JP3014572B2 - エアマッサージ装置 - Google Patents

エアマッサージ装置

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JP3014572B2
JP3014572B2 JP5272100A JP27210093A JP3014572B2 JP 3014572 B2 JP3014572 B2 JP 3014572B2 JP 5272100 A JP5272100 A JP 5272100A JP 27210093 A JP27210093 A JP 27210093A JP 3014572 B2 JP3014572 B2 JP 3014572B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気袋の膨張・収縮に
よって人体をマッサージするエアマッサージ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のエアマッサージ装置としては、
例えば、図9に示したような座椅子式のエアマッサージ
装置が考えられている。
【0003】座椅子式のエアマッサージ装置Mは、座部
1の後縁部に背凭れ部2を前後回動自在に装着し、座部
1及び背凭れ部2内に短冊状の複数の空気袋3a〜3f
を配設すると共に、エア給排気装置4と各空気袋3a〜
3fをエアホース5a〜5fで接続し、エア給排気装置
4により各空気袋3a〜3fを順番に膨張・収縮させる
様になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このエ
アマッサージ装置では、空気袋3a〜3fは座部1及び
背凭れ部2の左右まで延びている構成であるため、空気
袋3a〜3fは使用者の太股や背中等を単純に押す動作
しかし得ず、身体を掴みもみするようなマッサージ効果
が得られないものであった。
【0005】この点を多少解消するものとしては例えば
特開昭58−99958号公報に開示されたようなエア
マッサージ装置が考えられている。
【0006】この公報に開示されたエアマッサージ装置
では、空気袋の長手方向中央に幅方向のくびれ部を設け
て、空気袋の中央部が使用者の体重等により多少沈むよ
うにしておくことにより、空気袋の膨出時に左右の部分
が身体を挟むようにした構成となっている。
【0007】しかしながら、この構成では、空気袋の中
央部が使用者の体重等により多少沈む構成であるため、
空気袋の膨出時に空気袋の左右の部分が身体を挟み込む
力が小さく、人手によるような充分な揉み効果が得られ
ないものであった。
【0008】そこで、この発明は、人手によるような充
分な揉み効果が得られるエアマッサージ装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため、複数の空気袋を有し、前記複数の空気袋を
膨縮させるエア給排気装置とを備えたエアマッサージ装
置において、前記複数の空気袋は、人体当接面の中心線
の左右に跨って配置されて前記人体当接面から人体を押
し出すように膨張する空気袋と、前記中心線の左右に間
隔をおいて配置されて前記人体当接面上の人体を挟み付
けるように互いに接近する方向に膨張する空気袋とを備
え、前記中心線の左右に跨る空気袋と前記中心線の左右
に間隔をおいた空気袋とを人体の同一部位に対応させて
前記人体当接面の左右方向に沿って配置し、且つ、前記
中心線の左右に間隔をおいた空気袋の少なくとも一部を
前記中心線の左右に跨る空気袋の両端より左右方向外方
側に位置させて人体の同一部位に対して押し出しによる
押圧マッサージ作用と挟み付けによる揉みマッサージ作
用とを与えることを要旨とするまた、前記中心線の左
右に跨って配置した空気袋と前記中心線の左右に間隔を
おいて配置した空気袋とを前記人体当接面に人体の腰部
に対応させて配置したことを要旨とする。
【0010】
【作用】このような請求項1に記載の構成においては
人体当接面の中心線の左右に跨って配置されて人体当接
面から人体を押し出すように膨張する空気袋と中心線の
左右に間隔をおいて配置されて人体当接面上の人体を挟
み付けるように互いに接近する方向に膨張する空気袋が
エア給排気装置により膨縮させられる。この際、中心線
の左右に跨る空気袋と中心線の左右に間隔をおいた空気
袋とを人体の同一部位に対応させて人体当接面の左右方
向に沿って配置すると共に、その中心線の左右に間隔を
おいた空気袋の少なくとも一部を中心線の左右に跨る空
