JP3014047B1 - ビレット供給装置 - Google Patents

ビレット供給装置

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Abstract

【要約】 【課題】 ロット変更が容易で、多品種小ロット生産に
最適なビレット供給装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ビレットAを下方に供給すべく、ビレッ
トAが挿通可能な挿通路を有するシュート13が設けら
れ、前記挿通路が拡縮調整可能に構成されてなることを
解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビレット供給装置
に関し、例えば、コンベア等の搬送手段によって搬送さ
れてきたビレットを、プレス機械にビレットを給排する
フィーダーに供給するためのビレット供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビレット供給装置は、一
般にプレス機械に供給し且つプレス後の製品を排出する
ためのフィーダへビレットAを供給するものが公知であ
り、図8及び図9に示すように、ビレットAを水平に順
次搬送するコンベア50と、搬送されてきたビレットA
を下方のフィーダに供給すべくコンベア50から下方に
傾斜して設けられ、ビレットAが挿通可能なパイプシュ
ート51と、該パイプシュート51の出口からビレット
Aを受け取ってフィーダに受け渡すべく、ビレットAを
保持しつつ水平に移送する移送手段52とから構成され
てなる。尚、ビレットAとは、長尺丸棒のプレス素材を
所定長さに切断してなる円柱状のものである。
【0003】また、移送手段52は、ビレットAを保持
する保持体53と、パイプシュート51の出口からフィ
ーダへの受け渡し位置Bまでの区間、保持体53を前後
に往復させるエアシリンダ54と、前記受け渡し位置B
でビレットAを位置決めするために、ビレットAの下端
部がはまり込む位置決め孔55を有するビレット受け体
56とを備えてなる。更に、前記保持体53は、エアシ
リンダ54によってビレット受け体56の上面57を前
後に摺動するようになっており、また、フィーダ側先端
には、ビレットAの上端部全周を保持するリング状の保
持部58が形成されている。
【0004】次にビレットAの流れを説明すると、コン
ベア50で送られてきたビレットAは、パイプシュート
51内に送り込まれて出口へと落下し、リング状の保持
部58内に落下する。保持部58内にビレットAが挿入
されると、エアシリンダ54が保持体53を前方の受け
渡し位置Bまで押圧する。ここで、ビレットAの下端部
が位置決め孔55にはまり込んで保持部58から下方に
抜け落ちる。その後、保持体53がエアシリンダ54に
より後方に戻ると、フィーダの爪がビレットAを挟持し
てプレスに供給する。
【0005】一方、保持体が後方に戻るまでの間、パイ
プシュート内の次のビレットが保持体の上面に載置され
た状態となり、パイプシュート内にはビレットが多数積
み重なっている。そして、保持体が出口まで戻ると、次
のビレットがパイプシュート内から保持部内に落下す
る。この一連の動作を繰り返すことにより、ビレットを
一定間隔毎にフィーダに供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のビレット供給装置は、上記動作を連続して行うことに
より、ビレットAを一定間隔毎にフィーダに供給するこ
とができるが、ビレットAの径や長さが変わると、その
サイズに応じて構成部品を多数取り替える必要があり、
その結果、ロット変更に長時間を要し、また作業も大が
かりとなるという構造上の問題を有しているのである。
【0007】例えば、ビレットAの径を変更する場合、
その径に対応して、パイプシュート51全体、保持体5
3、及びビレット受け体56を交換する必要がある。ま
た、ビレットAの長さを変更する場合においても、保持
体53がビレットAの上端部を保持し且つビレット受け
体56の上面57を摺動する構成であること、及び、フ
