JP3012700B2 - 注入ヘッドの付着物除去方法およびその装置 - Google Patents
注入ヘッドの付着物除去方法およびその装置Info
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- JP3012700B2 JP3012700B2 JP3071242A JP7124291A JP3012700B2 JP 3012700 B2 JP3012700 B2 JP 3012700B2 JP 3071242 A JP3071242 A JP 3071242A JP 7124291 A JP7124291 A JP 7124291A JP 3012700 B2 JP3012700 B2 JP 3012700B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形型に反応性樹脂を
供給する注入ヘッドに付着した硬化後の樹脂材料を自動
的に除去するための注入ヘッドの付着物除去方法および
その装置に関する。
供給する注入ヘッドに付着した硬化後の樹脂材料を自動
的に除去するための注入ヘッドの付着物除去方法および
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車用車体を構成する内装
体として、しぼ模様が形成された表皮材と発泡樹脂とか
ら一体的に形成された樹脂製成形品が採用されるに至っ
ている。
体として、しぼ模様が形成された表皮材と発泡樹脂とか
ら一体的に形成された樹脂製成形品が採用されるに至っ
ている。
【0003】この場合、前記樹脂製成形品を得るため
に、樹脂供給機構が利用されており、該機構は成形型に
画成されたキャビテイに連通する溶融樹脂が注入口に臨
む注入ヘッドを有している。この注入ヘッドからキャビ
テイに、ポリオールやイソシアネート等の溶融反応樹脂
(原液)が混合供給され、この混合液がキャビテイ内で
硬化して予め成形型に配置されている表皮材とこの硬化
樹脂とにより成形品が一体成形される。
に、樹脂供給機構が利用されており、該機構は成形型に
画成されたキャビテイに連通する溶融樹脂が注入口に臨
む注入ヘッドを有している。この注入ヘッドからキャビ
テイに、ポリオールやイソシアネート等の溶融反応樹脂
(原液)が混合供給され、この混合液がキャビテイ内で
硬化して予め成形型に配置されている表皮材とこの硬化
樹脂とにより成形品が一体成形される。
【0004】ところで、キャビテイ内で反応性樹脂が硬
化するまでの間、注入ヘッドを注入口に係合させ、その
開口部を閉塞しているために、この注入ヘッドの先端に
前記反応性樹脂の一部が付着し、あるいはヘッド先端部
に前記反応製樹脂の垂れ切れによる付着が生起し、次な
る成形工程を営むために、この付着物の除去作業が必要
となる。
化するまでの間、注入ヘッドを注入口に係合させ、その
開口部を閉塞しているために、この注入ヘッドの先端に
前記反応性樹脂の一部が付着し、あるいはヘッド先端部
に前記反応製樹脂の垂れ切れによる付着が生起し、次な
る成形工程を営むために、この付着物の除去作業が必要
となる。
【0005】そこで、例えば、実開昭64−57019
号公報に開示されているように、成形型に形成された注
入口近傍に設けた溝内に、刃物をコイルスプリングを縮
退させた状態で配設しておき、型開きの際は、該コイル
スプリングの弾発力によって刃物を樹脂注入通路に直交
してこれを遮断するように変位させ、注入口の反応性樹
脂の付着物を削ぎ落す装置が開発されるに至った。
号公報に開示されているように、成形型に形成された注
入口近傍に設けた溝内に、刃物をコイルスプリングを縮
退させた状態で配設しておき、型開きの際は、該コイル
スプリングの弾発力によって刃物を樹脂注入通路に直交
してこれを遮断するように変位させ、注入口の反応性樹
脂の付着物を削ぎ落す装置が開発されるに至った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、型締めの度に縮退させた状態のコイルスプリ
ング上に刃物を配設しなければならず、その準備が相当
に煩雑なものになってしまい、作業の効率化並びに自動
化が図れないという問題がある。また、コイルスプリン
グの弾発力を利用して該刃物により注入口の付着物を削
ぎ落とすようにしており、コイルスプリングの伸長方向
が安定せず刃物が位置ずれし、注入ヘッドの先端を削ぎ
損傷させてしまうという問題がある。
技術では、型締めの度に縮退させた状態のコイルスプリ
ング上に刃物を配設しなければならず、その準備が相当
に煩雑なものになってしまい、作業の効率化並びに自動
化が図れないという問題がある。また、コイルスプリン
グの弾発力を利用して該刃物により注入口の付着物を削
ぎ落とすようにしており、コイルスプリングの伸長方向
が安定せず刃物が位置ずれし、注入ヘッドの先端を削ぎ
