JP3014596B2 - フレッシュコンクリートの有無判別方法 - Google Patents

フレッシュコンクリートの有無判別方法

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JP3014596B2
JP3014596B2 JP23700694A JP23700694A JP3014596B2 JP 3014596 B2 JP3014596 B2 JP 3014596B2 JP 23700694 A JP23700694 A JP 23700694A JP 23700694 A JP23700694 A JP 23700694A JP 3014596 B2 JP3014596 B2 JP 3014596B2
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隆祥 平田
茂幸 十河
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、形枠内部やトレミー
管の先端外周部等のフレッシュコンクリートが供給され
るべき位置における当該フレッシュコンクリートの有無
を判別するためのフレッシュコンクリートの有無判別方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートを用いて構造物を構築する
際は、設置した型枠内にコンクリートを十分に充填する
必要があるが、例えば狭隘な型枠の内部や鉄筋等が錯綜
する型枠の内部にフレッシュコンクリートを打設する場
合、あるいは天端面を型枠等で覆って形成された空間内
にフレッシュコンクリートを打設する場合には、これら
の型枠内にフレッシュコンクリートが十分に充填されて
いるか否かを直接確認することは困難である。
【0003】一方、このようなフレッシュコンクリート
の存在の有無の確認が困難な部位におけるフレッシュコ
ンクリートの有無を確認するための手段として、コンク
リートの施工時に、当該コンクリートの有無を判別すべ
き位置に一対の電極を離して配置し、かかる電極間に通
電が生じるか否かによってその有無を判別する方法が用
いられている。すなわち、この方法は、電極間に存在す
るものが空気の場合には通電が生じず、フレッシュコン
クリートの場合には通電する性質の相違を利用し、電極
間に通電が生じた場合にその位置にフレッシュコンクリ
ートが十分に供給されているものと判断するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法によれば、電極間に存在する物質が空気であるかフレ
ッシュコンクリートであるかの判別は容易である一方
で、電極間に存在する物質がコンクリートのモルタル分
やペースト分、あるいはブリージング水、雨水、海水、
その他の水等である場合でも電極間に通電を生じるた
め、これらの通電物質とフレッシュコンクリートとの相
違を判定することができない。すなわち、フレッシュコ
ンクリートが供給されるべき位置にこれらの通電物質が
残存することにより品質の良いコンクリート構造物を構
築することができなくなるという惧れがある。
【0005】そこで、この発明は、以上の問題に着目し
てなされたものであって、フレッシュコンクリートと、
モルタル、ペースト、ブリージング水、雨水、海水、
油、空気等とを容易に判別して、フレッシュコンクリー
トが供給されるべき位置に当該フレッシュコンクリート
が存在しているか否かを容易に判別し、これによって品
質の良いコンクリート構造物を得ることを可能にするこ
とのできるフレッシュコンクリートの有無判別方法を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、フレッシ
ュコンクリートが供給される位置に絶縁状態の一対の電
極を配置し、該電極間に電圧をかけて両電極間に所定の
電荷を充電した後、該充電した電荷を放電させて残留電
圧を計測し、該計測された残留電圧の経時的変化特性を
予め計測したフレッシュコンクリートが供給さている場
合の経時的変化特性と比較することにより、前記両電極
間に位置する検出物がフレッシュコンクリートであるか
否かを判別することを特徴とするフレッシュコンクリー
トの有無判別方法にある。
【0007】
【作用】この発明のフレッシュコンクリートの有無判別
方法によれば、フレッシュコンクリートが供給されるべ
き位置にフレッシュコンクリートが供給さている場合
の、電極間に充電した電荷を放電する際の残留電圧の経
時的変化特性を予め計測しておく。すなわち、電極間に
存するフレッシュコンクリートはコンデンサにおける1
種の誘電体を構成し、その放電特性は、同一の条件下に
おいて一定の経時的変化特性を示すため、前記供給され
る位置と同一条件下、例えば同様の品質を有するフレッ
シュコンクリートを用いて同一の電圧を負荷したサンプ
