JP3122119U - 犬用糞便採取具 - Google Patents
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Abstract
【課題】降雨時においても傘を取り付けて一体にして使用することができ、且つ糞便袋を簡単で確実に装着できる犬用糞便採取具を提供する。
【解決手段】上部が開口した容器10と、容器10の外壁部に設けた支持部11に着脱自在に取り付ける伸縮可能な柄部20と、容器10内に装着する糞便袋30とを備え、容器10の開口部周辺にリング状の糞便袋押さえ12を回動自在に取り付ける。容器10側面の中央部の径が容器10開口部及び底面部の径より小さくなるように容器10側面に凹部を形成する。伸縮可能な柄部20の上端部に接続部材22を取り付け、傘40の下端部を螺着する。
【選択図】 図1
【解決手段】上部が開口した容器10と、容器10の外壁部に設けた支持部11に着脱自在に取り付ける伸縮可能な柄部20と、容器10内に装着する糞便袋30とを備え、容器10の開口部周辺にリング状の糞便袋押さえ12を回動自在に取り付ける。容器10側面の中央部の径が容器10開口部及び底面部の径より小さくなるように容器10側面に凹部を形成する。伸縮可能な柄部20の上端部に接続部材22を取り付け、傘40の下端部を螺着する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、犬の散歩を行う際に携帯に便利であって、特に降雨時においても傘を取り付けて一体にして使用することができ、且つ糞便袋を簡単で確実に装着できる犬用糞便採取具に関するものである。
従来からの犬の糞便処理としては、地面に落下した糞便をスコップで拾いビニール袋に入れる又はビニール袋を手袋のように使い糞便を手で掴み取ってビニール袋を裏返して中に入れる方法が考えられている。しかし、このような方法では、地面に落下した糞便を採取することになるため、糞便を丁寧に取り去ったとしても路上を汚すことになり、街の美観を損なうばかりでなく環境衛生も害するおそれがある。
近年ではペットブームの影響から小型犬から大型犬まで多種多様な犬が飼われるようになり、犬の飼い方も多様化している状況にあるため、糞便を回収せずにそのまま放置する飼い主も散見されることから、飼い主の環境に対する意識やマナーが問われるようになっている。
そこで、飼い主の責任において環境・マナーを守って犬の糞便の問題を解決する必要があり、犬用糞便採取具については、例えば、以下に示すように、犬の散歩時に携帯するのに適し、犬が糞便をする際の習性を利用して排糞時に糞便をタイミングよく受け止めることができる犬用糞便採取具が提案されている。
特開2000−316408号公報には、犬の糞を地面に落とさず簡単にかつ衛生的に処理することを目的とし、取っ手付円柱容器の底に抜き取り口を設け、その下部にロール巻きビニール袋を入れた円柱容器を装着する「犬の糞取り用具」が開示されている(特許文献1)。
特開2002−330657号公報には、円錐体の一部に適宜長さの水平面を設けたすくい取り部を有した円錐体ならび円筒体と、上方斜めに突設した支持体を固設した支持台を三者一体とした受枠体に、支持台に対向する一側に切除部を設け、円筒体の左右対称に開閉自在の挟着板を周設し、その両者に伸縮性を有する弾性体を張架した構成の受枠体に固設した支持体に、長尺のシャフトの支柱部に接合して支持される「犬の携帯用採糞具」が開示されている(特許文献2)。
特開2005−229989号公報には、開いたがま口形をなす弾力性カバーの一方側に把っ手を設け、その把っ手の取り付け基部にワイヤーの中間を掛けるとともにそのワイヤーの先端を他方側の開口部に固定し、そのワイヤー基部を把っ手下部に上下スライド可能に設けてフットペダルに固定した他方側カバーがフットペダルの引き下げにより閉じられると共にフットペダルを引き上げにより他方側カバーが開くようにし、カバーの内部に周線に沿ってリング掛止部を設けリングに装着したレジ袋を掛止めする「簡易糞尿処理器」が開示されている(特許文献3)。
実用新案登録第3106463号公報には、軽くて簡単に操作できるように、糞を受け取る輪は軽く且つ加工しやすい塩化樹脂(ポリプロピレン等)を使用し、ポリ袋を押さえるための外輪をスクリューにした「犬の糞取り器」が開示されている(特許文献4)。
上述した従来技術では、降雨時において犬の散歩を行う場合、傘を手で持ちながら糞便採取具も手で持って使用する必要があるため非常に煩雑になるという問題を有している。また、糞便袋を糞便採取具に装着するのに手間がかかるという問題も有している。そこで、本考案は、これらの問題を解決するため、犬の散歩を行う際に携帯に便利であって、特に降雨時においても傘を取り付けて一体にして使用することができ、且つ糞便袋を簡単で確実に装着できる犬用糞便採取具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、上部が開口した容器と、前記容器の外壁部に設けた支持部に着脱自在に取り付ける伸縮可能な柄部と、前記容器内に装着する糞便袋とを備え、前記容器の開口部周辺にリング状の糞便袋押さえを回動自在に取り付けた構成を採用したのである。
また、請求項2に記載の考案について、請求項1に記載の前記容器側面の中央部の径が当該容器開口部及び底面部の径より小さくなるように前記容器側面に凹部を形成したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案について、請求項1又は請求項2に記載の前記伸縮可能な柄部の上端部に螺子構造を有する接続部材を取り付け、前記接続部材に傘の下端部の螺子を螺着することを特徴とする。
以上のように、本考案によれば、容器の開口部周辺にリング状の糞便袋押さえを回動自在に取り付けたことにより、簡単な操作で容器内に装着した糞便袋が抜け出るのを防止することができる。また、容器側面に凹部を形成したことにより、糞便袋を容器に装着することが容易になる。このため、携帯に便利であって且つ糞便袋を簡単で確実に装着することが可能になる。
さらに、本考案によれば、柄部の上端部に設けた接続部材を介して傘を取り付けたことにより、降雨時において傘と一体にして手で持って使用することができるため、従来の糞便採取具と比較して使用者の煩わしさを解消することが可能になる。
以下、本考案の実施の一形態について、図面を参酌しながら説明する。
図1は本考案に係る犬用糞便採取具の一例を示す斜視図である。図2は図1に示す犬用糞便採取具を分解した状態を示す説明図である。図3は図1に示す犬用糞便採取具を構成する容器の側面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る犬用糞便採取具は、容器10と、柄部20と、糞便袋30と、傘40とから構成されている。なお、傘40は降雨時において使用するものであるため、降雨時以外のときは傘40を取り外した状態(容器10、柄部20、糞便袋30から構成される状態)で使用することができる。
容器10の外壁部には、柄部20の下端部21を着脱自在に取り付けることができる支持部11が設けられている。容器10の開口部周辺には、リング状の糞便袋押さえ12が回動自在に取り付けられている(図3参照)。このリング状の糞便袋押さえ12を設けたことにより、簡単な操作で容器10の内部に装着した糞便袋30が抜け出るのを防止することができる。
容器10は上部が開口しており、容器10の側面の中央部の径が容器10の開口部及び底面部の径より小さくなるように容器10の側面に凹部が形成されている(図3参照)。これにより、容器10の内部にビニール製の糞便袋30を装着することが容易になる。
柄部20は携帯が便利になるように伸縮可能な部材により構成されており、本考案品を使用しない場合には容器10から取り外してコンパクトに収納できるようにしておく。
柄部20の下端部21は、上述したように容器10の支持部11に着脱自在に取り付けられる。一方、柄部20の上端部には、傘40の柄41を着脱自在に取り付ける接続部材22が設けられている。接続部材22には螺子構造が設けられており、接続部材22に傘40の柄41の下端部の螺子42が螺着される。これにより、降雨時においては傘と一体にした犬用糞便採取具を手で持って使用することができる。なお、接続部材22については、柄部20と傘40の柄41を着脱自在に接続できればよいため、螺子構造以外の接続手段を採用することができる。
次に、本考案に係る犬用糞便採取具の使用方法について説明する。
飼い主が犬の散歩を行う際に携帯するバッグの中に、容器10と柄部20と糞便袋30と傘40とをコンパクトにして収納しておく。
携帯バッグについては、例えば、図4に示す携帯バッグ100を使用するのが好ましい。この携帯バッグ100は、上部収納部100と下部収納部120に分かれており、上部収納部100に容器10と柄部20と糞便袋30と傘40を収容する。一方、下部収納部120は、プラスチック製容器が嵌め込まれておりファスナーによって開閉される。このプラスチック製容器の中に糞便が入った糞便袋を収納する。このため、糞便の臭いを感じることなく衛生的に糞便を持ち帰ることができる。
