JP3011738B2 - プリペイドカード用端末装置 - Google Patents

プリペイドカード用端末装置

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JP3011738B2
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博生 山本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気カード等のプリペイドカードを用いて、物品購入
等を行うためのプリペイドカード用端末装置に関し、 オフライン構成でプリペイドカードを複数の店舗で利
用出来るプリペイドカード用端末装置を得ることを目的
とし、 プリペイドカードの記録媒体部に記録された店舗毎の
取引金額を読み取る読取手段と、読取手段が読み取った
取引金額のなかでプリペイドカード用端末装置が対応す
る店舗の取引金額に、プリペイドカードの利用者が購入
した物品の金額を加算する取引金額加算手段と、プリペ
イドカードの記録媒体部中の対応する店舗の取引金額
を、取引金額加算手段が算出した取引金額に書き換える
書換手段と、を具備するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気カード等のプリペイドカードを用いて、
物品購入等を行うためのプリペイドカード用端末装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来からプリペイドカードを用いて、複数の店舗から
物品購入等を行う場合には、複数の各店舗に備え付けら
れたオフィスコンピュータ或いはパーソナルコンピュー
タとカードリーダを含む端末装置とこれら各端末装置を
結ぶコントロールセンタにホストコンピュータを設け
て、各店舗での物質購入データの物品名、金額、残高等
のカード履歴処理をホストコンピュータ側で行って各店
舗の端末装置にプリペイドカードの履歴を残す様になさ
れていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術で説明した方式でプリペイドカードの
履歴処理を行う場合にはオンライン構成のために設備費
や運用費がかさむために、オフラインでプリペイドカー
ドを複数の店舗で共通に利用しようとする考え方があ
る。この様にオフライン処理を行う場合には複数の店舗
(端末装置)でプリペイドカードを利用した場合に例え
ば、Aの店舗で物品購入を行い次にBの店舗で物品購入
を行う等を行うとプリペイドカードの残金は解るが、A
及びB店でいくらの物品を購入したか等の履歴がないた
めにプリペイドカードの購入金額分配が出来なくなる等
で複数の店舗、すなわち、端末装置で利用出来なくなる
問題があった。更にカードの僞造防止等でも端末装置内
のメモリ等に使用されるカードの履歴等を残して置きた
いが、ホストコンピュータと結ばれていないためにこの
様な対応も難しい等の問題があった。
本発明は、オンライン構成でプリペイドカードを複数
の店舗で利用出来るプリペイドカード用端末装置を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプリペイドカード用端末装置は、プリペイド
カードの記録媒体部に記録された店舗毎の取引金額を読
み取る読取手段と、読取手段が読み取った取引金額のな
かでプリペイドカード用端末装置が対応する店舗の取引
金額に、プリペイドカードの利用者が購入した物品の金
額を加算する取引金額加算手段と、プリペイドカードの
記録媒体部中の対応する店舗の取引金額を、取引金額加
算手段が算出した取引金額に書き換える書換手段と、を
具備するものである。
〔作用〕
本発明のプリペイドカード用端末装置によれば複数の
店舗毎に分割されたデータ記録領域を有するプリペイド
カードを用いるために複数の店舗の購入金額に対する残
額を記録する領域があり、複数の店舗での購入履歴をプ
リペイドカードに書き込むことが出来るものが得られ
る。
〔実施例〕
以下、本発明のプリペイドカード用端末装置の一実施
例を第1図乃至第5図について説明する。
第1図は本発明のプリペイドカード端末装置の全体的
な系統図を示すものである。同図において、5a〜5eは各
店舗に置かれた磁気カードリーダであり、これらの磁気
カードリーダ5a〜5eはマイクロコンピュータ(以下CPU
と記す)とバスライン等で接続され、CPU6a〜6eにはそ
れぞれCRT等の表示装置7a〜7eを接続されているこれら
磁気リーダ5a〜5e、CPU6a〜6e、並びにCRT5a〜5eによっ
てプリペイドカード用端末装置a〜eが構成され、例え
ば5の店舗で1枚の共通のプリペイドカードを利用出来
るようになされ、どの店舗においても磁気カード1、す
なわちプリペイドカードで所定の品物を購入できる。
第2図は本例のプリペイドカード用端末装置a〜eに
用いる共通の磁気カード1、例えばJIS−II型のプリペ
イドカードを示すもので磁気ストライプ2内の記憶領域
をプリペイドカード用端末装置a〜eに対応する複数の
