JPS6227505B2 - - Google Patents

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JPS6227505B2
JPS6227505B2 JP60014165A JP1416585A JPS6227505B2 JP S6227505 B2 JPS6227505 B2 JP S6227505B2 JP 60014165 A JP60014165 A JP 60014165A JP 1416585 A JP1416585 A JP 1416585A JP S6227505 B2 JPS6227505 B2 JP S6227505B2
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JP
Japan
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wire
insulated wire
conductors
conductor
wire conductor
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Application number
JP60014165A
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English (en)
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JPS60182671A (ja
Inventor
Ei Koreran Sutefun
Rentsu Uiriamu
Uiruson Biru
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Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
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Filing date
Publication date
Application filed by Molex LLC filed Critical Molex LLC
Publication of JPS60182671A publication Critical patent/JPS60182671A/ja
Publication of JPS6227505B2 publication Critical patent/JPS6227505B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
    • H01R4/2433Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多重ワイヤコネクタアツセンブリに係
わり、更に詳しくは、多重の絶縁ワイヤ導体の
各々を、コネクタアツセンブリ中の絶縁被覆喰い
込みスロツトを有する端子に接続するに先立つ
て、これら各々の絶縁ワイヤ導体を各金属端子の
スロツト上に整列して位置決めする為の手段を改
良した多重ワイヤコネクタアツセンブリに関す
る。
〔従来の技術〕
周知の通り、絶縁ワイヤ導体を端子に電気的に
接続する為に、従来から、絶縁被覆喰い込みスロ
ツトを有する端子をもつコネクタが用いられてい
る。
これは、絶縁ワイヤ導体を端子のスロツトへ圧
入さえすれば電気接続が図れるので極めて接続能
率がよい。
所で、この方式で複数の即ち、多重の絶縁ワイ
ヤ導体の各々を、各端子に接続する場合には、接
続に先立つて各導体を各端子のスロツト上に置き
整列する必要がある。
この場合、自動機又は、半自動機を用いて上記
の整列作業をすることが従来から行われている
が、それらの便利な機械なしで多重コネクタアツ
センブリを製作する場合には、コネクタ自体上に
か又はそのコネクタに近接して、複数の絶縁被覆
ワイヤ導体の個々を位置決めし且つ保持する特別
の治具又は取付具が必要となる。
これらの特別な治具又は取付具を用いて、絶縁
被覆ワイヤ導体を端子に接続するに先立つて整列
保持する技術としては、米国特許第4191442号、
及び第4262984号、あるいは3390762号、3937549
号に開示されている。
又、多重ワイヤ導体のコネクタを数分割してお
き、その内の1つに、多重絶縁被覆ワイヤ導体の
