JP3013224B2 - プッシュラッチ - Google Patents

プッシュラッチ

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JP3013224B2
JP3013224B2 JP6302777A JP30277794A JP3013224B2 JP 3013224 B2 JP3013224 B2 JP 3013224B2 JP 6302777 A JP6302777 A JP 6302777A JP 30277794 A JP30277794 A JP 30277794A JP 3013224 B2 JP3013224 B2 JP 3013224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、洋ダンスや物
品収納用キャビネット等にあって、両開き扉や片開き扉
をロック状態とするのに用いて好適なプッシュラッチに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプッシュボタン式スライドラッチ
およびレバー式スライドラッチにあっては、図6および
図7に示したように、プッシュボタンaやレバーbを取
付けるため、先ず、扉cの裏面より座ぐりdを有する段
付孔eを加工形成し、この座ぐりd内にあって、ナット
fを回動して締め付けることで取り付けるようにしてお
り、この際、上記座ぐりdの深さgの寸法を加減するこ
とで、扉cの厚さhの大小に適応させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の各
スライドラッチによれば、そのプッシュボタンaやレバ
ーbの取り付けに際して、扉cに大口径の座ぐりdを加
工する必要があるため、特殊なドリルが必要となり、従
って、一般ユーザーが新規製品を購入して、これを扉c
の後加工により取り付けることは可成りの困難を伴うこ
とになる。また座ぐりdの内でナットfを螺回しなけれ
ばならないため、その作業性が悪く、かつ、取り付け操
作自体も難しいものとなっている。さらに、扉cに対す
る取り付け位置が特定されてしまうため、既設の所定位
置にあるプッシュボタンやレバーに替え、新規製品を別
の位置に変更して取り付けることが不可能となる等の不
具合がある。
【0004】本発明は、上述従来のプッシュラッチが有
するこのような問題点に鑑みてなされたもので、新規に
これを扉に取り付けるときは勿論、後付けで別のプッシ
ュボタンやレバー等に取り替えようとする場合にも、簡
易な作業で対処することができると共に、取り付け位置
の変更も、可成りの範囲で許容されるようにし、しか
も、扉厚の大小にも容易に対応でき、さらに、地震など
によっても不本意に閉扉状態が外れて、開扉されてしま
うことのないようにするのが、その目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、扉の開放端側裏面に固定したラッチケ
ースに、前方から後方へ傾斜下降した複数個の傾斜面
が、前後方向へ所定の間隔をおいて形成されたラッチ
を、キャビネット等の側板内面に固定した受座と係脱す
る方向へスライド可能にして、かつ、介装したばねによ
り前記受座と係合する前方へ向け付勢せしめて内装する
と共に、前記各傾斜面と対応して複数個の突起を設けた
押上げ板を、その押上げ操作によって、前記ラッチが前
記の受座から離脱するよう後退自在に内装し、当該押上
げ板と略直交状に前記扉に貫通せる取付孔には、扉の表
裏両側から夫々第1の固定スリーブと第2の固定スリー
ブを各々嵌着して、第1の固定スリーブによって扉の表
側に摘みを固定し、かつ、当該第1の固定スリーブに
は、上記の摘みに凹設せる段付孔に、スライド自在なる
よう嵌合したプッシュボタンの背面から突設せる雄ねじ
部を挿入し、一方、前記第2の固定スリーブには、扉裏
側からアジャスターパーツを挿入して前記プッシュボタ
ンの雄ねじ部に螺着すると共に、当該アジャスターパー
ツ内端の角型頭部を、前記第2の固定スリーブ内端の角
孔部に、軸方向へのスライドが自在なるよう非回転状態
にて嵌合することにより、前記押上げ板の裏面に臨装す
るようにしたことを特徴とするプッシュラッチを提供し
ようとするものである。
【0006】
【作用】ラッチが、キャビネット等による側板内面に固
設の受座に係止して、扉が閉じている状態にあって、プ
ッシュボタンを摘みの段付孔内へ押込むと、当該プッシ
ュボタンの雄ねじ部と螺着のアジャスターパーツは、ラ
ッチケースの内方へ向けて押し込まれ、その先端(内
