JPH09266969A - 球技の飛球停止用ネット装置 - Google Patents
球技の飛球停止用ネット装置Info
- Publication number
- JPH09266969A JPH09266969A JP10622896A JP10622896A JPH09266969A JP H09266969 A JPH09266969 A JP H09266969A JP 10622896 A JP10622896 A JP 10622896A JP 10622896 A JP10622896 A JP 10622896A JP H09266969 A JPH09266969 A JP H09266969A
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- JP
- Japan
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- net
- frame body
- ball
- frame
- attached
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 枠体に対するネット脱着の作業性を向上さ
せ、また、この作業時間の短縮を図り、ネットを実質的
に二重にして一部破損しても引き続き装置を使用できる
ようにする。枠体の組立て、および分解を一層簡単に行
えるようにする。 【解決手段】 地面に立設した枠体2と、枠体2に囲ま
れた空間3を閉じるように枠体2に取り付けられるネッ
ト4とを備える。ネット4を袋形状とし、ネット4を枠
体2に嵌脱自在に外嵌させる。
せ、また、この作業時間の短縮を図り、ネットを実質的
に二重にして一部破損しても引き続き装置を使用できる
ようにする。枠体の組立て、および分解を一層簡単に行
えるようにする。 【解決手段】 地面に立設した枠体2と、枠体2に囲ま
れた空間3を閉じるように枠体2に取り付けられるネッ
ト4とを備える。ネット4を袋形状とし、ネット4を枠
体2に嵌脱自在に外嵌させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラウンド等で球
技の試合または練習を行う際に、飛球が必要以上に遠く
に向かったり、不意にプレーヤー等に向かったりするこ
とを防止するために使用される飛球停止用ネット装置に
関するものである。
技の試合または練習を行う際に、飛球が必要以上に遠く
に向かったり、不意にプレーヤー等に向かったりするこ
とを防止するために使用される飛球停止用ネット装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の飛球停止用ネット装置と
して、パイプ材により正面視がほぼ矩形状になるように
地面に立設される組立式の枠体と、この枠体に囲まれた
空間を閉じるようにこの枠体に紐で取り付けられるネッ
トとを備えたものが知られている(例えば、実開昭59
−38970号公報)。
して、パイプ材により正面視がほぼ矩形状になるように
地面に立設される組立式の枠体と、この枠体に囲まれた
空間を閉じるようにこの枠体に紐で取り付けられるネッ
トとを備えたものが知られている(例えば、実開昭59
−38970号公報)。
【0003】そして、上記装置の使用時には、まず、枠
体を組立て、次に、上記空間を閉じるようこの枠体にネ
ットを当てがい、その周縁部を紐で枠体にかがって取り
付けていた。一方、装置の不使用時には、紐を解き、枠
体からネットを外し、次に、枠体を分解して撤収するよ
うにしていた。
体を組立て、次に、上記空間を閉じるようこの枠体にネ
ットを当てがい、その周縁部を紐で枠体にかがって取り
付けていた。一方、装置の不使用時には、紐を解き、枠
体からネットを外し、次に、枠体を分解して撤収するよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記装置で
は、ネットは枠体に対し、その周縁部の全体が紐でかが
って取り付けられるようになっており、このため、その
取り付け、および取り外しの作業が煩雑であると共に、
時間がかかるという問題があった。また、ネットが一部
でも破損すると、この破損部に向う飛球は停止させるこ
とができないため、この破損が生じた時点で、直ちに装
置の使用が不能となり、その後は、破損したネットの修
復または新品ネットへの交換が完了するまで待たねばな
らないという不便さもあった。
は、ネットは枠体に対し、その周縁部の全体が紐でかが
って取り付けられるようになっており、このため、その
取り付け、および取り外しの作業が煩雑であると共に、
時間がかかるという問題があった。また、ネットが一部
でも破損すると、この破損部に向う飛球は停止させるこ
とができないため、この破損が生じた時点で、直ちに装
置の使用が不能となり、その後は、破損したネットの修
復または新品ネットへの交換が完了するまで待たねばな
らないという不便さもあった。