ルから当該部位における残留電圧の経時的変化特性を予
め計測しておくことができる。一方、かかる経時的変化
特性は電極間に存在する物質によって異なり、したがっ
てフレッシュコンクリートについての経時的変化特性
は、これ以外の物質、例えばモルタル、ペースト、ブリ
ージング水、雨水、海水、油、空気等が電極間に存在す
る場合の変化特性とは明確に区別することができる。す
なわち、フレッシュコンクリートが供給される位置に絶
縁状態の一対の電極を配置して、当該供給される位置に
おける残留電圧の経時的変化特性を計測し、これを前記
予め計測した残留電圧の経時的変化特性と比較すること
により、前記両電極間に位置する検出物がフレッシュコ
ンクリートであるかそれ以外のものであるか容易に判別
することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下この発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。図1及び図2は、この発明のフレッ
シュコンクリートの有無判別方法を、フレッシュコンク
リートを供給すべき位置としての型枠内に供給、すなわ
ち充填されたか否かを判別するために用いた場合の一実
施例を示すものである。
【0009】そして、この実施例の判別方法に用いる計
測装置10は、図1に示すように、例えばコンクリート
打設空間のうち狭隘な部分を構成する型枠1の内外を貫
通してセンサ2を捩じ込み固定し、センサ2の先端に絶
縁状態に突出した一対の電極2a,2bを型枠1の内
側、すなわちコンクリート打設側に露出配置し、センサ
2の後端の各電極2a,2bの端子部をリレー3を介し
て直流電源部4に接続するとともに、第二のリレー5を
介して残留電圧を測定するための電圧計6に接続したも
ので、リレー3及び第二のリレー5の接点は、一方が閉
じると他方は開いてそれぞれの回路を交互に開閉できる
ように構成されている。
【0010】また、この電圧計6と並列して抵抗7が接
続され、放電時における負荷を与えることにより電圧の
ふれを抑制して安定した残留電圧の測定値が得られるよ
うになっている。
【0011】以上の構成を有する試験装置10を用い
て、フレッシュコンクリート11の打設後あるいは打設
作業中に、コンクリートが型枠1内へ十分充填されてい
るか否かを判定するには、まず、第二のリレー5を開い
た状態で第一のリレー3を駆動してそのその接点を閉
じ、直流電源部4の電圧V1 を所定時間、例えば数秒〜
数分の時間T1 で両電極2a,2b間にかけてそれぞれ
に電荷を与える。次に、第一のリレー3の接点を開くと
ともに第二のリレー5の接点を閉じると、通電が停止さ
れると同時に両電極2a,2b間に溜められた電荷は抵
抗7による負荷の下で逐次放電され、かかる放電に伴な
う電極2a,2b間の残留電圧が、電圧計6によって、
例えば数秒〜数分程度の間隔の経時的変化として逐次計
測される。
【0012】一方、サンプルとなる試験用の型枠によ
り、前記型枠1内に打設充填すべきフレッシュコンクリ
ート11と同一の品質のコンクリートについて、同一の
計測装置10を用いて、同量の電圧を負荷し放電させた
後の残留電圧の経時的変化特性を予め計測し、これを例
えば図2の曲線aで示すような特性曲線で表示してお
く。
【0013】そして、上記コンクリートの打設現場にお
ける型枠1に取り付けた計測装置10から得られた計測
結果を、上記予め計測されている残留電圧の経時的変化
特性と比較することにより、電極2a,2b間に存する
物質がフレッシュコンクリート10であるか否かを容易
に判定して、型枠1内におけるフレッシュコンクリート
10の充填性を容易に評価することができる。
【0014】すなわち、電極2a,2b間に存在する物
質が、フレッシュコンクリート10以外の物質、例え
ば、モルタル、ペースト、ブリージング水、雨水、海
水、油、空気等である場合には、両電極2a,2b間へ
の充電後、放電する際の残留電圧の経時的変化特性は、
例えば図2において水の場合の特性曲線としての曲線b
に示すように、フレッシュコンクリート10の場合の経
時的変化特性と相違し、これらを明確に区別することが
できるため、例えば上記コンクリートの打設現場におい
て計測した放電開始後時間T2が経過した時の残留電圧
Vが、予め計測されている変化曲線上の残留電圧V2と
一致するか否かを判別することにより、コンクリートが
供給される位置におけるフレッシュコンクリート10の
有無、すなわち電極2a,2b間に存する物質がフレッ
シュコンクリート10であるか否かを容易に判別するこ
とができる。
【0015】また、両電極2a,2b間の物質がモルタ
ル、ペースト、ブリージング水、雨水、海水、油、空気
等である場合における上記経時的変化特性は各物質によ
って各々相違するため、予めこれらの各物質についての
経時的変化特性を各々計測しておけば、両電極2a,2