ィーダの受け取り位置Bが決まっていること等から、保
持体53とビレット受け体56とを変更する必要があ
る。また、パイプシュート51も保持体53との高さ合
わせのために、出口側に固定部材59を設けているの
で、この固定部材59も交換する必要がある。
【0008】更に、パイプシュート51の入り口側に着
目すると、コンベア50に載置された状態からパイプシ
ュート51内に入り込む際には、ビレットAの重心位置
が前方側に移動しつつパイプシュート51内に落下して
行くため、ビレットAが長くなると、重心位置の変動が
大きくなり、入り口で引っかかって止まる可能性が高ま
る。従って、ビレットAが長くなるほど、水平状態のコ
ンベア50に対するパイプシュート51の入り口側の傾
斜角を緩やかにして、スムーズにパイプシュート51内
にビレットAを導入させる必要がある。即ち、ビレット
Aの長さを変更する場合には、パイプシュート51の交
換や、その設定を変更する必要が生じるのである。
【0009】以上のように、上記従来のビレット供給装
置においては、ビレットAのサイズを変更する場合、非
常に多くの部品を手作業で交換する必要があり、多品種
小ロット生産には必ずしも適していないのである。ま
た、交換用に、数多くの部品を準備保管しておく必要も
あり、コスト面、保管スペースの面でも問題がある。
【0010】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたもので、ロット変更が容易で、多品種小ロ
ット生産に最適なビレット供給装置を提供することを課
題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係るビレット供
給装置は、ビレットAを下方に供給すべく、ビレットA
が挿通可能な挿通路を有するシュート13と、該挿通路
の出口からフィーダまでビレットAを保持部29で保持
して移送する移送手段とを備えてなり、前記移送手段
は、上端側が挿通路に挿入された状態のビレットAの下
端側を保持部29で保持可能で且つ、ビレットAの上端
側が保持部29から突出した状態でフィーダまで移送可
能に構成され、しかも、前記シュート13は、ビレット
Aの上端側を挿通路から逃がすべく、少なくとも出口側
が移送方向に対して左右に開閉可能に構成されてなるこ
とを特徴とする。
【0012】
【0013】該構成においては、シュート13の出口側
が開閉可能とすることによって、取り替え部品の点数を
削減できる。
【0014】また、請求項記載の構成では、導入ガイ
ド6を傾動可能とすることで、搬送手段1からビレット
Aが導入ガイド6に送り込まれる際には、この導入ガイ
ド6と搬送手段1との角度を狭くしておき、送り込まれ
た後にシュート13の挿通路にビレットAを導入する際
には角度を深くすることができる。従って、重心移動が
激しく起こる長いビレットAの場合でも、ビレットAを
スムーズに挿通路へ送り込むことが可能となり、ビレッ
トAを長くしても、従来のようにシュート13を取り替
えたり、シュート13の設定角度を変更したりする必要
がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るビレット供給
装置の一実施形態について、図1乃至図5を参酌しつつ
説明する。本実施形態におけるビレット供給装置は、図
1の如く、プレス機械のプレス高さよりも高い箇所に水
平に配置され、ビレットAをプレス機械側に向けて水平
に順次搬送するための搬送手段としてのコンベア1を備
えてなる。
【0016】該コンベア1の終端には、前方に延長され
た延長ガイド3が設けられ、該延長ガイド3は、コンベ
ア1の載置面2から所定角度下方に傾斜した傾斜ガイド
面4を有してなる。
【0017】また、該延長ガイド3の前方には、傾斜ガ
イド面4に連接した底面5を有する導入ガイド6が設け
られてなる。該導入ガイド6は、エアシリンダ7によっ
て、延長ガイド3側端部が上下に移動されることによ
り、回動中心軸8を中心として上下方向に傾動可能に構
成されてなる。即ち、図1に示す如く、エアシリンダ7
が導入ガイド6を下方に引っ張っている状態では、底面
5が前記傾斜ガイド面4と面一となり、図中の二点破線
の如くエアシリンダ7が上方に押圧すると、底面5の角
度が深くなり、底面5の傾斜角が後述するシュート13
の挿通路の傾斜角と一致するようになっている。尚、エ
アシリンダ7が上方に押圧した際における、導入ガイド
6の傾斜角を常に一定とすべく、導入ガイド6の下方に
は、導入ガイド6の前方側の下面が当接するストッパー
9が設けられてなる。
【0018】更に、該導入ガイド6の前方には、導入ガ
イド6の回転中心軸8を中心とする円弧状の止め面10
が形成された中間ガイド体11が設けられてなり、該中
間ガイド体11には、導入ガイド6の傾斜角が浅い場合
に、底面5に載置されたビレットAが前方に飛び出すの
を防止すべく前記止め面10が形成され、また、導入ガ
イド6の傾斜角が深い場合に、下方に位置するシュート
13にビレットAを送るべく、ビレットAが挿通可能な
導入孔12が形成されてなる。
【0019】また、該中間ガイド体11の導入孔12の
下方にシュート13が設けられてなる。該シュート13
は、図2乃至図5に示す如く、ビレットAが挿通可能な
挿通路を形成すべく、左右一対のガイド部材14,14
から構成されてなる。該ガイド部材14には、挿通路の
壁面を構成すべく、V字状のガイド面15が形成され、
両ガイド部材14,14のガイド面15,15が対峙す
ることにより断面視略正方形状の挿通路が形成される。
【0020】かかるガイド部材14は、図2及び図3に
示す如く、挿通路の中心軸Cに向けて左右方向に互いに
接離可能に構成され、それによりシュート13が左右に
開閉可能となっている。具体的には、一方のガイド部材
14は、図3の如くエアシリンダ16によって左右方向
に駆動される。また、図2の如く、両ガイド部材14,
14には、中間に位置するピニオンギヤ17と係合する
ラック部18,18が形成されてなる。そして、一方の
ガイド部材14がエアシリンダ16によって駆動される
と、その駆動力がピニオンギヤ17を介して他方のガイ
ド部材14に伝達され、それにより、両ガイド部材1
4,14が互いに接離可能となっている。即ち、両ガイ
ド部材14,14がエアシリンダ16の引張駆動によっ
て接近すると前記挿通路を形成し、離れるとビレットA
が側方に離脱できるようになっている。
【0021】更に、両ガイド部材14,14の接近位置
は自動調整可能となっており、これにより、挿通路が図
4及び図5の如く拡縮調整可能となっている。即ち、エ
アシリンダ16が一方のガイド部材14を引っ張って挿
通路を形成する際、一方のガイド部材14の内面19に
当接する当接部材20が設けられてなるが、該当接部材
20の当て面21の位置を可変とすることで、両ガイド
部材14,14の接近位置を調整できるようになってい
る。具体的には、当接部材20は、調整軸22の雄ネジ
23に螺合しており、該調整軸22がタイミングプーリ
24とタイミングベルト25を介してモータ32によっ
て回転駆動されることにより、当て面21の位置が自在
に変化するようになっている。即ち、当て面21の突出
量を大きくすると、両ガイド部材14,14の接近量が
減少する結果、挿通路がビレットAをガイドし得るガイ
ド径26が大きくなる。(図5参照)
【0022】また、図1の如く、シュート13の出口側
下方には、シュート13の挿通路を滑降してきたビレッ
トAをフィーダに移送する移送手段が設けられてなる。
具体的には、扇状の保持体27がエアシリンダ28によ
って前後方向に回動可能に構成されてなる。そして、該
保持体27の上面には、ビレットAの下端側がはまり込
む係合孔29(保持部)を有する保持枠30がはまり込
んで固定部材31によって保持体27に固定されてな
る。
【0023】次に、ビレットAの流れについて説明す
る。まず、コンベア1の載置面2上を搬送されてきたビ
レットAは、その終端位置において、前方側が延長ガイ
ド3の傾斜ガイド面4に落下する。この際、傾斜ガイド
面4とコンベア1の載置面2との角度が小さいため、長
いビレットAであってもスムーズに傾斜ガイド面4に落
下する。
【0024】そして、傾斜ガイド面4と面一状態にある
導入ガイド6の底面5上を下方に滑って、ビレットAの
