JP3011342B2 - 車両の後方視界維持装置 - Google Patents

車両の後方視界維持装置

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JP3011342B2
JP3011342B2 JP3092956A JP9295691A JP3011342B2 JP 3011342 B2 JP3011342 B2 JP 3011342B2 JP 3092956 A JP3092956 A JP 3092956A JP 9295691 A JP9295691 A JP 9295691A JP 3011342 B2 JP3011342 B2 JP 3011342B2
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wiper
switch
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air temperature
maintenance device
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輝夫 吉井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リヤウインドガラス
のくもりを除去するリヤ熱線と、リヤウインドガラス外
表面を払拭するリヤワイパとの双方を備えたような車両
の後方視界維持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両の視界維持装置とし
ては、例えば、実開昭63−161065号公報に記載
の装置がある。
【0003】すなわち、風防ガラスの外面へ洗浄液を発
射するようなウインドウォッシャの起動に連動して、一
定時間だけウインドワイパを作動させるように構成した
車両の視界維持装置において、外気温が所定の凍結温度
以下の時には、上述のウインドウォッシャの起動に連動
したウインドワイパの作動を禁止する禁止手段を設けた
装置である。
【0004】この従来装置によれば、外気温が所定の凍
結温度以下の時、上述の禁止手段でウインドワイパの作
動を禁止するので、ワイパブレードの損傷を確実に防止
することができる利点がある反面、この従来装置を例え
ば車両の後方視界維持装置として用いると、外気温が所
定の凍結温度以下の時には上述のようにワイパが作動し
ないので、後方視界の確保が困難となる問題点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、外気温を検出して、外気温が所定温度以下
の時にはワイパ操作スイッチを操作した時に、リヤワイ
パの作動を遅延させ、リヤワイパが作動し始める前にリ
ヤ熱線にて凍結を解除して、リヤワイパが作動する時に
はワイパブレードの破損を防止し、かつ確実な後方視界
を確保すると共に、バッテリの負担軽減を図ることがで
きる車両の後方視界維持装置の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、ワイパ操作スイッチ
とは別にリヤ熱線スイッチを設け、マニュアル操作によ
りリヤ熱線スイッチがON操作されている時には、リヤ
ワイパ操作スイッチの信号を受けてワイパを作動させる
ことで、早期に後方視界を確保することができる車両の
後方視界維持装置の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、リヤ熱線に対する通
電の所定時間を可変タイマにより可変に構成すること
で、リヤ熱線に対する通電時間幅を任意に調整すること
ができる車両の後方視界維持装置の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、リヤ熱線に対する通
電がONからOFFに切換わった時、リヤワイパを作動
させることで凍結解除後直ちに後方視界を確保すること
ができる車両の後方視界維持装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、リヤウインドにプリントされたリヤ熱線と、
上記リヤウインドに設けられたリヤワイパとを備えた車
両の後方視界維持装置であって、ワイパ操作スイッチ
と、外気温を検出する外気温検出手段と、上記外気温検
出手段の検出出力に基づいて外気温が所定温度以下か否
かを判定する判定手段と、上記判定手段により外気温が
所定温度以下と判定された時において、上記リヤワイパ
操作スイッチの操作時にはリヤワイパの作動を遅延さ
せ、上記リヤ熱線に所定時間通電すると共に、その後リ
ヤワイパを作動させ、上記判定手段により外気温が所定
温度以下でないと判定された時において、上記リヤワイ
パ操作スイッチの操作時にはリヤ熱線への通電を行なわ
ずに、上記リヤワイパを作動させる制御手段とを備えた
車両の後方視界維持装置であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記ワイパ操作スイ
ッチとは別にリヤ熱線スイッチが設けられ、マニュアル
操作によりリヤ熱線スイッチがON操作されている時に
は、リヤワイパ操作スイッチの信号を受けてリヤワイパ
を作動させる車両の後方視界維持装置であることを特徴
とする。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記リヤ熱線に対す
る通電の所定時間は可変タイマにより可変に構成された
車両の後方視界維持装置であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、リヤ熱線に対する通