b間の物質がフレッシュコンクリート10ではない場合
において、当該物質がどのような物質であるかも容易に
判別することができる。すなわち、例えば図2において
水の場合の経時的変化特性が曲線bとして予め求めら
れ、放電開始後時間T2が経過した時の残留電圧Vが、
曲線b上の残留電圧V3と一致する場合には、当該物質
が水であることが判明する。
【0016】なお、上記実施例では、電極2a,2b間
の残留電圧を、上記構成を有する計測装置10を用いて
計測したが、この発明における残留電圧の計測手段はか
かる実施例のものに限定されるものではなく、その他に
も、T熱電対やK熱電対等の熱電対や、ペンレコーダ、
データロガー等各種の計測装置を用いて計測することが
できる。
【0017】また、上記実施例では、型枠の狭隘な部分
にコンクリートを打設充填する際にこの発明を適用する
場合について記載したが、この発明はこれに限定される
ものではなく、その他にも、通常の型枠や鉄筋等が錯綜
する型枠、天端面を型枠等で覆って形成されたコンクリ
ート打設空間、水中に設置した型枠等のフレッシュコン
クリートの充填性を確認するのが困難な部位の他、施工
時において先端部が常にコンクリート内に没している必
要のあるトレミー管の先端外周部等の、コンクリートが
供給されるべきあらゆる位置におけるコンクリートの有
無を確認すべくこの発明を採用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
フレッシュコンクリートの有無判別方法は、フレッシュ
コンクリートが供給される位置に絶縁状態の一対の電極
を配置し、電極間に電圧をかけて充電した後これを放電
させて残留電圧を計測し、計測された残留電圧の経時的
変化特性を、予め計測したフレッシュコンクリートが供
給さている場合の経時的変化特性と比較することによ
り、両電極間に位置する検出物がフレッシュコンクリー
トであるか否かを判別する。そしてこの経時的変化特性
は電極間に存在する物質がフレッシュコンクリートであ
るかあるいはこれ以外の物質、例えばブリージング水や
ペースト等であるかによって相違し、フレッシュコンク
リートの経時的変化特性とは明確に区別することができ
るので、フレッシュコンクリートが供給されるべき位置
において計測した残留電圧の経時的変化特性を、予め計
測したフレッシュコンクリートの経時的変化特性と比較
することにより、電極間にあるものがフレッシュコンク
リートであるかあるいはモルタル、ペースト、ブリージ
ング水、雨水、海水、油、空気等であるかを容易に判別
し、これによって品質の良いコンクリート構造物を容
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るフレッシュコンクリ
ートの有無判別方法において、電極間の残留電圧を計測
する状況を示す説明図である。
【図2】予め計測した、電極間の物質がフレッシュコン
クリート及び水である場合の残留電圧の経時的変化特性
を示すグラフであって、かかるグラフに基づいて電極間
の物質を判別する状況を示すものである。
【符号の説明】
1 型枠 2 センサ 2a,2b 電極 4 直流電源部 5 電圧計 7 抵抗 10 計測装置 11 フレッシュコンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮城 哲夫 東京都品川区南大井6丁目8番2号 株 式会社東京測器研究所内 (56)参考文献 特開 平7−269120(JP,A) 特開 平6−229959(JP,A) 特開 平7−229297(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/02 - 21/08 G01N 27/00 - 27/10 G01N 27/14 - 27/24 G01V 1/00 - 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレッシュコンクリートが供給される位
    置に絶縁状態の一対の電極を配置し、該電極間に電圧を
    かけて両電極間に所定の電荷を充電した後、該充電した
    電荷を放電させて残留電圧を計測し、該計測された残留
    電圧の経時的変化特性を予め計測したフレッシュコンク
    リートが供給さている場合の経時的変化特性と比較する
    ことにより、前記両電極間に位置する検出物がフレッシ
    ュコンクリートであるか否かを判別することを特徴とす
    るフレッシュコンクリートの有無判別方法。
JP23700694A 1994-09-30 1994-09-30 フレッシュコンクリートの有無判別方法 Expired - Lifetime JP3014596B2 (ja)

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