JP3015218U - 犬小屋 - Google Patents

犬小屋

Info

Publication number
JP3015218U
JP3015218U JP1995001148U JP114895U JP3015218U JP 3015218 U JP3015218 U JP 3015218U JP 1995001148 U JP1995001148 U JP 1995001148U JP 114895 U JP114895 U JP 114895U JP 3015218 U JP3015218 U JP 3015218U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
room
kennel
doors
doorway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995001148U
Other languages
English (en)
Inventor
徳郁 木谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP1995001148U priority Critical patent/JP3015218U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3015218U publication Critical patent/JP3015218U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り外した扉を収納する収納室を備え、ま
た、開放した扉の不用意な閉鎖を防止する手段を備える
こと。 【構成】 ペットが居住する部屋17の前部に出入口1
8を形成し、この出入口に扉24,25を着脱可能に設
け、この扉を収納する収納室20を部屋17の天井板1
9の上に形成し、屋根板21によって開閉できる。ま
た、扉24,25はヒンジ26よって外側壁11に沿っ
て折り畳むことができ、この状態でフック32で固定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は犬小屋の構造に係り、特に、犬小屋の壁面部分に物品又は、犬小屋の 扉等の部品を収納することができる犬小屋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の犬小屋には実開平2−9057号公報中の第6図に記載されたものがあ る。以下、従来の犬小屋1について図11を参照して説明する。
【0003】 犬小屋1は、矩形箱状に形成された本体2を備え、前面には、内部の部屋3に 連通するペットの出入口4が形成されている。
【0004】 この出入口4には、2枚の閉鎖扉5,6が設けられている。これらの閉鎖扉5 ,6は、図中左側に設けられた第1扉5の基端が四角形状に形成された出入口4 の左側の縁部分に図示しないヒンジで枢着されている。
【0005】 さらに、第1扉5の遊端には第2扉6の基端が枢着されている。このように連 結された第1および第2扉5,6は左端が、ヒンジにより犬小屋1に枢着されて いる。また、第2扉6の遊端は連結錠7によって出入口4の右側縁に着脱可能に 連結されるようになっている。
【0006】 ここで、第1扉5の基端に設けられたヒンジ部分は、着脱可能に構成されてい るので、扉5,6の双方ともが不要な場合には、容易に取外すことができるよう になっている。
【0007】 以上のように構成された第1および第2扉5,6は、出入口4を容易に全開状 態にすることができるので、清掃作業が楽になる等の利点があった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来の犬小屋1によれば扉5,6により、出入口を全開すること が容易になり、内部の掃除が楽になった。しかし、開放された扉は、使用者の意 図とは関係なく、不用意に閉鎖してしまうことが考えられる。また、不用意な閉 鎖を避けるために、扉5,6を取り外した場合にあっては、扉5,6の収納場所 に困るといる欠点もあった。
【0009】 本考案は、このような課題に着目してなされたものであり、取り外した扉を収 納する収納室を備え、また、開放した扉の不用意な閉鎖を防止する手段を備えた 犬小屋を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の犬小屋は、本体内に部屋を設け、本体前面に部屋と外部を連 通する出入口を設け、出入口の左右の何れか一方に回動自在かつ着脱自在な扉を 設け、部屋の上部に収納室を形成する天井板を設け、収納室の上部に屋根板を回 動自在に設けた。
【0011】 請求項2に記載の犬小屋は、扉は小屋本体の出入口が設けられた前面に隣接す る外側壁に沿う位置まで回動して扉を収納するヒンジを備え、外側壁に沿って位 置した扉を固定する固定手段を設けた。
【0012】
【作用】
請求項1によれば、扉は小屋本体から取外すことができ、出入口を容易に全開 することができる。また、天井板上には収納室が設けられているので、取り外し た扉を収納室内に収納しておくこともできる。
【0013】 請求項2によれば、開放した扉を外側壁に沿って収納し固定することができる ので、不用意に扉が閉鎖することを防止できる。
【0014】
【実施例】
図1から図7を参照して本考案の第1実施例を説明する。図1に示される犬小 屋10は、例えば樹脂被膜によってコーティングされた亜鉛メッキ鋼板を板金加 工し、リベット結合する等して製造されたものである。
【0015】 このようにして形成された犬小屋10は、左右壁11,12、背壁13、を備 えている。そして、左右壁11の前面側の上部には、連結壁14が掛け渡して設 けられて左右の壁面を結合している。
【0016】 また、左右壁11,12の前面側の下部は、床板15を全縁で保持するための フランジ16を形成するために設けられた床枠16の前部縁で連結されている。
【0017】 そして、左右壁11,12、背壁13、および床板15とによって囲まれるこ とで、ペットが居住するための部屋17が矩形状を成して形成されている。
【0018】 また、左右壁11,12の前面側縁と、連結壁14および床枠16の前縁とに よってペットの出入口18が形成されている。
【0019】 さらに、部屋17の上面部分には、天井板19が設けられている。この天井板 19は、部屋17の上側内面に設けられた図示しないフランジの上に載置されて いる。ここで、天井板19は、図示しないフランジに対してねじ止めすることで 固定することもできる。
【0020】 このように部屋17の上側に天井板19を設けたことにより、収納室20が形 成される。この収納室20は、天井板19を底面として、左右壁11,12、背 壁13および連結壁14とによって側方を包囲して形成され、上方のみが開放す る構造となっている。
【0021】 また、収納室20の上部分には、屋根板21が装着されている。この屋根板2 1は、収納室20よりも大きく形成されており、周囲に張り出した部分は、犬小 屋10のひさしを構成している。この屋根板21の後部にはヒンジ22が設けら れている。ヒンジ22は例えば、左右壁11,12の上側後部にそれぞれ設けら れている。そして、屋根板21の前面縁には取っ手23が設けられており、犬小 屋10の前方からの開閉操作を容易にしている。
【0022】 一方、出入口18には、互いに回動自在かつ着脱自在に連結された第1扉24 および第2扉25が設けられている。第1扉24は正面視で出入口18の左側に 装着され、第2扉25は出入口18の右側に装着されるように構成されている。
【0023】 第1扉24の基端部は上下に一対の着脱ヒンジ26が設けられている。この着 脱ヒンジ26は図6に示されるように構成されている。着脱ヒンジ26は左壁1 1に結合される第1片27と第1扉24の基端に結合される第2片28とを備え ている。第1片27は左壁11の前縁から前方に突出して設けられている。この 突出量Lは、第1扉24の厚さ寸法Tとほぼ同じである。そして、第1片27の 基端は左壁11の外側から複数のビス29によりビス止めされて小屋本体10に 結合されている。また、第1片27の先端部分には上下方向の孔が開いた管状の 軸受部30が設けられている。
