JP3011593U - 地震対策非常灯 - Google Patents
地震対策非常灯Info
- Publication number
- JP3011593U JP3011593U JP1994016201U JP1620194U JP3011593U JP 3011593 U JP3011593 U JP 3011593U JP 1994016201 U JP1994016201 U JP 1994016201U JP 1620194 U JP1620194 U JP 1620194U JP 3011593 U JP3011593 U JP 3011593U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendulum
- earthquake
- ring
- permanent magnet
- shaped permanent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 夜間の地震の際自動点灯することにより安全
に寄与するための地震対策非常灯であり、一般家庭に普
及させるため構造も簡単であり安価で提供するものであ
る。 【構成】 円周自在に可動する振子１と振子支点の下部
にリング状永久磁石２を有する。リング状永久磁石に磁
性体リング３、４が装着されている。振動により振子１
がリング状永久磁石２に吸着固定された際振子１の先端
部に係合されているコイルスプリング接触子１Ｂに押圧
される円筒形導体５を有する。電流は電池陰極側出力端
子６を通り磁性体リング３を介して振子１へと流れ円筒
形導体５及び接続端子８を介して電球７の陰極側に流れ
て陽極側接続端子９を介して閉回路が作られ電球７が点
灯する。 【効果】 従来非常用に一般家庭で常備している懐中電
灯は夜間の地震の際即座に手に取ることは困難であるが
本考案の地震対策非常灯は所定の震度になれば自動点灯
するので簡易照明の働きをし又簡単に壁等より取はずし
ができるので避難の際の懐中電灯としても使用できる。
に寄与するための地震対策非常灯であり、一般家庭に普
及させるため構造も簡単であり安価で提供するものであ
る。 【構成】 円周自在に可動する振子１と振子支点の下部
にリング状永久磁石２を有する。リング状永久磁石に磁
性体リング３、４が装着されている。振動により振子１
がリング状永久磁石２に吸着固定された際振子１の先端
部に係合されているコイルスプリング接触子１Ｂに押圧
される円筒形導体５を有する。電流は電池陰極側出力端
子６を通り磁性体リング３を介して振子１へと流れ円筒
形導体５及び接続端子８を介して電球７の陰極側に流れ
て陽極側接続端子９を介して閉回路が作られ電球７が点
灯する。 【効果】 従来非常用に一般家庭で常備している懐中電
灯は夜間の地震の際即座に手に取ることは困難であるが
本考案の地震対策非常灯は所定の震度になれば自動点灯
するので簡易照明の働きをし又簡単に壁等より取はずし
ができるので避難の際の懐中電灯としても使用できる。
Description
【０００１】
本考案は夜間の地震の際自動点灯することにより、安全に寄与するための非常灯 である。一般家庭において夜間室内照明を消灯していることが多く、大地震発生 の場合室内照明のスイッチを入れる余裕がなく思わぬ事故を起こすことがありま す。特に階段等ではその可能性が大であります。又海岸付近の家庭では津波の危 険がある場合迅速な避難が必要となり、簡易照明が不可欠である。本考案は、一 般家庭に普及させるため構造も簡単であり安価で提供しようとするものである。
【０００２】
実施例について図面を参照して説明する。 第１図の振子１は錘１Ａ及びコイルスプリング接触子１Ｂで構成されている。錘 １Ａは上下に調整することにより振幅を調整できる構造になっている。リング状 永久磁石２は一般に使用されているリング状フェライト磁石を使用し、磁性体リ ング３及び４でその両面を挟んでいる。磁性体リング３及び４の間で磁界が発生 し、地震の振動により振子１が所定の振幅を越えると磁性体リング３及び４に吸 着固定され振子１はイの状態になる。この場合振子１の先端部に係合されている コイルスプリング接触子１Ｂは円筒形導体５にたわんで押圧される。磁性体リン グ３は電池陰極側出力端子６に接続されており、円筒形導体５は電球７の陰極側 に接続端子８で接続されている。一方電球７の陽極側は接続端子９を介して電池 陽極側に接続されている。振子１が図示イの状態で吸着固定されると電流は陰極 出力端子６を通り磁性体リング３を介して振子１へ流れる。すでにコイルスプリ ング接触子１Ｂは円筒形導体５に押圧されているので電流は接続端子８を介して 電球７の陰極側へ流れ陽極側接続端子９を介して閉回路が作られ電球７が点灯す る。図１は電池２個を直列使用している実施例であので電池直列接続のための接 触子１０を装備している。消灯は手動で振子１を中心へ戻すことにより行うもの である。ケース本体１１はプラスチック製であるので前記振子１磁性体リング３ 円筒形導体５ 陰極側出力端子６ 接続端子８及び９ 接触子１０はすべて絶縁 状態で構成されている。ガードリング１２は通常時振子１に触れない為に装備さ れている。反射鏡１３ 透明蓋１４ 電球支持台１５ 電池交換用蓋１６は現在 市販されている懐中電灯のものと同等のものである。本考案の地震対策非常灯は ケース本体１１の取りつけ穴ロを使用して室内の壁等にＬ形金具で取りつける。
【０００３】
本考案は、上述とおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。従来市 販されている懐中電灯と比較して価格的に同等位で一般家庭に普及することがで きる。従来非常用に懐中電灯を常備している家庭もあるが地震の際即座に手に取 ることは困難な場合が多い。その点本考案の地震対策非常灯は所定の震度になれ ば自動点灯するので簡易照明の働きをし又取りつけている壁より簡単にはずせる ので手に持って避難の際懐中電灯としても使用できる。又振子１に装備されてい る錘１Ａを上下に調整することにより振幅を変えて地震の規模に応じて自由に点 灯を調節することができる。
