JP2006181376A - マッサージ機 - Google Patents

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慎治 筒井
Yuichi Nishibori
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Abstract

【課題】空気袋の膨張によるマッサージ力を有効に利用する。
【解決手段】人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋1と、人体の大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋2,3と、これら空気袋1,2,3を膨張収縮させる給排気手段9とを備える。上記給排気手段9は、大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋2,3への給気膨張を人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋1を膨張させた状態で行う。ふくらはぎ部を圧迫固定した状態で大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧するようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は座ったり寝たりしている状態の人体に対して膨張収縮する空気袋によってマッサージを行うマッサージ機に関するものである。
図6に示すように、椅子の座部6の前端側に大腿部のマッサージ用の空気袋2を、座部6の後端側に臀部のマッサージ用の空気袋3を配置し、さらに座部6の前端に回動自在に取り付けた脚載せ台4にふくらはぎ部のマッサージ用の空気袋1を配置したマッサージ機がある。給排気手段に接続される上記各空気袋1,2,3は、その膨張により、人体を圧迫マッサージする。なお、図示のものにおいては、背もたれ部8にも空気袋11を配置して、人体の背中や腰についても圧迫マッサージを行えるようにしている。
ところで、脚載せ台4に設けた空気袋1は、ふくらはぎ部を両側から挟むように圧迫するのに対して、大腿部用の空気袋2や臀部用の空気袋3は、その膨張によって大腿部及び臀部を下方から押し上げるものであり、このために人体が上方に浮き上がってしまって、空気袋2,3の膨張によって生じるマッサージ力を有効に利用することができない。
また、マッサージに際しては、静脈内の血液が心臓に向かうようにすることが好ましいとされているのに対して、従来の空気袋1,2,3の膨張収縮制御はこの点に対処したものとなっておらず、空気袋2,3が人体の長手方向と直交する方向に長く形成されていて、その膨張時に血液の流れを塞き止めるような形状となることもあって、マッサージとして好ましい結果を得ることができないものであった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、空気袋の膨張によるマッサージ力を有効に利用することができ、静脈内の血液を好ましい方向に流すことができて効果的なマッサージを得ることができるマッサージ機を提供するにある。
上記課題を解決するために本発明に係るマッサージ機は、人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋と、人体の大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋と、これら空気袋を膨張収縮させる給排気手段とを備えたものにおいて、上記給排気手段は、大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋への給気膨張を人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋を膨張させた状態で行うものであることに特徴を有している。ふくらはぎ部を圧迫固定した状態で大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧するようにしたものである。
この時、給排気手段は、人体の末梢側に位置する空気袋から人体の心臓側に位置する空気袋へと順次給気をするものであるとともに、全空気袋への給気完了まで末梢側空気袋の膨張状態維持を行うものとしておくと、静脈内の血液の流れを心臓へ向かうものとすることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、人体の大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋を人体の長手方向に沿った形状としておくことも好ましい。空気袋が血液の流れを阻害してしまうことがないために、マッサージ効果を高めることができる。
人体の大腿部から臀部にかけての部分を側方から押圧する空気袋を併せ持つものとするのも好ましい。人体を押圧してマッサージすることができる部分が広くなるだけでなく、大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋を膨張させた時の人体の浮き上がりを防ぐことができるために、空気袋の膨張によるマッサージ力の伝達効率をさらに高めることができる。
本発明は、人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋と、人体の大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋と、これら空気袋を膨張収縮させる給排気手段とを備えたマッサージ機において、上記給排気手段は、大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋への給気膨張を人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋を膨張させた状態で行うために、ふくらはぎ部を圧迫固定した状態で大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧することができるものであり、このために人体の大腿部から臀部にかけての部分が空気袋の膨張で浮き上がってしまうことを防ぐことができるものであって、空気袋の膨張によるマッサージ力の伝達効率を高めることができる。