損傷させてしまうという問題がある。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであり、注入ヘッドの付着物を完全に除去
するとともに注入ヘッドの損傷を阻止し、しかも成形品
を効率的に且つ自動的に得ることを可能にする注入ヘッ
ドの付着物除去方法およびその装置を提供することを目
的とする。
なされたものであり、注入ヘッドの付着物を完全に除去
するとともに注入ヘッドの損傷を阻止し、しかも成形品
を効率的に且つ自動的に得ることを可能にする注入ヘッ
ドの付着物除去方法およびその装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、成形型の内部に画成されている成形品
用キャビテイに注入口を介し注入ヘッドから液状の反応
性樹脂を供給する第1の工程と、前記反応性樹脂が前記
キャビテイ内で固化した後、前記注入口から離脱した注
入ヘッドに対し、前記注入ヘッドの外部に設けられた自
動切削手段を該注入ヘッドに対向する位置に移動変位さ
せる第2の工程と、前記注入ヘッドに付着する樹脂を、
前記自動切削手段により該注入ヘッドの外側から切削す
る第3の工程と、を有することを特徴とする。
めに、本発明は、成形型の内部に画成されている成形品
用キャビテイに注入口を介し注入ヘッドから液状の反応
性樹脂を供給する第1の工程と、前記反応性樹脂が前記
キャビテイ内で固化した後、前記注入口から離脱した注
入ヘッドに対し、前記注入ヘッドの外部に設けられた自
動切削手段を該注入ヘッドに対向する位置に移動変位さ
せる第2の工程と、前記注入ヘッドに付着する樹脂を、
前記自動切削手段により該注入ヘッドの外側から切削す
る第3の工程と、を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、成形型の内部に画成され
ている成形品用キャビテイに対し液状の樹脂材料を供給
し、前記キャビテイの形状に対応した形状の成形品を得
るための成型装置において、前記成形型の樹脂注入口に
係合する樹脂用注入ヘッドに付着した樹脂材料を切削す
るための自動切削手段と、前記自動切削手段を注入ヘッ
ドに指向して移動するための変位手段と、を有し、前記
自動切削手段は回転駆動源の付勢作用下に注入ヘッドか
ら外部へと露呈する樹脂材料を除去する回転刃を備える
ことを特徴とする。
ている成形品用キャビテイに対し液状の樹脂材料を供給
し、前記キャビテイの形状に対応した形状の成形品を得
るための成型装置において、前記成形型の樹脂注入口に
係合する樹脂用注入ヘッドに付着した樹脂材料を切削す
るための自動切削手段と、前記自動切削手段を注入ヘッ
ドに指向して移動するための変位手段と、を有し、前記
自動切削手段は回転駆動源の付勢作用下に注入ヘッドか
ら外部へと露呈する樹脂材料を除去する回転刃を備える
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る注入ヘッドの付着物除去方法で
は、成形型のキャビテイに反応性樹脂を供給する第1の
工程による樹脂の反応が終了すると、注入ヘッドが注入
口から離脱する。そして、該注入ヘッドに対し自動切削
手段を移動変位させる第2の工程を経て、自動切削手段
により注入ヘッドに付着する樹脂を切削させる第3の工
程を行う。これにより、注入ヘッドに付着している樹脂
が除去できる。
は、成形型のキャビテイに反応性樹脂を供給する第1の
工程による樹脂の反応が終了すると、注入ヘッドが注入
口から離脱する。そして、該注入ヘッドに対し自動切削
手段を移動変位させる第2の工程を経て、自動切削手段
により注入ヘッドに付着する樹脂を切削させる第3の工
程を行う。これにより、注入ヘッドに付着している樹脂
が除去できる。
【0011】また、本発明に係る注入ヘッドの付着物除
去装置では、露呈する樹脂材料が付着した注入ヘッドに
対して変位手段により自動切削手段がそれに指向して移
動する。次いで、回転駆動源の付勢作用下に自動切削手
段の回転刃により樹脂材料を切削除去する。従って、注
入ヘッドから外部へと露呈する樹脂材料が除去されると
ともに、成形作業の自動化が図れる。
去装置では、露呈する樹脂材料が付着した注入ヘッドに
対して変位手段により自動切削手段がそれに指向して移
動する。次いで、回転駆動源の付勢作用下に自動切削手
段の回転刃により樹脂材料を切削除去する。従って、注
入ヘッドから外部へと露呈する樹脂材料が除去されると
ともに、成形作業の自動化が図れる。
【0012】
【実施例】本発明に係る注入ヘッドの付着物除去方法に
ついて、その装置との関係において好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
ついて、その装置との関係において好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1並びに図2において、参照符号10
は、本実施例に係る反応性樹脂供給装置を備えた成形機
を示す。この成形機10は複数の成形型12に形成され
