JP3013604U - 指圧枕 - Google Patents

指圧枕

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JP3013604U
JP3013604U JP1995000469U JP46995U JP3013604U JP 3013604 U JP3013604 U JP 3013604U JP 1995000469 U JP1995000469 U JP 1995000469U JP 46995 U JP46995 U JP 46995U JP 3013604 U JP3013604 U JP 3013604U
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JP
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flange
pillow
fiber mat
pressing portion
pressing
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JP1995000469U
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Inventor
政雄 西原
Original Assignee
政雄 西原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】これは、周囲にフランジを形成し中空状にする
押圧部を繊維マットに設け、フランジが枕芯に当たるよ
うにしたことより、マッサージ効果が生じると共に後頭
部に生じる緊張を和らげ、圧迫痛を緩和するものであ
る。 【構成】指圧枕の枕芯1の周囲を包む繊維マット6と該
枕芯1の間に空間5を設け、周囲にフランジ3を形成し
中空にする押圧部2を繊維マット6の凹部4の中心に設
けた取り付け穴の中に設け、該押圧部2のフランジ3が
繊維マットに設けられかつ前記空間5の中でそのフラン
ジが上下に移動するようにして、繊維マットがフランジ
を押し上げて押圧部2の先端が枕の上部に設けた凹部4
の中心に僅かに出又はその先端部が後頭部の重力でマッ
トの中に入るように押圧部を繊維マットに取り付けてい
る指圧枕。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案に係る指圧枕は、弾力的に上下に移動してマッサー ジ効果を生じる押圧部を有する指圧枕に関して提案されるものである。この指圧 枕は、睡眠中に後頭部を圧迫して、肩凝り、頭痛、痺れ等の症状を取り、爽快な 目覚めを得るためのマッサージ効果が生じる枕である。
【0002】肩凝りは、病気が引き金になって起きることがあり、医学的な注意 を要する事が考えられる場合もあるが、普通は体質や体型の割りに小さい衣類を 着ているときとか又は繰り返されている心配事の積み重ねで凝り、若しくは繰り 返されて蓄積された職業的な疲労が原因になって肩が凝っているものも多く、微 妙な諸原因が考えられる。
【0003】
【従来の技術】指圧枕は、押圧部の圧迫が後頭部に集中し過ぎると、その圧迫痛 により爽やかな目覚めが得られない。その理由は、押圧部が後頭部に集中してい ると、後頭部の緊張を和らげる支えるものが無く、先端部の接触の痛みに耐えら れなくなるからである。そのため後頭部に十分なマッサージ効果を得られないま ま、枕を外すため、目覚めが悪い等の問題点があった。このような諸問題を解決 するために、指圧枕の構造や形状に関して様々な工夫がなされて開発された製品 がある。いずれも満足なものであるとは言えなかったものである。指圧枕又は指 圧マットに関して、押圧部の圧迫痛を軽減させる工夫をされている考案が記載さ れているものとして、実開昭59−127637号公報、実開昭60−2023 5号公報、実開昭60−20236号公報、実開昭60−184537号公報、 実開昭63−111144号公報、等がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、指圧枕の使用時の圧迫により首筋が 痛くなる欠点を改良して、睡眠中にマッサージ効果が充分に生じ、尚且つ指圧枕 の押圧部の上に乗せている頭部の重力により、継続的に圧迫することにより局所 に生じている緊張を緩和し、首筋が堅くなっている肩凝りが取れてさっぱりとし て、爽やかに目覚められるようにした指圧枕を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係る指圧枕は、指圧枕の枕芯の周囲を繊 維マットで包囲するようにしてあり、その繊維マットに後頭部を押圧するための 押圧部を設けているものである。該押圧部の下方周囲にフランジを設け、そのフ ランジを有する中空の押圧部を繊維マットに設け、該フランジの下方に枕芯との 間にフランジの移動可能な空間を設け、その押圧部の中空状下部フランジを枕芯 の上に浮かせて繊維マットに設けている。このことにより、枕上部に頭を乗せる と伸縮性がある繊維マットが伸びてフランジが下がり、その底面が枕芯に弾力的 に当たるようにしたことにより、後頭部にマッサージ効果が生じるようにした。
【0006】指圧枕の枕芯の周囲を包む繊維マットの上面に押圧部の取り付け穴 を設け、該穴の内部周囲に設けたフランジを有する下方に開口している中空状の 押圧部をその穴に設け、その下方に該フランジと枕芯との間に空間が形成される ようにして、その押圧部のフランジが前記空間の上にあるように浮かせて設ける 事により、伸縮性の大きな繊維マットを利用してフランジの底面が堅い枕芯に当 って押圧部が後頭部を押圧すると共に、該フランジが上下に移動することによっ て、押圧部の先端部が弾力的に動くようになり、繊維マットの中にその先端部を 沈ませることにより、その周囲の繊維マットが支えになって後頭部に生じる圧迫 の緊張を緩和して、圧迫痛を和らげるようにしたことを特徴としているものであ る。
