JP3014597U - 帳票及びデータ収集システム - Google Patents

帳票及びデータ収集システム

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JP3014597U JP1994013941U JP1394194U JP3014597U JP 3014597 U JP3014597 U JP 3014597U JP 1994013941 U JP1994013941 U JP 1994013941U JP 1394194 U JP1394194 U JP 1394194U JP 3014597 U JP3014597 U JP 3014597U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帳票使用者と帳票受け取り者との間で情報の
授受を行うことができる帳票及び該帳票を使用すること
によるデータ収集システムを提供する。 【構成】 帳票使用者の使用部分2,12,62,72
又は帳票受け取り者に渡す部分3,13,63,73の
少なくともいずれか一方に接続される情報授受部分4,
14,64,74を新たに備えて、該情報授受部分によ
り、帳票使用者と帳票受け取り者との間で情報の授受を
行うことができるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各家庭又は会社等の顧客を訪問して集金又は勧誘業務等を行う際に 使用する帳票及び該帳票を使用することによるデータ収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、新聞販売店等においては、各顧客を訪問して新聞代を徴収する際、領 収書を手渡すことが従来より行われている。このとき、新聞販売店では、パーソ ナルコンピュータ等を使用して、前以て、訪問先の顧客で領収すべき金額を所定 の帳票に印字しておき、各顧客で新聞代の代金を徴収したとき、その所定の帳票 の一部を領収書として手渡すようにしている。すなわち、ここで使用される上記 所定の帳票40は、図1(A)に示されるように、新聞販売店側の控え部分41 と、各顧客に領収書として手渡す部分42との2つの部分より構成され、両者の 部分がミシン目でつながっており、代金を徴収したとき、このミシン目で領収書 側の部分42を新聞販売店側控え部分41より切り離して各顧客に手渡すように している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように、上記従来の帳票では、新聞販売店控え部分と領収書部分との2つ の部分からなるだけであり、新聞代等を集金して領収書を手渡すだけのためにの み使用されるものであった。 そこで、本考案者は、各顧客を訪問するとき、各顧客に対して何等かの情報を 提供する情報提供部分を上記領収書に付けたり、又は、各顧客より聞き取り調査 等により得られた情報であって新聞販売店側に有用な情報の情報記入部分等を新 たに設けることにより、顧客訪問時に、新聞代の代金を徴収することに加えて、 有効な情報の授受が行えることを考え、考案するに至ったものである。 従って、本考案の目的は、帳票使用者と帳票受け取り者との間で情報の授受を 行うことができる帳票及び該帳票を使用することによるデータ収集システムを提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、上記帳票使用者の使用部分又は上記帳 票受け取り者に渡す部分の少なくともいずれか一方に接続される情報授受部分を 新たに備えて、該情報授受部分により、帳票使用者と帳票受け取り者との間で情 報の授受を行うことができるように構成する。 すなわち、請求項1にかかる考案は、帳票使用者が使用する部分と、帳票使用 者から帳票受け取り者に渡される部分とが切り離し可能に接続されている帳票に おいて、 上記帳票使用者の使用部分又は上記帳票受け取り者に渡す部分の少なくともい ずれか一方に接続され、かつ、帳票使用者と帳票受け取り者との間での情報を授 受する部分をさらに備えるように構成している。 請求項2にかかる考案は、請求項1の考案において、上記帳票使用者の使用部 分は、帳票使用者側で保管するための情報が記載される領域であるように構成す ることもできる。 