【0005】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、枠体に対するネット脱着の作業性を向上
させ、また、この作業時間の短縮を図ると共に、ネット
を実質的に二重にして一部が破損しても引き続き装置の
使用ができるようにすることを課題とする。
されたもので、枠体に対するネット脱着の作業性を向上
させ、また、この作業時間の短縮を図ると共に、ネット
を実質的に二重にして一部が破損しても引き続き装置の
使用ができるようにすることを課題とする。
【0006】更に、上記枠体の組立て、および分解を一
層簡単に行えるようにすることも課題とする。
層簡単に行えるようにすることも課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の球技の飛球停止用ネット装置は、次の如くで
ある。
の本発明の球技の飛球停止用ネット装置は、次の如くで
ある。
【0008】請求項1の発明は、地面に立設される枠体
2と、この枠体2に囲まれた空間3を閉じるように同上
枠体2に取り付けられるネット4とを備えた場合におい
て、上記ネット4を袋形状とし、このネット4を上記枠
体2に嵌脱自在に外嵌させたものである。
2と、この枠体2に囲まれた空間3を閉じるように同上
枠体2に取り付けられるネット4とを備えた場合におい
て、上記ネット4を袋形状とし、このネット4を上記枠
体2に嵌脱自在に外嵌させたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、枠体2が、正面視で矩形状に枠組みされてその上方
からネット4を外嵌させる枠本体5と、この枠本体5の
左右各下側部に対応して地面上に設置され前後に延びる
左右一対の支持脚8と、これら各支持脚8に上記枠本体
5を支持させる左右一対の支持手段9とを備えた場合に
おいて、上記支持手段9が、上記枠本体5の下側部を嵌
脱自在に嵌合させると共に上記支持脚8の前後方向の中
途部を嵌脱自在に嵌合させるブラケット10と、上記各
嵌合部で上記枠本体5とブラケット10、および支持脚
8と同上ブラケット10をそれぞれ着脱自在に締結させ
る締結具12とで構成したものである。
て、枠体2が、正面視で矩形状に枠組みされてその上方
からネット4を外嵌させる枠本体5と、この枠本体5の
左右各下側部に対応して地面上に設置され前後に延びる
左右一対の支持脚8と、これら各支持脚8に上記枠本体
5を支持させる左右一対の支持手段9とを備えた場合に
おいて、上記支持手段9が、上記枠本体5の下側部を嵌
脱自在に嵌合させると共に上記支持脚8の前後方向の中
途部を嵌脱自在に嵌合させるブラケット10と、上記各
嵌合部で上記枠本体5とブラケット10、および支持脚
8と同上ブラケット10をそれぞれ着脱自在に締結させ
る締結具12とで構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
により説明する。
【0011】図1において、符号1は球技の飛球停止用
ネット装置である。
ネット装置である。
【0012】上記ネット装置1は、地面に立設される枠
体2と、この枠体に囲まれた空間3を閉じるように枠体
2に取り付けられるネット4とを備え、このネット4
は、投球や打撃により飛ばされてきた球Bを停止させ
る。
体2と、この枠体に囲まれた空間3を閉じるように枠体
2に取り付けられるネット4とを備え、このネット4
は、投球や打撃により飛ばされてきた球Bを停止させ
る。
【0013】図2で示すように、上記ネット4は、球を
止め得る程度の適宜な目地で編まれたネット素材を2枚
重ねにして、下辺4aのみが開口するように袋形状に形
成されている。そして、このネット4を上記枠体2に嵌
脱自在に外嵌させている。この場合、ネット4を枠体2
に確実に固定させるため、このネット4の下辺同士4
a,4aは紐で取り外し可能にくくり合わせられてい
る。なお、上記ネット4の下辺付近を幅狭に成形して、
ネット4が枠体2の下部付近でダブつかないようにして
もよい。
止め得る程度の適宜な目地で編まれたネット素材を2枚
重ねにして、下辺4aのみが開口するように袋形状に形
成されている。そして、このネット4を上記枠体2に嵌
脱自在に外嵌させている。この場合、ネット4を枠体2
に確実に固定させるため、このネット4の下辺同士4
a,4aは紐で取り外し可能にくくり合わせられてい
る。なお、上記ネット4の下辺付近を幅狭に成形して、
ネット4が枠体2の下部付近でダブつかないようにして
もよい。
【0014】図1、3、4において、上記枠体2は枠本
体5を有し、この枠本体5は正面視で矩形状に枠組みさ
れており、その上方からネット4を外嵌させるものであ
る。この枠本体5は、その上辺、および下辺を構成する
断面円形の横パイプ6,6と、左辺、および右辺を構成
する断面円形の縦パイプ7,7とを備え、上記横パイプ
6の両端が縮径され、この縮径部分に上記縦パイプ7の
両端がほぼ90°曲がって外嵌することにより、4本の
