JP3016325U - エアゾール用スプレーノズル - Google Patents

エアゾール用スプレーノズル

Info

Publication number
JP3016325U
JP3016325U JP1995003583U JP358395U JP3016325U JP 3016325 U JP3016325 U JP 3016325U JP 1995003583 U JP1995003583 U JP 1995003583U JP 358395 U JP358395 U JP 358395U JP 3016325 U JP3016325 U JP 3016325U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
push button
aerosol
joint member
spray nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995003583U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 茂村
Original Assignee
東京エアゾル化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京エアゾル化学株式会社 filed Critical 東京エアゾル化学株式会社
Priority to JP1995003583U priority Critical patent/JP3016325U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3016325U publication Critical patent/JP3016325U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアコン等のダクト内の一箇所に集中してス
プレー噴霧した場合にチューブ付きジョイント部材3の
脱落が生じにくく、かつ噴射物の噴口へのたまり、付着
等が少ないエアゾール用スプレーノズルを提供する。 【構成】 エアゾール容器の押しボタン2上に開口され
た噴孔21を押しボタン2の表面から突出する嵌合凸部
211として形成し、これにチューブ付きジョイント部
材3を着脱自在に接続する。チューブ付きジョイント部
材3はジョイント部31とチューブ4から成り、ジョイ
ント部31はチューブ4の外径よりも大きい円筒状部分
からなる拡径部311を有し、その内部の一端に前記押
しボタン2の表面から突出する嵌合凸部211を着脱自
在に嵌入できる嵌合凹部312を有するとともに他端に
チューブ4を着脱自在に嵌入できる凹状挿入部313を
有し、かつ前記嵌合凸部211内の噴孔21を通ってチ
ューブ4に直線的に連通する貫通孔314が形成されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエアゾール用チューブ付きスプレーノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアコン内の消臭、ゴキブリの殺虫等の目的でエアゾール内容物を狭い隙間に 噴霧する場合や、あるいは全量噴射バルブを使用して空間スプレーとして散布す る場合に有効なエアゾール用スプレーノズルとして従来より種々のものが知られ ている。図3はその一例であり、エアゾール容器1の頂部に押しボタン2が取り 付けられ、該押しボタン2上に開口された噴孔21にチューブ付きジョイント部 材3を着脱自在に接続してなるスプレーノズルであって、前記噴孔21がジョイ ント部31の嵌合凸部315をその内側に嵌入できる嵌合凹部212として形成 されており、前記チューブ付きジョイント部材3が一端に前記嵌合凹部212に 嵌入できる嵌合凸部315を有するとともに他端にチューブ4を着脱自在に嵌入 してなるものである(特開平6−1382号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、押しボタン2側に嵌合凹部212を形成した従来のエアゾール 用スプレーノズルにあっては、エアコン等のダクト内の一箇所に集中してスプレ ー噴霧するような狭い場所やチューブを屈曲させて噴霧する場合、押しボタン2 側の嵌合凹部212とジョイント部3の嵌合凸部315との嵌め合いがはずれて 前記チューブ付きジョイント部材3の脱落が生じやすいという欠点があった。本 考案の目的は、このような欠点を解消したエアゾール用スプレーノズルを提供す ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案のエアゾール用スプレーノズルは、図1に示すように、エア ゾール容器1の頂部に押しボタン2が取り付けられ、該押しボタン2上に開口さ れた噴孔21にチューブ付きジョイント部材3を着脱自在に接続してなるスプレ ーノズルにおいて、前記噴孔21が押しボタン2の表面から突出する嵌合凸部2 11として形成されており、前記チューブ付きジョイント部材3のジョイント部 31が一端に前記嵌合凸部211を嵌入できる嵌合凹部312を有するとともに 他端の凹状挿入部313にチューブ4を着脱自在に嵌入してなることを特徴とす るものである。
【0005】
【作用】
本考案のエアゾール用スプレーノズルは、上記のように押しボタン2上に開口 された噴孔21が押しボタン2の表面から突出する嵌合凸部211として形成さ れているので、従来のような嵌合凹部212として形成されたものと比べて、エ アコン等のダクト内の一箇所に集中してエアゾール内容物を噴射した場合、チュ ーブ付きジョイント部材3の脱落が生じにくく、かつ一層良好に噴射対象物に対 して霧状かつストリーム状に噴射することが可能であり、噴射物の噴口へのたま り、付着等が少ない。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図1に基づいて説明する。図1(a)に示すように、図外の エアゾール容器1の頂部に押しボタン2が取り付けられており、この押しボタン 2上に開口された噴孔21は押しボタン2の表面から突出する嵌合凸部211と して形成されている。他方、図1(b)は押しボタン2上に開口された噴孔21 に着脱自在に接続されるチューブ付きジョイント部材3を示すものである。図示 するように、このチューブ付きジョイント部材3はジョイント部31とチューブ 4から成るものであり、ジョイント部31はチューブ4の外径よりも大きい円筒 状部分からなる拡径部311を有し、その内部の一端に前記押しボタン2の表面 から突出する嵌合凸部211を着脱自在に嵌入できる嵌合凹部312を有すると ともに他端にチューブ4を着脱自在に嵌入できる凹状挿入部313を有し、かつ 前記嵌合凸部211内の噴孔21を通ってチューブ4に直線的に連通する貫通孔 314を形成したものである。なお、図示するように、通常チューブ4はジョイ ント部31の前記凹状挿入部313に嵌入することにより装着されており、交換 等の必要が生じた場合に適宜取り外すことができるようになっている。
【0007】 図2はチューブ付きジョイント部材3をエアゾール容器1のキャップ11に設 けたポケット挿入部111に着脱可能に装着した状態を示す立面図である。図示 するように、チューブ付きジョイント部材3を使用しない場合、これをエアゾー ル容器1の側面に沿って垂直に保持することができる。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、押しボタン2上に開口された噴孔21が 押しボタン2の表面から突出する嵌合凸部211として形成されているので、従 来のような嵌合凹部212として形成されたものと比べて、エアコン等のダクト 内の一箇所に集中してエアゾール内容物を噴射した場合、チューブ付きジョイン ト部材3の脱落が生じにくく、かつチューブを使用しないで噴霧したときにも良 好に噴射対象物に対して霧状かつストリーム状に噴射することができ、噴射物の 噴口へのたまり、付着等が少なく、殺虫剤等の内容物でもより安全に噴霧するこ とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエアゾール用スプレーノズルを示す縦
断面図であり、(a)は押しボタンの噴孔に形成された
嵌合凸部を示し、(b)はチューブ付きジョイント部材
を示す。
【図2】チューブ付きジョイント部材をエアゾール容器
のキャップに設けたポケット挿入部に着脱自在に装着し
た状態を示す立面図である。
【図3】従来のエアゾール用スプレーノズルを示す縦断
面図であり、(a)は押しボタンの噴孔に形成された嵌
合凹部を示し、(b)はチューブ付きジョイント部材を
示す。
【符号の説明】
1 エアゾール容器 11 キャップ 111 ポケット挿入部 2 押しボタン 21 噴孔 211 嵌合凸部 212 嵌合凹部 3 チューブ付きジョイント部材 31 ジョイント部 311 拡径部 312 嵌合凹部 313 凹状挿入部 314 貫通孔 315 嵌合凸部 4 チューブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアゾール容器1の頂部に押しボタン2が
    取り付けられ、該押しボタン2上に開口された噴孔21
    にチューブ付きジョイント部材3を着脱自在に接続して
    なるエアゾール用スプレーノズルにおいて、前記噴孔2
    1が押しボタン2の表面から突出する嵌合凸部211と
    して形成されており、前記チューブ付きジョイント部材
    3が一端に前記嵌合凸部211を嵌入できる嵌合凹部3
    12を有するとともに他端の凹状挿入部313にチュー
    ブ4を着脱自在に嵌入してなることを特徴とするエアゾ
    ール用スプレーノズル。
  2. 【請求項2】チューブ付きジョイント部材3をエアゾー
    ル容器1のキャップ11に設けたポケット挿入部111
    に着脱自在に装着してなる請求項1記載のエアゾール用
    スプレーノズル。
JP1995003583U 1995-03-29 1995-03-29 エアゾール用スプレーノズル Expired - Lifetime JP3016325U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995003583U JP3016325U (ja) 1995-03-29 1995-03-29 エアゾール用スプレーノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995003583U JP3016325U (ja) 1995-03-29 1995-03-29 エアゾール用スプレーノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3016325U true JP3016325U (ja) 1995-10-03