るキャビテイ14に対する表皮材の取り付け並びに成形
品の取り出し作業を行う第1ステーション20と、成形
型12の注入口16からキャビテイ14に液状の反応性
樹脂(発泡樹脂)の注入を行う第2ステーション22と
(図4参照)、この反応性樹脂の硬化待機を行う第3お
よび第4ステーション24、26とを備える。
は、本実施例に係る反応性樹脂供給装置を備えた成形機
を示す。この成形機10は複数の成形型12に形成され
るキャビテイ14に対する表皮材の取り付け並びに成形
品の取り出し作業を行う第1ステーション20と、成形
型12の注入口16からキャビテイ14に液状の反応性
樹脂(発泡樹脂)の注入を行う第2ステーション22と
(図4参照)、この反応性樹脂の硬化待機を行う第3お
よび第4ステーション24、26とを備える。
【0014】これら第1ステーション20乃至第4ステ
ーション26は、第1搬送路28a乃至第4搬送路28
dによりループ状に連結されて前記成形型12を順次移
送させる。
ーション26は、第1搬送路28a乃至第4搬送路28
dによりループ状に連結されて前記成形型12を順次移
送させる。
【0015】第1搬送路28aは、アクチュエータであ
るシリンダ30を介して進退自在な台車32を備えると
ともに、第2搬送路28bおよび第4搬送路28dは、
夫々モータ34a、34bを取着した第1の可動台36
a、36bを有し、これらのモータ34a、34bに長
尺なラック38a、38bに噛合する図示しないピニオ
ンが連結される。第3搬送路28cは、モータ40の駆
動作用下にチェーン42を介して回転される複数の搬送
ローラ44を備える。
るシリンダ30を介して進退自在な台車32を備えると
ともに、第2搬送路28bおよび第4搬送路28dは、
夫々モータ34a、34bを取着した第1の可動台36
a、36bを有し、これらのモータ34a、34bに長
尺なラック38a、38bに噛合する図示しないピニオ
ンが連結される。第3搬送路28cは、モータ40の駆
動作用下にチェーン42を介して回転される複数の搬送
ローラ44を備える。
【0016】第2ステーション22に反応性樹脂供給装
置46が配設される。この反応性樹脂供給装置46は、
図1並びに図4に示すように、成形型12の上方から垂
下したフレーム48を備え、このフレーム48にシリン
ダ50が取着される。シリンダ50の両側には一組のガ
イドバー52a、52bが設けられ、このガイドバー5
2a、52bに沿って該シリンダ50は第1の可動本体
56a、56bを昇降自在に移動変位させることが可能
である。なお、この第1可動本体56a、56bの前面
側には板体57を介してミキシングヘッド58が保持さ
れており、従って、このミキシングヘッド58はシリン
ダ50の駆動作用下に第1可動本体56a、56bを介
して昇降自在に移動変位する。一方、このミキシングヘ
ッド58は内部先端に、反応性樹脂であるポリオールと
イソシアネートを夫々液状で流通させる通路60a、6
0bを有する。この通路60a、60bは円筒状の注入
ヘッド64に設けられた混合通路62で合流する。この
注入ヘッド64の先端に着座部66が形成される。ミキ
シングヘッド58の上部にシリンダ70が取着され、こ
のシリンダ70は外部に露呈するシリンダロッド68を
有し、該シリンダロッド68の先端部はミキシングヘッ
ド58の内部に画成された通路60a、60bの合流点
に臨む。
置46が配設される。この反応性樹脂供給装置46は、
図1並びに図4に示すように、成形型12の上方から垂
下したフレーム48を備え、このフレーム48にシリン
ダ50が取着される。シリンダ50の両側には一組のガ
イドバー52a、52bが設けられ、このガイドバー5
2a、52bに沿って該シリンダ50は第1の可動本体
56a、56bを昇降自在に移動変位させることが可能
である。なお、この第1可動本体56a、56bの前面
側には板体57を介してミキシングヘッド58が保持さ
れており、従って、このミキシングヘッド58はシリン
ダ50の駆動作用下に第1可動本体56a、56bを介
して昇降自在に移動変位する。一方、このミキシングヘ
ッド58は内部先端に、反応性樹脂であるポリオールと
イソシアネートを夫々液状で流通させる通路60a、6
0bを有する。この通路60a、60bは円筒状の注入
ヘッド64に設けられた混合通路62で合流する。この
注入ヘッド64の先端に着座部66が形成される。ミキ
シングヘッド58の上部にシリンダ70が取着され、こ
のシリンダ70は外部に露呈するシリンダロッド68を
有し、該シリンダロッド68の先端部はミキシングヘッ
ド58の内部に画成された通路60a、60bの合流点
に臨む。
【0017】フレーム48の一方から延在する板体63
に、本実施例に係る付着物除去機構72が取着され、フ
レーム48の他方側から延在する板体65に離型剤塗布
機構74が取着される。付着物除去機構72は、前記注
