JP3014523U - 防水型の電線管接続装置 - Google Patents

防水型の電線管接続装置

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JP3014523U JP1995001476U JP147695U JP3014523U JP 3014523 U JP3014523 U JP 3014523U JP 1995001476 U JP1995001476 U JP 1995001476U JP 147695 U JP147695 U JP 147695U JP 3014523 U JP3014523 U JP 3014523U
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通 岡野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電線管をコネクター本体へ小さな締付け力のも
とで、しかも耐久的な抜け止め状態と防水状態に接続維
持できるようにする。 【構成】コネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒
(22b)と、これに差し込まれた電線管(21)(3
4)との相互間隙へ、基本的な円筒型の弾性パツキング
(30)をその口径の収縮変形状態に圧入すると共に、
上記電線管受け入れ口筒(22b)から押圧ビス(2
6)をパツキング(30)の突き切り状態に螺進操作し
て、そのビス(26)の先端部を電線管(21)(3
4)の表面へ押し付けるように定めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は防水型電線管接続装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は可撓電線管(1)を配線用ボツクス(2)へ接続する防水型電線管接続 装置の従来品を例示しているが、これはボツクス(2)への径小な取付口筒(3 a)と径大な電線管受け入れ口筒(3b)とを備えたコネクター本体(3)と、 その電線管受け入れ口筒(3b)の外周面に螺合締結される袋ナツト(4)、可 撓電線管(1)の外周面に通し込まれるリング状のゴムパツキング(5)並びに 可撓電線管(1)の先端部へ圧入状態に螺合締結されるインナー接地スリーブ( 6)との構成部品から成り立っている。(7)はワツシヤ、(8)はロツクナツ トである。
【0003】 又、図7は別な従来品を示しているが、これでは可撓電線管(1)における金 属螺旋管(1a)の軟質合成樹脂製皮膜(1b)を剥離することによって、その 金属螺旋管(1a)の先端部へアウター接地スリーブ(9)を被着状態に螺合締 結しているほか、図6の上記従来品と実質的に同一の構成を備えている。
【0004】 そして、上記従来品の何れにあっても、コネクター本体(3)の開口先端面と 袋ナツト(4)の内周面との相互間に介在するゴムパツキング(5)の口径を、 その袋ナツト(4)の締め上げ操作により強制的に収縮変形させて、その首締め る如き圧迫力により、電線管(1)を抜け止め状態に接続固定すると共に、その 接続部分の防水効果を達成するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来品の構成では袋ナツト(4)とゴムパツキング(5)を、 順次電線管(1)へ予じめ通し込まなければならず、その通し込み状態での自由 に動くため、甚だ煩らわしく、袋ナツト(4)の締付け上も大きな力を必要とし 、未だ軽快に能率良く接続作業することができない。
【0006】 又、ゴムパツキング(5)はリング形態をなし、その電線管(1)に対する圧 迫面積が小さいため、皮膜(1b)を有しない金属パイプの電線管(1)につい ては、その耐久的な抜け止め状態と防水状態に接続維持することが困難であり、 汎用性に劣る。
【0007】 更に、コネクター本体(3)の電線管受け入れ口筒(3b)には袋ナツト(4 )と締結すべき雄ネジ(10)を、インナー接地スリーブ(6)には金属螺旋管 (1a)と締結すべき雄ネジ(11)を、アウター接地スリーブ(9)には同じ く金属螺旋管(1a)と締結すべき雌ネジ(12)を、各々加工する必要もある ので、いたづらなコスト高を招く結果となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、その構成上第1に一端部が配 線用ボツクスや剛性な電線管に取付け固定されるコネクター本体と、そのコネク ター本体の他端部を形作る電線管受け入れ口筒へ、抜き差し自在に差し込まれる 可撓電線管と、上記可撓電線管の切り離し先端部に被着される基本的な円筒型を なし、且つその一端部から上記電線管受け入れ口筒の開口先端面に係止し得る防 水フランジが外向きに張り出された弾性パツキングと、同じく可撓電線管の切り 離し先端部に差し込まれる剛性なインナー支持スリーブと、上記コネクター本体 の電線管受け入れ口筒から求心方向への進退操作自在に螺入植立された押圧ビス とを備え、上記パツキングとインナー支持スリーブとの予じめ付属された可撓電 線管を、そのパツキングの口径が収縮変形する如く、上記電線管受け入れ口筒へ 圧入した上、上記押圧ビスをパツキングの突き切り状態に螺進操作して、そのビ スの先端部を可撓電線管の表面へ押し付けるように定めたことを特徴とし、