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図示例のマッサージ機は、座部6とリクライニング自在とされている背もたれ8と、アームレストを兼ねたフレーム7とからなる椅子型のもので、その背もたれ8内には指圧マッサージを行うマッサージ手段(図示せず)を内蔵している。また、座部6の前方には脚載せ台4が配設されている。この脚載せ台4は、椅子のフレーム7にレイジィトング機構である伸縮機構5を介して取りつけられたもので、不使用時には伸縮機構5を縮めることで、座部6の下方に収納してしまうことができるようになっている。
そして、座部6の上面の前端寄りの左右には、それぞれ大腿部のマッサージ用の空気袋2,2を配置し、座部6の上面の後端寄りの左右には、それぞれ臀部のマッサージ用の空気袋3,3を配置し、脚載せ台4にはふくらはぎ部のマッサージ用の空気袋1,1をそれぞれ配置してある。
ここで、脚載せ台4に設けた空気袋1,1は、脚載せ台1のフレームから吊り下げられることで断面U字形をなすものとなっており、その凹溝部分にふくらはぎ部を納めて空気袋1を膨張させれば、ふくらはぎ部は左右から圧迫されるものとなっている。
そして、これら空気袋1,2,3は、給排気手段9にチューブ10で接続されて、給排気手段9によってその膨張収縮がなされるようにしているのであるが、この時、これら空気袋1,2,3に対する給排気は、図3に示すタイミングで行われるように(図中○は給気、△は保持、×は排気)してある。
すなわち、まず脚載せ台4の空気袋1を膨張させ、次いで大腿部用の空気袋2を膨張させ、その後、臀部用の空気袋3を膨張させ、最後に全空気袋1,2,3を収縮させるのである。膨張させた空気袋1,2は、最後の同時収縮の時点まで膨張状態を維持するようにしてある。これは、空気袋1,2,3の膨張が静脈内の血液を心臓に向かう方向へ送ることができるようにしているためである。
また、空気袋2,3は、人体の長手方向に沿った形状となるようにしているのも、空気袋2,3の膨張が静脈内の血液の流れを阻害してしまうことがないようにするためである。
加えるに、空気袋2,3を膨張させる時点で、空気袋1が膨らんだままの状態となっているのであるが、空気袋1は前述のように左右からふくらはぎ部を圧迫するものとなっているために、空気袋1による圧迫で人体のふくらはぎ部は固定されることになる。従って、ふくらはぎ部が固定された状態で空気袋2,3が膨張して大腿部や臀部を下方から押圧するわけであり、ふくらはぎ部の固定で人体の浮き上がりが抑えられるために、空気袋2,3の膨張によるマッサージ力が有効に人体に作用することになる。
図4及び図5に他例を示す。ここでは座部6に配した2個の空気袋3,3を人体の大腿部から臀部にかけての部分に接して膨張時に下方から押圧するものとしてあり、またこれら空気袋3,3の両側には膨張時に人体の大腿部から臀部にかけての部分を側方から押圧することになる空気袋30,30を配してある。なお、空気袋30,30の外側面には硬質合成樹脂等からなるバックアッププレート31を配してあり、該空気袋30,30は、上記空気袋3,3と同時に、あるいは少しだけ早く膨張するように給排気タイミングを設定してある。図5中のMは背もたれ8内を背もたれに沿って上下移動自在となっているマッサージ機構、Cは操作器である。
空気袋3を膨張させて大腿部及び臀部を下方から押圧する時、空気袋30が大腿部及び臀部を側方から押圧して大腿部や臀部が浮いてしまうことを防ぐものであり、従って、空気袋3の膨張によるマッサージ力がさらに有効に人体に作用することになるものであり、また空気袋30が大腿部や臀部を側方から押圧することは、人体に対するマッサージの作用範囲をさらに広くしたことにもなる。
さらに脚載せ台4には各脚用に夫々2つの空気袋1a,1bを設けてある。この2つの空気袋1a,1bは、同時に膨張するのではなく、末梢側に位置する空気袋1aが先に膨張し、次いで空気袋1bが膨張するようにしてあるために、ふくらはぎにおける静脈内の血液を心臓に向かう方向へ送ることができる。
本発明の実施の形態の一例の破断側面図である。 同上の斜視図である。 同上の空気袋の給排タイミングの説明図である。 他例の外観を示す斜視図である。 同上の内部構造を示す斜視図である。 従来例の斜視図である。
符号の説明
1 空気袋
2 空気袋
3 空気袋
4 脚載せ台
6 座部
9 給排気手段

Claims (4)

  1. 人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋と、人体の大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋と、これら空気袋を膨張収縮させる給排気手段とを備えたマッサージ機であって、上記給排気手段は、大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋への給気膨張を人体のふくらはぎ部の圧迫のための空気袋を膨張させた状態で行うものであることを特徴とするマッサージ機。
  2. 給排気手段は、人体の末梢側に位置する空気袋から人体の心臓側に位置する空気袋へと順次給気をするものであるとともに、全空気袋への給気完了まで末梢側空気袋の膨張状態維持を行うものであることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 人体の大腿部から臀部にかけての部分を下方から押圧する空気袋は人体の長手方向に沿った形状となっていることを特徴とする請求項1または2記載のマッサージ機。
  4. 人体の大腿部から臀部にかけての部分を側方から押圧する空気袋を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のマッサージ機。
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