気袋の両端より左右方向外方側に位置させることによっ
て人体の同一部位に対して押し出しによる押圧マッサー
ジ作用と挟み付けによる揉みマッサージ作用といった
手によるような十分な揉み効果を与えることができる。
しかも、人体の同一部位に異なったマッサージ作用を与
えることができる。また中心線の左右に跨って配置した
空気袋と中心線の左右に間隔をおいて配置した空気袋と
を人体当接面に人体の腰部に対応させて配置したことに
より、人体の中心である腰部に異なったマッサージ作用
を与えることができる。
【0011】
【実施例】
(第1実施例)図1〜図7はこの発明にかかるエアマッ
サージ装置の第1実施例を示し、エアマッサージ装置と
して椅子式のエアマッサージ装置Aに適用した例を示し
たものである。
【0012】図1,図2において、椅子式のエアマッサ
ージ装置Aは、使用者の身体の大腿部から首部をマッサ
ージする本体としてのマッサージ椅子10と、マッサー
ジ椅子10の前側適宜位置に配置して使用者の下腿部等
をマッサージする下肢マッサージ器20と、エア給排気
装置30とを有する。
【0013】<マッサージ椅子1>マッサージ椅子10
は、座部11と、座部11の両側部に設けられて座部1
1を支持している支持脚12,12と、支持脚12,1
2一体に設けられ且つ座部11より上方に突出するアー
ムレスト部13,13と、座部11の後縁部に前後に起
倒調整可能に装着された背凭れ部14とを有する。
【0014】尚、図1,2中、a1,a1は筒状に形成
された腕用の空気袋、13aはアームレスト部13の内
側面に設けられて空気袋a1,a1を収納するための軟
質のポケット、15は一方のアームレスト部13に設け
られた操作パネルである。
【0015】座部11及び背凭れ部14は、図示しない
フレームにスポンジゴム等のクッションを保持させた本
体を設けて、この本体を図示しないカバーで覆った構成
となっている。
【0016】(座部11)座部11の本体の人体当接面
とそのカバーとの間には、本体に固定され且つ空気袋保
持ポケットが設けられた布製の座部用空気袋保持シート
(図示せず)が配設される。この座部用空気袋シートの
前後の部分には、幅方向に延びる2つの空気袋a2,a
3が保持されている。
【0017】最前部に位置する空気袋a2は、後部に位
置する空気袋a3よりも容量が大きく設定されていると
共に、空気袋a3よりも膨出高さが大きく設定されてい
る。また、空気袋a2は人体の大腿部に位置するツボの
いん門(もん)に対応し、空気袋a3は人体の臀部に位
置するツボの承扶(しょうふ)に対応している。
【0018】(背凭れ部14)背凭れ部14の本体の人
体当接面とそのカバーとの間には本体に固定され且つ空
気袋保持用ポケットが設けられた布製の背凭れ用空気袋
保持シート(共に図示せず)が配設されている。
【0019】この背凭れ用空気袋シートには、人体当接
面の中心線Pの左右に跨って左右中央部に配置した空気
袋a4と、空気袋a4の前側に一部が重ねられていると
共に中心線Pの左右に間隔をおいて分離独立して配置し
た空気袋a5,a5と、中心線Pの左右に跨って左右中
央部に配置した空気袋a6と、中心線Pの左右に間隔を
おいて分離独立して配置した空気袋a7,a7と、中心
線Pの左右に跨って背凭れ部14の両側付近まで延びる
空気袋a8と、中心線Pの左右に間隔をおいて分離独立
して配置した空気袋a9,a9と、空気袋a9,a9の
外側(離反する側)に隣接して配置した空気袋a10,
a10とが設けられている。
【0020】空気袋a4は人体の腰部中央に位置するツ
ボの大腸愈(だいちょうゆ)や陽関(ようかん)に、空
気袋a5,a5は人体の腰部左右に位置するツボの秩辺
(ちっぺん)や膀胱愈(ぼうこうゆ)に、空気袋a6は
人体の腰部に位置するツボの肝愈(かんゆ)や胃愈(い
ゆ)に、空気袋a7は人体の肩部下方に位置するツボの
心愈(しんゆ)や天宗(てんそう)に、空気袋a8は人
体の肩部に位置するツボの肩井(けんせい)や大椎(だ
いつい)に、空気袋a9は人体の首部に位置するツボの
天柱(てんちゅう)にそれぞれ対応している。
【0021】空気袋a4と空気袋a5,a5とは、人体
の一番重要な腰部に対応しているため、中心線Pと交差
する同一軸線(図示せず)上に配設されて、異なったタ
イミングで腰部を人体の左右中央を押し出す伸び作用と
人体の左右を押し出す収縮作用とを行なう。尚、空気袋
a4と空気袋a5,a5の一部をラップさせることによ
