JP3013712B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3013712B2
JP3013712B2 JP6204627A JP20462794A JP3013712B2 JP 3013712 B2 JP3013712 B2 JP 3013712B2 JP 6204627 A JP6204627 A JP 6204627A JP 20462794 A JP20462794 A JP 20462794A JP 3013712 B2 JP3013712 B2 JP 3013712B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングから延出し
た複数本の電線をカバーで覆うタイプのコネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多極コネクタでは雌雄ハウジング
の嵌合操作の際に端子同士の摩擦力が大きいことから、
大きな操作力を必要とする。このため、レバー式コネク
タと呼ばれるような「てこの原理」を利用して操作力の
軽減を図ったようなものが開発されるに至った。図9〜
図11はその代表的な例を示すものである。図10に示
すように、雄コネクタ6に設けた軸61にレバー62を
回転可能に支持すると共に、そのレバー62のカム溝6
3を雌コネクタ7側に設けた突起71に係合させ、レバ
ー62を同図(a),(b),(c)の順に示すように
回動操作することにより、両コネクタ6,7を接近させ
て結合が可能となっている。そして、図9に示すように
雌コネクタ7のハウジング72にはその電線突出面73
から複数本の電線8が引き出されており、この引き出し
部分からごみ等が進入しないようにするため、ハウジン
グ72にはカバー74が装着される。カバー74はレバ
ー62の回動操作の妨げとならないような形状に形成さ
れ、電線8はカバー74の側方へ導出されるようになっ
ている(図9(b)参照)。
【0003】また、カバー74のハウジング72への組
付けは次のようにして行われている。カバー74の内側
面には図11に示すように、その開口に近い部分を段付
きで幅広にすることによって係止面75が形成されてお
り、この係止面75が電線突出面73の側縁部73aに
当接して係止されることにより、カバー74のハウジン
グ72側への接近が規制されてカバー74の内面と電線
突出面73とで囲まれた電線収容室76が形成される。
また、係止面75が電線突出面73に係止した状態にお
いては、カバー74の開口部に形成した係合孔77がハ
ウジング72の外側面に形成した係合突起78に係合
し、これによって、カバー74とハウジング72とが一
体に取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような組付け構造
において、カバー74をハウジング72に取り付ける際
には、電線8がカバー74の電線収容室76内に円滑に
納まるようにするために、カバー74をハウジング72
に装着するのに先だって、複数本の電線8を電線突出面
73の中央側に寄せて一纏めにしておく。電線8を一纏
めにするのは、電線8をテープで巻いて固定するという
手間のかかる作業によってではなく、作業者が手で電線
8を掴んでそのバラツキを抑えると共にその位置を中央
寄りに整えるという簡単な作業によって行われる。その
ために、掴み損ねた一部の電線8が分離してしまうこと
がある。このような分離した電線8aが電線突出面73
の側縁部73aに位置している状態で、カバー74をハ
ウジング72に嵌めようとしても、図11に示すよう
に、分離した電線8aが係止面75と電線突出面73の
側縁部73aとの間で挟み付けられることになる。この
ようにカバー74とハウジング72との間に電線8が噛
み込んでしまうと、カバー74の装着が行えない。した
がって、カバー74を外して改めて分離した電線を電線
収容室76に収め直さねばならない、という煩わしさが
ある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、電線がカバーとハウジングとの間に噛み込む
のを防止することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1の発明は、複数本の電線が電線
突出面から引き出されるハウジングと、前記電線突出面
を覆いつつ各電線を側方へ導出した状態で前記ハウジン
グに外嵌されるカバーとを備えるとともにこのカバーの
内側面には、前記カバーが前記ハウジングに組み付けら
れたときに、前記電線突出面の側縁部に当接する係止面
が段差状に形成されているコネクタにおいて、前記カバ
ーの内側面でかつ前記係止面よりも開口側の位置には、
開口側から奥側に向かって幅方向内側へ寄っていくよう
に傾斜する傾斜面をもった誘導部が形成されるととも
に、前記突出面には前記誘導部を収容する収容凹部が形
成されており、前記カバーを前記ハウジングに接近させ
