JP3013333U - バーコードマークを有するカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人間がバーコードマークを解読することを困
難にするカードを提供する。 【構成】 表面にバーコードマークが印刷されたカード
において、前記バーコードを構成する複数のバーは、各
々独立した色に着色されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は表面に識別マークとするバーコードが印刷されたカードに関するもの である。

【０００２】

【従来の技術】

従来からカード等の管理には、バーコード・システムが利用されている。

【０００３】 今までのバーコードは黒バーと白バー（又はスペース）の組み合せを一方向に 並べてなるものである。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、前記カードのバーコードのマークは、長期間に使用されている ため、人間が解読し易くなった。 本考案の目的は、人間がバーコードマークを解読することを困難にするカード を得ることにある。

【０００５】

【課題を解決しようとするための手段】

上記課題を解決するために本考案では、表面にバーコードマークが印刷された カードにおいて、前記バーコードを構成する複数のバーは、各々独立した色に着 色されていることを特徴とするバーコードマークを有するカードを提供する。

【０００６】

【作用】

上記のように構成したカードは識別マークとするバーコードに色情報を導入す ることによって、バーコードパターンが複雑になり、人間が解読することができ ないようになる。

【０００７】

【実施例】 図１は、本考案のカードを例示したものであり、図２は図１に示すカードの識 別マークとするバーコードの例示図である。 本考案に係るカードＣは、表面に識別マークとするバーコード１が印刷されて いる。図２に示すように、バーコード１はそれぞれ独立した色に着色されている バー１１〜１７を配列してなるものである。そのバー１１〜１７の着色及び幅の 寸法を特定な情報意味と規定することにより、人間が解読しにくい識別マークの バーコード１が出来る。

【０００８】 このようなバーコード１を読取するには、従来のバーコードの読取装置にカラ ーセンサを付加することにより、読取ることができる。

【０００９】

【考案の効果】

以上に詳術した本考案のカードによれば、識別マークとするバーコードに色情 報を導入することによって、バーコードパターンが複雑になり、人間が解読する ことができないようにする。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案におけるバーコードマークを有するカー
ドの一例を示す説明図である。

【図２】図１に示すカードのバーコードマークの構成図
である。

【符号の説明】

１ バーコード １１、１２、１３、１４、１５、１６、１７ バー Ｃ カード

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 表面にバーコードマークが印刷されたカ
   ードにおいて、前記バーコードを構成する複数のバー
   は、各々独立した色に着色されていることを特徴とする
   バーコードマークを有するカード。