パイプが連結されている。
体5を有し、この枠本体5は正面視で矩形状に枠組みさ
れており、その上方からネット4を外嵌させるものであ
る。この枠本体5は、その上辺、および下辺を構成する
断面円形の横パイプ6,6と、左辺、および右辺を構成
する断面円形の縦パイプ7,7とを備え、上記横パイプ
6の両端が縮径され、この縮径部分に上記縦パイプ7の
両端がほぼ90°曲がって外嵌することにより、4本の
パイプが連結されている。
【0015】上記縦パイプ7の両端付近にはボルトが入
る孔が形成され、ここにナットが溶接されていて、この
ナットにボルトを螺合し、その先端を縦パイプ内の横パ
イプの縮径部に押し当てることにより、両パイプ6,7
が固定されるようになっている。
る孔が形成され、ここにナットが溶接されていて、この
ナットにボルトを螺合し、その先端を縦パイプ内の横パ
イプの縮径部に押し当てることにより、両パイプ6,7
が固定されるようになっている。
【0016】上記枠本体5の左右各下側部に対応して地
面上に左右一対の支持脚8,8が設置されている。これ
ら各支持脚8は、前後方向に延びる単純な形状の円形パ
イプ製支持棒で構成され、これにより、上記枠体2の構
成が簡単にされている。
面上に左右一対の支持脚8,8が設置されている。これ
ら各支持脚8は、前後方向に延びる単純な形状の円形パ
イプ製支持棒で構成され、これにより、上記枠体2の構
成が簡単にされている。
【0017】図4において、上記各支持脚8に上記枠本
体5を支持させる左右一対の支持手段9,9が設けられ
ている。これら各支持手段9は、上記枠本体5の下側部
を嵌脱自在に嵌合させると共に、上記支持脚8の前後方
向の中途部を嵌脱自在に嵌合させるブラケット10と、
上記各嵌合部で上記枠本体5とブラケット10、および
支持脚8と同上ブラケット10をそれぞれ着脱自在に締
結させる締結具12とで構成されている。
体5を支持させる左右一対の支持手段9,9が設けられ
ている。これら各支持手段9は、上記枠本体5の下側部
を嵌脱自在に嵌合させると共に、上記支持脚8の前後方
向の中途部を嵌脱自在に嵌合させるブラケット10と、
上記各嵌合部で上記枠本体5とブラケット10、および
支持脚8と同上ブラケット10をそれぞれ着脱自在に締
結させる締結具12とで構成されている。
【0018】より詳しくは、上記ブラケット10は、上
下方向に延びて上記枠本体5の下側部を嵌脱自在に嵌入
させる平面視の断面がほぼコの字状の本体部10aと、
この本体部10aの下端を支持して前後方向に延び上記
支持脚8の前後方向の中途部を嵌脱自在に嵌入させる正
面視の断面が倒立ほぼU字状の基部10bとで構成され
ている。また、上記締結具12はボルトとナットとで構
成されている。
下方向に延びて上記枠本体5の下側部を嵌脱自在に嵌入
させる平面視の断面がほぼコの字状の本体部10aと、
この本体部10aの下端を支持して前後方向に延び上記
支持脚8の前後方向の中途部を嵌脱自在に嵌入させる正
面視の断面が倒立ほぼU字状の基部10bとで構成され
ている。また、上記締結具12はボルトとナットとで構
成されている。
【0019】上記締結具12のうち1組は本体部10
a、および枠本体5の下側部を貫通して螺合し、もう1
組は基部10b、および支持脚8の前後方向の中途部を
貫通して螺合している。更に、符号13は補強用の三角
板であって、ブラケット10の本体部10aと基部10
bとを溶接により結合させているが、これはなくてもよ
い。
a、および枠本体5の下側部を貫通して螺合し、もう1
組は基部10b、および支持脚8の前後方向の中途部を
貫通して螺合している。更に、符号13は補強用の三角
板であって、ブラケット10の本体部10aと基部10
bとを溶接により結合させているが、これはなくてもよ
い。
【0020】上記構成によれば、ネット4を枠体2の枠
本体5の上方からかぶせて枠体2に外嵌すれば取り付け
が完了し、またネット4を枠体2から上へ抜けば取り外
しが完了するから、ネット4を紐で枠体2にかがる作業
が不要となり、ネット4の脱着を簡単に行え、その作業
性を向上させることができると共に、作業時間を短縮す
ることができる。またネット4の下辺同士4a,4aを
紐でくくり合わせるようにしたとしても、くくり合わせ
る長さは下辺4aの一部で済み、位置も低いことから、
脱着作業性等へ与える影響はほとんど問題にならない。
本体5の上方からかぶせて枠体2に外嵌すれば取り付け
が完了し、またネット4を枠体2から上へ抜けば取り外
しが完了するから、ネット4を紐で枠体2にかがる作業
が不要となり、ネット4の脱着を簡単に行え、その作業
性を向上させることができると共に、作業時間を短縮す
ることができる。またネット4の下辺同士4a,4aを
紐でくくり合わせるようにしたとしても、くくり合わせ
る長さは下辺4aの一部で済み、位置も低いことから、
脱着作業性等へ与える影響はほとんど問題にならない。
【0021】また、ネット4が袋形状であり、このネッ