る組付け過程では、前記係止面が前記電線突出面に係止
するより前に、前記誘導部の傾斜面が前記電線を前記電
線突出面の側縁部から中央側へ移動させる構成としてい
る。
【0007】また、請求項2の発明は請求項1の発明に
おいて、前記ハウジングにおける電線突出面の側縁部に
は前記各電線が外方へ分散するのを規制する突部が立設
されている構成としている。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、一纏めにした電線
から分離した一部の電線が電線突出面の側縁部に位置し
ている状態でカバーをハウジングに組み付ける際には、
係止面が電線突出面に係止するより前に、誘導部が分離
した電線に接触する。そして、カバーがハウジングに嵌
合されてゆく過程で、誘導部はその傾斜によって側縁部
の電線を押して残りの電線群の側へ移動させる。したが
って、係止面が電線突出面の側縁部に当接してカバーの
装着が完了した状態では、分離した電線は係止面よりも
内側に位置して他の電線と共にカバーの内部に収容され
る。なお、誘導部は係止面よりも開口側の位置に形成さ
れているが、誘導部は、カバーをハウジングに組み付け
る際に収容凹部内に収容されるため、係止面が電線突出
面の側縁部に当接することの妨げにはならない。
【0009】請求項2の発明においては、電線突出面の
側縁部に突部が形成されているから、一纏めにした電線
から一部の電線が分離しようとしても、突部によってこ
れを乗り越えて分離するような事情は緩和される。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明は、一纏めにした電線か
ら分離した一部の電線が電線突出面の側縁部に位置した
状態でカバーの組付けを行っても、分離した電線は誘導
部によって側縁部から中央側へ自動的に変位させられる
ようになっているから、電線が電線突出面の側縁部と係
止面との間で挟まれてカバーとハウジングとの間に噛み
込むのを防止することができる。
【0011】請求項2の発明は、突部を立設したことに
よって電線がこれを乗り越えて外方へ分離する事態が緩
和されるため、これによってもカバーとハウジングとの
間の噛み込みが防止できる。
【0012】
【実施例】
<実施例1>以下、本発明を具体化した実施例1を図1
乃至図7を参照して説明する。本実施例においても上記
したものと同様のレバー式コネクタであって、各図は両
コネクタのうちの雌コネクタ側のみが示されている。
【0013】さて、雌コネクタは合成樹脂製のハウジン
グ1を有し、複数の室に区画されたキャビティ12が貫
通して形成され、その一面(図1で表れている側の面)
はキャビティ12へ挿入される雌端子金具からの電線が
引き出される電線突出面11となっている。雌コネクタ
は上記ハウジングと、電線突出面11側を覆うカバー2
とから構成される。
【0014】ハウジング1の左右両側面には、それぞれ
前後2カ所ずつにカバー2の係合孔22と係合可能な係
合突起13が形成されるとともに、カバー2側に設けら
れた誘導部24(後述する)と適合可能な収容凹部14
が設けられている。収容凹部14はハウジング1の後端
に近い位置と前後両係合突起13,13の間の2位置の
合計3位置において左右で対をなして配置されている。
各収容凹部14はハウジング1の側面と電線突出面11
とが連続する角縁部をその両面に開口するように切欠す
ることによって形成されており、側面と電線突出面11
とを結ぶ斜面を有する直角三角形状をなしている。
【0015】一方、カバー2もハウジング1と同様に合
成樹脂材によって成形されており、内部は電線突出面1
1から延出した電線3を収容するための電線収容室21
となっている。この電線収容室21はハウジング1の電
線突出面11と対応する側に開口していると共に、この
ハウジング1側の開口に連続して後面側にも開口してい
る。カバー2には、そのハウジング1側の開口の左右両
側縁に沿って前後2カ所ずつの係合孔22が形成されて
おり、これらの係合孔22は、カバー2をハウジング1
に組み付けた状態においてハウジング1の係合突起13
とそれぞれ係合可能となっている。また、電線収容室2
1の内側面には、カバー2がハウジング1に組み付けら
れた状態において電線突出面11の側縁部11aに当接
する係止面23がハウジング1側の開口に沿って設けら
れている。係止面23は、電線収容室21の開口側の部
分をそれよりも奥側の部分に対して段付きで拡幅するよ
うに成形することによって形成されている。カバー2が
ハウジング1に組み付けられた状態においては、係止面
23が電線突出面11の側縁部11aに当接すると同時
にカバー2の係合孔22とハウジング1の係合突起13
とが係合し、もって、カバー2がハウジング1に対して
外れ不能状態に固定されるようになっている。
【0016】さらに、カバー2にはハウジング1の各収
容凹部14に整合可能な誘導部24が3対設けられてい
る。各誘導部24はカバー2の内側面の係止面23より
も開口側の部分と係止面23とから突出するように形成