り、腰部のマッサージ部分に隙間が発生せず、満遍のな
いマッサージを行なうことができる。
【0022】空気袋a10,a10は、図3(A),
(B)に示す様に、空気袋a9,a9が膨張する際に、
この空気袋a9,a9で段階的に人体の首部を挟み付け
るための壁の役割を果たす。
【0023】<下肢マッサージ器20>下肢マッサージ
器20は、マッサージ椅子1と同様にクッション性を備
えていると共に、本体21に左右脚用の保持溝22,2
2を設け、各保持溝22,22の対向する部分に各々一
対の空気袋a11,a11を対向させて設けたものであ
る。
【0024】空気袋a11,a11は人体の下腿部に位
置するツボの承山(しょうざん)等に対応していて、対
応する空気袋a11,a11の膨張によりこの承山近傍
の下腿部を挟み付けることにより筋肉のマッサージ並び
にツボへの刺激を行なう。
【0025】<エア給排気装置30>エア給排気装置3
0は、各空気袋a1〜a11に圧縮空気を供給したり、
空気袋a1〜a11内に供給した圧縮空気を排気したり
するエア給排気装置である。このエア給排気装置30は
座部11の後部下面に取り付けられている。
【0026】尚、ここで使用されているエア給排気装置
30の構成及び作用は、例えば、実願平4−40852
号/実願平4−40853号/特願平4−155445
号等に開示したものと同等のものが採用されているため
詳細な説明は省略するが、これ以外であっても、空気袋
a1〜a11…に連通されたホース(後述する)を選択
しつつ空気の給排気を行なうことができるものであれば
特に限定されるものではない。
【0027】<空気袋a1〜a11)ところで、図2及
び図4に示すように、各空気袋a1〜a11にはホース
b1〜b8と連通されている。このホースb1〜b8は
接続部材16,17を介して給排気装置30に接続され
た給排気ホースc1〜c8に1対1で対応して連結され
ている。
【0028】(ホースb1)ホースb1の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb11,b12を一体に
有している。この分岐ホースb11,b12の一端は空
気袋a1,a1に接続されている。給排気ホースc1を
介してホースb1に供給された空気は、分岐ホースb1
1,b12を経由して空気袋a1,a1を同期して膨張
させる。
【0029】(ホースb2)ホースb2の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb21,b22を一体に
有している。この分岐ホースb21,b22の一端は、
図5に示すように、空気袋a3,a8に接続されてい
る。給排気ホースc2を介してホースb2に供給された
空気は、分岐ホースb21,b22を経由して空気袋a
3,a8を同期して膨張させる。
【0030】尚、空気袋a3,a8を同期して膨張させ
ることにより、空気袋a3,a8で人体を挟むように押
圧することができるため、空気袋a3の膨張による臀部
の持ち上がりと空気袋a8の膨張による肩部の前のめり
とを防止し得て、特に、人体の肩部への指圧効果を効率
良く行なうことができる。
【0031】(ホースb3)ホースb3の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb31,b32を一体に
有している。この分岐ホースb31,b32の一端は空
気袋a5,a5に接続されている。給排気ホースc3を
介してホースb3に供給された空気は、分岐ホースb3
1,b32を経由して空気袋a5,a5を同期して膨張
させる。
【0032】(ホースb4)ホースb4の端部は空気袋
a6に接続されている。給排気ホースc4を介してホー
スb4に供給された空気は空気袋a6を膨張させる。
【0033】(ホースb5)ホースb5の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb51,b52を一体に
有している。この分岐ホースb51,b52の一端は、
図6に示すように、空気袋a2,a4に接続されてい
る。給排気ホースc5を介してホースb5に供給された
空気は、分岐ホースb51,b52を経由して空気袋a
2,a4を同期して膨張させる。
【0034】尚、空気袋a2,a4を同期して膨張させ
ることにより、空気袋a2,a4で人体を挟むように押
圧することができるため、空気袋a2の膨張による大腿
部の持ち上がりと空気袋a4の膨張による腰部の前方ズ
レとを防止し得て、特に、人体の腰部への指圧効果を効