入ヘッド64から外部へ露呈する樹脂材料を切削する自
動切削手段76と、前記自動切削手段76を注入ヘッド
64と成形型12の注入口16の間に移動変位させる回
動手段78と昇降手段80とを備える。該回動手段78
と昇降手段80とは、全体として変位手段を構成する。
に、本実施例に係る付着物除去機構72が取着され、フ
レーム48の他方側から延在する板体65に離型剤塗布
機構74が取着される。付着物除去機構72は、前記注
入ヘッド64から外部へ露呈する樹脂材料を切削する自
動切削手段76と、前記自動切削手段76を注入ヘッド
64と成形型12の注入口16の間に移動変位させる回
動手段78と昇降手段80とを備える。該回動手段78
と昇降手段80とは、全体として変位手段を構成する。
【0018】自動切削手段76は、回転刃82が上端に
複数取着された回転カッター84と、アクチュエータで
あるエアモータ86とを含み、回転カッター84は軸受
け89a、89bを介して第2の可動台88に配設さ
れ、エアモータ86は第2可動台88上に固定される。
回転カッター84とエアモータ86とは夫々の下端に配
設したプーリ90a、90bにタイミングベルト92が
掛けわたされて連結される。さらに、回転カッター84
の周囲の第2可動台88上に、真空供給源(図示せず)
に連通されたカバー94が固定される。
複数取着された回転カッター84と、アクチュエータで
あるエアモータ86とを含み、回転カッター84は軸受
け89a、89bを介して第2の可動台88に配設さ
れ、エアモータ86は第2可動台88上に固定される。
回転カッター84とエアモータ86とは夫々の下端に配
設したプーリ90a、90bにタイミングベルト92が
掛けわたされて連結される。さらに、回転カッター84
の周囲の第2可動台88上に、真空供給源(図示せず)
に連通されたカバー94が固定される。
【0019】回動手段78はシリンダ100を含み、シ
リンダ100から延在するシリンダロッド98は、第2
可動台88に軸を介して固定されたジョイント部材96
に連結される。このシリンダ100の駆動作用下に第2
可動台88を略90°回動変位させ、前記回転カッター
84を前記注入ヘッド64に臨ませる。
リンダ100から延在するシリンダロッド98は、第2
可動台88に軸を介して固定されたジョイント部材96
に連結される。このシリンダ100の駆動作用下に第2
可動台88を略90°回動変位させ、前記回転カッター
84を前記注入ヘッド64に臨ませる。
【0020】注入ヘッド64に対し自動切削手段76を
作用させるために、昇降手段80が用いられる。この昇
降手段80は、フレーム48に固定されたアクチュエー
タ102と第2の可動本体104を含み、このアクチュ
エータ102の駆動作用下に第2可動本体104がガイ
ドバー106を介して昇降自在に支持される。また、第
2可動本体104は前記第2可動台88とピン108を
介して連結される。従って、シリンダ100の駆動作用
下に第2可動台88はピン108を中心に矢印方向へと
移動変位することが可能である。
作用させるために、昇降手段80が用いられる。この昇
降手段80は、フレーム48に固定されたアクチュエー
タ102と第2の可動本体104を含み、このアクチュ
エータ102の駆動作用下に第2可動本体104がガイ
ドバー106を介して昇降自在に支持される。また、第
2可動本体104は前記第2可動台88とピン108を
介して連結される。従って、シリンダ100の駆動作用
下に第2可動台88はピン108を中心に矢印方向へと
移動変位することが可能である。
【0021】離型剤塗布機構74は、注入ヘッド64に
離型剤を塗布する塗布手段110と、前記塗布手段11
0を注入ヘッド64と成形型12の注入口16の間に移
動させる変位手段112とを備える。変位手段112は
モータ114の作用下に回転自在なアーム116を備
え、このアーム116に図示しない離型剤供給源に連通
された塗布ノズル118が取着される。
離型剤を塗布する塗布手段110と、前記塗布手段11
0を注入ヘッド64と成形型12の注入口16の間に移
動させる変位手段112とを備える。変位手段112は
モータ114の作用下に回転自在なアーム116を備
え、このアーム116に図示しない離型剤供給源に連通
された塗布ノズル118が取着される。
【0022】次に、上記のように構成される本実施例に
係る反応性樹脂供給装置46を備えた成形機10の動作
について、その方法との関係で説明する。
係る反応性樹脂供給装置46を備えた成形機10の動作
について、その方法との関係で説明する。
【0023】第1ステーション20で成形型12が型開
きされ、表皮材および取付部品が配置された後、成形型
12の型締め作業が行われる。次に、シリンダ30の駆
動作用下に成形型12が第1搬送路28aに沿って第2
ステーション22に搬送される。
きされ、表皮材および取付部品が配置された後、成形型
12の型締め作業が行われる。次に、シリンダ30の駆