前端が中間ガイド体11の止め面10に当たって止ま
る。この状態から、エアシリンダ7が導入ガイド6を上
方に押圧して傾斜角を大きくすると、ビレットAの前端
が円弧状の止め面10に当接しながら、そのビレットA
の傾きが徐々に大きくなって、導入ガイド6の前端が導
入孔12と一致すると、図6の如く、導入孔12を通っ
てビレットAがシュート13の挿通路に導入される。こ
のように、ビレットAが挿通路に導入されると、導入ガ
イド6がエアシリンダ7によって元の位置まで傾動し、
コンベア1から搬送されてきた次のビレットAが送り込
まれる。
【0025】一方、挿通路にビレットAが送り込まれる
際には、両ガイド部材14,14は、互いに接近した状
態にある。また、保持体27の係合孔29は、挿通路の
出口と一致する位置となっている。従って、挿通路に導
入されたビレットAは、下端側が係合孔29にはまり込
んで保持される一方、上端側は、挿通路内に位置したま
まである。
【0026】そして、ビレットAの下端側が係合孔29
にはまり込むと、エアシリンダ16によって両ガイド部
材14,14が離れ、シュート13の移送方向側の側方
が開き、ビレットAを開放しうる状態となる。このシュ
ート13の動きに連動して、保持体27がエアシリンダ
28によって前方側に回動し、ビレットAの下端側を保
持した状態でフィーダへの受け渡し位置B(ビレットA
が直立する状態)まで回動して止まる。このように、ビ
レットAの上端側が保持体27の上面から突出した状態
にあるので、保持体27がそのままの状態で、フィーダ
がビレットAの上端側を挟持して係合孔29からビレッ
トAを抜き出すことができ、プレス機械へとビレットA
を供給する。
【0027】また、フィーダが係合孔29からビレット
Aを抜き出すと、保持体27が元の位置(シュート13
と同一の傾斜状態)に回動すると共に、両ガイド部材1
4,14が接近して挿通路を形成する。そして、待機し
ていた導入ガイド6が傾動して次のビレットAを挿通路
へ導入する。この一連の動作を同期して連続的に行うこ
とにより、フィーダへビレットAを一定間隔毎に供給す
ることができる。
【0028】次に、径が大きいビレットAを供給する場
合には、モータ32を駆動させて調整軸22を回転させ
ることにより、当て部材20を突出させ、ガイド部材1
4の接近量を減少させることにより、挿通路を拡大させ
る。また、ビレットAの径が小さくなると、逆に挿通路
を縮小することが可能で、この拡縮調整を自在に行うこ
とができるので、ビレットAの径を変更する際に、シュ
ート13をその都度取り替える手間、時間が不要とな
る。
【0029】尚、ビレットAの径を変更する場合、保持
体27の係合孔29を変更する必要があるが、保持枠3
0のみを取り替えることで容易に対応することが可能で
ある。また、保持体27がビレットAの下端側を保持
し、上端側を突出させた状態でフィーダへの受け渡し位
置Bまで移送するので、従来の二部品を一つの部品で行
うことができ、従来のように、保持体27全体を大幅に
変更する必要はない。
【0030】更に、ビレットAの長さを変更する場合、
同様に、保持枠30のみを変更するのみで対応できる。
即ち、導入ガイド6が傾動可能であるので、長い場合に
も、重心変動が少なくスムーズにコンベア1から挿通路
へビレットAを導入でき、従って、ビレットAの長さが
長くなっても、従来のようにパイプシュートを設定し直
したりする必要がないのである。尚、導入ガイド6を設
けることで、シュート13自体の長さを短くすることが
できるので、シュート13の挿通路内にビレットAが積
まれていない本実施形態の場合でも、ビレットAの供給
間隔を短くすることが可能である。
【0031】尚、本実施形態では、シュート13全体が
左右に開閉可能になっているが、少なくとも出口側側方
が開閉可能であればよい。また、図7の如く、出口側側
方のみ予め開放させていてもよく、この場合には、ビレ
ットAの下端側が保持体に保持された状態において、ビ
レットAの上端側が保持体27の移送方向に移送できる
ので、次のビレットAを挿通路に積んでおくことも可能
となり、より一層供給間隔を狭くすることができる。