【0009】 又、第2に同じく一端部が配線用ボツクスや剛性な第1電線管に取付け固定さ れるコネクター本体と、そのコネクター本体の他端部を形作る電線管受け入れ口 筒へ、抜き差し自在に差し込まれる剛性な第2電線管と、上記第2電線管の切り 離し先端部に被着される基本的な円筒型をなし、且つその一端部から上記電線管 受け入れ口筒の開口先端面に係止し得る防水フランジが外向きに張り出された弾 性パツキングと、上記コネクター本体の電線管受け入れ口筒から求心方向への進 退操作自在に螺入植立された押圧ビスとを備え、上記パツキングの予じめ付属さ れた第2電線管を、そのパツキングの口径が収縮変形する如く、上記電線管受け 入れ口筒へ圧入した上、上記押圧ビスをパツキングの突き切り状態に螺進操作し て、そのビスの先端部を第2電線管の表面へ押し付けるように定めたことを特徴 とするものである。
【0010】
【作用】
本考案によれば、上記構成の何れにあっても弾性パツキングが、電線管とその 電線管受け入れ口筒との相互間隙に介在して、その口径の強制的な収縮変形状態 に保たれ、しかもこれを突き切った押圧ビスの先端部が、上記電線管の表面に押 し付けられるようになっているため、その電線管をコネクター本体に対する耐久 的な抜け止め状態と防水状態に接続一体化することができる。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図1〜3はその本考案 の第1実施例として、配線用ボツクス(20)に対する可撓電線管(21)の接 続装置を示しており、(22)は金属製のコネクター本体、(22a)はその一 端部をなす径小な取付口筒であって、ロツクナツト(23)との締結用雄ネジ( 24)を備えている。
【0012】 (22b)は同じくコネクター本体(22)の他端部を形作る径大な電線管受 け入れ口筒であり、その開口先端面を外向き拡開するラツパ型に造形することが 好ましい。後述のパツキングを受け入れやすくなるからである。(22c)は上 記コネクター本体(22)における取付口筒(22a)と電線管受け入れ口筒( 22b)との境界部に張り出し形成された回動操作工具用の係止フランジである 。
【0013】 又、(25)は上記電線管受け入れ口筒(22b)に貫通形成されたネジ孔で あり、ここから押圧ビス(26)が求心方向に向かう進退自在として螺入植立さ れている。(27)はその押圧ビス(26)の径大な頭部に付与されたドライバ ーなどの回動操作工具用係止切欠である。
【0014】 その場合、図1〜3では上記押圧ビス(26)とその受け入れ用ネジ孔(25 )との1個づつを設置しているが、図4の部分変形実施例から示唆されるように 、その放射対称型に分布する複数づつとして設置しても良い。上記ネジ孔(25 )を可及的に深く穿設するため、電線管受け入れ口筒(22b)の外周面から部 分的な凸段面(28)を張り出すことが望ましい。
【0015】 上記コネクター本体(22)が図2のように、その取付口筒(22a)から配 線用ボツクス(20)へ差し込まれた上、上記雄ネジ(24)にロツクナツト( 23)が締結されることにより、ボツクス(20)へ取付け固定されることは言 うまでもない。(29)はワツシヤを示している。
【0016】 他方、先に一言した可撓電線管(21)は金属螺旋管(21a)と、これに被 覆一体化された軟質合成樹脂製の皮膜(21b)とから成り、上記コネクター本 体(22)の電線管受け入れ口筒(22b)へ差し込み状態に接続されることと なる。
【0017】 (30)は上記可撓電線管(21)の切り離し先端部に被着される弾性パツキ ングであり、図1のようにゴムや合成樹脂などの弾性材料から基本的な円筒型に 造形されている。但し、その一端部での外径(D1)は上記電線管受け入れ口筒 (22b)の内径(S)と同一又はそれ以下に寸法化されていると共に、残る他 端部での外径(D2)が同じく電線管受け入れ口筒(22b)の内径(S)より も大きく寸法化されることによって、その胴面の先細り円錐型をなしている。
【0018】 しかも、その胴面の長さ(L1)が上記電線管受け入れ口筒(22b)の深さ (G)とほぼ等しく寸法化されているほか、上記径大な他端部からは電線管受け 入れ口筒(22b)の開口先端面に係止する防水フランジ(30a)が、外向き に張り出されてもいる。更に、可撓電線管(21)の切り離し先端部に係止する 別なストツパーフランジ(30b)を、上記パツキング(30)の径小な一端部 から内向きに張り出すことが好ましい。
【0019】 (31)は上記可撓電線管(21)の内部へ、その切り離し先端部から差し込 まれる剛性なインナー支持スリーブであって、短かくとも上記電線管受け入れ口 筒(22b)の深さ(G)とほぼ等しい長さ(L2)を備えた金属パイプから成 り、上記押圧ビス(26)により外方から押圧される可撓電線管(21)を、そ の内方から確固に受け止め支持する。
【0020】 この点、図1、2のように上記インナー支持スリーブ(31)の一端部から、 カバーフランジ(31a)を外向きに張り出すならば、可撓電線管(21)の切 り口が不整状態にあっても、その電線管(21)の切り離し先端部をカバーフラ ンジ(31a)によって、上記コネクター本体(22)との安定な接合状態に保 てるほか、上記パツキング(30)の対応する一端部から内向きに張り出すスト ツパーフランジ(30b)を、そのカバーフランジ(31a)によって押え付け ることも可能となり、上記可撓電線管(21)をその受け入れ口筒(22b)へ 差し込みやすくなる利点がある。
【0021】 上記の構成において、コネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒(22b )へ可撓電線管(21)を接続するに当っては、その電線管(21)の切り離し 先端部へ予じめパツキング(30)を被着させると共に、インナー支持スリーブ (31)を差し込んだ上、その電線管(21)を上記電線管受け入れ口筒(22 b)の内部に圧入する。
【0022】 そうすれば、その進行に連れて、上記パツキング(30)の先細り円錐型胴面 が強制的に収縮変形されて、電線管(21)とその受け入れ口筒(22b)との 相互間隙を詰めることになり、その電線管受け入れ口筒(22b)の開口先端面 に係止する径大な防水フランジ(30a)とも相俟って、完全な防水効果を達成 することができる。
【0023】 そして、上記電線管受け入れ口筒(22b)に対する電線管(21)の圧入状 態では、その電線管(21)の内部が剛性なインナー支持スリーブ(31)によ り拘束されているため、上記電線管受け入れ口筒(22b)のネジ孔(25)に 沿って、外方から押圧ビス(26)を螺進操作することができ、そのビス(26 )の先端部によりパツキング(30)の胴面を突き切って、その電線管(21) の表面をなす皮膜(21b)へ押し付けるのである。
【0024】 その完了状態では図2、3のように、電線管(21)が上記パツキング(30 )の圧迫力とも相俟って、コネクター本体(22)からの耐久的な抜け止め状態 に接続一体化されることとなる。その際、両図から示唆されるように、上記押圧 ビス(26)の先端部によって可撓電線管(21)の皮膜(21b)を突き切り 、その金属螺旋管(21a)へ押し付け接地作用させることも可能である。
【0025】 次に、図5は図2と対応する本考案の第2実施例に係り、これではコネクター 本体(22)の取付口筒(22a)が、上記配線用ボツクス(20)に代るネジ 付き金属パイプの電線管(32)へ取付け固定されるようになっている。(33 )はそのための雌ネジであり、上記取付口筒(22a)の内周面に刻設されてい る。
【0026】 又、同じくコネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒(22b)には、上 記可撓電線管(21)に代るネジ無し金属パイプの電線管(34)が接続される ようになっており、その電線管(34)自身の剛体であるため、上記インナー支 持スリーブ(31)の使用が省略されている。
【0027】 つまり、剛性な電線管(34)とその受け入れ口筒(22b)との相互間へ圧 入状態に介在するパツキング(30)を、押圧ビス(26)の螺進操作により突 き切って、そのビス(26)の先端部により電線管(34)を接地状態に押し付 けるようになっており、やはり電線管(34)を耐久的な抜け止め状態と防水状 態に接続一体化することができる。
【0028】 第2実施例におけるその他の構成は上記第1実施例と実質的に同一であるため 、その図5に図1〜3との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省 略するが、何れにしても上記押圧ビス(26)を螺退操作することにより、電線 管(21)(34)をそのコネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒(22 b)から抜き出すことも可能である。
【0029】 尚、図示省略してあるが、上記コネクター本体(22)の取付口筒(22a) はネジ無し金属パイプの電線管へ取付け固定されることもある。