動作用下に成形型12が第1搬送路28aに沿って第2
ステーション22に搬送される。
【0024】反応性樹脂供給装置46を構成するシリン
ダ50が駆動されて、第1可動本体56a、56bがガ
イドバー52a、52bの案内作用下に下降し、この第
1可動本体56a、56bに取着されたミキシングヘッ
ド58も下降することにより、注入ヘッド64が成形型
12の注入口16に係合するに至る。そして、シリンダ
70の駆動作用下にシリンダロッド68が上昇して通路
60a、60bが連通され、液状の反応性樹脂がこの通
路60a、60bから混合通路62を介して注入ヘッド
64に供給される第1の工程が行われる(図4参照)。
この反応性樹脂は、注入口16からキャビテイ14に注
入されて反応(発泡)する。その際、シリンダ70が駆
動されてシリンダロッド68を下降させ、そのテーパ状
の先端部68aが通路60a、60bの合流点を閉塞し
て該通路60a、60bが遮断される。
ダ50が駆動されて、第1可動本体56a、56bがガ
イドバー52a、52bの案内作用下に下降し、この第
1可動本体56a、56bに取着されたミキシングヘッ
ド58も下降することにより、注入ヘッド64が成形型
12の注入口16に係合するに至る。そして、シリンダ
70の駆動作用下にシリンダロッド68が上昇して通路
60a、60bが連通され、液状の反応性樹脂がこの通
路60a、60bから混合通路62を介して注入ヘッド
64に供給される第1の工程が行われる(図4参照)。
この反応性樹脂は、注入口16からキャビテイ14に注
入されて反応(発泡)する。その際、シリンダ70が駆
動されてシリンダロッド68を下降させ、そのテーパ状
の先端部68aが通路60a、60bの合流点を閉塞し
て該通路60a、60bが遮断される。
【0025】反応終了後、シリンダ70が駆動されて第
1可動本体56a、56bが注入ヘッド64と一体的に
所定の高さ位置まで上昇する。
1可動本体56a、56bが注入ヘッド64と一体的に
所定の高さ位置まで上昇する。
【0026】ここで、付着物除去機構72を構成する回
動手段78のシリンダ100がその駆動作用下にシリン
ダロッド98を押し出して、第2可動台88をピン10
8を中心に略90°回動変位させる。この結果、自動切
削手段76の回転カッター84が、注入ヘッド64と成
形型12の注入口16の間に移動される第2の工程が行
われる(図5参照)。次に、アクチュエータ102が駆
動され、第2可動本体104とこれに一体的に連結され
ている第2可動台88とを上昇させる。同時に、エアモ
ータ86が作動され、タイミングベルト92を介して回
転カッター84を回転させるとともに、図示しない真空
吸引源も作動され、回転カッター84の周囲を囲むよう
に配設されたカバー94内の空気を吸引する。そして、
回転カッター84に取着された回転刃82が、注入ヘッ
ド64並びに着座部66の下端に付着して硬化した反応
性樹脂と接触してこの反応性樹脂を下方から削り落とす
第3の工程が行われる。この際、削り落とされた反応性
樹脂の破片並びに切削粉はカバー94を経て真空吸引源
側に吸引される。
動手段78のシリンダ100がその駆動作用下にシリン
ダロッド98を押し出して、第2可動台88をピン10
8を中心に略90°回動変位させる。この結果、自動切
削手段76の回転カッター84が、注入ヘッド64と成
形型12の注入口16の間に移動される第2の工程が行
われる(図5参照)。次に、アクチュエータ102が駆
動され、第2可動本体104とこれに一体的に連結され
ている第2可動台88とを上昇させる。同時に、エアモ
ータ86が作動され、タイミングベルト92を介して回
転カッター84を回転させるとともに、図示しない真空
吸引源も作動され、回転カッター84の周囲を囲むよう
に配設されたカバー94内の空気を吸引する。そして、
回転カッター84に取着された回転刃82が、注入ヘッ
ド64並びに着座部66の下端に付着して硬化した反応
性樹脂と接触してこの反応性樹脂を下方から削り落とす
第3の工程が行われる。この際、削り落とされた反応性
樹脂の破片並びに切削粉はカバー94を経て真空吸引源
側に吸引される。
【0027】このように、本実施例では、付着物除去機
構72を介して、注入ヘッド64の下端に付着硬化した
反応性樹脂を除去する作業、特に、回転カッター84に
取着された回転刃82を回転させながら注入ヘッド64
の反応性樹脂を除去するので、従来から行われてきた除
去方法よりも、注入ヘッド64に無理な負荷をかけるこ
とがなく、該注入ヘッド64を損傷させずに付着物を除
去できる。また、付着物除去作業に伴って発生する切削
粉を強制的に吸引するため、反応性樹脂供給装置46自
身の汚れおよび除去物の周囲への飛散を防止することが
できる。しかも、前記付着物除去作業が自動的に行われ
るために、作業者の負担を低減し得るとともに、成形作
業の自動化並びに効率化が容易に達成されるという効果
が得られる。
