JP3013117U - Pc鋼棒緊張作業用防護板 - Google Patents
Pc鋼棒緊張作業用防護板Info
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- JP3013117U JP3013117U JP1994017280U JP1728094U JP3013117U JP 3013117 U JP3013117 U JP 3013117U JP 1994017280 U JP1994017280 U JP 1994017280U JP 1728094 U JP1728094 U JP 1728094U JP 3013117 U JP3013117 U JP 3013117U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート土木建築工事のPC鋼棒緊張作
業において、PC鋼棒の後方、上下・左右への飛び・反
撥を防止するように受け止め、工事現場の後方・周辺の
安全を確保する防護板を提供する。 【構成】 プラスチック製細薄帯体2を縦横に織った織
布1を紙3間に挿入し、これを一体的に接合して貫通防
止シート4を形成し、同貫通防止シート4を20枚一組
にして、厚みのある2枚以上の発泡樹脂ボード5,6,
7に間装し、この積層体の外周縁を粘着テープ16で連
結して、一体化し、これを更に防水性袋8に封入した。
業において、PC鋼棒の後方、上下・左右への飛び・反
撥を防止するように受け止め、工事現場の後方・周辺の
安全を確保する防護板を提供する。 【構成】 プラスチック製細薄帯体2を縦横に織った織
布1を紙3間に挿入し、これを一体的に接合して貫通防
止シート4を形成し、同貫通防止シート4を20枚一組
にして、厚みのある2枚以上の発泡樹脂ボード5,6,
7に間装し、この積層体の外周縁を粘着テープ16で連
結して、一体化し、これを更に防水性袋8に封入した。
Description
【0001】
本発明は、コンクリート土木・建築工事における、使用するPC鋼棒・ピアノ 線等の線材を束ねたPC鋼材(明細書中PC鋼棒と総称する)にポストテンショ ン・プレテンションを与える緊張作業において、PC鋼棒の撥ね飛びを押え込み 、作業・人身事故の事故を防ぐための防護板である。
【0002】
従来、コンクリート土木・建築工事において、構造体の強度補強のため、PC 鋼棒にプレテンション又はポストテンションを与えるため、PC鋼棒に数百Kg 及至数トンの引張力を荷重するPC鋼棒緊張作業がなされるが、この作業はきわ めて危険な作業である。PC鋼棒が定着部の不良・過大な引張力・機械器具の故 障等の何らかの原因で、外方向にスピンしながら高速度で飛び出し、後方・周辺 の作業者・機械・器具に接触・突き刺さり、重大な人身事故、破損事故を生起し ていた。 この事故を防ぐため、従来はPC鋼棒の棒端の後方に厚み25mm程度の足場板 で防護壁を構築していた。 この従来の足場板の防護壁では、PC鋼棒が飛び出して当ると足場板を貫通し 、その後方の機械・器具に当り、事故を発生させていた。又、厚い鉄板で防護壁 を構築すると、PC鋼棒は鉄板に当っても貫通しないようにできるが、鉄板表面 で撥ね返って左右の周辺の方へ転進し、周辺の機械・作業者に当り、やはり大き な事故となるものであった。 このように、従来の足場板・鉄板の防護壁では、PC鋼棒を後方に貫通させず 、しかも周辺に撥ね返らないようにすることができず、事故を充分に防ぎえない ものであった。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、PC鋼棒 を後方へ飛ばないようにし、しかも周辺にも撥ね返らないようにPC鋼棒を受け 止めることができ、緊張作業を安全にできるPC鋼棒緊張作業用防護板を提供す ることにある。 本考案の他の課題は、軽量で運送・保管及び保護壁の構築が容易な防護板を提 供することにある。
【0004】
かかる課題を解決した本考案の構成は、 1)プラスチック製細薄帯体を縦横に織った織布を紙・人工紙又は薄手の布地の 間に挿入し、これらを一体的に接合して貫通防止シートを形成し、同貫通防止シ ートを多数枚一組にして厚みのある2枚以上の発泡樹脂ボード間に間装し、上記 発泡樹脂ボードと貫通防止シートとを一体的に連結してなるPC鋼棒緊張作業用 防護板 2)多数枚重ねた貫通防止シート間を互に接着して一体化した前記1)記載のP C鋼棒緊張作業用防護板 3)プラスチック製細薄帯体を縦横に織って形成した織布を多数枚一組にして、 厚みのある2枚以上の発泡樹脂ボード間に間装し、上記発泡樹脂ボードと織布と の積層体を一体的に連結してなるPC鋼棒緊張作業用防護板 4)間装された多数枚の織布を互に接着した前記3)記載のPC鋼棒緊張作業用 防護板 5)発泡樹脂ボードと貫通防止シートとの積積体の外周縁に粘着テープを付着さ せて一体的に連結し、更に連結された積層体を防水袋で包被した前記1)〜4) 何れか記載のPC鋼棒緊張作業用防護板 にある。
【0005】 ここで、細帯薄帯体の素材は、ポリプロプレイン樹脂、ナイロン樹脂等の引張 強度が高く切断しにくいプラスチック素材のものがよい。又、細薄帯体の一本の 巾は数ミリ程度の巾で、4ミリ程度のものがよい。又発泡樹脂ボードの樹脂とし ては、発泡エチン樹脂が望ましいが、この発泡樹脂に限定するものではない。又 その発泡樹脂ボードの厚みは2〜5cm程度が実用的で、あまり厚くすると防護板 の厚みが厚くなりすぎて、設置空間に広い占有空間を必要となってくる。発泡樹 脂ボードと間装したシート材又は織布との積層体の連結は、粘着テープで積層体 表面を巻いて連結する他に、金具で拘束又は紐体で縫い付けて一体化して連結す る方法、あるいは袋・ネットで閉じ込めるように一体化する方法でもよい。シー ト体の織布と上下の紙・人工紙又は薄手の布地の接合は、接着剤による方法、織 布材の熱融着による付着等がある。 織布同士の接着方法は、接着剤による方法又は織布素材の熱融着・圧着又は縫 製いずれでもよい。
【0006】
本考案では、PC鋼棒の定着部、PC鋼棒緊張作業の現場の鋼棒棒端の後方に 複数の防護板又は広い面積の一枚の防護板を鋼枠・鋼パイプ・ワイヤ・ロープ等 を使って防護板の壁を構築する。 PC鋼棒が何らかの原因で後方に飛び出して防護板に当ると、厚い最前段の発 泡樹脂ボードに簡単に貫通し、1段目の間装された複数のシート体群、又は織布 群に進入するが、シート内の織布、又は裸の織布の縦横に織られた細薄帯体がス ピンしながら進入してくるPC鋼棒にからみき、PC鋼材はシート材、織布を巻 きつけながら進み、そのため大きな抵抗となってPC鋼棒のスピン及び貫入速度 が大巾に減じる。この一段目に間装されたシート材群、織布を貫通すると2段目 の発泡樹脂ボードに進入し、更にこれを貫通すれば2段目に間装されたシート材 ・織布に進入し、同様に細薄帯体によって減速され、最後は、防護板内でPC鋼 棒の動きは止まる。
【0007】 厚みのある発泡樹脂ボードは、PC鋼棒を容易に挿入させ、PC鋼棒の防護板 表面での反射・反撥を防ぎ、PC鋼棒が上下・左右に変更しないように拘束して PC鋼棒が周辺に転向しないようにする。又同時に貫通防止シート材の前後方向 の移動及び回転を防ぎ、織布のからみ止め効果を高めることにある。 ここで、シート材の上下の紙・人工紙又は薄手の布地は織布の全体の移動・回 転を抑えて細薄帯体のからめ止め機能を有効にする。又同様に織布同士、貫通防 止シート材同士を連結すれば同様に、からめ止めの効果を高める。 更に、発泡樹脂ボードと貫通防止シート材又は織布との積層体の外周縁に粘着 テープを付着させて連結すれば、防護板が分解しにくくなり、運送・保管・取り 扱いが容易になるとともに、間装した貫通防止シート材・織布の回転・移動を抑 え、からめ止め効果を強化する。 積層体を防水袋で包被すれば、積層体の日光・雨水・土砂による劣化・損傷を 防ぎ、又外部の部材との衝突による損傷が少なくなり、又積層体の移動を防止し 、更に防護板による壁構築を容易にする。