携帯バッグについては、例えば、図4に示す携帯バッグ100を使用するのが好ましい。この携帯バッグ100は、上部収納部100と下部収納部120に分かれており、上部収納部100に容器10と柄部20と糞便袋30と傘40を収容する。一方、下部収納部120は、プラスチック製容器が嵌め込まれておりファスナーによって開閉される。このプラスチック製容器の中に糞便が入った糞便袋を収納する。このため、糞便の臭いを感じることなく衛生的に糞便を持ち帰ることができる。
降雨時に散歩を行う際は、最初から柄部20と傘40とを取り付けて柄部20を短く調整しておくことにより、傘と同じように使用できる。
糞便を採取するために使用するときは、柄部20を長くして、容器10を取り付けて糞便袋30を装着すると準備が完了する。なお、最初から容器10に糞便袋30を装着しておくこともできる。このように、降雨時において傘と一体にして手で持って使用することができるため、従来の糞便採取具と比較して使用者の煩わしさを解消することが可能になる。
糞便を採取するために使用するときは、柄部20を長くして、容器10を取り付けて糞便袋30を装着すると準備が完了する。なお、最初から容器10に糞便袋30を装着しておくこともできる。このように、降雨時において傘と一体にして手で持って使用することができるため、従来の糞便採取具と比較して使用者の煩わしさを解消することが可能になる。
10 容器
11 支持部
12 糞便袋押さえ
20 柄部
21 下端部
22 接続部材
30 糞便袋
40 傘
41 柄
42 螺子
100 携帯バッグ
110 上部収納部
120 下部収納部
11 支持部
12 糞便袋押さえ
20 柄部
21 下端部
22 接続部材
30 糞便袋
40 傘
41 柄
42 螺子
100 携帯バッグ
110 上部収納部
120 下部収納部
Claims (3)
- 上部が開口した容器と、前記容器の外壁部に設けた支持部に着脱自在に取り付ける伸縮可能な柄部と、前記容器内に装着する糞便袋とを備え、前記容器の開口部周辺にリング状の糞便袋押さえを回動自在に取り付けたことを特徴とする犬用糞便採取具。
- 前記容器側面の中央部の径が当該容器開口部及び底面部の径より小さくなるように前記容器側面に凹部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の犬用糞便採取具。
- 前記伸縮可能な柄部の上端部に螺子構造を有する接続部材を取り付け、前記接続部材に傘の下端部の螺子を螺着することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の犬用糞便採取具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002048U JP3122119U (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 犬用糞便採取具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002048U JP3122119U (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 犬用糞便採取具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122119U true JP3122119U (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=43472192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002048U Expired - Fee Related JP3122119U (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 犬用糞便採取具 |
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JP (1) | JP3122119U (ja) |
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2006
- 2006-03-22 JP JP2006002048U patent/JP3122119U/ja not_active Expired - Fee Related
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