構72を介して、注入ヘッド64の下端に付着硬化した
反応性樹脂を除去する作業、特に、回転カッター84に
取着された回転刃82を回転させながら注入ヘッド64
の反応性樹脂を除去するので、従来から行われてきた除
去方法よりも、注入ヘッド64に無理な負荷をかけるこ
とがなく、該注入ヘッド64を損傷させずに付着物を除
去できる。また、付着物除去作業に伴って発生する切削
粉を強制的に吸引するため、反応性樹脂供給装置46自
身の汚れおよび除去物の周囲への飛散を防止することが
できる。しかも、前記付着物除去作業が自動的に行われ
るために、作業者の負担を低減し得るとともに、成形作
業の自動化並びに効率化が容易に達成されるという効果
が得られる。
【0028】次に、固化した反応性樹脂が注入ヘッド6
4から除去された後、エアモータ86の滅勢下に回転カ
ッター84の回転を止める。続いて、アクチュエータ1
02の駆動作用下に第2可動本体104と第2可動台8
8が下降する。さらに、シリンダ100の駆動作用下に
第2可動台88をピン108を中心に略90°回動変位
させ、自動切削手段76の回転カッター84を注入ヘッ
ド64と成形型12の注入口16の間から離脱させる。
4から除去された後、エアモータ86の滅勢下に回転カ
ッター84の回転を止める。続いて、アクチュエータ1
02の駆動作用下に第2可動本体104と第2可動台8
8が下降する。さらに、シリンダ100の駆動作用下に
第2可動台88をピン108を中心に略90°回動変位
させ、自動切削手段76の回転カッター84を注入ヘッ
ド64と成形型12の注入口16の間から離脱させる。
【0029】次に、離型剤塗布機構74を構成するモー
タ114が駆動され、塗布ノズル118がアーム116
と一体的に旋回変位して、注入ヘッド64と成形型12
の注入口16の間に移動する。さらに、図示しない離型
剤供給源から供給される離型剤が、塗布ノズル118か
ら注入ヘッド64並びに着座部66に向けて噴射される
(図6参照)。
タ114が駆動され、塗布ノズル118がアーム116
と一体的に旋回変位して、注入ヘッド64と成形型12
の注入口16の間に移動する。さらに、図示しない離型
剤供給源から供給される離型剤が、塗布ノズル118か
ら注入ヘッド64並びに着座部66に向けて噴射される
(図6参照)。
【0030】この離型剤塗布作業終了後、モータ114
を介して塗布ノズル118が所定の位置に移動される。
を介して塗布ノズル118が所定の位置に移動される。
【0031】このように、本実施例では、付着物除去機
構72による付着物除去作業が終了した後、離型剤塗布
機構74により注入ヘッド64に離型剤を塗布する作業
が遂行されるため、注入ヘッド64に反応性樹脂が付着
することを可及的に少なくすることができる。
構72による付着物除去作業が終了した後、離型剤塗布
機構74により注入ヘッド64に離型剤を塗布する作業
が遂行されるため、注入ヘッド64に反応性樹脂が付着
することを可及的に少なくすることができる。
【0032】反応性樹脂が成形型12に注入された後、
モータ34aの作用下に第1可動台36aを介して成形
型12が第3ステーション24に移送される。さらに、
モータ40の作用下に第4ステーション26に搬送され
て反応性樹脂が硬化した後、第1可動台36bにより成
形型12を第1ステーション20に搬送して成形品の取
り出し作業が行われる。
モータ34aの作用下に第1可動台36aを介して成形
型12が第3ステーション24に移送される。さらに、
モータ40の作用下に第4ステーション26に搬送され
て反応性樹脂が硬化した後、第1可動台36bにより成
形型12を第1ステーション20に搬送して成形品の取
り出し作業が行われる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る注入ヘッドの付着物除去方
法およびその装置によれば、以下の効果が得られる。
法およびその装置によれば、以下の効果が得られる。
【0034】成形型のキャビテイに溶融樹脂が注入され
て固化した後、注入ヘッドが注入口から離脱すると、付
着物除去機構の自動切削手段がこの注入ヘッドと注入口
との間に移動変位して、回転刃により注入ヘッドから外
部へと露呈する樹脂材料の除去作業が遂行される。これ
により、注入ヘッドを損傷させずに樹脂材料を除去で
き、次なる成形工程を営む際の反応性樹脂が付着するこ
とを効果的に阻止することができる。
て固化した後、注入ヘッドが注入口から離脱すると、付
着物除去機構の自動切削手段がこの注入ヘッドと注入口
との間に移動変位して、回転刃により注入ヘッドから外
部へと露呈する樹脂材料の除去作業が遂行される。これ
により、注入ヘッドを損傷させずに樹脂材料を除去で
き、次なる成形工程を営む際の反応性樹脂が付着するこ
とを効果的に阻止することができる。
【0035】さらに、樹脂材料の除去作業が自動的に行
われるため、作業者の負担を軽減し且つ成形作業全体の
効率化が図れる。