尚、このように、シュート13の出口側において、一方
側のみでビレットAをガイドしても、シュート13を傾
斜させているため、確実にガイドすることができる。
【0032】更に、左右一対のガイド部材14,14か
らシュート13を構成してなるが、三つ以上のガイド部
材14から構成してもよく、また、全てのガイド部材1
4を移動させずに挿通路を拡縮させてもよい。挿通路の
断面形状も種々の形状にすることが可能である。また、
後方側を支点として前方側側方を回動させて、移送手段
の移送方向側にビレットAが逃げうる逃げ口を形成する
ように構成してもよい。尚、挿通路の拡縮調整を自動で
はなく手動でおこなってもよい。
【0033】また、移送手段は、上記実施形態のよう
に、回動するものでなくとも、例えば水平にスライドす
るものであってもよいが、回動するものでは、シュート
13を直線状に形成することが容易になるので、シュー
ト13を簡易な構成にできる利点がある。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るビレット供
給装置にあっては、ロット変更が従来に比して容易にで
きるので、ロット変更に要する時間の短縮、取り替え作
業の労力低減、交換部品の保管コストと保管スペースの
削減という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるビレット供給装置
を示す一部断面を含む正面図。
【図2】同実施形態のビレット供給装置の要部を示す平
面図。
【図3】同実施形態のビレット供給装置の要部を示す一
部断面を含む側面図。
【図4】同実施形態のビレット供給装置の要部を示す一
部断面を含む側面図。
【図5】同実施形態のビレット供給装置の要部を示す部
分断面図。
【図6】同実施形態のビレット供給装置の使用状態を示
す一部断面を含む正面図。
【図7】他実施形態のビレット供給装置の要部を示し、
(イ)は正面図、(ロ)はP−P線端面図、(ハ)はQ
−Q線端面図。
【図8】従来のビレット供給装置を示す一部断面を含む
正面図。
【図9】従来のビレット供給装置の要部を示す断面図。
【符号の説明】
6…導入ガイド、13…シュート、14…ガイド部材、
15…ガイド面、29…係合孔(保持部)
フロントページの続き (72)発明者 福地 亮祐 大阪市住之江区平林南1丁目2番75号 株式会社アールシーディエンジニアリン グ内 (56)参考文献 実公 平3−269(JP,Y2) 実公 平5−43959(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 43/16 B21K 27/00 B30B 15/30 108 B65G 47/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビレット(A)を下方に供給すべく、ビ
    レット(A)が挿通可能な挿通路を有するシュート(1
    3)と、該挿通路の出口からフィーダまでビレット
    (A)を保持部(29)で保持して移送する移送手段と
    を備えてなり、前記移送手段は、上端側が挿通路に挿入
    された状態のビレット(A)の下端側を保持部(29)
    で保持可能で且つ、ビレット(A)の上端側が保持部
    (29)から突出した状態でフィーダまで移送可能に構
    成され、しかも、前記シュート(13)は、ビレット
    (A)の上端側を挿通路から逃がすべく、少なくとも出
    口側が移送方向に対して左右に開閉可能に構成されてな
    ることを特徴とするビレット供給装置。
  2. 【請求項2】 搬送手段(1)で搬送されてきたビレッ
    ト(A)を下方に供給すべく、ビレット(A)が挿通可
    能な挿通路を有するシュート(13)が設けられ、該挿
    通路にビレット(A)を導入するための導入ガイド
    (6)が設けられ、該導入ガイド(6)が上下方向に傾
    動可能に構成されてなることを特徴とするビレット供給
    装置。
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