率良く行なうことができる。
【0035】(ホースb6)ホースb6の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb61,b62を一体に
有している。この分岐ホースb21,b22の一端は空
気袋a7,a7に接続されている。給排気ホースc6を
介してホースb6に供給された空気は、分岐ホースb6
1,b62を経由して空気袋a7,a7を同期して膨張
させる。
【0036】(ホースb8)ホースb8の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb81,b82を一体に
有し、更に分岐ホースb81,b82から分岐された再
分岐ホースb83,b84を一体に有している。この各
分岐ホースb81〜b84の一端は、空気袋a11,a
11…に接続されている。給排気ホースc8を介してホ
ースb8に供給された空気は、各分岐ホースb81〜b
84を経由して空気袋a11,a11…を同期して膨張
させる。
【0037】(ホースb7)ホースb7の端部はその中
途部から分岐された分岐ホースb71,b72を一体に
有し、更に分岐ホースb71,b72から分岐された再
分岐ホースb73,b74を一体に有している。
【0038】分岐ホースb71,b72の一端は空気袋
a9,a9に接続され、再分岐ホースb73,b74の
一端は空気袋a10,a10に接続されている。給排気
ホースc7を介してホースb7に供給された空気は、各
分岐ホースb71〜b74を経由して空気袋a9,a9
及び空気袋a10,a10を同期して膨張させる。
【0039】この際、空気袋a9,a9は、空気袋a1
0,a10よりも小さい容積に設定されているため、上
述したように、先ず空気袋a9,a9の膨張が先に完了
し、次いで空気袋a10,a10の膨張が完了するた
め、空気袋a9,a9による段階的なマッサージ効果を
得ることができる。
【0040】尚、各空気袋a1〜a11からの空気の排
気は、給排気装置30の制御により各々の空気袋a1〜
a11の膨張が完了した後、各空気袋a1〜a11に接
続されたホースb1〜b8並びに給排気ホースc1〜c
8を経由して排気される。
【0041】上記の構成において、本発明のエアマッサ
ージ装置Aを使用する場合には、所定の状態でマッサー
ジ椅子10に座った後、大腿部を下肢マッサージ器20
に乗せ、この状態から操作パネル15を操作してマッサ
ージを開始する。
【0042】このとき、各空気袋の膨張並びに収縮順序
は、図4の○付数字で示すように、空気袋a1,a1、
空気袋a3,a8、空気袋a5,a5、空気袋a6、空
気袋a2,a4、空気袋a7,a7、空気袋a11,a
11…、空気袋a9,a9及び空気袋a10,a10の
順で膨縮する。
【0043】また、空気袋a3,a8並びに空気袋a
2,a4をそれぞれ同期させて膨張させることにより、
あたかも空気袋a3,a8又は空気袋a2,a4の膨張
により人体全体が挟まれるような効果を奏することがで
きる。
【0044】従って、座部11又は背凭れ部14のいづ
れか一方側の空気袋のみを膨張させた場合のように、人
体が空気袋の膨張に伴って押されて変位して押圧不足に
よる不満足なマッサージしか得られないものと異なって
良好なマッサージ効果を得ることができる。
【0045】さらに、図7に示すように、背凭れ部14
に設けた空気袋a4〜a9(空気袋a4は図示略)は、
中心線Pに対して跨った状態と間隔をおいて分離した状
態とで中心線Pに沿う方向で交互に配列(空気袋a4と
a5は独立したタイミングにより膨張するため結果的に
交互の配列となる)されている。
【0046】従って、その膨張に伴う人体へのマッサー
ジを、人体の伸び方向(中心線Pに跨ったもの)と人体
の収縮(挟み付け)方向の両方向で行なうことができ、
あたかも、人手によるような充分な揉み効果を得ること
ができる。
【0047】しかも、各空気袋a1〜a11の膨張を、
なるべく隣接しない状態で行なうため、収縮状態にある
空気袋によってマッサージ効果が半減されることもな
い。
【0048】(第2実施例)ところで、上記第1実施例
では、本発明のエアマッサージ装置Aを椅子式のもので
開示したが、図8に示すように、マット式のエアマッサ
ージ装置A’でもよい。
【0049】この図8において、10’は上述したマッ
サージ椅子10と同様のホース(図示略)に連結された
空気袋a1〜a11を有する本体としてのマットであ
る。このマット10’と操作パネル15’を有するエア
給排気装置30’とは束ねられた給排気ホースc1〜c
8で連結されている。
【0050】エア給排気装置30’から給排気ホースc
1〜c8及びホースを介して供給された空気により各空
気袋a1〜a11が膨張して人体をマッサージする。
尚、図8において、空気袋a1〜a11の配設位置や膨
縮の作用等は上述したマッサージ椅子10に配設された
ものと同様のため詳細な説明は省略する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアマッ
サージ装置にあっては人体当接面の中心線の左右に跨
って配置されて人体当接面から人体を押し出すように膨
張する空気袋と中心線の左右に間隔をおいて配置されて
前記人体当接面上の人体を挟み付けるように互いに接近
する方向に膨張する空気袋とを備え、中心線の左右に跨
る空気袋と中心線の左右に間隔をおいた空気袋とを人体
の同一部位に対応させて人体当接面の左右方向に沿って
配置し、且つ、中心線の左右に間隔をおいた空気袋の少
なくとも一部を中心線の左右に跨る空気袋の両端より左
右方向外方側に位置させて人体の同一部位に対して押し
出しによる押圧マッサージ作用と挟み付けによる揉みマ
ッサージ作用といった人手によるような十分な揉み効果
を与えることができ、しかも、人体の同一部位に異なっ
たマッサージ作用を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアマッサージ装置の第1実施例を示
す要部の斜視図である。
【図2】同じく、空気袋とホースとの接続状態を示す要
部の斜視図である。
【図3】人体の首部に対応した空気袋の作用を示し、
(A)は膨張前の状態の要部の平面図、(B)は膨張状
態の状態の要部の平面図である。
【図4】空気袋とホースとの関係を模式的に示す説明図
である。
【図5】座部と背凭れ部の空気袋を同期させるようにし
た組み合せの要部の斜視図である。
【図6】座部と背凭れ部の空気袋を同期させるようにし
た他の組み合せの要部の斜視図である。
【図7】空気袋の交互の配列を説明するための示す要部
の斜視図である。
【図8】本発明のエアマッサージ装置の第2実施例を示
す要部の斜視図である。
【図9】従来のエアマッサージ装置の外観を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10…マッサージ椅子(本体) 30…エア給排気装置 a1〜a11…空気袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−155830(JP,U) 実開 昭56−84828(JP,U) 実開 昭60−195024(JP,U) 実開 昭56−106731(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 7/00 A47C 27/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の空気袋を有し、前記複数の空気袋
    を膨縮させるエア給排気装置とを備えたエアマッサージ
    装置において、 前記複数の空気袋は、人体当接面の中心線の左右に跨っ
    て配置されて前記人体当接面から人体を押し出すように
    膨張する空気袋と、前記中心線の左右に間隔をおいて
    置されて前記人体当接面上の人体を挟み付けるように互
    いに接近する方向に膨張する空気袋とを備え、 前記中心線の左右に跨る空気袋と前記中心線の左右に間
    隔をおいた空気袋とを人体の同一部位に対応させて前記
    人体当接面の左右方向に沿って配置し、且つ、前記中心
    線の左右に間隔をおいた空気袋の少なくとも一部を前記
    中心線の左右に跨る空気袋の両端より左右方向外方側に
    位置させて人体の同一部位に対して押し出しによる押圧
    マッサージ作用と挟み付けによる揉みマッサージ作用と
    を与えることを特徴とする エアマッサージ装置。
  2. 【請求項2】 前記中心線の左右に跨って配置した空気
    袋と前記中心線の左右に間隔をおいて配置した空気袋と
    を前記人体当接面に人体の腰部に対応させて配置したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエアマット装置。
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