われるため、作業者の負担を軽減し且つ成形作業全体の
効率化が図れる。
【図1】本発明に係る付着物除去装置の斜視説明図であ
る。
る。
【図2】前記反応性樹脂供給装置を組み込む成形機の平
面説明図である。
面説明図である。
【図3】付着物除去機構における切削手段の回転カッタ
ーとエアモータの関係を示す一部縦断面説明図である。
ーとエアモータの関係を示す一部縦断面説明図である。
【図4】前記反応性樹脂供給装置における反応性樹脂の
供給状態の一部縦断面説明図である。
供給状態の一部縦断面説明図である。
【図5】前記反応性樹脂供給装置における付着物除去機
構の作動状態の一部縦断面説明図である。
構の作動状態の一部縦断面説明図である。
【図6】前記反応性樹脂供給装置における離型剤塗布機
構の作動状態の一部縦断面説明図である。
構の作動状態の一部縦断面説明図である。
10…成形機 12…成形型 14…キャビテイ 16…注入口 46…反応性樹脂供給装置 58…ミキシングヘッド 64…注入ヘッド 72…付着物除去機構 74…離型剤塗布機構 76…自動切削手段 78…回動手段 80…昇降手段 82…回転刃 84…回転カッター 88…第2可動台 104…第2可動本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/24 B29C 39/24
Claims (2)
- 【請求項1】成形型の内部に画成されている成形品用キ
ャビテイに注入口を介し注入ヘッドから液状の反応性樹
脂を供給する第1の工程と、 前記反応性樹脂が前記キャビテイ内で固化した後、前記
注入口から離脱した注入ヘッドに対し、前記注入ヘッド
の外部に設けられた自動切削手段を該注入ヘッドに対向
する位置に移動変位させる第2の工程と、前記注入ヘッドに付着する樹脂を、 前記自動切削手段に
より該注入ヘッドの外側から切削する第3の工程と、を有す ることを特徴とする注入ヘッドの付着物除去方
法。 - 【請求項2】成形型の内部に画成されている成形品用キ
ャビテイに対し液状の樹脂材料を供給し、前記キャビテ
イの形状に対応した形状の成形品を得るための成型装置
において、 前記成形型の樹脂注入口に係合する樹脂用注入ヘッドに
付着した樹脂材料を切削するための自動切削手段と、 前記自動切削手段を注入ヘッドに指向して移動するため
の変位手段と、 を有し、前記自動切削手段は回転駆動源の付勢作用下に
注入ヘッドから外部へと露呈する樹脂材料を除去する回
転刃を備えることを特徴とする注入ヘッドの付着物除去
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3071242A JP3012700B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 注入ヘッドの付着物除去方法およびその装置 |
US07/857,256 US5217661A (en) | 1991-04-03 | 1992-03-25 | Method of removing resinous materials adhering to injection head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3071242A JP3012700B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 注入ヘッドの付着物除去方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305417A JPH04305417A (ja) | 1992-10-28 |
JP3012700B2 true JP3012700B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=13455038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3071242A Expired - Fee Related JP3012700B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 注入ヘッドの付着物除去方法およびその装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5217661A (ja) |
JP (1) | JP3012700B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3273893B2 (ja) * | 1996-10-03 | 2002-04-15 | 松下電器産業株式会社 | 成形装置及び成形方法 |
EP1645389B1 (en) * | 2004-10-11 | 2007-05-09 | Tecnocad Progetti Spa | Apparatus and method for cleaning the injection zone of a foaming mould |