請求項3にかかる考案は、請求項1の考案において、上記帳票受け取り者に渡 す部分は、上記帳票使用者が代金を上記帳票受け取り者より受け取ったときに渡 す領収書の領域であり、上記帳票使用者の使用部分は領収書の控えの領域である ように構成することもできる。 請求項4にかかる考案は、請求項1の考案において、上記帳票受け取り者に渡 す部分は、新聞雑誌の購読申し込み書であり、上記帳票使用者の使用部分は上記 購読申し込み書の控えであるように構成することもできる。 請求項5にかかる考案は、請求項1の考案において、上記情報授受部分は、上 記帳票受け取り者に情報を提供する領域であるように構成することもできる。 請求項6にかかる考案は、請求項1の考案において、上記情報授受部分は、上 記帳票受け取り者から得られる情報を記載する領域であるように構成することも できる。 請求項7にかかる考案は、請求項1の考案において、上記情報授受部分は、該 情報授受部分と接続される上記帳票使用者の使用部分又は上記帳票受け取り者に 渡す部分と切り離し可能に接続されているように構成することもできる。 請求項8にかかる考案は、請求項1の考案において、上記情報授受部分には、 上記帳票受け取り者の識別子が記載されているように構成することもできる。 請求項9にかかる考案は、請求項3の考案において、上記情報授受部分には、 上記帳票受け取り者の識別子が記載されているように構成することもできる。 請求項10にかかる考案は、請求項4の考案において、 上記情報授受部分に は、上記帳票受け取り者の識別子が記載されているように構成することもできる 。 請求項11にかかる考案は、データ収集システムであって、請求項8に記載の 帳票を受け取った上記帳票受け取り者が上記情報授受部分の情報内容に応じて使 用した場合に、その使用状況を上記情報授受部分に記載された上記識別子により 認識し、該識別子にかかる上記帳票受け取り者と上記使用状況とを関連付けてデ ータベースにデータとして保有することにより、上記帳票受け取り者の動向を知 ることができるように構成している。 請求項12にかかる考案は、データ収集システムであって、請求項9又は10 に記載の帳票を受け取った上記帳票受け取り者が上記情報授受部分の情報内容に 応じて使用した場合に、その使用状況を上記情報授受部分に記載された上記識別 子により認識し、該識別子にかかる上記帳票受け取り者と上記使用状況とを関連 付けてデータベースにデータとして保有することにより、上記帳票受け取り者の 動向を知ることができるように構成することもできる。
【0005】
【考案の効果】
本考案の構成によれば、帳票使用者が帳票受け取り者に渡す部分を渡すとき情 報授受部分の情報の内容を帳票使用者が説明したりすることもでき、また、直接 手渡しした場合には帳票受け取り者がより確実に情報授受部分の情報内容を読む ことになり、該情報内容が商品の販売等である場合には帳票受け取り者の当該商 品等に対する購買意欲等をそそるとともに、話題性を提供し、いわゆる「クチコ ミ」の発生を促し、情報授受部分を特に広告として使用した場合には広告効果を 飛躍的に増大させることができる。また、情報授受部分を広告掲載欄として設け た場合には広告料等が帳票使用者に入ることになり、帳票使用に要する用紙代、 帳票使用者の各種データ管理等に使用する機器等の使用料を実質的により安価に することができ、帳票使用者に対するこれらの各種機器の導入をより促進させる ことができる。 また、情報授受部分をアンケート調査等に利用すれば、アンケート調査により 得られた帳票受け取り者の種々の情報をデータベース化することかでき、地域特 有の商品等の販売促進に利用することができる。 また、このような帳票を使用して帳票受け取り者のデータ収集システムを構築 する場合には、例えば情報授受部分を帳票受け取り者識別子付きの割引券等とし て使用し、帳票受け取り者がその割引券等を使用することにより、帳票受け取り 者の使用状況を把握してデータベースに記録することができ、帳票受け取り者の 種々の嗜好動向等を把握することができる。 