Family

ID=43151856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995003583U Expired - Lifetime JP3016325U (ja) 1995-03-29 1995-03-29 エアゾール用スプレーノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3016325U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3016325U (ja) エアゾール用スプレーノズル
JPH01256975A (ja) 活性物質噴霧装置
JP3566784B2 (ja) トリガー式噴霧器のフード
JPH11262700A (ja) スプレー装置
JP4986514B2 (ja) 噴霧器用フード及び噴霧器
JPH078465Y2 (ja) 液体噴出容器
JPH0441940Y2 (ja)
KR200222256Y1 (ko) 에어로졸 분무캡의 버튼 잠금 및 해제구조
JPS6026851Y2 (ja) トリガ−式噴霧器のノズル
JPH0474510U (ja)
JPH084465Y2 (ja) エアゾール容器用押釦
JPS6225228Y2 (ja)
JPH09215952A (ja) トリガー式噴霧器用キャップ
KR200222255Y1 (ko) 에어로졸 분무캡의 버튼 잠금 및 해제구조
KR950005939Y1 (ko) 분무기용 등받이 판
JPS60125Y2 (ja) エアゾ−ル式噴霧器
JPS646931Y2 (ja)
KR850001005Y1 (ko) 분무기
JPH0446824Y2 (ja)
JPS6024444Y2 (ja) 噴霧弁の倒立噴霧を可能にする部材
JPS6212427Y2 (ja)
JPH0740516U (ja) スプレー噴霧器具付きの容器
JP3065089U (ja) 人工増毛用容器
JPS60127Y2 (ja) エアゾ−ル式噴霧器
JPS6232604Y2 (ja)