端)における角型頭部の端面が、押上げ板をラッチケー
スの内方へ向けて押圧移動する。このことによって、押
上げ板に突設の突起先端がラッチの傾斜面に突き当る。
【0007】上記押上げ板の突起先端は、ラッチの傾斜
面における傾斜下降端に当接されていると共に、当該押
上げ板は、前後方向への移動が阻止されてラッチケース
に内装されていることから、当該押上げ板のラッチケー
ス内方へ向けての押圧移動により、上記突起の先端に対
して、上記傾斜面が滑動し、ラッチはばねによる付勢力
に抗して後退し、キャビネット等の側面に固設の受座か
ら外れる。従って、プッシュボタンを押しながら摘みを
手前に引張ることにより、扉は開かれることとなる。
【0008】開扉後、プッシュボタンから指を離し、そ
の押込みを解除すると、ラッチに介在のばねによる反発
力によりラッチは、ラッチケースから外側へ押し出され
て原位置に復帰し、これと同時に、押上げ板は、その突
起がラッチの傾斜面によって手前側へ押圧移動されるこ
とによって原位置に復帰する。また、押上げ板の復帰に
よりアジャスターパーツ、プッシュボタンも元の位置に
復帰する。従って、扉を回動により閉じて行くと、ラッ
チ先端の傾斜面と、受座の傾斜面とが互いに突き当り、
扉の閉じ力によって、ラッチはばね力に抗して後退し、
受座を乗り越えて係止することにより扉は閉止状態とな
る。つまり、扉を閉じるときは、単に扉を閉じ操作する
だけでよい。
【0009】
【実施例】本発明につき、使用状態の横断面図である図
1、アジャスターパーツと、第1、第2両固定スリーブ
と、プッシュボタンとを一部断面して示した分解図であ
る図2、ラッチを外した使用状態の各横断面図を示す図
3および図4、そして、扉厚が大である場合の使用状態
における横断面図を示す図5により開示の実施例によっ
て以下説示する。
【0010】本発明に係るプッシュラッチは、図1の如
くラッチケース1、ラッチ2、押上げ板3、ばね4、摘
み5、プッシュボタン6、第1、第2の両固定スリーブ
7、8、そしてアジャスターパーツ9とにより構成され
ている。
【0011】上記ラッチケース1は、前後方向(図1に
おいて左右方向)へ長く、かつ、同図の下方である底部
側は開口されており、前壁1aには、上記ラッチ2の挿
通用開口部1bを開成してあり、底部側における後方部
位には、ラッチ用のガイド板1cが嵌合固定されてい
る。
【0012】上記ラッチ2には、図1の下方側である裏
面にあって、各々前方上部から後方底部側へ向けて傾斜
下降した二個の傾斜面2a、2bを、前後方向へ所定の
間隔だけ離して形成してあり、上記ラッチケース1にあ
って前後方向へスライド自在であり、かつ、後端と、ラ
ッチケース1の後壁1d内面との間に介装したばね4に
よって、前方へ向け押し出し付勢の状態で内装されてい
る。さらに、このラッチ2には、前方向きに設けられて
いる係止段部2cが、平時にあって上記ラッチケース1
の図1で上方側である天壁内面に突設した係止突部1d
と係止して、前面を底部側へ下降した傾斜面2dに形成
した前端部2eが、前記開口部1bから所定長さだけ突
出した状態にて保持されている。
【0013】前記の押上げ板3は、底板3aと、上下の
両側板3bとで断面U型に形成され、上記底板3aの前
部と後部から夫々突起3c、3dを前後方向へ所定の間
隔をおき、かつ、上記したラッチ2の各傾斜面2a、2
bと当接する位置に突設されている。この押上げ板3
は、その両突起3c、3dの先端を、図1に示した如
く、ラッチ2の両傾斜面2a、2bにおける下降端に当
接した状態にて、上記ラッチケース1に、図1において
上下方向へ移動可能なるよう、かつ左右方向の移動が阻
止された状態にて内装されている。
【0014】上記摘み5には、軸心に段付孔5aが貫設
され、これは表部側の径大孔5bと、裏部側の径小孔5
cとからなり、当該段付孔5aに頭部7a付きの第1の
固定スリーブ7を、外側から挿通して、扉10の開放端
側にあって貫設した単なるストレート状の取付孔11
に、扉10の前面側からねじ込むことにより固定して、
摘み5を扉10の表側に固定する。
【0015】前記第2の固定スリーブ8は、上記した第
1の固定スリーブ7と同様に頭部8aを有しており、こ
れは、上記取付孔11に扉10の裏側からねじ込むこと
で固定される。
【0016】上記摘み5の径大孔5bには、プッシュボ
タン6が軸心方向へスライド自在に嵌合され、当該プッ
シュボタン6の背面中心から突設した雄ねじ部6aを、
上記した第1の固定スリーブ7内に挿入してある。一