第１図は本考案の地震対策非常灯の実施例の断面図であ
る。
る。
１……振子 １Ａ……錘 １Ｂ……コイルスプ
リング接触子 ２……リング状永久磁石 ３、 ４……磁性体リン
グ ５……円筒形導体 ６……電池陰極側出力端子
７……電球 ８、９……接続端子 １０……接触子 １１…
…ケース本体 １２……ガードリング １３……反射鏡 １４
……透明蓋 １５……電球支持台 １６……電池交換用蓋
リング接触子 ２……リング状永久磁石 ３、 ４……磁性体リン
グ ５……円筒形導体 ６……電池陰極側出力端子
７……電球 ８、９……接続端子 １０……接触子 １１…
…ケース本体 １２……ガードリング １３……反射鏡 １４
……透明蓋 １５……電球支持台 １６……電池交換用蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 円周自在に可動する振子を有し、振子支
点下部にリング状永久磁石を配置し、地震による振動で
前記振子がリング状永久磁石に吸着固定することにより
点灯可能なる如く構成したことを特徴とする地震対策非
常灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994016201U JP3011593U (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 地震対策非常灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994016201U JP3011593U (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 地震対策非常灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3011593U true JP3011593U (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=43147321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994016201U Expired - Lifetime JP3011593U (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 地震対策非常灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3011593U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117598A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-20 | Nippon Zeon Co Ltd | シート計量集積装置 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP1994016201U patent/JP3011593U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117598A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-20 | Nippon Zeon Co Ltd | シート計量集積装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5036443A (en) | Proximity light | |
| US4148023A (en) | Emergency exit indicator | |
| US3924117A (en) | Flashlight having a magnet-switch combination | |
| JP3011593U (ja) | 地震対策非常灯 | |
| CN210155807U (zh) | 一种可定位运动轨迹的摔倒报警器 | |
| JP4282814B2 (ja) | 非常用懐中電灯 | |
| JP3205381U (ja) | 感震器付照明器具 | |
| JP7350226B1 (ja) | 防災・災害マウス | |
| CN213630254U (zh) | 一种磁悬浮电子蜡烛灯 | |
| CN209130553U (zh) | 一种多功能语音报警手电筒 | |
| JP3027434U (ja) | 携帯型電灯 | |
| CN210372948U (zh) | 无线充电手电筒装置 | |
| CN214384368U (zh) | 遥控灯 | |
| CN210267011U (zh) | 一种磁吸oled灯 | |
| JP3028332U (ja) | 常備灯用震動感知スイッチ付き受け台 | |
| JP3018727U (ja) | 点灯回路用ユニット及びそれを用いた懐中電灯 | |
| CN218626483U (zh) | 一种开关充电一体化结构及战术手电筒 | |
| JP3016053U (ja) | 非常灯 | |
| JP3020673U (ja) | 懐中電灯兼地震非常用ランプ | |
| CN208337201U (zh) | 一种具有无线充电功能的充电宝 | |
| JP3015776U (ja) | 非常時自動オン作動するスイッチ機構 | |
| JP3021408U (ja) | 地震の振動により自動的に点灯する照明装置 | |
| CN203309529U (zh) | 多功能防灾应急手电筒 | |
| JPS626744Y2 (ja) | ||
| JPH07130202A (ja) | 懐中電灯を地震その他の災害時に自動点灯させる方法と装置。 |