DE102009033134B3 (de) * | 2009-07-15 | 2010-12-02 | Netstal-Maschinen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Absaugung von Dämpfen bei einer Spritzgießmaschine |
CN101941260A (zh) * | 2010-09-06 | 2011-01-12 | 樊新平 | 注塑件精加工设备 |
TW201247397A (en) * | 2011-05-31 | 2012-12-01 | Linkwell Technologies Inc | Material removing method and device for plastic material |
CN107745478B (zh) * | 2017-11-30 | 2020-06-16 | 丰铁塑机(广州)有限公司 | 一种中心转塔多色立式注塑机及注塑方法 |
CN114012973B (zh) * | 2021-11-11 | 2023-11-21 | 益阳固美诚塑料包装有限公司 | 一种自动切浇口的分层脱模注塑机及其使用方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2102328A (en) * | 1934-10-04 | 1937-12-14 | Whitehall Patents Corp | Method of making thermoplastic fasteners |
US2360000A (en) * | 1940-10-24 | 1944-10-10 | Hydraulic Dev Corp Inc | Injection molding unit |
US3814780A (en) * | 1969-06-16 | 1974-06-04 | Goodyear Tire & Rubber | Process for molding foamed polyurethane articles involving the use of multiple pouring devices |
SU1151472A1 (ru) * | 1983-03-16 | 1985-04-23 | Ленинградское Ордена Ленина,Ордена Октябрьской Революции И Ордена Трудового Красного Знамени Производственное Обувное Объединение "Скороход" Им.Я.А.Калинина | Литьева установка дл изготовлени изделий из полиуретана |
US4655274A (en) * | 1984-10-26 | 1987-04-07 | Ube Industries, Ltd. | Horizontal mold clamping and vertical injection type die cast machine |
DE3442023A1 (de) * | 1984-11-16 | 1986-05-28 | Krauss-Maffei AG, 8000 München | Verfahren und vorrichtung zum ausstanzen und entfernen des angussteils bei einem spritzgiesswerkzeug |
JPH086912B2 (ja) * | 1987-08-27 | 1996-01-29 | 東京瓦斯株式会社 | 竪型溶融炉 |
IT1233103B (it) * | 1989-07-06 | 1992-03-14 | Danieli Calzaturificio Spa | Macchina pulitrice di iniettori per lo stampaggio di elementi in materia plastica. |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3071242A patent/JP3012700B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-03-25 US US07/857,256 patent/US5217661A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5217661A (en) | 1993-06-08 |
JPH04305417A (ja) | 1992-10-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |