JP3013219B2 - コンテナ荷役用搬送台車 - Google Patents
コンテナ荷役用搬送台車Info
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- JP3013219B2 JP3013219B2 JP5338570A JP33857093A JP3013219B2 JP 3013219 B2 JP3013219 B2 JP 3013219B2 JP 5338570 A JP5338570 A JP 5338570A JP 33857093 A JP33857093 A JP 33857093A JP 3013219 B2 JP3013219 B2 JP 3013219B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナ荷役用搬送台
車、特に、昇降可能な荷台を備えた自走式のコンテナ荷
役用搬送台車に関する。
車、特に、昇降可能な荷台を備えた自走式のコンテナ荷
役用搬送台車に関する。
【０００２】
【従来の技術】近時、コンテナクレーンの代りに自走式
の搬送台車を用いたコンテナ水平荷役方式が提案されて
いる。このコンテナ水平荷役方式は、図８に示すよう
に、昇降可能な荷台２を備えた自走式の搬送台車１を用
いてコンテナＣの荷役を行うようになっている。更に、
このコンテナ水平荷役方式は、コンテナ船４上の左右一
対のガイド壁５に沿って所定の間隔でペデスタル６が配
置されており、図９ (ａ), (ｂ) に示すように、所定の
位置に達した搬送台車１が、その荷台２をペデスタル６
のコンテナ搭載面に対して垂直に下降させたとき、ペデ
スタル６の頂部に設けたコンテナ金物７にコンテナＣの
四隅に設けた隅金具８が嵌合すると共に、コンテナＣが
ペデスタル６の頂部に搭載されるようになっている。
の搬送台車を用いたコンテナ水平荷役方式が提案されて
いる。このコンテナ水平荷役方式は、図８に示すよう
に、昇降可能な荷台２を備えた自走式の搬送台車１を用
いてコンテナＣの荷役を行うようになっている。更に、
このコンテナ水平荷役方式は、コンテナ船４上の左右一
対のガイド壁５に沿って所定の間隔でペデスタル６が配
置されており、図９ (ａ), (ｂ) に示すように、所定の
位置に達した搬送台車１が、その荷台２をペデスタル６
のコンテナ搭載面に対して垂直に下降させたとき、ペデ
スタル６の頂部に設けたコンテナ金物７にコンテナＣの
四隅に設けた隅金具８が嵌合すると共に、コンテナＣが
ペデスタル６の頂部に搭載されるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このコンテ
ナ水平荷役方式用のコンテナ船は、コンテナ搭載時の船
の重心を低くするため、ペデスタルの高さを出来るだけ
低くする必要がある。従って、このコンテナ水平荷役方
式では、コンテナ船上のペデスタルの高さが低くなるの
に伴ってコンテナ荷役用搬送台車の高さも低くする必要
がある。
ナ水平荷役方式用のコンテナ船は、コンテナ搭載時の船
の重心を低くするため、ペデスタルの高さを出来るだけ
低くする必要がある。従って、このコンテナ水平荷役方
式では、コンテナ船上のペデスタルの高さが低くなるの
に伴ってコンテナ荷役用搬送台車の高さも低くする必要
がある。
【０００４】本発明は、このような要望を満たすために
なされたものであり、その目的とするところは、台車自
体の高さが低く、かつ、構造が簡単であり、更に、荷台
昇降用油圧シリンダーに台車走行運転中に生ずる横力が
作用しないようなコンテナ荷役用搬送台車を提供するこ
とにある。
なされたものであり、その目的とするところは、台車自
体の高さが低く、かつ、構造が簡単であり、更に、荷台
昇降用油圧シリンダーに台車走行運転中に生ずる横力が
作用しないようなコンテナ荷役用搬送台車を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成し得
る本発明のコンテナ荷役用搬送台車は、昇降可能な荷台
と、該荷台の四隅に設けた走行車輪部とからなるコンテ
ナ荷役用搬送台車であって、前記走行車輪部を、夫々、
側方に転動車輪を有するボックス型の支持ケーシング
と、該支持ケーシングに上下スライド可能に設けられ、
かつ、その頂部を前記荷台に固定した筒状の複数の昇降
ロッドと、該昇降ロッドの一つにシリンダロッドを下方
に向けた倒立状態で内蔵され、且つ、シリンダー頭部を
前記昇降ロッドの下部に取り付けた荷台昇降用油圧シリ
