JP3016492U - バスケットボール競技のゴール用バックボード - Google Patents

バスケットボール競技のゴール用バックボード

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JP3016492U
JP3016492U JP1995003898U JP389895U JP3016492U JP 3016492 U JP3016492 U JP 3016492U JP 1995003898 U JP1995003898 U JP 1995003898U JP 389895 U JP389895 U JP 389895U JP 3016492 U JP3016492 U JP 3016492U
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今朝男 吉澤
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株式会社三英
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、所謂ダンクシュート等の際に、万
一、リングの部分に過大な負荷が生じた場合において
も、バックボードの破損、リングの落下を回避するが可
能なバスケットボール競技のゴール用バックボードを提
供する。 【構成】本考案に係るバスケットボール競技のゴール用
バックボードは、バスケットボール競技におけるゴール
に使用されるリングと脚部とを具備するバックボードで
あって、ボルト5、ナット6等の締着材をもってバック
ボード本体1の裏面に装着された鋼材等からなる補強具
3と、一部をバックボード本体1の表面に表出した前記
補強具3の当該表出面の部分に取り付けられたリング2
とを具備してなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、バスケットボール競技のゴール用バックボードに関し、詳しくはバ スケットボール競技において用いるバスケットゴール用のバックボードとリング との取り付け部分に改良を施したバスケットボール競技のゴール用バックボード に関する。
【従来の技術】
従来、バスケットボール競技において用いるバスケットゴール用バックボード にリングを取り付けるに際しては、バックボード自体にリングの端部を直接挿通 し当該端部をバックボードの裏面においてボルト止めするような手段が取られて いた。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のようなバックボードとリングとの取り付け状態にあ っては、バスケットボール競技の性質上、所謂ダンクシュート等の際にはリング に過大な負荷がかかる場合が多いことから、当該負荷が直接バックボードにかか り、バックボードの破損又はリングの落下につながる危険性があった。 本考案は、このような従来の実情に鑑み開発されたもので、その目的とすると ころは、前記従来の問題点を解消し、バックボードの破損、リングの落下を回避 することのできるバスケットボール競技のゴール用バックボードを提供すること にある。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、バスケットボール競技におけるゴールに使用されるリ ングと脚部とを具備するバックボードであって、ボルト、ナット等の締着材をも ってバックボード本体の裏面に装着された鋼材等からなる補強具と、一部をバッ クボード本体の表面に表出した前記補強具の当該表出面の部分に取り付けられた リングとを具備してなることを特徴とするバスケットボール競技のゴール用バッ クボードである。 請求項2記載の考案は、バスケットボール競技におけるゴールに使用されるリ ングと脚部とを具備するバックボードであって、鋼材等からなり一部を凸部とし 該凸部をバックボード本体に開口したくり貫き穴部又はバックボード本体の下端 まで切り取って切欠した穴部に嵌入して該凸部面をバックボード本体の表面に表 出し、且つ各部に配した適宜数の貫通ボルト、ナットにて各々締着されてバック ボード本体の裏面に装着された補強具と、前記補強具の凸部の表面側に取り付け られたリングとを具備してなることを特徴とするバスケットボール競技のゴール 用バックボードである。 請求項3記載の考案は、バスケットボール競技におけるゴールに使用されるリ ングと脚部とを具備するバックボードであって、鋼材等からなり一部を凸部とし 該凸部をバックボード本体に開口したくり貫き穴部又はバックボード本体の下端 まで切り取って切欠した穴部に嵌入して該凸部面をバックボード本体の表面に表 出し、且つ各部に配した適宜数の貫通ボルト、ナットにて各々締着されてバック ボード本体の裏面に装着された補強具と、適宜数の各貫通ボルト、ナットをもっ て前記補強具の凸部の表面側に取り付けられた逆L字型の鋼材部を介しつつ溶接 等の手段により該鋼材部に強固に接合されるか又は鋼材部と一体成形されたリン グとを具備してなることを特徴とするバスケットボール競技のゴール用バックボ ードである。 請求項4記載の考案は、バスケットボール競技におけるゴールに使用されるリ ングと脚部とを具備するバックボードであって、鋼材等からなり一部を凸部とし 該凸部をバックボード本体に開口したくり貫き穴部又はバックボード本体の下端 まで切り取って切欠した穴部に嵌入して該凸部面をバックボード本体の表面に表 出し、且つ各部に配した適宜数の貫通ボルト、ナットにて各々締着されてバック ボード本体の裏面に装着された補強具と、溶接等の手段により前記補強具の凸部 の表面側に取り付けられた逆L字型の鋼材部を介しつつ溶接等の手段により該鋼 材部に強固に接合されるか又は鋼材部と一体成形されたリングとを具備してなる ことを特徴とするバスケットボール競技のゴール用バックボードである。 請求項5記載の考案は、バスケットボール競技におけるゴールに使用されるリ ングと脚部とを具備するバックボードであって、開口したくり貫き穴部を有する バックボード本体と、鋼材等からなる平坦で、且つ、各部に配した適宜数の貫通 ボルト、ナットにて各々締着されて前記バックボード本体の裏面に装着された補 強具と、前記バックボード本体に開口したくり貫き穴部に逆L字型からなる鋼材 部の垂直部を嵌入しつつ該垂直部を前記補強具の表面側に適宜数の各貫通ボルト 、ナット或いは溶接手段をもって取り付けるようにした当該鋼材部を介しつつ溶 接等の手段により該鋼材部に強固に接合されるか又は鋼材部と一体成形されたリ ングとを具備してなることを特徴とするバスケットボール競技のゴール用バック ボードである。 請求項6記載の考案は、前記請求項1乃至4記載の補強具が、鋼材等からなる 縦横の各アングル材及び平板材等をもって組立構成されるバスケットボール競技 のゴール用バックボードである。 請求項7記載の考案は、前記請求項5記載の補強具が、鋼材等からなる縦横の 各アングル材及び平板材等をもって組立構成されるバスケットボール競技のゴー ル用バックボードである。
【作用】
請求項1乃至7記載のバスケットボール競技のゴール用バックボードによれば 、万一、リングの部分に過大な負荷が生じた場合にも、その負荷は直接バックボ ード本体を介さずに補強具自体に伝達されることになり、補強具に伝達された負 荷はその力が分散された後、バックボード本体に伝達されるために、前述した従 来のように直接バックボードの一点に負荷が集中することがなくなる。従って、 バックボード本体の破損又それによるリングの落下を回避することができる。
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案に係るバスケットボール競技のゴール用バッ クボードの実施例について説明する。 本実施例に係るバックボード20は、バスケットゴールに使用されるリング2 を具備し、且つ、図外の適宜脚部を具備するものであり、図1に示すように、補 強具3を介してリング2をバックボード本体1に取り付けるようにしたものであ る。 上記補強具3は、図2に示すように、鋼材等からなる縦横の各アングル材4及 び平板材4’等をもって組立構成され、補強具3の各部に配した適宜数の貫通ボ ルト5、ナット6にて各々締着されてバックボード本体1の裏面に強固に装着さ れている。 そして、図1に示すように、補強具3は、その一部を凸部7とし、この凸部7 を図3に示す如くバックボード本体1に開口したくり貫き穴部8に嵌入している とともに、当該凸部7の表面側に、逆L字型の鋼材部9を介してリング2を設置 するようになっている。逆L字型の鋼材部9は、適宜数の各貫通ボルト10、ナ ット11をもって補強具3に強固に取り付けられている。上記逆L字型の鋼材部 9とリング2とは、夫々一体成形されるか又は溶接等の手段により夫々が強固に 接合されている。 なお、本考案においては、前記補強具3の凸部7を嵌入すべきバックボード本 体1に開口したくり貫き穴部8に代替して、図4に示すように、バックボード本 体1の該当位置の部分をバックボード本体1の下端まで切り取って切欠した穴部 8’として実施しても良い。 また、図示する実施例では、逆L字型の鋼材部9と補強具3とは夫々着脱可能 な構成としているが、逆L字型の鋼材部9と補強具3とを溶接等により夫々一体 的に強固に接合して実施しても良い。 更に、前記補強具3は、図5に示すように、図1に示す補強具3で形成した凸 部7を削除して平坦な補強具3’とし、バックボード本体1に開口したくり貫き 穴部8に前記逆L字型の鋼材部9の垂直部13を嵌入しつつ当該逆L字型の鋼材 部9の垂直部13を補強具3’に適宜数の各貫通ボルト10、ナット11をもっ て強固に取り付けるようにしても良い。逆L字型の鋼材部9の垂直部13と補強 具3’とを溶接等により夫々一体的に強固に接合して実施しても良いことは前述 の通りである。 図中の符号12は、リング2の下端に設けられて図外のネットを懸架するよう にしたネット懸架用部である。 このように構成したバスケットボール競技のゴール用バックボード20によれ ば、所謂ダンクシュート等の際に、万一、リング2の部分に過大な負荷が生じた 場合においても、その負荷は直接バックボード本体1を介さずに補強具3又は3 ’自体に伝達されることになり、補強具3又は3’に伝達された負荷はその力が 分散された後、バックボード本体1に伝達されるために、前述した従来のように 直接バックボードの一点に負荷が集中することがなくなる。従って、バックボー ド本体1の破損又それによるリング2の落下を回避することができる。
【考案の効果】
以上詳述した請求項1乃至7記載のバスケットボール競技のゴール用バックボ ードによれば、バックボードの破損、リングの落下を回避することのできる新規 なバスケットボール競技のゴール用バックボードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るバックボード要部の中央
縦断面図である。
【図2】本考案の実施例に係るバックボード裏面の説明
図である。
【図3】本考案の実施例に係るバックボード表面の説明
図である。
【図4】本考案の異なる実施例に係るバックボード表面
の説明図である。
【図5】本考案の異なる実施例に係るバックボード要部
の中央縦断面図である。
【符号の説明】
1 バックボード本体 2 リング 3 補強具 3’補強具 4 アングル材 4’平板材 5 ボルト 6 ナット 7 凸部 8 穴部 8’穴部 9 鋼材部 10 ボルト 11 ナット 12 ネット懸架用部 13 補強具の垂直部 20 バックボード

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスケットボール競技におけるゴールに使
    用されるリングと脚部とを具備するバックボードであっ
    て、ボルト5、ナット6等の締着材をもってバックボー
    ド本体1の裏面に装着された鋼材等からなる補強具3
    と、一部をバックボード本体1の表面に表出した前記補
    強具3の当該表出面の部分に取り付けられたリング2と
    を具備してなることを特徴とするバスケットボール競技
    のゴール用バックボード。
  2. 【請求項2】バスケットボール競技におけるゴールに使
    用されるリングと脚部とを具備するバックボードであっ
    て、鋼材等からなり一部を凸部7とし該凸部7をバック
    ボード本体1に開口したくり貫き穴部8又はバックボー
    ド本体1の下端まで切り取って切欠した穴部8’に嵌入
    して該凸部7面をバックボード本体1の表面に表出し、
    且つ、各部に配した適宜数の貫通ボルト5、ナット6に
    て各々締着されてバックボード本体1の裏面に装着され
    た補強具3と、前記補強具3の凸部7の表面側に取り付
    けられたリング2とを具備してなることを特徴とするバ
    スケットボール競技のゴール用バックボード。
  3. 【請求項3】バスケットボール競技におけるゴールに使
    用されるリングと脚部とを具備するバックボードであっ
    て、鋼材等からなり一部を凸部7とし該凸部7をバック
    ボード本体1に開口したくり貫き穴部8又はバックボー
    ド本体1の下端まで切り取って切欠した穴部8’に嵌入
    して該凸部7面をバックボード本体1の表面に表出し、
    且つ、各部に配した適宜数の貫通ボルト5、ナット6に
    て各々締着されてバックボード本体1の裏面に装着され
    た補強具3と、適宜数の各貫通ボルト10、ナット11
    をもって前記補強具3の凸部7の表面側に取り付けられ
    た逆L字型の鋼材部9を介しつつ溶接等の手段により該
    鋼材部9に強固に接合されるか又は鋼材部9と一体成形
    されたリング2とを具備してなることを特徴とするバス
    ケットボール競技のゴール用バックボード。
  4. 【請求項4】バスケットボール競技におけるゴールに使
    用されるリングと脚部とを具備するバックボードであっ
    て、鋼材等からなり一部を凸部7とし該凸部7をバック
    ボード本体1に開口したくり貫き穴部8又はバックボー
    ド本体1の下端まで切り取って切欠した穴部8’に嵌入
    して該凸部7面をバックボード本体1の表面に表出し、
    且つ、各部に配した適宜数の貫通ボルト5、ナット6に
    て各々締着されてバックボード本体1の裏面に装着され
    た補強具3と、溶接等の手段により前記補強具3の凸部
    7の表面側に取り付けられた逆L字型の鋼材部9を介し
    つつ溶接等の手段により該鋼材部9に強固に接合される
    か又は鋼材部9と一体成形されたリング2とを具備して
    なることを特徴とするバスケットボール競技のゴール用
    バックボード。
  5. 【請求項5】バスケットボール競技におけるゴールに使
    用されるリングと脚部とを具備するバックボードであっ
    て、開口したくり貫き穴部8を有するバックボード本体
    1と、鋼材等からなる平坦で、且つ、各部に配した適宜
    数の貫通ボルト5、ナット6にて各々締着されて前記バ
    ックボード本体1の裏面に装着された補強具3’と、前
    記バックボード本体1に開口したくり貫き穴部8に逆L
    字型からなる鋼材部9の垂直部13を嵌入しつつ該垂直
    部13を前記補強具3’の表面側に適宜数の各貫通ボル
    ト10、ナット11或いは溶接手段をもって取り付ける
    ようにした当該鋼材部9を介しつつ溶接等の手段により
    該鋼材部9に強固に接合されるか又は鋼材部9と一体成
    形されたリング2とを具備してなることを特徴とするバ
    スケットボール競技のゴール用バックボード。
  6. 【請求項6】前記補強具3は、鋼材等からなる縦横の各
    アングル材4及び平板材4’等をもって組立構成される
    ものである請求項1乃至4の内のいずれか1項に記載の
    バスケットボール競技のゴール用バックボード。
  7. 【請求項7】前記補強具3’は、鋼材等からなる縦横の
    各アングル材4及び平板材4’等をもって組立構成され
    るものである請求項5に記載のバスケットボール競技の
    ゴール用バックボード。
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