方、上記第2の固定スリーブ8には、扉10の裏側から
アジャスターパーツ9を挿入し、当該アジャスターパー
ツ9の中心に貫通形成した雌ねじ孔9aには、上記プッ
シュボタン6の雄ねじ部6aが螺着される。
【0017】上記アジャスターパーツ9の内端は、図2
に明示した如く角型頭部9bに形成され、当該角型頭部
9bを、上記第2の固定スリーブ8の内端に設けた角孔
部8bに嵌合する。一方、上記第1の固定スリーブ7に
おける中心孔7bの外側部分は角孔7cに形成され、こ
れに上記プッシュボタン6の雄ねじ部6a基端に設けた
角軸部6bが嵌合される。
【0018】図2に示したように、上記第2の固定スリ
ーブ8に設けた角孔部8bの軸方向における長さLは、
上記プッシュボタン6の押し込みストロークL1 よりも
僅かに長く、かつ当該押し込みストロークL1 プラスl
よりも小さく設定され、このことによって、プッシュボ
タン6の雄ねじ部6aと、角軸部6bを第1の固定スリ
ーブ7内にストロークL+lだけ押し込んだ状態にて、
第2の固定スリーブ8にアジャスターパーツ9を扉10
の裏側から挿入して、プッシュボタン6の雄ねじ部6a
に螺着した後、上記アジャスターパーツ9を扉10の裏
側から第2の固定スリーブ8内に押し込んで、その角型
頭部9bを角孔部8bに嵌合して組み立てられることと
なる。
【0019】而して、上記の組み立て後は、プッシュボ
タン6をストロークL1 押し込んでも、アジャスターパ
ーツ9の角型頭部9bは角孔部8bから外れることはな
く、アジャスターパーツ9の回り止め効果を果し、扉1
0の厚さに対して調節した位置を保ちプッシュボタン6
の設定したストロークL1 を正確に維持することができ
る。
【0020】上述した如くして、摘み5、プッシュボタ
ン6、第1、第2の両固定スリーブ7、8、アジャスタ
ーパーツ9を扉10に取り付けた後、ラッチ2、押上げ
板3を内装したラッチケース1を扉10の裏面に図示し
ないビス等にて固定することで、上記アジャスターパー
ツ9の端面を押上げ板3の裏面に突き合わせる。
【0021】図1および図3、図4は、扉10の厚さA
が薄い場合の取付例を示しており、この場合は、第1、
第2の両固定スリーブ7、8は互いに軸方向に突き合わ
せ状態となっているが、扉10の厚さAが大となると、
図5に示した如く、その分だけ、第1、第2の両固定ス
リーブ7、8は、扉10の取付孔11内にあって離れた
状態にて取り付けられることとなる。このときも、アジ
ャスターパーツ9の位置決めは、前述の如く行なうこと
で、扉10の厚さAが小さいときと同じ機能が発揮さ
れ、故に、扉10の厚さAの大小に対しても、第1、第
2固定スリーブ7、8を別体に形成し、これらを夫々扉
10の表面と裏面とからねじ込む構造としたこと、また
プッシュボタン6とアジャスターパーツ9をねじによる
調節式としたことで、対応でき、さらに、アジャスター
パーツ9の角型頭部9bと、第2の固定スリーブ8の角
孔部8bとの嵌合により、プッシュボタン6とアジャス
ターパーツ9との不用意な回転による緩みが防止される
ことになる。
【0022】さらに、上記プッシュボタン6を摘み5の
径大孔5b内に押し込むと、アジャスターパーツ9を介
して押上げ板3は図3のように水平状態のままでラッチ
ケース1内に押し込まれるか、あるいは図4のように傾
斜して押し込まれるが、何れの場合も、ラッチ2をばね
4による弾発力に抗して、図において右方向へ後退させ
ることとなるので、図1に示した調節代Bの範囲内であ
れば、摘み5を、どの位置に取り付けても、プッシュボ
タン6の押し込み操作によって、押上げ板3を作動で
き、これによりラッチ2を受座13との係止から、解除
方向へ移動させることが可能となる。
【0023】図1および図3ないし図5は、摘み5の取
付位置を、扉10の開放端側へ最も寄せた場合を示して
おり、この場合において、扉10の開放端から摘み5の
取付位置までの寸法は非常に小さくできるので、枠付扉
(図示せず)の場合、狭い枠の中心に摘み5を取付ける
ことが可能となり、扉10のデザイン上における自由度
を広げることができる。
【0024】また、上記した第1、第2の両固定スリー
ブ7、8およびアジャスターパーツ9の各端面には、図
2に示した如く溝部7d、8c、9cを設けて、図示し
ないドライバー等によってねじ込み操作可能としてあ
る。
【0025】さらに、本実施例では、第1、第2の両固
定スリーブ7、8を、直接、扉10の取付孔11にねじ
込むように形成してあるが、上記第1、第2の両固定ス
リーブ7、8に、図示しない雄ねじ部と雌ねじ部を設け
て互いに螺合し、扉10を挟んで引張り合うように取付
けてもよく、さらにまた、上記ラッチ2の傾斜面2a、
2bおよび押上げ板3の突起3c、3dは図示した二個
に限るものでなく、三個以上とすることも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、扉には比較的径小で、かつ単なるストレー
トの取付孔を穿設するだけでよいから、新規にプッシュ
ラッチを扉に取り付けるときは勿論のこと、既設の摘
み、ハンドルを新規に取り替える場合にも、簡易な取付
作業ですみ、また、扉の開放端から取付け位置までの寸
法を非常に小さくできるので、枠付きの扉等にあって、
その狭い枠に取り付けることが可能となり、扉のデザイ
ン上における自由度を広げることができる。
【0027】さらに、アジャスターパーツによる押上げ
板の押上げ可能な扉横幅方向における範囲内において、
取付け位置を任意に選定可能となるから、既に摘みやハ
ンドルが任意の位置に取り付いていた扉の場合でも、簡
単な孔開け加工を行うことで、その摘み、ハンドルに変
えて、新規製品の取り付けを行うことができ、さらにま
た、第1、第2の両固定スリーブを別体とし、扉表面
と、扉裏面とからねじ込む構造としたことにより、扉の
厚さの変化にも対応でき、また、ラッチケース、ラッ
チ、押上げ板と、摘み、アジャスターパーツとが分離さ
れているので、地震などの不測の事態に際しても、扉が
不用意に開いてしまい、内部の収納物が落下する等の危
険が回避され、キャビネット等の安全性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプッシュラッチの一実施例を示す
使用状態の横断平面図である。
【図2】同上実施例を示す第1、第2の両固定スリーブ
と、プッシュボタンと、アジャスターパーツを一部断面
して示した分解平面図である。
【図3】同上実施例のラッチ解除状態を示す横断平面図
である。
【図4】同上実施例のラッチ解除状態を示す異種態様に
よる横断平面図である。
【図5】同上実施例のものを厚さの大きい扉に取付けた
状態を示す横断平面図である。
【図6】従来のプッシュボタン式スライドラッチの使用
状態を示す横断平面図である。
【図7】従来のレバー式スライドラッチの使用状態を示
す横断平面図である。
【符号の説明】
1 ラッチケース 2 ラッチ 2a 傾斜面 2b 傾斜面 3 押上げ板 3c 突起 3d 突起 4 ばね 5 摘み 5a 段付孔 6 プッシュボタン 6a 雄ねじ部 7 第1の固定スリーブ 8 第2の固定スリーブ 8b 角孔部 9 アジャスターパーツ 9b 角型頭部 10 扉 11 取付孔 12 キャビネット 12a 側板 13 受座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 1/14 E05C 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の開放端側裏面に固定したラッチケー
    スに、前方から後方へ傾斜下降した複数個の傾斜面が、
    前後方向へ所定の間隔をおいて形成されたラッチを、キ
    ャビネット等の側板内面に固定した受座と係脱する方向
    へスライド可能にして、かつ、介装したばねにより前記
    受座と係合する前方へ向け付勢せしめて内装すると共
    に、前記各傾斜面と対応して複数個の突起を設けた押上
    げ板を、その押上げ操作によって、前記ラッチが前記の
    受座から離脱するよう後退自在に内装し、当該押上げ板
    と略直交状に前記扉に貫通せる取付孔には、扉の表裏両
    側から夫々第1の固定スリーブと第2の固定スリーブを
    各々嵌着して、第1の固定スリーブによって扉の表側に
    摘みを固定し、かつ、当該第1の固定スリーブには、上
    記の摘みに凹設せる段付孔に、スライド自在なるよう嵌
    合したプッシュボタンの背面から突設せる雄ねじ部を挿
    入し、一方、前記第2の固定スリーブには、扉裏側から
    アジャスターパーツを挿入して前記プッシュボタンの雄
    ねじ部に螺着すると共に、当該アジャスターパーツ内端
    の角型頭部を、前記第2の固定スリーブ内端の角孔部
    に、軸方向へのスライドが自在なるよう非回転状態にて
    嵌合することにより、前記押上げ板の裏面に臨装するよ
    うにしたことを特徴とするプッシュラッチ。
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