ト4を構成する前後ネット素材は上記枠体2の前後に配
されて二重になるから、一方側のネット素材が一部破損
しても、他方側のネット素材が残ることになって、引き
続き装置1を使用することができる。
ト4を構成する前後ネット素材は上記枠体2の前後に配
されて二重になるから、一方側のネット素材が一部破損
しても、他方側のネット素材が残ることになって、引き
続き装置1を使用することができる。
【0022】ネット装置1の枠体2を組立てる場合に
は、支持手段9に各枠本体5の下側部を嵌合させると共
に、支持脚8の中途部を嵌合させ、かつ、これら各嵌合
部の両部材を締結具12で締結させればよく、これらは
いずれも単純な作業である。しかも、特に、上記締結の
直前には、上記嵌合により両部材は相対的に位置決めさ
れるため、これら両部材の締結作業は極めてし易くな
る。
は、支持手段9に各枠本体5の下側部を嵌合させると共
に、支持脚8の中途部を嵌合させ、かつ、これら各嵌合
部の両部材を締結具12で締結させればよく、これらは
いずれも単純な作業である。しかも、特に、上記締結の
直前には、上記嵌合により両部材は相対的に位置決めさ
れるため、これら両部材の締結作業は極めてし易くな
る。
【0023】また、上記と逆の手順により、つまり、上
記組立て時と同じように単純な作業によって、枠体2の
分解ができる。
記組立て時と同じように単純な作業によって、枠体2の
分解ができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0025】請求項1の発明は、地面に立設される枠体
と、この枠体に囲まれた空間を閉じるように枠体に取り
付けられるネットとを備えた球技の飛球停止用ネット装
置において、上記ネットを袋形状とし、このネットを上
記枠体に嵌脱自在に外嵌させてある。
と、この枠体に囲まれた空間を閉じるように枠体に取り
付けられるネットとを備えた球技の飛球停止用ネット装
置において、上記ネットを袋形状とし、このネットを上
記枠体に嵌脱自在に外嵌させてある。
【0026】このため、ネットを枠体に外嵌すれば取り
付けが完了し、ネットを枠体から抜けば取り外しが完了
することから、ネットを紐で枠体にかがる作業は不要も
しくは少なくて足りる。
付けが完了し、ネットを枠体から抜けば取り外しが完了
することから、ネットを紐で枠体にかがる作業は不要も
しくは少なくて足りる。
【0027】よって、ネットの取り付け、および取り外
しが簡単に行え、ネット脱着の作業性が向上すると共
に、作業時間が短縮することとなる。
しが簡単に行え、ネット脱着の作業性が向上すると共
に、作業時間が短縮することとなる。
【0028】また、枠体にネットを外嵌させて取り付け
ると、このネットのネット素材は上記枠体の前後に配さ
れて二重になるから、一方側のネット素材が一部破損し
ても、他方側のネット素材が残ることになる。
ると、このネットのネット素材は上記枠体の前後に配さ
れて二重になるから、一方側のネット素材が一部破損し
ても、他方側のネット素材が残ることになる。
【0029】よって、ネットが一部破損しても、次に、
これを修理したり、新しいものと取り替えるまでの間、
何ら支障なく引き続き使用することができ、つまり、球
技の試合や練習をそのまま続行することができる。
これを修理したり、新しいものと取り替えるまでの間、
何ら支障なく引き続き使用することができ、つまり、球
技の試合や練習をそのまま続行することができる。
【0030】請求項2の発明は、枠体が、正面視で矩形
状に枠組みされてその上方からネットを外嵌させる枠本
体と、この枠本体の左右各下側部に対応して地面上に設
置され前後に延びる左右一対の支持脚と、これら各支持
脚に上記枠本体を支持させる左右一対の支持手段とを備
えた球技の飛球停止用ネット装置において、上記支持手
段が、上記枠本体の下側部を嵌脱自在に嵌合させると共
に上記支持脚の前後方向の中途部を嵌脱自在に嵌合させ
るブラケットと、上記各嵌合部で上記枠本体とブラケッ
ト、および支持脚と同上ブラケットをそれぞれ着脱自在
に締結させる締結具とで構成してある。
状に枠組みされてその上方からネットを外嵌させる枠本
体と、この枠本体の左右各下側部に対応して地面上に設
置され前後に延びる左右一対の支持脚と、これら各支持
脚に上記枠本体を支持させる左右一対の支持手段とを備
えた球技の飛球停止用ネット装置において、上記支持手
段が、上記枠本体の下側部を嵌脱自在に嵌合させると共
に上記支持脚の前後方向の中途部を嵌脱自在に嵌合させ
るブラケットと、上記各嵌合部で上記枠本体とブラケッ
ト、および支持脚と同上ブラケットをそれぞれ着脱自在
に締結させる締結具とで構成してある。
【0031】このため、ネット装置の枠体を組立てる場
合には、支持手段に各枠本体の下側部を嵌合させると共
に、支持脚の中途部を嵌合させ、かつ、これら各嵌合部
の両部材を締結具で締結させればよく、これらはいずれ
も単純な作業である。しかも、特に、上記締結の直前に