【0006】
【作用】本考案の作用は、指圧枕の枕芯の周囲にこれを包む繊維マットを設け、 その繊維マットにフランジを有する中空の押圧部を設け、該押圧部の下方にフラ ンジの移動空間を設けてあり、その押圧部が空間の上に浮かせて設けられること により、枕に頭を乗せると頭部の重力で繊維マットが伸びるので、フランジが堅 い枕芯に弾力的に当たるので後頭部にマッサージ効果が生じるようにしたことで ある。
【0007】このことにより、押圧時のマッサージ効果と共に、後頭部には周囲 の繊維マットが当たり、押圧部の先端部がマットの中からその後頭部を指圧して 筋肉の緊張を緩和するものである。押圧部は、枕芯を取り巻く繊維マットに、枕 芯より上に浮かせて設けてあり、そのフランジが外に広がった形状にすることに より、押圧部が弾力的に指圧する作用がある。従って、押圧時のフランジの底面 は、枕芯に当たっているので押圧部が安定し、押圧部の先端部がマッサージ効果 を高めると共に、その先端部がマットの中に沈むようになり、その周囲の繊維マ ットで後頭部を支え緊張が緩和されることになる。
【0008】
【実施例】添付図面は、本考案に係る指圧枕の実施例について図示するものであ る。添付図面に基づいて、本考案を詳細に説明する。図1は、図3における指圧 枕の押圧部を図示しているA−A線断面図、図2は、図3における指圧枕の横断 面を図示しているB−B線断面図、図3は、指圧枕の一部の平面図、図4は、指 圧枕に必要に応じて補助枕を取り付けた場合の全体を図示する斜視図をそれぞれ 示すものである。
【0009】指圧枕の枕芯1は、その周囲を繊維マットで包囲するように押圧部 2を設けた繊維マット6で包まれるものである。その繊維マット6は、上面に押 圧部の頭部よりやや大きい取り付け穴を設け、該穴の内部周囲にフランジ3を有 する下方に開口している中空状の押圧部2を設け、その下方のフランジ3の上面 を取り付け穴の周囲の繊維マットに設ける。該フランジ3の下方に枕芯1との間 にフランジが上下移動出来る空間5が形成され、その空間5の上方繊維マットに フランジ3が設けられる。
【0010】枕芯1は、樹脂又は好ましくは桧、杉の木製の枕芯である。木製の 中でも桧材で作られる枕芯は芳香もあり最も好ましいものである。押圧部2は、 樹脂製で好ましくはポリエステル製の押圧部である。フランジは、その押圧部2 の裾を周囲に広げて形成される。凹部4は、押圧部2の周囲に繊維マット6の上 に設けられたものである。その凹部4の中心に押圧部2の取り付け穴が設けられ る。繊維マット6は、レーヨンの繊維マットが好ましいものである。指圧枕の平 面には、縦に3列の押圧部2が互いの間隔を開けて配設され、左右の押圧部の間 には適宜な間隔を開けている。
【0011】この指圧枕は、押圧部2のフランジ3を枕芯1の上に当ててマッサ ージ効果が生じるものである。そのためその枕芯は堅い材質になるので使用者の 体型により、枕の横に出来る隙間に必要に応じて補助枕を紐等で取り付けて使用 すれば、指圧枕を体型に合わせられて後頭部の緊張を和らげ、圧迫痛を解除する ことが出来る。
【0012】
【考案の効果】本考案に係る指圧枕の効果は、押圧部の弾力的なマッサージ効果 が生じ、筋肉の緊張を緩和する効果があるものである。
【0013】繊維マットには伸縮性があり、押圧部に後頭部が当たるとその重力 で押圧部は下がり、繊維マットが伸びてフランジが下がるから、凹部の中心にあ る押圧部のフランジの底面が枕芯に当り、弾力的に後頭部を押圧すると共に、該 フランジの上下移動によって押圧部の先端部が弾力的に動くようになり、凹部に 突出している押圧部の先端部は繊維マットの中に沈ませることが出来ることにな る。その周囲の繊維マットが支えになって長時間使用する事によって後頭部に生 じる圧迫痛を緩和するようにしたことを特徴とする指圧枕である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3における指圧枕のA−A線断面図
【図2】図3における指圧枕のB−B線断面図
【図3】指圧枕の一部の平面図
【図4】指圧枕に必要に応じて補助枕を取り付けた場合
の全体を図示する斜視図
【符号の説明】
1...枕芯 2...押圧部 3...フランジ 4...凹部 5...空間 6...繊維マット 7...補助枕

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】指圧枕の枕芯1の周囲を包む繊維マット6
    の上面に押圧部の取り付け穴を設け、該穴の内部周囲に
    設けたフランジ3を有する下方に開口している中空状の
    押圧部2を設け、そのフランジ3と枕芯1との間に該フ
    ランジが上下移動する空間5が形成されるようにして、
    その押圧部2のフランジ3が前記空間5の上方にあるよ
    うに設ける事により、伸縮性の大きな繊維マット6に設
    けられたフランジ3が下がって堅い枕芯1に当って押圧
    部2により後頭部を押圧すると共に、該フランジ3によ
    って押圧部の先端部が弾力的に動くようになり繊維マッ
    ト6の中にその先端部を沈ませることにより、その周囲
    の繊維マット6が支えになって後頭部に生じる圧迫痛を
    緩和するようにしたことを特徴とする指圧枕。
JP1995000469U 1995-01-12 1995-01-12 指圧枕 Expired - Lifetime JP3013604U (ja)

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