【0008】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は実施例の一部切欠背面図、図2は実施例の一部切欠側面図、図3は実施 例の縦断面図、図4は実施例の使用状態を示す説明図、図5は本発明の他の実施 例を示す縦断面図である。 図中1は25cm×39cmの織布、2は同織布を織るポリプロプレイン樹脂製の 4ミリ巾の細薄帯体、3は25cm×39cmの紙、4は上下一対の紙3間に織布1 を接合した貫通防止シート、5は最前段の3cm厚みで29cm×39cmの発泡エチ レン樹脂製の発泡樹脂ボード、6は同面積・同素材の2.5cm厚みの二段目の発 泡樹脂ボード、7は同面積・同素材の2.5cm厚みの三段目の発泡樹脂ボード、 8は防水性のプラスチック製袋、9は同袋の取付耳、10は同取付耳のロープ取 付用孔、11は本実施例の防護板、12はコンクリート建造物、13はPC鋼棒 、14は防護板11の取付フレーム材、15は防護板11の取付用ロープ、16 は粘着テープである。貫通防止シート4の枚数は20枚で一組となって二段に間 装されている。
【0009】 図5は他の実施例の防護板21の図面であり、図中20は縫糸によって互に結 束された織布であり、50枚程を結束して、発泡樹脂ボードに間装する。 図1〜4に示す実施例の防護板は、エチレン樹脂製の3cm,2.5cm,2.5cm の各厚みを有する三枚の発泡樹脂ボード5,6,7を使用する。その間に、上下 一対の紙3間にポリプロプレイン樹脂製4ミリ巾の細薄帯体2を縦横に織った織 布1を挿入し、これらを加熱して熱融着で一体的に接合した貫通防止シート4を それぞれ20枚間装している。 この三枚の発泡樹脂ボード5,6,7と20枚1組の貫通防止シート4の2組 とを交互に重ねて積層体と形成し積層体の外周を粘着テープ16で巻き付け、一 体化している。これを防水性のプラスチック性布地の袋8で包被している。この 防護板11を袋8の取付け耳9の取付け孔10に、ロープ15を通し結んで取付 フレーム材14に張り渡し、複数の防護板11で防護壁を構築している(図4参 照)。
【0010】 本実施例の防護板11の性能を確認するため、PC鋼棒(ピアノ線の鋼線を多 数捩って製作されたPC鋼棒)に荷重をかけて防護板11の前面に直角に押し当 てPC鋼棒の貫通の具合を試験した。対照として、従来の厚み2.5mmの杉板の 足場板と、同じ防護板11で間装される貫通防止シート4をそれぞれ半分枚数の 10枚にしたものも試験した。 その結果、下記(表1)に示すように、足場板であれば、1.90tfの荷重 で1分で貫通し、10枚シートの防護板の場合、2.10tfで3分で貫通し、 20枚シートの本実施例の防護板の場合、2.10tfでは貫通しなかった。
【0011】
【表1】
【0012】 このように、PC鋼棒の飛び出しの時の相当大きな荷重に対して、本実施例の 防護板11は突き刺さるが、貫通せずPC鋼棒13を後方に貫通させず、又、P C鋼棒13を周辺に反射することなく、安全に防護板11でその動きを止めるこ とができるものとした。 本実施例で、貫通防止シート4は重ねて間装しているが、貫通防止シート4を 接着剤、縫止、ホッチキス等の結束金具・粘着テープ等で連結・一体化させるも のもある。
【0013】 図5で示す実施例は、上記実施例において貫通防止シート4を使わずに織布2 0を直接50枚重ねて、糸で縫止して結束したものを間装したものである。他の 構造は上記と同様であり、PC鋼棒を止める効果も上記実施例に近いものにでき た。尚、図5の実施例の織布20の連結には、この図5のもの以外の接着剤、熱 融着、圧着等の方法が採用できる。
【0014】
以上の様に、本考案の防護板によれば、PC鋼棒緊張作業において発生するP C鋼棒の飛び出しを貫通させずしかも反射・反撥することもなく突き刺した状態 で止めることができ、防護板の後方の安全を確保するとともに、PC鋼棒が反射 ・反撥して左右上下の周辺に変向しないように捕捉できるので、現場の上下左右 の周辺の安全も確保でき、人身・機械器具の事故を大巾に減らすことができる。 更に、本考案の防護板の構成の発泡樹脂ボード、貫通防止シート、織布、袋は いずれも木板・鉄板に比べ大巾に軽量であるので運送・保管及び防護壁の構築が 容易である。又袋を使うと防水性ができ損傷が少なくでき、しかも防護壁の構築 を更に容易とする。
【図1】実施例の一部切欠背面図である。
【図2】実施例の一部切欠側面図である。
【図3】実施例の縦断面図である。