【0024】 第2片28は、基端が第1扉24にビス29により結合されており、先端には 、軸受部30に上方から挿着される枢軸部31が下向きに突出されている。
【0025】 そして、第1片27の軸受部30に対して、第2片28の枢軸部31を差し込 むことによって、回動自在に挿着される。
【0026】 また、第2片28の長さは、第1および第2扉24,25の重ね合わせた寸法 分に設定されており、図中に示されるように、第1および第2扉24,25が左 壁11の外側まで折り返された状態で、壁面に沿って収納できるようになってい る。つまり、図2、図4および図5に示すように扉24,25を開放した場合に は、図7に示されるように扉24,25を折り畳むことができる。
【0027】 そして、折り畳まれた第1および第2扉24,25は、左壁11の外側面に設 けられたフック32を係合することによって固定することができる。このように 開放した扉24,25をフック32により固定することで、不用意に扉24,2 5が閉鎖するのを防止できる。
【0028】 また、屋根板21で開閉する収納室20は取り外した扉24,25を収納する ことができるので、扉24,25が不要な場合には、収納室20に収納保管する ことができる。
【0029】 以上のように折り畳んだ扉24,25を固定するフック32や、取り外した扉 24,25を収納できる収納室20を設けたことにより、扉24,25を開放し た場合の扉の固定が可能であり、不用意な閉鎖を防止することができる。
【0030】 なお、図2に示される状態で、第1扉24を固定する場合には、第1の扉24 の遊端側の上下に設けられた図3に示す固定錠33を使用する。この固定錠33 は上側のものであり、上下に移動する進退軸34を備えており、進退軸34の中 途部には操作レバー35が一体に設けられている。進退軸34は第1扉24内に 設けられており、上側および下側が貫通孔からなるレシーバ部36によって上下 進退自在に支持されている。さらに、第1扉24の表面には、操作レバー35が 外部に突出し、操作をガイドするガイド孔36が穿設されている。このガイド孔 36に沿って操作レバー35を矢印方向に操作することにより、進退軸34は後 退してロック状態を解除する。また、逆方向に操作することにより、進退軸34 が突出して出入口18の縁に形成された図示しない係合孔に係合して固定される ようになっている。
【0031】 図示しない下側の固定錠は、上側の固定錠33と対象的に構成されており、進 退軸34が下側に突没するように構成されている。
【0032】 このように第1扉24のみを固定する場合には、第2扉25を取り外して収納 室20内に収納することにより、第2扉25が不用意に閉鎖することを防止でき る。
【0033】 以下、本考案における第2実施例について図8から図10を参照して説明する 。図中に示される犬小屋10の基本的構造は第1実施例と同様なので、同一構成 部分に関しては同一符号を付して説明を省略し、構成のことなる部分のみ新たな 符号を付して説明する。
【0034】 犬小屋10の出入口18には互いに回動可能な第1扉24と第2扉25とが設 けられている。第1扉24の基端には同一軸心状のヒンジ37が上下に設けられ ている。出入口18側には上下方向に貫通孔が開けられた管状の軸受38が設け られており、第1扉24側には、軸受38に差し込まれるヒンジ軸39がそれぞ れ設けられている。
【0035】 つまり、第1および第2扉24,25はヒンジ37によって出入口18に回動 可能かつ着脱自在に設けられている。そして、第1扉24の遊端の上下には図3 に示した固定錠33が設けられている。
【0036】 さらに、この犬小屋10は、図10に示されるように、部屋17の上部に天井 板19が設けられて収納室20が形成されている。
【0037】 そして、収納室20の上部には屋根板21が図示しないヒンジにより枢着され ている。屋根板21は例えば左壁11側に設けられており、使用者は犬小屋10 の右壁12に対面する状態で立ち、屋根板21の右側端に設けられた取っ手23 を持ち上げ操作することにより屋根板21を開閉することができる。
【0038】 以上のように構成されたので、扉24,25をヒンジ37部分で取外し、収納 室20内に収納することができる。
【0039】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、小屋本体から取り外した扉をペットが居住する部屋 の天井裏に設けられた収納室に収納できるので、従来のように取り外した扉の収 納場所に困ることがない。
【0040】 請求項2の考案によれば、開放した扉を、小屋本体の外側壁に沿って、折り畳 むことができ、かつ、固定手段により扉を外側壁に固定できるので、出入口で開 放した扉が邪魔にならず、かつ、扉が不用意に閉鎖することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例における収納室を開放した
犬小屋の斜視図である。
【図2】図1の犬小屋の第2扉を開放した状態を示す斜
視図である。
【図3】図2の鎖線で示す円内を示す拡大斜視図であ
る。
【図4】図2の犬小屋の扉を全開した状態を示す斜視図
である。
【図5】図4の犬小屋の扉を外側壁に沿って折り畳んだ
状態を示す斜視図である。
【図6】図5の犬小屋のヒンジ部分を示す拡大斜視図で
ある。
【図7】図4の犬小屋の後方からの斜視図である。
【図8】本考案の第2実施例における犬小屋の斜視図で
ある。
【図9】図8の扉を取り付ける状態を示す斜視図であ
る。
【図10】図8の犬小屋の収納室を開放した状態を示す
斜視図である。
【図11】従来の犬小屋を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 犬小屋 17 部屋 18 出入口 19 天井板 24 第1扉 25 第2扉 20 収納室 21 屋根板 26 着脱ヒンジ 32 フック(固定手段)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】小屋本体の内部に形成されペットが居住す
    る部屋と、小屋本体の前面に開口して外部と部屋を連通
    する四角形状の出入口と、基端が出入口の左右何れか一
    方の縁部に回動自在かつ着脱自在に枢着され出入口を開
    放可能に閉鎖する扉と、部屋の上部に天井板が設けら
    れ、この天井板上に上方を開放して形成された矩形状の
    物品収納用の収納室と、小屋本体の上側に枢着されて収
    納室を開閉可能に閉鎖する屋根板と、を具備することを
    特徴とする犬小屋。
  2. 【請求項2】扉の基端には小屋本体の出入口が設けられ
    た前面に隣接する外側壁に沿う位置まで回動して扉を収
    納するヒンジが設けられ、外側壁に沿って位置した扉を
    固定する固定手段を備えていることを特徴とする請求項
    1に記載の犬小屋。
JP1995001148U 1995-02-28 1995-02-28 犬小屋 Expired - Lifetime JP3015218U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995001148U JP3015218U (ja) 1995-02-28 1995-02-28 犬小屋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995001148U JP3015218U (ja) 1995-02-28 1995-02-28 犬小屋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3015218U true JP3015218U (ja) 1995-08-29

