JPH07130202A - 懐中電灯を地震その他の災害時に自動点灯させる方法と装置。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震その他の災害時に、停電があったとき部
屋の壁に取付けた停電作動装置内蔵壁取付台の、停電作
動装置がはたらき壁取付台に収納されている懐中電灯が
感知す自動点灯させる事を得る。 【構成】 壁取付台８に内蔵されている電磁石１１を介
して永久磁石５を作動させ、懐中電灯１７の内部に磁気
近接スイッチ４を固着する。壁取付台８と懐中電灯１７
間は磁気作用により無接点である。

Description

【発明の詳細な説明】 地震その他の災害が発生した場合、もしこの災害が夜間
に発生した時災害が大きい場合は電気が止まり、家中が
くらくなり懐中電灯の世話になるが、緊急時おいてある
所がわかっていてもその場所に行く事が大変である。緊
急時懐中電灯の有りかを示しと共に家の明かりを確保し
てパニックを少しでもやわらげる事を目的としてこの装
置を考案し開発したのである。実施例を図面で説明する
と、実施例は蛍光灯付懐中電灯で通常懐中電灯と使用し
ているが、使用後（３）スライドスイッチを断にして壁
に取付けた（８）固定台に装着する。災害時の作動は災
害が発生し電気が止まると、壁に取付けた（８）固定台
に組込まれている（１１）電磁石装置がはたらき、電磁
石装置と連動されている（５）永久磁石が上にあがる
と、懐中電灯に組込まれている（４）磁気近接スイッチ
が入りになり（３）スライドスイッチのＢ、Ｃ間が短絡
され（６）電池の電流がながれ（７）蛍光灯点灯装置を
通り蛍光管が点灯し部屋を照明する。（１）電球を点灯
させる場合Ａ、Ｂ間を接続し、電球だけの懐中電灯も点
灯させる事が出来る。以上が点灯動作で懐中電灯として
使用する為（８）固定台より取ると（４）磁気近接スイ
ッチが（５）永久磁石よりずれるので、断になり蛍光灯
は消えるので（３）スライドスイッチを操作して、電球
か蛍光管を点灯させ使用する。使用後は（３）スイッチ
を断にして（８）固定台に装着する。停電中は（１１）
電磁石装置が作動していないから蛍光管が点灯するので
通電後（８）固定台に装着する。（１１）電磁石装置の
作動を説明すると（１３）電源プラグをコンセントに接
続するとＡＣ１００Ｖの電流が（１４）ヒューズを通り
流れ（１５）整流器でＤＣ１００Ｖに変換され（１２）
コイルに流れ電磁石となり（１６）可動鉄片を引付ける
と（５）永久磁石が可動して（４）磁気近接スイッチよ
り、はなれ作動状態になる。停電になり電流が切れると
作動状態がなくなり（５）永久磁石が（４）磁気近接ス
イッチに近じき懐中電灯が点灯する、（９）テストボタ
ンは通常点検に使用する以上が実施例である。

【図面の簡単な説明】

第１図は懐中電灯の取付け断面図、第２図は懐中電灯と
固定台の結線図である。 （１）電球、（２）蛍光管、（３）スライドスイッチ、
（４）磁気近接スイッチ、（５）永久磁石、（６）電
池、（７）蛍光灯点灯装置、（８）固定台（９）テスト
ボタン、（１０）壁、（１１）電磁石装置、（１２）コ
イル、（１３）プラグ、（１４）ヒューズ、（１５）整
流器、（１６）鉄片、（１７）懐中電灯

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１）電磁石装置を利用して（５）永久磁石を作動さ
   せ懐中電灯の（４）磁気近接スイッチで懐中電灯を点灯
   させる構造と方法。