また、帳票を新聞購読申し込み書等として使用する場合には、単なる購読申し 込み書にとどまらず、上記したように情報授受部分を様々なものに利用すること ができ、かつ、購読申し込み書に対する顧客予定者の注意力も増大し、購読申し 込み者の増加、さらには、例えば購読後の各月の領収書に割引券等が付随するこ とをも購読申し込み書に盛り込むことにより、購読申し込み者の一層の増加をも たらすことになる。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案にかかる実施例を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。 本実施例にかかる帳票1は、図1(B)に示すように、帳票使用者の使用部分 2と帳票受け取り者に渡す部分3との間に情報授受部分4をミシン目5,5を介 して接続して、互いに容易に切り離すことができるようにしている。この情報授 受部分4は、上記帳票使用者と上記帳票受け取り者との間での情報を授受するも のである。 上記帳票使用者が新聞販売店であり、上記帳票受け取り者が顧客の場合には、 上記帳票使用者の使用部分2は例えば集金人の領収書の控えであり、帳票受け取 り者に渡す部分3は例えば各顧客に渡す領収書である。より具体的には、図2に 示すように、帳票11は、新聞販売店保管用としての領収書控え12と、各顧客 用の領収書13と、両者の間に配置された情報授受部分としての広告部分14と を有して、これらの間をミシン目16,16により容易に切り離し可能に接続し ている。 上記情報授受部分4は、帳票使用者が帳票受け取り者に対して提供したい情報 を記載する欄として使用したり、帳票使用者が帳票受け取り者から得た情報を記 載する欄として使用したり、帳票使用者が帳票受け取り者に一旦手渡したのち、 帳票受け取り者で必要な情報を記入したのちに帳票使用者等に又は情報授受部分 収集者に渡す欄として使用することができる。
【0007】 例えば、この情報授受部分4を、帳票受け取り者に対してある情報を提供する 情報提供部分として使用する場合には、例えば、喫茶店、レストラン、ファース トフード等の飲食店や、食料品、服飾雑貨店、クリーニング店、理髪店、美容室 、眼鏡店等の各種小売店や、遊園地、映画館、劇場、ゲームセンター等の遊戯施 設や、旅館、ホテル宿泊施設や、語学教室等の各種学校などの各種割引券若しく は粗品引換券、又は、コンサート、展覧会、博覧会、若しくは展示会等の各種割 引券、粗品引換券、若しくは招待券、各種店舗等の特別販売セール、営業時間又 は臨時休業等のお知らせ等の種々の広告のために使用することができる。 一方、上記情報授受部分4を、帳票使用者にとって有効な情報入手部分として 使用する場合には、各顧客例えば家庭の家族構成、各人の職業、既に購入した品 目若しくは購入予定品目等の種々のアンケート調査項目に対する回答記載欄等と して使用することができる。このように情報授受部分4を使用する場合には、帳 票使用者が帳票受け取り者に会ったときに聞き取り調査により上記情報を情報授 受部分4に記載したり、又は、帳票使用者が帳票受取者である顧客を訪問したと きに各顧客に上記情報授受部分4を一旦渡して記載してもらったり若しくは顧客 に一旦渡したのち後に回収したりすることにより、上記情報授受部分4に記載さ れた情報を入手したりすることができる。また、上記情報授受部分4を帳票使用 者が帳票受け取り者に一旦渡したのち、帳票受け取り者で情報を記入し返却して もらうための欄として使用する他の例としては、新聞若しくは雑誌購読申し込み 書、受験生の模擬試験申し込み書等が考えられる。
【0008】 図1(D)は帳票が新聞購読申し込み書として利用される場合について示して いる。このような新聞購読申し込み書は、従来は図1(C)に示すように2枚の 複写式の購読申し込み書となっており、購読申し込みの際、1枚目は購読申し込 み者側の控えとし、2枚目を新聞販売店に返却するようになっていたが、本考案 にかかる別の実施例では、図1(D)に示すように、帳票61を、帳票使用者の 使用部分である新聞販売店の新聞購読申し込み書控え62、帳票受け取り者に渡 す部分である顧客用新聞購読申し込み書63、情報授受部分である割引券部分6 4とより構成するようにしている。このようにすれば、新聞販売店の控え62か らミシン目65を利用して新聞購読申し込み書63及び割引券部分64とを切り 離して顧客予定者に渡す一方、顧客予定者すなわち購読申し込み者側で購読申し 込み書63と割引券部分64とをミシン目65でさらに切り離して、購読申し込 み書63のみ新聞販売店に渡す一方、割引券部分64は購読申し込み書63とは 別個に使用することができる。よって、上記帳票61が単なる新聞購読申し込み 書だけにとどまらず、割引券又は引き換え券等、上記図1(B)にかかる実施例 の帳票1と同様な情報授受部分64を含むものとして有効に使用することができ る。
【0009】 この図1(D)に示す他の実施例にかかるより具体的な例を図3に示す。図3 の帳票71は、帳票使用者の使用部分である新聞販売店の新聞購読申し込み書控 え72、帳票受け取り者に渡す部分である顧客用新聞購読申し込み書73、情報 授受部分である広告部分74とより構成されている。上記新聞購読申し込み書7 3と広告部分74は、ミシン目75で新聞販売店の控え72から切り離されて顧 客予定者に渡される部分であり、顧客予定者に渡されたのち、顧客予定者が新聞 購読申し込み書73に所定事項を記入して新聞販売店に返却して購読を開始する ものである。一方、広告部分74は新聞購読申し込み書73より顧客予定者側で ミシン目75で切り離して使用されるものである。 上記情報授受部分4,14,64,74(以下、代表して「情報授受部分4」 により説明する。)により得られる顧客情報は、図4に示すように、例えば以下 のようにしてデータ収集して有効利用することができる。
【0010】 一例として、新聞販売店が各顧客を訪問して集金する際に情報授受部分4をア ンケート調査表として使用する場合について説明する。新聞販売店とスポンサー との間でアンケート調査のテーマをまず設定し、質問事項を決定し、パーソナル コンピュータ及びプリンター等を使用して上記情報授受部分4にアンケート調査 表を印字する。そして、あらかじめ訪問予定の顧客について帳票を打ち出してお き、それを持って新聞販売店の集金人が各顧客を訪問して集金し、帳票使用者す なわち新聞販売店の使用部分2と情報授受部分4とから帳票受け取り者すなわち 顧客に渡す部分3のみを切り離して、該部分3を領収書として各顧客に渡すとと もに、情報授受部分4のアンケート調査表の各項目に基づき聞き取り調査し、必 要事項を情報授受部分4に集金人が書き込む。又は、この情報授受部分4を帳票 受け取り者渡し部分3とともに各顧客に渡し、情報授受部分4に所定事項を記入 してもらった後に新聞販売店で回収する。情報授受部分4に記入された情報を新 聞販売店のパーソナルコンピュータ等に入力して、所定事項毎に適宜集計してデ ータベース化する。このようにして作成されたデータベースはその地域固有の情 報となり、これを上記スポンサーの販売活動等に適宜利用することができる。
【0011】 例えば、上記情報授受部分4を帳票受け取り者の一例としての各顧客である家 庭の家族構成、職業、生年月日等のアンケート用紙として使用する場合には、得 られた家族構成等のデータを新聞販売店のデータベースに記録させ、この記録さ れたデータを元に小売店、例えば書店若しくは塾に対して入学児童の情報、受験 生の情報等を提供し、提供された書店若しくは塾より上記各顧客に向けて直接ダ イレクトメールを送ったり電話をかけたりする効果的なアプローチを行うことが でき、又は書店若しくは塾より新聞販売店を介して折り込みチラシ等を上記各顧 客に配布することなどに利用することができる。また、この場合、新聞販売店よ りデータベースのデータを小売店の代わりにメーカーに提供することもできる。 すなわち、上記例では、書店若しくは塾の代わりに出版社より同様な業務を行う こともできる。上記したようなアンケートの他の例としては、住宅販売会社のデ ータベースのために、持家、借家、アパート、賃貸マンションか否か、居住年数 、職業、生年月日、家族構成、住宅の購入又は転居計画の有無などのアンケート が考えられる。また、購入計画の有無にかかわらずに、金融機関と提携して新し い金融商品・企画を立案作成したりすることもできる。その他、旅行代理店、家 庭ゴミ処理機販売店等にも適用することができる。
【0012】 上記情報授受部分14には、例えば、図2に示すように、顧客の識別子例えば 識別コード番号15を新聞販売店の控え12と情報授受部分14とに記載するこ とにより、情報授受部分14を各顧客の誰かが使用した場合にその動向を顧客コ ード番号15を介して知ることができる。例えば、図2の例では、情報授受部分 14は喫茶店の割引券として使用する場合を示しており、割引券として使用した 場合には、その情報を喫茶店から新聞販売店側のデータベースにフィードバック すれば、その顧客が当該喫茶店に行く頻度や嗜好傾向を知ることもできる。 上記実施例によれば、帳票使用者が新聞販売店で帳票受け取り者が各顧客であ って、情報授受部分4を広告として使用して領収書3とともに新聞購読者に直接 手渡すようにすれば、情報授受部分4の情報の内容を新聞販売店の集金人が直接 説明したりすることもでき、また、直接手渡しによるため新聞購読者がより確実 に読むことになり、購買意欲をそそるとともに、話題性を提供し、いわゆる「ク チコミ」の発生を促し、広告効果を飛躍的に増大させることができる。また、広 告掲載用の情報授受部分4を設けることにより広告料等が新聞販売店に入ること になり、帳票使用に要する用紙代、新聞販売店の管理等に使用するパーソナルコ ンピュータ等のハード及びソフトの使用料を実質的により安価にすることができ 、新聞販売店に対するこれらの各種機器の導入をより促進させることができる。
【0013】 また、情報授受部分4をアンケート調査等に利用すれば、アンケート調査によ り得られた新聞購読顧客の種々の情報をデータベース化することかでき、地域特 有の商品等の販売促進に利用することができる。また、情報授受部分4を顧客識 別子付きの割引券等として使用し、顧客が使用する状況を把握してデータベース に記録することにより顧客の種々の嗜好動向等を把握することができる。 また、帳票を新聞購読申し込み書等として使用する場合には、単なる購読申し 込み書にとどまらず、情報授受部分4を様々に利用することができ、かつ、購読 申し込み書に対する顧客予定者の注意力も増大し、購読申し込み者の増加、さら には、例えば購読後の各月の領収書3に割引券等4が付随することをも購読申し 込み書に盛り込むことにより、購読申し込み者の一層の増加をもたらすことにな る。
【0014】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の態様で実 施できる。例えば、新聞販売店に限らず、他の種々の業務、例えば、銀行若しく は保険の集金若しくは勧誘業務、訪問販売業務等に利用することもできる。 また、上記情報授受部分4を帳票受け取り者に渡さずに使用者側で保管すると きには、情報授受部分4と帳票使用者の使用部分2との間のミシン目5は不要と してもよいとともに、同様に、情報授受部分4を帳票受け取り者に渡す場合には 、情報授受部分4と帳票受け取り者に渡さす部分3との間のミシン目5を不要と してもよい。また、情報授受部分4は、図2において帳票の縦方向のミシン目5 だけでなく、必要に応じて横方向などに適宜形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は従来の帳票の概略正面図、(B)は
本考案の一実施例にかかる帳票の概略正面図、(C)は
従来の購読申し込み書の正面図、(D)は本考案の他の
実施例にかかる帳票の概略正面図である。
【図2】 本考案のより具体的な実施例にかかる領収書
用の帳票の正面図である。
【図3】 本考案のより具体的な実施例にかかる購読申
し込み書用の帳票の正面図である。
【図4】 本考案の帳票を使用するデータ収集システム
を示す図である。
【符号の説明】
1,11…領収書用の帳票、2,12…新聞販売店控え
用の領収書、3,13…顧客用の領収書、4,14…情
報授受部分、5,16…ミシン目、15…識別子、6
1,71…新聞購読申し込み書用帳票、62,72…新
聞販売店控え用購読申し込み書、63,73…顧客予定
者に渡す購読申し込み書、64,74…情報授受部分、
65,75…ミシン目。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票使用者が使用する部分(2,12,