ンダーと、前記シリンダロッドの下端部に対向するよう
に前記支持ケーシングの底部に設置したロッド受けとか
ら形成したことを特徴としている。
る本発明のコンテナ荷役用搬送台車は、昇降可能な荷台
と、該荷台の四隅に設けた走行車輪部とからなるコンテ
ナ荷役用搬送台車であって、前記走行車輪部を、夫々、
側方に転動車輪を有するボックス型の支持ケーシング
と、該支持ケーシングに上下スライド可能に設けられ、
かつ、その頂部を前記荷台に固定した筒状の複数の昇降
ロッドと、該昇降ロッドの一つにシリンダロッドを下方
に向けた倒立状態で内蔵され、且つ、シリンダー頭部を
前記昇降ロッドの下部に取り付けた荷台昇降用油圧シリ
ンダーと、前記シリンダロッドの下端部に対向するよう
に前記支持ケーシングの底部に設置したロッド受けとか
ら形成したことを特徴としている。
【０００６】
【作 用】上記のように、走行車輪部の支持ケーシング
に、中空状の昇降ロッドを上下にスライド可能に設ける
と共に、昇降ロッド内に荷台昇降用の油圧シリンダーを
内蔵したことにより、油圧シリンダーのシリンダロッド
が伸長すると、昇降ロッドが支持ケーシングに対してス
ライドしながら上昇して荷台を押上げる一方、油圧シリ
ンダーのシリンダロッドが収縮すると、昇降ロッドがス
ライドしながら支持ケーシング内に収納される。
に、中空状の昇降ロッドを上下にスライド可能に設ける
と共に、昇降ロッド内に荷台昇降用の油圧シリンダーを
内蔵したことにより、油圧シリンダーのシリンダロッド
が伸長すると、昇降ロッドが支持ケーシングに対してス
ライドしながら上昇して荷台を押上げる一方、油圧シリ
ンダーのシリンダロッドが収縮すると、昇降ロッドがス
ライドしながら支持ケーシング内に収納される。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図１〜図３において、１はコンテナ荷役用搬
送台車である。このコンテナ荷役用搬送台車１は、昇降
可能な荷台２と、荷台２の四隅に設けた複数の走行車輪
部３とからなっている。なお、図１〜図３に示される搬
送台車１は、コンテナＣを２個搭載するものであるが、
１個でも、また、３個以上でもよい。
説明する。図１〜図３において、１はコンテナ荷役用搬
送台車である。このコンテナ荷役用搬送台車１は、昇降
可能な荷台２と、荷台２の四隅に設けた複数の走行車輪
部３とからなっている。なお、図１〜図３に示される搬
送台車１は、コンテナＣを２個搭載するものであるが、
１個でも、また、３個以上でもよい。
【０００８】荷台２は、コンテナＣを位置決めするため
の複数本のセルガイド２１を有すると共に、その一方の
側、即ち、後部側に原動機ユニット２２を備えている。
一方、走行車輪部３は、図４〜図６から分かるように、
支持ケーシング３１がボックス型を呈している。そし
て、支持ケーシング３１より外側 (図５において、支持
ケーシング３１の左側) に位置する駆動車輪３２は、支
持ケーシング３１に取り付けた油圧モーター３３によっ
て強制回転される。これに対し、支持ケーシング３１よ
り内側 (右側) に位置する従動車輪３４は、支持ケーシ
ング３１に回転自在に取り付けるられている。なお、所
望により従動車輪３４を強制駆動させてもよい。
の複数本のセルガイド２１を有すると共に、その一方の
側、即ち、後部側に原動機ユニット２２を備えている。
一方、走行車輪部３は、図４〜図６から分かるように、
支持ケーシング３１がボックス型を呈している。そし
て、支持ケーシング３１より外側 (図５において、支持
ケーシング３１の左側) に位置する駆動車輪３２は、支
持ケーシング３１に取り付けた油圧モーター３３によっ
て強制回転される。これに対し、支持ケーシング３１よ
り内側 (右側) に位置する従動車輪３４は、支持ケーシ
ング３１に回転自在に取り付けるられている。なお、所
望により従動車輪３４を強制駆動させてもよい。
【０００９】更に、支持ケーシング３１は、その天板部
３５にガイドを兼ねる短軸円筒形のストッパ受け３６を
前後１対有している。このストッパ受け３６に円筒形の
昇降ロッド３７を上下にスライド自在にそれぞれ嵌合す
る。昇降ロッド３７は、その上端部に設けたフランジ３
８を介して荷台２の下面にボルト止めする。更に、昇降
ロッド３７は、フランジ３８より若干、下方に上部スト
ッパ３９を有するとともに、下端部に下部ストッパ４０
を有している。
３５にガイドを兼ねる短軸円筒形のストッパ受け３６を
前後１対有している。このストッパ受け３６に円筒形の
昇降ロッド３７を上下にスライド自在にそれぞれ嵌合す
る。昇降ロッド３７は、その上端部に設けたフランジ３
８を介して荷台２の下面にボルト止めする。更に、昇降
ロッド３７は、フランジ３８より若干、下方に上部スト
ッパ３９を有するとともに、下端部に下部ストッパ４０
を有している。
【００１０】更に、一方の昇降ロッド３７内に油圧シリ
ンダー４１を倒立状態 (シリンダロッド４２を下方に向
けた状態) で内蔵すると共に、油圧シリンダー４１の頭
部４３ (図では、下方) を上記下部ストッパ４０に固定
する。また、シリンダロッド４２の先端 (下端) に対向
して支持ケーシング３１の底板４４にロッド受け４５を
取り付ける。更に、ストッパ受け３６の内面にブッシュ
４６を取りつける。
ンダー４１を倒立状態 (シリンダロッド４２を下方に向
けた状態) で内蔵すると共に、油圧シリンダー４１の頭
部４３ (図では、下方) を上記下部ストッパ４０に固定
する。また、シリンダロッド４２の先端 (下端) に対向
して支持ケーシング３１の底板４４にロッド受け４５を
取り付ける。更に、ストッパ受け３６の内面にブッシュ
４６を取りつける。
【００１１】更に、図１〜図３に示すように、支持ケー
シング３１にガイド壁５に沿って転動するガイドローラ
ー２３を設ける。次に、上記のコンテナ荷役用搬送台車
の荷台昇降作用について説明する。上記走行車輪部３の
油圧シリンダー４１内に圧油を供給すると、図７に示す
ように、油圧シリンダー４１からシリンダロッド４２が
押し出されるのに伴って昇降ロッド３７及び荷台２が上
昇する。これらの上昇は、昇降ロッド３７の下部ストッ
パ４０が支持ケーシング３１のストッパ受け３６に接触
するまで行われる。
シング３１にガイド壁５に沿って転動するガイドローラ
ー２３を設ける。次に、上記のコンテナ荷役用搬送台車
の荷台昇降作用について説明する。上記走行車輪部３の
油圧シリンダー４１内に圧油を供給すると、図７に示す
ように、油圧シリンダー４１からシリンダロッド４２が
押し出されるのに伴って昇降ロッド３７及び荷台２が上
昇する。これらの上昇は、昇降ロッド３７の下部ストッ
パ４０が支持ケーシング３１のストッパ受け３６に接触
するまで行われる。
【００１２】これとは逆に油圧シリンダー４１内の圧油
を排出すると、図６に示すように、シリンダロッド４２
が油圧シリンダー４１内に入り込むのに伴って昇降ロッ
ド３７及び荷台２が下降する。この下降運動は、昇降ロ
ッド３７の上部ストッパ３９が支持ケーシング３１のス
トッパ受け３６に接触するまで行われる。このように、
昇降ロッド３７内に油圧シリンダー４１を収納し、か
つ、車輪を支持する支持ケーシング３１に内蔵すること
により荷台２の高さを従来に比べて大幅に低減させるこ
とができる。
を排出すると、図６に示すように、シリンダロッド４２
が油圧シリンダー４１内に入り込むのに伴って昇降ロッ
ド３７及び荷台２が下降する。この下降運動は、昇降ロ
ッド３７の上部ストッパ３９が支持ケーシング３１のス
トッパ受け３６に接触するまで行われる。このように、
昇降ロッド３７内に油圧シリンダー４１を収納し、か
つ、車輪を支持する支持ケーシング３１に内蔵すること
により荷台２の高さを従来に比べて大幅に低減させるこ
とができる。
【００１３】上記構造に成る搬送台車１は、発進時のシ
ョック、或いは、停止時におけるコンテナＣ及び荷台２
の慣性力に起因する横方向の力が昇降ロッド３７及びス
トッパ受け３６を介して支持ケーシング３１に作用する
から、昇降ロッド３７内に内蔵された油圧シリンダー４
１には作用しないのである。
ョック、或いは、停止時におけるコンテナＣ及び荷台２
の慣性力に起因する横方向の力が昇降ロッド３７及びス
トッパ受け３６を介して支持ケーシング３１に作用する
から、昇降ロッド３７内に内蔵された油圧シリンダー４
１には作用しないのである。
【００１４】
【発明の効果】 上記のように、本発明は、走行車輪部
のボックス型の支持ケーシングに、荷台に設けた筒状の
昇降ロッドを上下スライド可能に設けると共に、前記昇
降ロッドにシリンダロッドを下方に向けた倒立状態で荷
台昇降用油圧シリンダーを内蔵させ、且つ、前記シリン
ダロッドの下端部に対向して前記支持ケーシングの底部
にロッド受けを設置したので、走行車輪部、強いては、
搬送台車の全高を従来に比して大幅に低くすることが可
能になった。
のボックス型の支持ケーシングに、荷台に設けた筒状の
昇降ロッドを上下スライド可能に設けると共に、前記昇
降ロッドにシリンダロッドを下方に向けた倒立状態で荷
台昇降用油圧シリンダーを内蔵させ、且つ、前記シリン
ダロッドの下端部に対向して前記支持ケーシングの底部
にロッド受けを設置したので、走行車輪部、強いては、
搬送台車の全高を従来に比して大幅に低くすることが可
能になった。
【００１５】 また、本発明は、走行車輪部のボックス
型の支持ケーシングに、荷台に設けた筒状の昇降ロッド
を上下スライド可能に設けると共に、前記昇降ロッドに
シリンダロッドを下方に向けた倒立状態で荷台昇降用油
圧シリンダーを内蔵させので、発進時のショックや停止
時の慣性力に起因する横方向の力が昇降ロッドと支持ケ
ーシングによって受け止められ、昇降ロッド内に内蔵し
た油圧シリンダーには、直接作用しないようになった。
この結果、油圧シリンダーの損傷が大幅に低減するよう
になった。また、本発明は、支持ケーシングに筒状の昇
降ロッドを複数設けたので、換言すれば、昇降ロッドが
支持ケーシングに適切な距離を隔てて２組設けられてい
るので、走行車輪の軸中心Ｏに対して回転モーメントが
作用しても走行車輪が偏向しなくなった。
型の支持ケーシングに、荷台に設けた筒状の昇降ロッド
を上下スライド可能に設けると共に、前記昇降ロッドに
シリンダロッドを下方に向けた倒立状態で荷台昇降用油
圧シリンダーを内蔵させので、発進時のショックや停止
時の慣性力に起因する横方向の力が昇降ロッドと支持ケ
ーシングによって受け止められ、昇降ロッド内に内蔵し
た油圧シリンダーには、直接作用しないようになった。
この結果、油圧シリンダーの損傷が大幅に低減するよう
になった。また、本発明は、支持ケーシングに筒状の昇
降ロッドを複数設けたので、換言すれば、昇降ロッドが
支持ケーシングに適切な距離を隔てて２組設けられてい
るので、走行車輪の軸中心Ｏに対して回転モーメントが
作用しても走行車輪が偏向しなくなった。
【図１】本発明に係るコンテナ荷役用搬送台車の側面図
である。
である。
【図２】本発明に係るコンテナ荷役用搬送台車の正面図
である。
である。
【図３】図１の III−III 断面図である。
【図４】走行車輪部の平面図である。
【図５】図４のＶ−Ｖ断面図である。
【図６】図４のVI−VI断面図である。
【図７】油圧シリンダーが伸長し、荷台が上昇した状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図８】従来のコンテナ荷役用自走台車の作用説明図で
ある。
ある。
【図９】（ａ）及び（ｂ）は従来のコンテナ荷役用自走
台車の作用説明図である。
台車の作用説明図である。
１ 搬送台車 ２ 荷台 ３ 走行車輪部 ４ コンテ
ナ船 ５ ガイド壁 ６ ペデス
タル ７ コンテナ金具 ８ 隅金具 ２１ セルガイド ２２ 原動
機ユニット ２３ ガイドローラ ３１ 支持
ケーシング ３２ 駆動車輪 ３３ 油圧
モーター ３４ 従動車輪 ３５ 天板
部 ３６ ストッパ受け ３７ 昇降
ロッド ３８ フランジ ３９ 上部
ストッパ ４０ 下部ストッパ ４１ 油圧
シリンダー ４２ シリンダロッド ４３ 頭部 ４４ 底板 ４５ ロッ
ド受け ４６ ブッシュ Ｃ コン
テナ
ナ船 ５ ガイド壁 ６ ペデス
タル ７ コンテナ金具 ８ 隅金具 ２１ セルガイド ２２ 原動
機ユニット ２３ ガイドローラ ３１ 支持
ケーシング ３２ 駆動車輪 ３３ 油圧
モーター ３４ 従動車輪 ３５ 天板
部 ３６ ストッパ受け ３７ 昇降
ロッド ３８ フランジ ３９ 上部
ストッパ ４０ 下部ストッパ ４１ 油圧
シリンダー ４２ シリンダロッド ４３ 頭部 ４４ 底板 ４５ ロッ
ド受け ４６ ブッシュ Ｃ コン
テナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山賀 秀夫 東京都中央区築地５丁目６番４号 三井 造船株式会社内 (72)発明者 渡辺 丈夫 岡山県玉野市玉３丁目１番１号 三井造 船株式会社玉野事業所内 (72)発明者 寺澤 康夫 東京都中央区築地５丁目６番４号 三井 造船株式会社内 (72)発明者 久保 芳樹 岡山県玉野市玉３丁目１番１号 三井造 船株式会社玉野事業所内 (72)発明者 安達 俊行 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 小松 一 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重 工業株式会社 長崎造船所内 (72)発明者 郡 正信 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重 工業株式会社 長崎造船所内 (72)発明者 古賀 勝秀 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重 工業株式会社 長崎造船所内 (56)参考文献 特開 平５−51134（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−338816（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−37498（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−221377（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B63B 25/00 101 B60P 1/02 B63B 27/00 B63B 25/00
Claims (1)
- 【請求項１】 昇降可能な荷台と、該荷台の四隅に設け
た走行車輪部とからなるコンテナ荷役用搬送台車であっ
て、前記走行車輪部を、夫々、側方に転動車輪を有する
ボックス型の支持ケーシングと、該支持ケーシングに上
下スライド可能に設けられ、かつ、その頂部を前記荷台
に固定した筒状の複数の昇降ロッドと、該昇降ロッドの
一つにシリンダロッドを下方に向けた倒立状態で内蔵さ
れ、且つ、シリンダー頭部を前記昇降ロッドの下部に取
り付けた荷台昇降用油圧シリンダーと、前記シリンダロ
ッドの下端部に対向するように前記支持ケーシングの底
部に設置したロッド受けとから形成したことを特徴とす
るコンテナ荷役用搬送台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5338570A JP3013219B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | コンテナ荷役用搬送台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5338570A JP3013219B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | コンテナ荷役用搬送台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07187059A JPH07187059A (ja) | 1995-07-25 |
| JP3013219B2 true JP3013219B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=18319421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5338570A Expired - Fee Related JP3013219B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | コンテナ荷役用搬送台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3013219B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102758398B (zh) * | 2011-04-29 | 2015-06-17 | 深圳中集天达空港设备有限公司 | 升降装置及具有该升降装置的登船桥 |
| JP7106080B2 (ja) * | 2020-09-23 | 2022-07-26 | 株式会社津田工業 | 固着具締結工具用スタンド、及び固着具締結方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5338570A patent/JP3013219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07187059A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991026 |
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