【0030】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る防水型の電線管接続装置では、一端部が配線用ボ ツクス(20)や剛性な電線管(32)に取付け固定されるコネクター本体(2 2)と、そのコネクター本体(22)の他端部を形作る電線管受け入れ口筒(2 2b)へ、抜き差し自在に差し込まれる可撓電線管(21)と、上記可撓電線管 (21)の切り離し先端部に被着される基本的な円筒型をなし、且つその一端部 から上記電線管受け入れ口筒(22b)の開口先端面に係止し得る防水フランジ (30a)が外向きに張り出された弾性パツキング(30)と、同じく可撓電線 管(21)の切り離し先端部に差し込まれる剛性なインナー支持スリーブ(31 )と、上記コネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒(22b)から求心方 向への進退操作自在に螺入植立された押圧ビス(26)とを備え、上記パツキン グ(30)とインナー支持スリーブ(31)との予じめ付属された可撓電線管( 21)を、そのパツキング(30)の口径が収縮変形する如く、上記電線管受け 入れ口筒(22b)へ圧入した上、上記押圧ビス(26)をパツキング(30) の突き切り状態に螺進操作して、そのビス(26)の先端部を可撓電線管(21 )の表面へ押し付けるように定めてあるため、冒頭に述べた従来技術の課題を確 実に改良できる効果がある。
【0031】 即ち、本考案の上記構成によれば、弾性パツキング(30)が基本的な円筒型 として、可撓電線管(21)に対する広い圧迫面積を有し、その一端部から電線 管受け入れ口筒(22b)の開口先端面に係止する防水フランジ(30a)が外 向きに張り出されているほか、パツキング(30)の胴面を突き切る押圧ビス( 26)の先端部が、上記電線管(21)の表面へ押し付けられるようになってい るため、コネクター本体(22)に対する電線管(21)の接続状態として、著 しく高い防水効果と抜け止め効果を得られるのである。
【0032】 又、押圧ビス(26)は従来品の袋ナツト(4)と異なって、ドライバーなど の回動操作工具により、小さな締付け力のもとで軽快に螺進操作することができ 、その電線管(21)の接続作業性にも優れる。
【0033】 しかも、上記可撓電線管(21)の内部には、その切り離し先端部から剛性な インナー支持スリーブ(31)が差し込まれるため、これによって押圧ビス(2 6)の押し付け力に対抗することができ、その電線管(21)を不正変形しない 安定・確固な支持状態に保てる効果もある。
【0034】 更に、請求項2の構成を採用するならば、上記可撓電線管(21)に代る金属 パイプの剛性な電線管(34)をも、そのパツキング(30)と押圧ビス(26 )により、耐久的な抜け止め状態と防水状態に接続維持することができ、汎用性 を昂め得る効果があり、その場合には上記インナー支持スリーブ(31)の設置 も要しない。
【0035】 何れにしても、請求項3の構成を採用するならば、パツキング(30)が被着 された電線管(21)(34)を、そのコネクター本体(22)の電線管受け入 れ口筒(22b)へ確実に圧入することができ、それにも拘らずパツキング(3 0)が進行するに連れて、滑らかに収縮変形するため、一層効果的な圧迫力を電 線管(21)(34)に与え得るのである。
【0036】 又、請求項4の構成を採用するならば、そのパツキング(30)から内向きに 張り出すストツパーフランジ(30b)を、電線管(21)(34)の切り離し 先端部へ係止させることにより、その電線管(21)(34)に沿うパツキング (30)の自由な動きを止めることができるほか、電線管(21)(34)の切 り口が不整状態にあっても、これをコネクター本体(22)の電線管受け入れ口 筒(22b)へ、安定・確固な差し込み状態に保てる効果がある。
【0037】 請求項5の構成を採用するならば、その全体的な放射対称型に分布する複数の 押圧ビス(26)によって、電線管(21)(34)を一層確実に安定良く押え 付け固定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る第1実施例の分解状態を示す半欠
截断面図である。
【図2】図1の組立使用状態を示す断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図3に対応する本考案の部分変形実施例を示す
断面図である。
【図5】本考案に係る第2実施例の組立使用状態を示す
断面図である。
【図6】従来品の組立使用状態を示す断面図である。
【図7】別な従来品の組立使用状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