記憶領域a′〜e′に振り分ける。このa′〜e′に分
割された各領域には第3図に示す様にプリペイドカード
用端末装置a〜eを有する店舗のID(識別番号)欄3お
よびその店舗で販売した物品の金額を加算して記録する
金額欄4を有し、磁気ストライプ2の最終端にはプリペ
イドカード1の購入金額Σが記憶されている。
上述の構成における動作を第4図のフローチャートに
よって説明する。第4図において、所定のプリペイドカ
ード端末装置bの磁気カードリーダ5bに磁気カード1が
第1図の様に挿入され、カードが第1ステップST1に示
すようにカードが挿入されるとCPU6bは店舗のIDを磁気
カードリーダ5bでリードする(第2ステップST2)。次
の第3ステップST3ではカード1のIDをサーチし、第4
ステップST4ではカード1にIDがあるか否かを判断し、
“NO"であれは第5ステップST5でカード1を排出してス
タート位置に戻される。第4ステップST4でカードIDが
ある“YES"状態であれば第6ステップST6で対応するID
の領域より取引を行う。次に第7ステップST7で取引額
Aがプリペイドカードの購入価格Σに等しいか或いは大
きいかを判断し、取引額が大きければ第8ステップST8
でCRT7bにエラー表示を行いカード1を第9ステップST9
で排出してスタート位置に戻されるが、第7ステップST
7が“YES"であれば第10ステップST10で取引が行われ、
第11ステップST11に進んで対応するID領域に取引金額を
記録する。すなわち店舗のID欄3のb′の後の金額欄4
に例えば5000円の金額の記録があれば、この5000円に取
引額A円を加算した金額が書き込まれる。
次にCPU6b或いは磁気カードリーダ内に設けたフロッ
ピィディスク或いはICカード等に第12ステップST12で取
引内容を記入し、第13ステップST13でカード排出を行っ
てエンドに至る。
上述のごとく、第12ステップST12にカード1とは別に
内容を記録しておけばカードが回収されない場合、或い
は途中の決算等でICカードの記録を基に各店舗はプリペ
イドカードを販売した店舗に販売物品金額を請求するこ
とができる。
第5図はカード発行の1つのフローチャートを示すも
ので、第1ステップSTE1ではカード発行会社からプリペ
イドカードを発行し、次の第2ステップSTE2でこのカー
ドを複数の店舗からなるグループ中の特定の店舗がプリ
ペイドカードを客に販売したとし、次の第3ステップST
E3ではこのプリペイドカードを買った客がグループ中の
他の店舗で品物を購入した場合にはカード発行会社は第
4ステップSTE4の様に品物を販売した他の店舗に販売金
を戻す必要があり、これは回収したプリペイドカードを
基に行うこともできるが、月毎の決算は各店舗に記録し
たICカード或いはフロッピィデータの内容で行うように
することができる。
本発明は上述の様に複数の店舗からなるグループ中の
どの店舗でも1枚のプリペイドカードで品物を購入出来
るプリペイドカード用端末装置がオンラインで行えるも
のが得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば1枚のプリペイドカードで複数の店舗
から品物を購入できるプリペイドカード用端末装置がオ
フラインで構成できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリペイドカード用端末装置の系統
図、 第2図は本発明のプリペイドカードの一実施例を示す平
面図、 第3図は分割データ内容の説明図、 第4図は本発明のプリペイドカード用端末装置の一実施
例を示すフローチャート 第5図はカード発行のフローチャートである。 1……磁気カード、 2……磁気ストライプ、 3……店舗のID欄、 4……金額欄、 5a〜5e……磁気カードリーダ、 6a〜6e……CPU、 a〜e……プリペイドカード用端末装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の店舗で1枚のプリペイドカードを共
    通に利用するためのプリペイドカード用端末装置であっ
    て、 前記プリペイドカードの記録媒体部に記録された前記店
    舗毎の取引金額を読み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取った取引金額のなかで前記プリペ
    イドカード用端末装置が対応する店舗の取引金額に、前
    記プリペイドカードの利用者が購入した物品の金額を加
    算する引取金額加算手段と、 前記プリペイドカードの記録媒体部中の対応する店舗の
    取引金額を、前記取引金額加算手段が算出した取引金額
    に書き換える書換手段と、 を具備したことを特徴とするプリペイドカード用端末装
    置。
  2. 【請求項2】前記取引金額加算手段が算出した取引金額
    を所定の記録媒体に記録する手段を、 更に具備したことを特徴とする請求項1記載のプリペイ
    ドカード用端末装置。
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