Family

ID=43150791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995001148U Expired - Lifetime JP3015218U (ja) 1995-02-28 1995-02-28 犬小屋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3015218U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009219418A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Sekisui House Ltd ペットハウスおよびペット共生住宅

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009219418A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Sekisui House Ltd ペットハウスおよびペット共生住宅

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6681720B1 (en) Wire cage
JP3015218U (ja) 犬小屋
JPH026207Y2 (ja)
JPH089814A (ja) 愛玩動物用畜舎
JPH0729146Y2 (ja) 扉等用のラッチ機構付きハンドル
JP3066725U (ja) 動物小屋
US4322104A (en) Door guard
JP3013970U (ja) ペット用キャリーケース
JPH0540227Y2 (ja)
JPH0650617Y2 (ja) 電気錠への通電構造
JPH0424065Y2 (ja)
JP3980471B2 (ja) 物品収納装置
JPH10148067A (ja) 非常脱出扉付きドア
JPS6035744Y2 (ja) ドア
JPS597978Y2 (ja) 天袋用扉装置
JPH07405Y2 (ja) 生ゴミ収納庫
JP3035184U (ja) ドアストッパー
JPH0721798Y2 (ja) 自動開閉式引き戸における上枠カバーロック装置
JPS6319518Y2 (ja)
JP3037941U (ja) 付けはずし自由なペット犬の出入り口
JPS5822600Y2 (ja) 家具
JPH0717551Y2 (ja) バンボディのバックドア固定装置
JP3222109B2 (ja) 施錠金物
JPH0483056U (ja)
JPS6138445Y2 (ja)