は、上記嵌合により両部材は相対的に位置決めされるた
め、これら両部材の締結作業は極めてし易くなる。
合には、支持手段に各枠本体の下側部を嵌合させると共
に、支持脚の中途部を嵌合させ、かつ、これら各嵌合部
の両部材を締結具で締結させればよく、これらはいずれ
も単純な作業である。しかも、特に、上記締結の直前に
は、上記嵌合により両部材は相対的に位置決めされるた
め、これら両部材の締結作業は極めてし易くなる。
【0032】また、上記と逆の手順により、つまり、上
記組立て時と同じように単純な作業によって、枠体の分
解ができる。
記組立て時と同じように単純な作業によって、枠体の分
解ができる。
【0033】よって、枠体の組立て、および分解を簡単
に行うことができる。
に行うことができる。
【0034】また、上記枠本体とブラケット、および支
持脚と同上ブラケットは、互いに嵌合した状態で締結さ
れるため、これらの結合部の強度が向上して、飛球の停
止がより確実に行えることとなる。
持脚と同上ブラケットは、互いに嵌合した状態で締結さ
れるため、これらの結合部の強度が向上して、飛球の停
止がより確実に行えることとなる。
【図1】全体斜視図である。
【図2】ネットの斜視図である。
【図3】枠体の分解斜視図である。
【図4】支持手段の斜視図である。
1 ネット装置 2 枠体 3 空間 4 ネット 5 枠本体 8 支持脚 9 支持手段 10 ブラケット 10a 本体部 10b 基部 12 締結具
Claims (2)
- 【請求項1】 地面に立設される枠体と、この枠体に囲
まれた空間を閉じるように同上枠体に取り付けられるネ
ットとを備えた球技の飛球停止用ネット装置において、 上記ネットを袋形状とし、このネットを上記枠体に嵌脱
自在に外嵌させた球技の飛球停止用ネット装置。 - 【請求項2】 枠体が、正面視で矩形状に枠組みされて
その上方からネットを外嵌させる枠本体と、この枠本体
の左右各下側部に対応して地面上に設置され前後に延び
る左右一対の支持脚と、これら各支持脚に上記枠本体を
支持させる左右一対の支持手段とを備えた球技の飛球停
止用ネット装置において、 上記支持手段が、上記枠本体の下側部を嵌脱自在に嵌合
させると共に上記支持脚の前後方向の中途部を嵌脱自在
に嵌合させるブラケットと、上記各嵌合部で上記枠本体
とブラケット、および支持脚と同上ブラケットをそれぞ
れ着脱自在に締結させる締結具とで構成した請求項1に
記載の球技の飛球停止用ネット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10622896A JPH09266969A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 球技の飛球停止用ネット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10622896A JPH09266969A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 球技の飛球停止用ネット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09266969A true JPH09266969A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14428278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10622896A Pending JPH09266969A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 球技の飛球停止用ネット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09266969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018199557A1 (ko) * | 2017-04-24 | 2018-11-01 | 강평국 | 축구 전술 더미용 다기능 받침장치 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP10622896A patent/JPH09266969A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018199557A1 (ko) * | 2017-04-24 | 2018-11-01 | 강평국 | 축구 전술 더미용 다기능 받침장치 |
JP2020516437A (ja) * | 2017-04-24 | 2020-06-11 | ピョンクク・カン | サッカー戦術ダミー用多機能サポート装置 |
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