    62,72)と、帳票使用者から帳票受け取り者に渡さ
    れる部分(3,13,63,73)とが切り離し可能に
    接続されている帳票において、 上記帳票使用者の使用部分(2,12,62,72)又
    は上記帳票受け取り者に渡す部分(3,13,63,7
    3)の少なくともいずれか一方に接続され、かつ、帳票
    使用者と帳票受け取り者との間での情報を授受する部分
    (4,14,64,74)をさらに備えるようにしたこ
    とを特徴とする帳票。
  2. 【請求項2】 上記帳票使用者の使用部分(2,12,
    62,72)は、帳票使用者側で保管するための情報が
    記載される領域である請求項1に記載の帳票。
  3. 【請求項3】 上記帳票受け取り者に渡す部分(3,1
    3)は、上記帳票使用者が代金を上記帳票受け取り者よ
    り受け取ったときに渡す領収書の領域であり、上記帳票
    使用者の使用部分(2,12)は領収書の控えの領域で
    ある請求項1に記載の帳票。
  4. 【請求項4】 上記帳票受け取り者に渡す部分(63,
    73)は、新聞雑誌の購読申し込み書であり、上記帳票
    使用者の使用部分(62,72)は上記購読申し込み書
    の控えである請求項1に記載の帳票。
  5. 【請求項5】 上記情報授受部分(2,12,62,7
    2)は、上記帳票受け取り者に情報を提供する領域であ
    る請求項1に記載の帳票。
  6. 【請求項6】 上記情報授受部分(2,12,62,7
    2)は、上記帳票受け取り者から得られる情報を記載す
    る領域である請求項1に記載の帳票。
  7. 【請求項7】 上記情報授受部分(2,12,62,7
    2)は、該情報授受部分と接続される上記帳票使用者の
    使用部分又は上記帳票受け取り者に渡す部分と切り離し
    可能に接続されている請求項1に記載の帳票。
  8. 【請求項8】 上記情報授受部分には、上記帳票受け取
    り者の識別子(15)が記載されている請求項1に記載
    の帳票。
  9. 【請求項9】 上記情報授受部分には、上記帳票受け取
    り者の識別子(15)が記載されている請求項3に記載
    の帳票。
  10. 【請求項10】 上記情報授受部分には、上記帳票受け
    取り者の識別子(15)が記載されている請求項4に記
    載の帳票。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の帳票を受け取った上
    記帳票受け取り者が上記情報授受部分の情報内容に応じ
    て使用した場合に、その使用状況を上記情報授受部分に
    記載された上記識別子により認識し、該識別子にかかる
    上記帳票受け取り者と上記使用状況とを関連付けてデー
    タベースにデータとして保有することにより、上記帳票
    受け取り者の動向を知ることができるようにしたことを
    特徴とするデータ収集システム。
  12. 【請求項12】 請求項9又は10に記載の帳票を受け
    取った上記帳票受け取り者が上記情報授受部分の情報内
    容に応じて使用した場合に、その使用状況を上記情報授
    受部分に記載された上記識別子により認識し、該識別子
    にかかる上記帳票受け取り者と上記使用状況とを関連付
    けてデータベースにデータとして保有することにより、
    上記帳票受け取り者の動向を知ることができるようにし
    たことを特徴とするデータ収集システム。
JP1994013941U 1994-11-11 1994-11-11 帳票及びデータ収集システム Expired - Lifetime JP3014597U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3462827B2 (ja) 2000-02-24 2003-11-05 キヤノン販売株式会社 伝票構成用紙及び伝票構成用紙綴り及び伝票印字装置並びに伝票印字装置の制御方法
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