(20)・ボツクス (21)・可撓電線管 (21a)・金属螺旋管 (22)・コネクター本体 (22b)・電線管受け入れ口筒 (26)・押圧ビス (30)・パツキング (30a)・防水フランジ (30b)・ストツパーフランジ (31)・インナー支持スリーブ (32)・電線管 (34)・電線管 (D1)・外径 (D2)・外径 (G)・深さ (L1)・長さ (S)・内径

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端部が配線用ボツクス(20)や剛性な
    電線管(32)に取付け固定されるコネクター本体(2
    2)と、 そのコネクター本体(22)の他端部を形作る電線管受
    け入れ口筒(22b)へ、抜き差し自在に差し込まれる
    可撓電線管(21)と、 上記可撓電線管(21)の切り離し先端部に被着される
    基本的な円筒型をなし、且つその一端部から上記電線管
    受け入れ口筒(22b)の開口先端面に係止し得る防水
    フランジ(30a)が外向きに張り出された弾性パツキ
    ング(30)と、 同じく可撓電線管(21)の切り離し先端部に差し込ま
    れる剛性なインナー支持スリーブ(31)と、 上記コネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒(2
    2b)から求心方向への進退操作自在に螺入植立された
    押圧ビス(26)とを備え、 上記パツキング(30)とインナー支持スリーブ(3
    1)との予じめ付属された可撓電線管(21)を、その
    パツキング(30)の口径が収縮変形する如く、上記電
    線管受け入れ口筒(22b)へ圧入した上、 上記押圧ビス(26)をパツキング(30)の突き切り
    状態に螺進操作して、そのビス(26)の先端部を可撓
    電線管(21)の表面へ押し付けるように定めたことを
    特徴とする防水型の電線管接続装置。
  2. 【請求項2】一端部が配線用ボツクス(20)や剛性な
    第1電線管(32)に取付け固定されるコネクター本体
    (22)と、 そのコネクター本体(22)の他端部を形作る電線管受
    け入れ口筒(22b)へ、抜き差し自在に差し込まれる
    剛性な第2電線管(34)と、 上記第2電線管(34)の切り離し先端部に被着される
    基本的な円筒型をなし、且つその一端部から上記電線管
    受け入れ口筒(22b)の開口先端面に係止し得る防水
    フランジ(30a)が外向きに張り出された弾性パツキ
    ング(30)と、 上記コネクター本体(22)の電線管受け入れ口筒(2
    2b)から求心方向への進退操作自在に螺入植立された
    押圧ビス(26)とを備え、 上記パツキング(30)の予じめ付属された第2電線管
    (34)を、そのパツキング(30)の口径が収縮変形
    する如く、上記電線管受け入れ口筒(22b)へ圧入し
    た上、 上記押圧ビス(26)をパツキング(30)の突き切り
    状態に螺進操作して、そのビス(26)の先端部を第2
    電線管(34)の表面へ押し付けるように定めたことを
    特徴とする防水型の電線管接続装置。
  3. 【請求項3】弾性パツキング(30)の胴面を電線管受
    け入れ口筒(22b)の深さ(G)とほぼ等しい長さ
    (L1)に寸法化して、その防水フランジ(30a)が
    張り出す一端部から他端部への徐々に径小となる円錐型
    に造形すると共に、 その一端部での外径(D2)を電線管受け入れ口筒(2
    2b)の内径(S)よりも大きく、残る他端部での外径
    (D1)を同じく電線管受け入れ口筒(22b)の内径
    (S)と同一又はそれ以下に各々寸法化したことを特徴
    とする請求項1又は2記載の防水型の電線管接続装置。
  4. 【請求項4】弾性パツキング(30)の他端部から可撓
    電線管(21)又は剛性な第2電線管(34)の切り離
    し先端部に係止し得るストツパーフランジ(30b)
    を、内向きに張り出したことを特徴とする請求項1又は
    2記載の防水型の電線管接続装置。
  5. 【請求項5】押圧ビス(26)を複数として、電線管受
    け入れ口筒(22b)へ全体的な放射対称分布型に螺入
    植立させたことを特徴とする請求項1又は2記載の防水
    型の電線管接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3509802B2 (ja) 2001-11-28 2004-03-22 新生ダイカスト工業株式会社 ネジ無し電線管用カップリング
KR20220157212A (ko) * 2021-05-20 2022-11-29 주식회사 대봉이엔지 배전 박스용 연결구

Cited By (3)

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