JP3012051U - 自動傘カバー装着装置 - Google Patents

自動傘カバー装着装置

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JP3012051U
JP3012051U JP1994016522U JP1652294U JP3012051U JP 3012051 U JP3012051 U JP 3012051U JP 1994016522 U JP1994016522 U JP 1994016522U JP 1652294 U JP1652294 U JP 1652294U JP 3012051 U JP3012051 U JP 3012051U
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JP
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cover
shape
memory alloy
insertion tube
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JP1994016522U
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English (en)
Inventor
知博 山口
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知博 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、形状記憶合金リングを取り付け
たカバーを傘に装着するための、自動の傘カバー装着装
置に関するものである。 【構成】 本体(1)を箱形に設け、下部に動力部
(2)を設け、圧力センサー(3)を設置し、本体
(1)内部に回転軸(7)を設け、回転軸(7)の上端
に複数のカバーガイド(8)を取り付け、本体(1)内
部に伸縮性のあるアーム(9)を設け、本体(1)内部
より正面に挿入筒(11)を出し、本体(1)内部にス
トック部(6)を設け、防水性のあるカバー(4)を袋
状に設けて、一定温度に触れると縮むように原形を記憶
させた形状記憶合金リング(5)を、上部に装着し、そ
のカバー(4)を複数ストック部(6)に収納し、本体
(1)正面に水受けプレート(13)を設けることを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、形状記憶合金リングを取り付けたカバーを傘に装着するための、 自動の傘カバー装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、雨の日には、店舗などの出入口にビニール袋が用意され、それを手に取 って傘に付けて使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これには、次のような欠点があった。 (イ) 手間がかかるため、手や衣服が濡れてしまい、非常に不愉快であった。 (ロ) 周辺に雨のしずくが落ち、出入口がすべりやすく、かつ汚らしくなりが ちであった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本体(1)を箱形に設け、下部に動力部(2)を設け、圧力センサー(3)を 設置し、本体(1)内部に回転軸(7)を設け、回転軸(7)の上端に複数のカ バーガイド(8)を取り付け、本体(1)内部に伸縮性のあるアーム(9)を設 け、本体(1)内部より正面に挿入筒(11)を出す。 そして、本体(1)内部にストック部(6)を設け、防水性のあるカバー( 4)を袋状に設けて、一定温度に触れると縮むように原形を記憶させた形状記憶 合金リング(5)を、上部に装着し、そのカバー(4)を複数ストック部(6) に収納し、本体(1)正面に水受けプレート(13)を設ける。 本考案は、以上のような構成よりなる、自動傘カバー装着装置である。
【0005】
【作用】 本案は以上のような構造で、これを使用する時は、形状記憶合金リング(5) を装着したカバー(4)を、複数ストック部(6)に収納したのち、コンセント から電源を取り、動力部(2)によって挿入筒(11)を一定の温度に保温し、 回転軸(7)を回転させると、上端のカバーガイド(8)が円を描いて移動をは じめ、さらに動力部(2)によってアーム(9)を伸縮させながら、ストック部 (6)からカバー(4)を1つずつ取り出して、回転してきたカバーガイド(8 )にのせる。カバーガイド(8)はそのまま回転を続け、挿入筒(11)に衝突 すると、圧力センサー(3)が作動することによって一時停止し、同時に一定温 度に保温された挿入筒(11)に触れた形状記憶合金リング(5)は、小さく縮 んで挿入筒(11)に巻き付く。 挿入筒(11)の上から傘(14)の先を差し込み、カバー(4)の底まで入 れて下に押すと、形状記憶合金リング(5)も挿入筒(11)を離れて下に下が り、原形の小さな輪となってカバー(4)の口をふさいだ状態となるので、その まま傘(14)を挿入筒(11)から取り出して、使用する。1つのカバー(4 )が挿入筒(11)から抜き取られると、圧力センサー(3)が作動して、カバ ーガイド(8)はさらに回転し、以上の作業を連続して行う。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 (イ) 本体(1)を箱形に設け、下部に動力部(2)を設け、圧力センサー (3)を設置する。 (ロ) 本体(1)内部に、下部より回転軸(7)を設け、上端に複数のカバー ガイド(8)を取り付ける。 (ハ) 本体(1)内部に、下部よりパイプ(10)を設け、上端に伸縮性のあ るアーム(9)を設ける。 (ニ) 本体(1)内部に、下部よりパイプ(12)を設け、本体(1)の正面 にリング状の挿入筒(11)を出す。 (ホ) 防水性のあるカバー(4)を細長い袋状に設け、一定の温度に触れると 縮むように原形を記憶させた形状記憶合金リング(5)を、上部に装着す る。 (ヘ) 本体(1)内部にストック部(6)を設け、形状記憶合金リング(5) を装着したカバー(4)を、複数収納する。 (ト) 本体(1)正面の挿入筒(11)の下部に、水受けプレート(13)を 設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用する時は、形状記憶合金リング(5) を装着したカバー(4)を、複数ストック部(6)に収納したのち、コンセント から電源を取り、動力部(2)によって、挿入筒(11)を一定の温度に保温し 、回転軸(7)を時計回りに回転させると、それに伴って上端に取り付けたカバ ーガイド(8)が、円を描いて移動をはじめる。さらに、動力部(2)によって アーム(9)を伸縮させながら、ストック部(6)からカバー(4)を1つずつ 取り出して、回転してきたカバーガイド(8)にのせる。カバーガイド(8)は 、カバー(4)をのせたまま回転を続け、挿入筒(11)に衝突すると、本体下 部に設置された圧力センサー(3)が作動することによって一時停止し、同時に 一定温度に保温された挿入筒(11)に触れた形状記憶合金リング(5)は、小 さく縮んで挿入筒(11)に巻き付く。 挿入筒(11)の上から傘(14)の先を差し込み、カバー(4)の底まで入 れて軽く下に押すと、挿入筒(11)に巻き付いていた形状記憶合金リング(5 )は、カバー(4)とともに下にドがり、同時に原形の小さな輪となってカバー (4)の口をふさいだ状態となるので、そのまま傘(14)を挿入筒(11)か ら取り出して使用する。 1つのカバー(4)が挿入筒(11)から抜き取られると、本体(1)下部に 設置された圧力センサー(3)が作動して、カバーガイド(8)はさらに回転し 、以上の作業を連続して行う。 カバー(4)使用後は、温度が下がり、手で簡単に形状記憶合金リング(5) の口を開けることができ、そのまま傘を抜き出すことができる。 なお、カバー(4)に模様や色彩など、いろいろなデザインを施してもよい。 また、挿入筒(11)は、本体(1)内部に赤外線を設置し、保温してもよい 。
【0007】
【考案の効果】
手や衣服を濡らさずに、短時間で傘にカバーをかけることができるため、店舗 等の出入口周辺が雨水で汚れたり、すべりやすくなったりすることもなく、雨の 日でもきわめて快適に活動することができる。 また、カバーにデザインを施すことにより、高級感を持たせ、店舗等、設置し た場所の印象を高め、さらに、雨の日の気分一新にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の一部を切り欠いた斜視図である。
【図3】本考案のカバー(4)の斜視図である。
【図4】本考案の使用状態を示す斜視実施例図である。
【符号の説明】
1 本体 2 動力部 3 圧力センサー 4 カバー 5 形状記憶合金リング 6 ストック部 7 回転軸 8 カバーガイド 9 アーム 10 パイプ 11 挿入筒 12 パイプ 13 水受けプレート 14 傘

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)を箱形に設け、下部に動力部
    (2)を設け、圧力センサー(3)を設置し、本体
    (1)内部に回転軸(7)を設け、回転軸(7)の上端
    に複数のカバーガイド(8)を取り付け、本体(1)内
    部に伸縮性のあるアーム(9)を設け、本体(1)内部
    より正面に挿入筒(11)を出し、本体(1)内部にス
    トック部(6)を設け、防水性のあるカバー(4)を袋
    状に設けて、一定温度に触れると縮むように原形を記憶
    させた形状記憶合金リング(5)を、上部に装着し、そ
    のカバー(4)を複数ストック部(6)に収納し、本体
    (1)正面に水受けプレート(13)を設けた、自動傘
    カバー装着装置。
JP1994016522U 1994-12-05 1994-12-05 自動傘カバー装着装置 Expired - Lifetime JP3012051U (ja)

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