個々を整列し、位置決めしておいて、次にこれを
他のものに結合してワイヤ導体の絶縁被覆に端子
を喰い込ませて電気的接続を図るようにした技術
が提案されている。
例えば特公昭53−23948号公報に提案されてい
る技術である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記特別な工具、治具を用いて、多数の絶縁被
覆ワイヤ導体を、端子のスロツトへ接続するに先
立ち、整列し保持する技術は、今迄にも多くの実
績を有しているが、その為に用いる特別な工具、
治具が高価であるという不具合を有している。
他方、多重コネクタアツセンブリを数分割の要
素に分割し、その内の1つの要素で多数の絶縁被
覆ワイヤ導体を、端子のスロツトへ接続するに先
立ち、整列し保持しておき、次に複数のコネクタ
要素を結合する技術の場合には、何ら特別の工
具、治具を要さずに済むも、多重コネクタアツセ
ンブリーを数分割の要素に分割するのでコネクタ
自体の製造コストが高くつく不具合がある。他
に、多数の絶縁被覆ワイヤ導体を数分割した1つ
の要素にまとめて整列、保持する関係上、その多
数絶縁ワイヤ導体の1つをのみに取り去つたり、
交換する時等に於いて、その1つだけを外したり
する容易さに欠ける嫌いがあるという問題点もあ
つた。
従つて本発明の目的とする所は、多数の絶縁被
覆ワイヤ導体を、絶縁被覆喰い込みスロツトを有
する端子に接続するに先立ち、それら個々のワイ
ヤ導体を端子スロツト上に於いて整列且つ保持さ
せ、そして端子に接続するに当り、何等特別な工
具、治具を用意することなく、上記整例、保持及
びそれに引き続く接続作業が容易にできる多重ワ
イヤコネクタアツセンブリを提供するにあり、併
せて、このコネクタを数分割の要素に分割するこ
となく単一の形体を成したままで、単に付加的な
部材を設けるのみで上記多数の絶縁被覆ワイヤ導
体を端子スロツト上に整列位置決めし、且つ保持
できるようにすることによつて、安価に製造可能
とするにある。而も多重ワイヤ導体の個々を他の
ワイヤ導体と無関係に自由に取外しできるように
するにある。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に本発明は次の技術的手
段を有する。即ち実施例に対応する添付図面中の
符号を用いてこれを説明すると本発明はハウジン
グ16の一方側の側壁20と他方側の側壁20の
間に、複数の空所24a,24b,24c………
が区画されるように、複数の直立した区壁26が
所定間隔を置いて形成され、上記各空所24a,
24b,24c………の各々内には、水平部分4
4の両端に垂直に立上つたワイヤ接続部分42を
有する金属端子40の各々が配設され、而も上記
一方と他方のワイヤ接続部分42の各々には絶縁
ワイヤ導体の絶縁被覆に喰い込み、ワイヤ導体と
電気的に接続する為のスロツト50が形成され、
一方の絶縁ワイヤ導体12又は他方の絶縁ワイヤ
導体14を、各々金属端子40の一方又は他方の
ワイヤ接続部分42に接続するに先立つて、これ
ら絶縁ワイヤ導体を前記金属端子40の一方又は
他方のワイヤ接続部分42の各スロツト50上に
整列して位置決めする為の絶縁ワイヤ導体毎に配
されたクランプ部材56を有する多重ワイヤコネ
クタアツセンブリに於いて; 上記個々のクランプ部材56は、下方の水平な
部分58と、この水平部分58の両端から外向き
の角度を成して上方に延びていて、絶縁ワイヤ導
体の受入領域を区画する為の2つの弾力性を有す
る脚60と、各脚60の自由端の内側に各々対向
的に形成された突出し62と、これら脚60の外
側に形成された突起64より成り、而もこれら突
出し62間の距離は、保持すべき絶縁ワイヤー導
体12,14の直径よりも小さく形成され、一方
と他方の絶縁ワイヤ導体12,14の各々を脚6
0間に挿着する時には、いつたん突出し62が外
方へ開かれ、脚60間の受入領域に挿着し終つた
時には、脚60はその弾復元力により閉まつて絶
縁ワイヤ導体を受入領域内に保持するよう構成さ
れ、而も側壁20、区壁26に対として対向的に
形成された垂直チヤンネル30内に、上記突起6
4を嵌めることにより、このクランプ部材56を
各空所24a,24b,24c………の中に最終
的に嵌合した時には、各突起64が内側へ押され
て一対の脚60が更に弾性変形して内側へ閉ま
り、もつて絶縁ワイヤ導体が受入領域内に於いて
より弾発的に保持されるように一対の突起64と
64の距離が、チヤンネル30と30間の間隔よ
り大に設定され、上記各クランプ部材56を各空
所24a,24b,24c………の各々に最終的
に下動させて嵌合した時に、一方と他方の絶縁ワ
イヤ導体12,14が金属端子40の一方と他方
のワイヤ接続部分42の各スロツト50によつて
絶縁被覆はぎされ、各ワイヤ導体が金属端子40
に電気的に接続するように構成され、更にこの電
気的接続の後に、ワイヤ導体を金属端子40から
外すことを可能にする為に、各空所24a,24
b,24c………のハウジングの床18には、各
クランプ部材56が最終嵌合位置に嵌合された
時、各クランプ部材56の水平部分58が嵌まる
取外しスロツト36が形成されていることを特徴
とする多重ワイヤコネクタアツセンブリである。
〔作用〕
上記構成より成るので、この多重ワイヤコネク
タアツセンブリを構成する時には、一方と他方の
絶縁被覆ワイヤ導体12又は14の各々を、クラ
ンプ部材56の脚60の間のワイヤ受入領域に挿
着する。挿着する時、脚60の突出し62が外方
に広がり、挿着後、弾復元力により脚60と60
が内方へ復元し、ワイヤ導体が保持される。この
挿着は単にワイヤ導体を上方から押せばよく、特
別の工具を必要としない。この時、各絶縁被覆ワ
イヤ導体12又は14の各々は金属端子40のス
ロツト50上に位置している。次に、クランプ部
材56の脚60の外側の突起64を各空所24
a,24b,24cに於ける垂直チヤンネル28
内に嵌合し、このクランプ部材56をなおも特別
の工具を用いることなく押加し、その下部の水平
部58が、取外しスロツト36に嵌合する位置
(最終嵌合位置)迄下動させる。これにより各空
所のチヤンネル30側から各突起64が内方へ押
され、即ちワイヤ導体をより強く保持する方向へ
押され、脚60が互いにより閉じて、その弾発力
により各ワイヤ導体がより強固に保持される。こ
の時一方と他方の絶縁被覆ワイヤ導体の絶縁被覆
に、端子のスロツト50が喰い込み電気的接続が
可能にされる。即ち一方と他方のワイヤ導体が結
合される。この場合、この多重コネクタは数分割
要素から成ることなく、一つの形態を成してい
る。故に製作コストは著しく安価とすることがで
きる。のみならず、各ワイヤ導体の1つを取外し
たい時には、特別の工具を要することなく、取外
しスロツト36からクランプ部材56の底部の水
平部58を上方へ押出せば、当該クランプ部材5
6のみを外すことができ、結局他のワイヤ導体に
関係なく、そのワイヤ導体のみを取外しすること
ができる。
〔実施例〕
次に添付図面に従い本発明のコネクタアツセン
ブリの好適な実施例を詳述する。
第1図及び第2図において、コネクタアツセン
ブリは参照符号10として示されている。
図面に示されている特定のコネクタアツセンブ
リ10は、1つのセツト絶縁ワイヤ導体12を、
別なセツトの絶縁ワイヤ導体14に接続すること
を目的とする重ね継ぎコネクタである。以下ここ
で詳細に示されるコネクタアツセンブリ10は、
絶縁ワイヤ導体12を他の形式の回路素子に電気
的に接続するのに使用できる。
コネクタアツセンブリ10は、1対の直立側壁
20と、1対の直立壁22によつて取り囲まれた
床18を含む符号16として示されているハウジ
ングを持つている。符号24a,24b及び24
cとして示されている複数の空所は、側壁20間
に形成されていて且つ側壁20と複数の平行して
中間的に隔置された直立の区壁26との間で区画
されている。
各空所24a,24b及び24cは、区壁26
又は側壁20に形成されている対としての対向せ
る垂直チヤンネル28及び30を備えている。各
空所24a,24b及び24cは、またその対向
端部での端壁22に開口34を含んでいる。そし
て取外しスロツト36(第2図)が、以下の説明
で明らかとなる目的のために、これら各空所24
a,24b及び24cの床18に形成されてい
る。
第2図を参照すると、各空所24a,24b及
び24cは、そこに取付けられていて、符号40
として示されている金属端子を持つている。各金
属端子40は水平部分44によつて一体状に接合
されている2つの直立のワイヤ接続部分42を持
つている。各ワイヤ接続部分42は、そのいづれ
かの側に形成される1対の突起46を持つてい
る。更に各ワイヤ接続部分42には、ワイヤ導体
12又は14をそこに受け入れ、絶縁被覆に喰い
込む為の絶縁被覆喰い込みスロツト50(第3
図)が形成されている。
各端子40は、それぞれの空所24a,24b
及び24c内に摺動により、そこに載置されてい
る。
これは、端子の突起46をチヤンネル28内に
嵌合することによつて達成される。
一方と他方の絶縁ワイヤ導体12及び14はそ
れらの個々を、対応する端子40のワイヤ接続部
分42への接続に先立つて、ワイヤ接続部分42
の絶縁被覆喰い込みスロツト50上に整列、保持
されねばならない。本発明の特徴はこの点にあ
る。このために、そこには、上方に向つて略U字
状の形をしたクランプ部材56が与えられてい
る。このクランプ部材56は金属から型打ちされ
るか或はプラスチツクから形成される。
そして、クランプ部材56は、第3図において
最も良く判るように、外向き角度において、上方
に延びている2つの弾力性のある脚60を持つ水
平部分58を有している。脚60と60間の領域
はワイヤ導体12又は14を受け入れる領域を区
画している。
更に一対の脚60の各々の自由端の内側には、
対向せる突き出し62が形成されている。突き出
し62間の幅は、一対の脚60間の距離より短
い。そしてこの突き出し間の幅は絶縁ワイヤ導体
の直径よりも小さく設定されている。このように
して、ワイヤ導体12又は14がその狭い突き出
し間を介して脚と脚の間のワイヤ受入れ領域へと
挿入された場合、脚60は互いに無理に離され
る。ワイヤ導体が脚60と60の間の受入れ領域
に挿着されると、脚60はそれらの正常な位置へ
と弾復元力によりはね戻され、それにより、ワイ
ヤ導体は、第4図において最も良く示されている
如く、その受入れ領域に強固にとらえられる。
そして、このクランプ部材56の脚60の外側
に各々突起64が形成されていて、これにより、
空所24a,24b又は24c内へと嵌合できる
ようになつている。突起64は各空所24a,2
4b及び24cでのチヤンネル30内に嵌合でき
る。クランプ部材56がチヤンネル30において
下方に嵌合されるにつれて、一対の脚60は、第
3図での矢印に示されている如く、互いに閉じ
る。即ちクランプ部材56の一対の脚60は、第
3図に示されている嵌合前の位置から第4図に示
されている最終嵌合位置へと移動するにつれて、
絶縁ワイヤ導体12又は14の絶縁被覆物に対し
て互いに閉じる。
上記構成より成るので、この多重ワイヤコネク
タアツセンブリを構成する時には、一方と他方の
絶縁被覆ワイヤ導体12又は14の各々を、クラ
ンプ部材56の脚60の間のワイヤ受入領域に挿
着する。挿着する時、脚60の突出し62が外方
に広がり、挿着後、弾復元力により脚60と60
が内方へ復元し、ワイヤ導体が保持される。この
挿着は単にワイヤ導体を上方から押せばよく、特
別の工具を必要としない。この時、各絶縁被覆ワ
イヤ導体12又は14の各々は金属端子40のス
ロツト50上に位置している。次に、クランプ部
材56の脚60の外側の突起64を各空所24
a,24b,24cに於ける垂直チヤンネル28
内に嵌合し、このクランプ部材56をなおも特別
の工具を用いることなく押加し、その下部の水平
部58が、取外しスロツト36に嵌合する位置
(最終嵌合位置)迄下動させる。これにより各空
所のチヤンネル30側から各突起64が内方へ押
され、即ちワイヤ導体をより強く保持する方向へ
押され、脚60が互いにより閉じて、その弾発力
により各ワイヤ導体がより強固に保持される。こ
の時一方と他方の絶縁被覆ワイヤ導体の絶縁被覆
に、端子のスロツト50が喰い込み電気的接続が
可能にされる。即ち一方と他方のワイヤ導体が結
合される。この場合、この多重コネクタは数分割
要素から成ることなく、一つの形態を成してい
る。故に製作コストは著しく安価とすることがで
きる。のみならず、各ワイヤ導体の1つを取外し
たい時には、特別の工具を要することなく、取外
しスロツト36からクランプ部材56の底部の水
平部58を上方へ押出せば、当該クランプ部材5
6のみを外すことができ、結局他のワイヤ導体に
関係なく、そのワイヤ導体のみを取外しすること
ができる。
このようにコネクタアツセンブリ10を製作す
るには、特別な適用工具を使用する必要がない。
即ち、クランプ部材56の頂部を押し下げる何等
かのラム(図示されていない)で十分である。コ
ネクタアツセンブリ10の頂部をおおうのに十分
な面積のラム又はプラツトホームを用意さえすれ
ば同時に大量の絶縁被覆ワイヤ導体を装着でき
る。
もしも装着後に、絶縁被覆ワイヤ導体12又は
14の何れか1つを外したい場合には、使用者
が、従来の装置で生じた問題に直面することなく
外すことができる。即ち従来、装着されたワイヤ
の切り離したは常にそのひずみ取りを破損させて
いた。そして通常、その端子を破壊した。これに
対し、このコネクタアツセンブリ10には、工具
(図示されていない)の薄くて平坦な部分を挿入
して、クランプ部材56の水平部分58の底を押
し上げるようにできる為の取外しスロツト36が
形成されているから、取外しスロツト36から平
坦な工具を入れて、クランプ部材56を上方へと
ぱちんと急に動かして、端子40が破壊すること
なしにワイヤ導体12又は14を外すことができ
るものである。
且つ、このコネクタは単体であつて、複数の要
素に分割されていないので、安価に製造できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、この発明のクランプ部材5
6は、下方の水平な部分58と、この水平部分5
8の両端から外向きの角度を成して上方に延びて
いて、絶縁ワイヤ導体の受入領域を区画する為の
2つの弾力性を有する脚60と、各脚60の自由
端の内側に各々対向的に形成された突出し62
と、これの脚60の外側に形成された突起64よ
り成り、而もこれら突出し62間の距離は、保持
すべき絶縁ワイヤ導体12,14の直径よりも小
さく形成され、一方と他方の絶縁ワイヤ導体1
2,14の各々を脚60間に装着する時には、い
つたん突出し62が外方へ開かれ、脚60間の受
入領域に装着し終つた時には、脚60はその弾復
元力により絶縁ワイヤ導体を受入領域内に保持す
るよう構成され、而も側壁20、区壁26に対と
して対向的に形成された垂直チヤンネル30内
に、上記突起64を嵌めることにより、このクラ
ンプ部材56を各空所24a,24b,24c…
……の中に最終的に嵌合した時には、各突起64
が内側へ押されて一対の脚60が更に弾性変形し
て内側へ閉まり、もつて絶縁ワイヤ導体が受入領
域内に於いてより弾発的に保持されるように一対
の突起64の間隔がチヤンネル30と30間の間
隔より大に設定され、上記各クランプ部材56を
各空所24a,24b,24c………の各々に最
終的に下動させて嵌合した時に、一方と他方の絶
縁ワイヤ導体12,14が金属端子40の一方と
他方のワイヤ接続部分42の各スロツト50によ
つて絶縁被覆はぎされ各ワイヤ導体が金属端子4
0に電気的に接続するように構成されているの
で、多数の絶縁被覆ワイヤ導体を、絶縁被覆喰い
込みスロツトを有する端子に接続するに先立ち、
それら個々のワイヤ導体を端子スロツト上に於い
て整列且つ保持させ、そして端子に接続するに当
り、何等特別な工具治具を用意することなく、上
記整列、保持及びそれに引き続く接続作業が容易
にできる多重ワイヤコネクタアツセンブリを提供
できる。併せて、このコネクタを数分割の要素に
分割することなく単一の形体を成したままで、単
に付加的な部材を設けるのみで上記多数の絶縁被
覆ワイヤ導体を端子スロツト上に整列位置決め
し、且つ保持できるようにすることによつて安価
に製造できる。
更にこの電気的接続の後に、ワイヤ導体を金属
端子40から外すことを可能にする為に、各空所
24a,24b,24c………のハウジングの床
18には、各クランプ部材56が最終嵌合位置に
嵌合された時、各クランプ部材56の水平部分5
8が嵌まる取外しスロツト18が形成されている
ので、多重ワイヤ導体の個々を他のワイヤ導体と
無関係に自由に取外しできる。等実用上種々の利
点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は、
絶縁被覆ワイヤ導体を金属端子に装着するに先立
つて位置決めし且つ保持した状態を示したコネク
タアツセンブリの斜視図、第2図は、絶縁被覆ワ
イヤ導体が装着された状態を示したコネクタアツ
センブリの部分的破断面を含む斜視図、第3図は
第1図の3−3線に沿う断面図、第4図は、第2
図の4−4線に沿う断面図であり、図中12は一
方の絶縁被覆ワイヤ、14は他方の絶縁被覆ワイ
ヤ、16はハウジング、20は側壁、24a,2
4b,24cは空所、26は区壁、40は金属端
子、42はワイヤ接続部分、44は水平部分、5
0はスロツト、56はクランプ部材、58は水平
部分、60は脚、62は突出し、64は突起、2
8及び30はチヤンネル、18はハウジングの
床、36は取外しスロツトである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング16の一方側の側壁20と他方側
    の側壁20の間に、複数の空所24a,24b,
    24c………が区画されるように、複数の直立し
    た区壁26が所定間隔を置いて形成され、上記各
    空所24a,24b,24c………の各々内に
    は、水平部分44の両端に垂直に立上つたワイヤ
    接続部分42を有する金属端子40の各々が配設
    され、而も上記一方と他方のワイヤ接続部分42
    の各々には絶縁ワイヤ導体の絶縁被覆に喰い込
    み、ワイヤ導体と電気的に接続する為のスロツト
    50が形成され、一方の絶縁ワイヤ導体12又は
    他方の絶縁ワイヤ導体14を、各々金属端子40
    の一方又は他方のワイヤ接続部分42に接続する
    に先立つて、これら絶縁ワイヤ導体を前記金属端
    子40の一方又は他方のワイヤ接続部分42の各
    スロツト50上に整列して位置決めする為の絶縁
    ワイヤ導体毎に配されたクランプ部材56を有す
    る多重ワイヤコネクタアツセンブリに於いて; 上記個々のクランプ部材56は、下方の水平な
    部分58と、この水平部分58の両端から外向き
    の角度を成して上方に延びていて、絶縁ワイヤ導
    体の受入領域を区画する為の2つの弾力性を有す
    る脚60と、各脚60の自由端の内側に各々対向
    的に形成された突出し62と、これら脚60の外
    側に形成された突起64より成り、而もこれら突
    出し62間の距離は、保持すべき絶縁ワイヤー導
    体12,14の直径よりも小さく形成され、一方
    と他方の絶縁ワイヤ導体12,14の各々を脚6
    0間に挿着する時には、いつたん突出し62が外
    方へ開かれ、脚60間の受入領域に挿着し終つた
    時には、脚60はその弾復元力により閉まつて絶
    縁ワイヤ導体を受入領域内に保持するよう構成さ
    れ、而も側壁20、区壁26に対として対向的に
    形成された垂直チヤンネル30内に、上記突起6
    4を嵌めることにより、このクランプ部材56を
    各空所24a,24b,24c………の中に最終
    的に嵌合した時には、各突起64が内側へ押され
    て一対の脚60が更に弾性変形して内側へ閉ま
    り、もつて絶縁ワイヤ導体が受入領域内に於いて
    より弾発的に保持されるように一対の突起64と
    64の距離が、チヤンネル30と30間の間隔よ
    り大に設定され、上記各クランプ部材56を各空
    所24a,24b,24c……の各々に最終的に
    下動させて嵌合した時に、一方と他方の絶縁ワイ
    ヤ導体12,14が金属端子40の一方と他方の
    ワイヤ接続部分42の各スロツト50によつて絶
    縁被覆はぎされ、各ワイヤ導体が金属端子40に
    電気的に接続するように構成され、更にこの電気
    的接続の後に、ワイヤ導体を金属端子40から外
    すことを可能にする為に、各空所24a,24
    b,24c………のハウジングの床18には、各
    クランプ部材56が最終嵌合位置に嵌合された
    時、各クランプ部材56の水平部分58が嵌まる
    取外しスロツト36が形成されていることを特徴
    とする多重ワイヤコネクタアツセンブリ。
JP60014165A 1984-02-16 1985-01-28 多重ワイヤコネクタアッセンブリ Granted JPS60182671A (ja)

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JP60014165A Granted JPS60182671A (ja) 1984-02-16 1985-01-28 多重ワイヤコネクタアッセンブリ

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JPS60182671A (ja) 1985-09-18
DE3467071D1 (en) 1987-12-03
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EP0152690A1 (en) 1985-08-28

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