突出するロック部322が設けられる。さらに、上記芯線挿入管道321の前 段部分にはそれぞれ上向きに一つの孔3213が設けられて、該孔3213はそ れぞれプラグ本体31前側の各スロット312と相通じている。
【0009】 上記鉄製ケーシング6は、二つのロック用フック61を有する。該鉄製ケーシ ング6は組立完成後のプラグ本体31と嵌挿片32に被せられると共に、その8 本のロック用フック61が対応するプラグ本体31の下方のロック溝310に嵌 入する。該鉄製ケーシング6の尾翼片62は電話線5を束縛するのに用いられる 。
【0010】 取り付け時には、電話線5の8本の芯線51を同時に嵌挿片32の複数の芯線 挿入管道321に挿入した後、さらに嵌挿片32をプラグ本体31内に挿入する と共に、該8本の芯線51前端上方をプラグ本体31前側の複数のスロット31 2内の8片の導電金属片313に対応させ、さらに自動プレス機械(図には表示 せず)によるプレスを経て(これについては周知の技術であるのでここでは詳細 な説明を省略する)各一つの導電金属片313を各芯線51内に所定の深さ差し 込む。
【0011】 さらに、前述の嵌挿片32であるが、これは後段部分326が両側に突出する ロック部322を有する板状ブロック体とされ、取り付け人員が握持、加力する のに便利とされており、該嵌挿片32の前段部分320には一つのロック用突起 3201が設けられてこれは前述のプラグ本体31の所定空間314内の位置決 め嵌め孔3151内に対応して嵌入され、これにより確実に該嵌挿片32が外向 きに逸脱して移動するのを防ぎ、前述の嵌挿片32の前段部分320がプラグ本 体31内に挿入された後に、該嵌挿片32の後段部分326の両側の突出するロ ック部322の凹縁3221と斜面3222がプラグ本体31両側の凸縁316 と斜面にあって当接し、噛み合い、並びに該嵌挿片32の後段部分326の前側 縁3261も該プラグ本体31の後側壁上方318に当接し、該嵌挿片32とプ ラグ本体31の組合せ嵌合構造がさらに強固とされている。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の取り付け時は、電話線5の各芯線51を同時に速 やかに嵌挿片32の芯線挿入管道321に対応させ、挿入でき、さらに握りやす い嵌挿片32をさらにプラグ本体31に対応挿入させればよく、このように簡単 な組合せ動作で行える。このほか、本考案は嵌挿片32とプラグ本体31の組合 せ構造が強固であり、精確な製品品質が得られる。さらに本考案の構造は各芯線 51の電線のピーリング部分が相対的に減少されるために、干渉を減少すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電話線用プラグの斜視図である。
【図2】従来の電話線用プラグの電話線に取り付けられ
てない状態での断面図である。
【図3】従来の電話線用プラグの電話線に取り付けられ
た状態での断面図である。
【図4】本考案の分解斜視図である。
【図5】本考案の斜視図である。
【図6】本考案中のプラグ本体の平面図である。
【図7】上記図6のA−A線における断面図である。
【図8】本考案中の嵌挿片の平面図である。
【図9】上記図8のB−B線における断面図である。
【図10】本考案の部分拡大図である。
【符号の説明】
3・・・電話線用プラグ 31・・・プラグ本体 32
・・・嵌挿片 6・・・鉄製ケーシング 311・・・止め部 313
・・・導電金属片 312・・・スロット 314・・・所定空間 61・
・・フック 310・・・ロック溝 5・・・電話線 321・・・
芯線挿入管道 322・・・ロック部 3213・・・孔 61・・・
ロック用フック 310・・・ロック溝 62・・・尾翼片 51・・・
芯線 326・・・後段部分 320・・・前段部分 320
1・・・ロック用突起 3221・・・凹縁 3222・・・斜面 3261・
・・前側縁 318・・・後側壁上方

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、一プラグ本体31、一嵌挿
    片32、を有し、その中、上記プラグ本体31には、電
    話のソケットとの嵌挿、位置決め用に、一体成形により
    止め部311が形成され、該プラグ本体31の前側には
    自動機械による8片の導電金属片313の挿入に供され
    る8本のスロット312が等間隔に形成されると共に、
    該プラグ本体31には上記8本のスロット312と相通
    じる一所定空間314が形成されるほか、該プラグ本体
    31の底部には後述する鉄製ケーシング6に設けられた
    対応するフック61と嵌挿して位置決めされるロック溝
    310が設けられ、 上記嵌挿片32には、プラグ本体31の前側のスロット
    の数に対応する数の電話線5の芯線挿入管道321が設
    けられると共に、該嵌挿片32の適当な位置には突出す
    るロック部322が設けられ、上記芯線挿入管道321
    の前段部分にはそれぞれ上向きに一つの孔3213が設
    けられて、該孔3213はそれぞれプラグ本体31前側
    の各スロット312と相通じ、 該嵌挿片32は、後段部分326の両側に突出する握
    持、加力に便利なロック部322を有する板状ブロック
    体とされ、該嵌挿片32の前段部分320には一つのロ
    ック用突起3201が設けられてこれは前述のプラグ本
    体31の所定空間314内の位置決め嵌め孔3151内
    に対応して嵌入され、これにより確実に該嵌挿片32が
    外向きに逸脱して移動するのを防ぎ、前述の嵌挿片32
    の前段部分320がプラグ本体31内に挿入された後
    に、該嵌挿片32の後段部分326の両側の突出するロ
    ック部322の凹縁3221と斜面3222がプラグ本
    体31両側の凸縁316と斜面にあって当接し、噛み合
    い、並びに該嵌挿片32の後段部分326の前側縁32
    61も該プラグ本体31の後側壁上方318に当接し、
    以上の構成を有する、電話線用プラグ。
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