【図4】実施例の使用状態を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
1 織布 2 細薄帯体 3 紙 4 貫通防止シート 5 発泡樹脂ボード 6 発泡樹脂ボード 7 発泡樹脂ボード 8 袋 9 取付け耳 10 孔 11 防護板 12 コンクリート構造物 13 PC鋼棒 14 取付フレーム 15 ロープ 16 粘着テープ 20 織布 21 防護板
Claims (5)
- 【請求項1】 プラスチック製細薄帯体を縦横に織った
織布を紙・人工紙又は薄手の布地の間に挿入し、これら
を一体的に接合して貫通防止シートを形成し、同貫通防
止シートを多数枚一組にして厚みのある2枚以上の発泡
樹脂ボード間に間装し、上記発泡樹脂ボードと貫通防止
シートとを一体的に連結してなるPC鋼棒緊張作業用防
護板。 - 【請求項2】 多数枚重ねた貫通防止シート間を互に接
着して一体化した請求項1記載のPC鋼棒緊張作業用防
護板。 - 【請求項3】 プラスチック製細薄帯体を縦横に織って
形成した織布を多数枚一組にして、厚みのある2枚以上
の発泡樹脂ボード間に間装し、上記発泡樹脂ボードと織
布との積層体を一体的に連結してなるPC鋼棒緊張作業
用防護板。 - 【請求項4】 間装された多数枚の織布を互に接着した
請求項3記載のPC鋼棒緊張作業用防護板。 - 【請求項5】 発泡樹脂ボードと貫通防止シートとの積
積体の外周縁に粘着テープを付着させて一体的に連結
し、更に連結された積層体を防水袋で包被した請求項1
〜4何れか記載のPC鋼棒緊張作業用防護板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017280U JP3013117U (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | Pc鋼棒緊張作業用防護板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017280U JP3013117U (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | Pc鋼棒緊張作業用防護板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013117U true JP3013117U (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=43148788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994017280U Expired - Lifetime JP3013117U (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | Pc鋼棒緊張作業用防護板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013117U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109113347A (zh) * | 2018-08-27 | 2019-01-01 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种后张法预应力施工的操作平台及其施工方法 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP1994017280U patent/JP3013117U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109113347A (zh) * | 2018-08-27 | 2019-01-01 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种后张法预应力施工的操作平台及其施工方法 |
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