されており、内側面の係止面23よりも開口側の位置と
係止面23の最内縁23aとを結ぶ斜面24aを有する
直角三角形状をなす。すなわち、この誘導部24の斜面
24aは開口側から奥側に向かって幅方向内側へ寄って
いくように傾斜している。
【0017】ところで、カバー2の両側面にはレバー2
8をロック位置(図10(c)参照)に保持するための
係止突起30が形成されており、レバー28の係止窓2
8aと解離可能に係合するようになっている。この係止
突起30は従来であれば、図7(b)に示すように、断
面三角形状に突出したものであり、レバー28の揺動軌
跡に沿って傾斜面32a,32bが設定されている。そ
して、レバー28は係止突起30に係合する際に弾性変
形しながら一方の傾斜面(第1の傾斜面32a)を乗り
越え、弾性復帰しつつ他方の傾斜面(第2の傾斜面32
b)に引掛かってレバー28が図7(b)に実線で示す
ロック状態となるようにしてある。
【0018】一方、レバー28の弾性復帰力はレバー2
8自体の弾性量に比例するものであるため、厳密にはレ
バー28が第2の傾斜面32bを下る時には徐々に弾性
復帰力が減少することになる。したがって、第2の傾斜
面32bを下るときの摩擦力が上回れば第2の傾斜面3
2bの途中でレバー28が半係止状態となり、図7
(b)に鎖線で示すようにロックが不完全になってしま
うことが考えられた。
【0019】そこで、この実施例では従来の傾斜面32
bに代えて図7(a)に示すような円弧形状のロック面
32cとし、第1の傾斜面32aを通過した後の一定部
分は比較的大きな弾性力が得られているため、ロック面
32cに沿っての変位は特に阻害されることはなく、ま
たこの部分を通過して次第に弾性力が低下してきても、
以後はロック面32cの傾斜方向が内向きに変化してい
るため、レバー28は摩擦力の低下によって図7(a)
に実線で示すロック位置までスムーズに移行することが
できる。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
カバー2をハウジング1に取り付ける際には、まず、電
線3がカバー2の電線収容室21内に円滑に納まるよう
にするために、電線突出面11から延出した複数本の電
線3を電線突出面11に沿うように後方へ曲げると共に
電線突出面11の幅方向中央に寄せて一纏めにしてお
く。この状態でカバー2をハウジング1に組み付ける。
【0021】このときに、一纏めにした電線3のうちの
一部の電線3aが分離して図4に示すように電線突出面
11の側縁部11a上に位置する可能性がある。この状
態でカバー2をハウジング1に接近させると、係止面2
3が電線突出面11に係止するより前に、誘導部24の
斜面24aが電線突出面11の側縁部11aに位置する
電線3aに接触する。カバー2がハウジング1に接近す
るのに伴い、図5に示すように、誘導部24はその斜面
24aで電線3aを押して幅方向中央側へ移動させる。
そして、カバー2が完全にハウジング1に組み付けら
れ、係合突起13と係合孔22とが係合すると共に係止
面23が電線突出面11の側縁部11aに当接した状態
になると、図6に示すように、分離した電線3aは係止
面23の最内縁23aよりも更に内側の位置に移動し、
一纏めにした他の電線3と共にカバー2の電線収容室2
1内に収容される。したがって、分離した電線3aは係
止面23と電線突出面11との間で挟まれるということ
がない。
【0022】なお、誘導部24は係止面23よりも開口
側の突出した位置に形成されているが、誘導部24は、
係止面23が電線突出面11に接近するのに伴って収容
凹部14内に収容されるため、係止面23が電線突出面
11の側縁部11aに当接することの妨げになることは
ない。
【0023】このように本実施例では、一纏めにした電
線3から分離した電線3aが電線突出面11の側縁部1
1aに位置した状態においてカバー2の組付けが行われ
ても、分離した電線3aは誘導部24によって側縁部1
1aから中央側へ変位させられるようになっているか
ら、電線3aが電線突出面11の側縁部11aと係止面
23との間で挟まれた状態になってカバー2とハウジン
グ1との間に噛み込むのを防止し、もって、カバー2の
ハウジング1への組付けを支承なく円滑に行うことがで
きる。
【0024】また、誘導部24と収容凹部14はカバー
2の組付け時に嵌合するようになっているから、カバー
2のハウジング1に対する位置決めの機能を発揮する。
これにより、カバー2のハウジング1への組付け作業を
円滑に行うことができるようになっている。
【0025】<実施例2>次に、本発明を具体化した実
施例2を図8を参照して説明する。本実施例のコネクタ
はハウジング4とカバー5とから構成される。ハウジン
グ4には、その電線突出面41の左右両側縁部41aか
ら突出する複数対の突部42が形成されている。この突
部42の内側の面42aは、カバー5をハウジング4に
組み付けた状態においてカバー5の電線収容室51の内
側面51aと面一となるようになっている。一方、カバ
ー5には、ハウジング4の突部42を収容する収容凹部
54が係止面53に開口して形成されている。
【0026】なお、本実施例における突部42及び収容
凹部54を除く他の構成については、上記実施例1にお
いてハウジング1の収容凹部14とカバー2の誘導部2
4とを除いた構成と同じであるため、説明は省略する。
【0027】本実施例においては、カバー5の組付けに
先立って一纏めにした電線3から一部の電線3が分離し
て側縁側に変位しても、その分離した電線3は容易には
突部42を乗り越えることがないため、これより外側に
分離してしまうのが阻止される。かくして、係止面53
と側縁部41aとの間での電線の噛み込みが防止でき
る。
【0028】また、突部42は、分離した電線3が係止
面53と電線突出面41の側縁部41aとの間で挟まれ
る位置に変位するのを防止するばかりでなく、電線3が
電線突出面41上からハウジング4の外側へ完全にはみ
出してしまうのを防止する機能を有する。したがって、
電線3がハウジング4の外側面4aとカバー5の内側面
5aとの間に噛み込むことも防止することができる。
【0029】なお、電線突出面41の側縁部41aから
突出する突部42は、カバー5をハウジング4に装着す
る際に収容凹部54内に収容されるため、係止面53が
電線突出面41の側縁部41aに当接することの妨げに
なることはない。
【0030】さらに、突部42と収容凹部54はカバー
5の組付け時に嵌合するようになっているから、カバー
5のハウジング4に対する位置決めの機能を発揮する。
これにより、カバー5のハウジング4への組付け作業を
円滑に行うことができるようになっている。
【0031】なお、第1実施例のものも同じであるが、
ハウジング4の後端寄りの位置から突出する電線3は、
カバー5内における配索長さが短いことから、カバー5
内において一纏めにした電線3の束から分離する虞はほ
とんどない。これに対して、ハウジング4の前端寄りの
位置から突出して後方に延びるように曲げられた電線3
は、カバー5内における配索長さが長いため、一纏めに
した電線3の束から分離し易く、特に、電線3の束の後
端側の部分において分離が生じ易い。したがって、突部
42は主として前端側よりも後端側において密に配置す
ることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1において電線が取り付けられ
ていないハウジングとカバーの分離状態をあらわす斜視
【図2】電線が取り付けられたハウジングとカバーの分
離状態をあらわす斜視図
【図3】ハウジングとカバーを組み付けた状態をあらわ
す斜視図
【図4】カバーのハウジングへの組付けを開始した状態
をあらわす側面図
【図5】カバーのハウジングへの組付け途中の状態をあ
らわす側面図
【図6】カバーのハウジングへの組付けが完了した状態
をあらわす側面図
【図7】(a)は本例の係止突起を示す拡大図、(b)
は従来の係止突起を示す拡大図
【図8】本発明の実施例2の側面図
【図9】従来例においてカバーとハウジングの分離状態
と組付け状態をあらわす正面図
【図10】従来例においてコネクタを相手側コネクタに
嵌合する手順をあらわす正面図
【図11】従来例において電線がカバーとハウジングと
の間に噛み込んだ状態をあらわす側面図
【符号の説明】
1…ハウジング 2…カバー 3…電線 11…電線突出面 11a…(電線突出面の)側縁部 14…収容凹部 23…係止面 24…誘導部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の電線が電線突出面から引き出さ
    れるハウジングと、前記電線突出面を覆いつつ各電線を
    側方へ導出した状態で前記ハウジングに外嵌されるカバ
    ーとを備えるとともにこのカバーの内側面には、前記カ
    バーが前記ハウジングに組み付けられたときに、前記電
    線突出面の側縁部に当接する係止面が段差状に形成され
    ているコネクタにおいて、 前記カバーの内側面でかつ前記係止面よりも開口側の位
    置には、開口側から奥側に向かって幅方向内側へ寄って
    いくように傾斜する傾斜面をもった誘導部が形成される
    とともに、前記突出面には前記誘導部を収容する収容凹
    部が形成されており、 前記カバーを前記ハウジングに接近させる組付け過程で
    は、前記係止面が前記電線突出面に係止するより前に、
    前記誘導部の傾斜面が前記電線を前記電線突出面の側縁
    部から中央側へ移動させる構成とされていることを特徴
    とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングにおける電線突出面の側
    縁部には前記各電線が外方へ分散するのを規制する突部
    が立設されていることを特徴とする請求項1記載のコネ
    クタ。
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