電がONからOFFに切換わった時、リヤワイパを作動
させる車両の後方視界維持装置であることを特徴とす
る。
【0013】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、外気温検出手段は外気温を検出し、判定手段は外気
温検出手段の検出出力に基づいて外気温が所定温度以下
か否かを判定し、制御手段は、上述の判定手段により外
気温が所定温度以下と判定された時において、リヤワイ
パ操作スイッチの操作時にはリヤワイパの作動を遅延さ
せ、リヤ熱線に所定時間通電すると共に、その後リヤワ
イパを作動させ、また上述の判定手段により外気温が所
定温度以下でないと判定された時において、リヤワイパ
操作スイッチの操作時にはリヤ熱線への通電を行なわず
に、リヤワイパを作動させる。
【0014】このように、外気温を検出して、外気温が
所定温度以下の時にはワイパ操作スイッチを操作した時
に、リヤワイパの作動を遅延させ、リヤワイパが作動し
始める前にリヤ熱線にて凍結を解除して、リヤワイパが
作動する時にはワイパブレードの破損を防止し、かつ確
実な後方視界を確保すると共に、外気温検出によりバ
テリの負担軽減を図ることができる効果がある。
【0015】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、ワイパ操作ス
イッチとは別にリヤ熱線スイッチを設け、マニュアル操
作によりリヤ熱線スイッチがON操作されている時に
は、リヤワイパ操作スイッチの信号を受けてリヤワイパ
を作動させるので、早期に後方視界を確保することがで
きる効果がある。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、リヤ熱線に対
する通電の所定時間を可変タイマにより可変に構成した
ので、リヤ熱線に対する通電時間幅を任意に調整するこ
とができる効果がある。
【0017】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、リヤ熱線に対
する通電がONからOFFに切換わった時、リヤワイパ
を作動させるので、凍結解除後直ちに後方視界を確保す
ることができる効果がある。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の後方視界維持装置を示し、図1に
おいて、車両1のリヤウインドガラス2の内側には銀を
主成分とした混合液をプリントすることにより、リヤ熱
線3を形成して、このリヤ熱線3への通電時にリヤウイ
ンドガラス2のくもりを除去して、後方視界を確保する
ように構成すると共に、上述のリヤウインドガラス2の
外表面を払拭することにより後方視界を確保するリヤワ
イパ4を設けている。
【0019】一方、CPU20は、凍結解除スイッチ
5、リヤ熱線スイッチ6、リヤワイパスイッチ7、可変
抵抗器により構成された可変タイマスイッチ8からのス
イッチング信号に基づいて、ROM9に格納したプログ
ラムに従って、リヤワイパモータ10、リヤ熱線制御用
のリレー11、タイマ12を駆動制御し、またRAM1
3はリヤワイパ4の作動回数データなどの必要なデータ
を記憶する。ここで、上述のCPU20は、凍結解除ス
イッチ5のON操作時に、上述のリヤ熱線3にタイマ1
2で設定された所定時間だけ通電を実行した後に、上述
のリヤワイパ4を作動させる制御手段である。
【0020】また上述のリヤ熱線3の一側は、上述のリ
レー11の常開リレー接点14を介して電源+Bに接続
し、リヤ熱線3の他側はアース15に接続し、上述のリ
レー11への通電時に、リレーコイルが励磁され、常開
リレー接点14がON作動されて、リヤ熱線3に電源+
Bが供給される。なお、図1における16はリヤワイパ
間欠駆動用のスイッチである。このように構成した車両
の後方視界維持装置の作用を、図2のフローチャートお
よび図3のタイムチャートを参照して説明する。
【0021】第1ステップ21で、CPU20は凍結解
除スイッチ5がON操作されたか否かを判定し、凍結解
除スイッチ5のOFF時には処理を終了する一方、凍結
解除スイッチ5のON時には次の第2ステップ22に移
行する。
【0022】この第2ステップ22で、CPU20はリ
ヤ熱線スイッチ6のON、OFFを判定し、マニュアル
操作によりリヤ熱線スイッチ6がON操作されている場
合には、同リヤ熱線スイッチ6を自動操作により再度O
Nにする必要がないので、第6ステップ26にスキップ
する一方、リヤ熱線スイッチ6のOFF時には、次の第
3ステップ23に移行する。
【0023】この第3ステップ23で、CPU20は予
め可変タイマスイッチ8により設定されたタイマ12設
定時間t(図3参照)だけ上述のリレー11を励磁し、
同リレー11の常開リレー接点14をONにして、上述
の時間tだけリヤ熱線3に通電を行なう。このようにし
て、上述のリヤ熱線3への通電が行なわれると、リヤウ
インドガラス2の凍結が解除される。
【0024】次に第4ステップ24で、CPU20は所
定時間t経過か否か、換言すればタイマ12がタイムア
ップしたか否かを判定し、タイムアップ時にのみ次の第
5ステップ25に移行する。
【0025】この第5ステップ25で、CPU20はリ
レー11に対する通電を停止し、常開リレー接点14を
元のOFF状態に復帰させることで、リヤ熱線3への通
電を解除する。
【0026】次に第6ステップ26で、CPU20はリ
ヤワイパモータ10を駆動して、予めRAM13で設定
した所定回数だけ上述のリヤワイパ4を作動させて、リ
ヤウインドガラス2の外表面を払拭する。
【0027】このように、上述の凍結解除スイッチ5が
ON操作された時、CPU20はリヤ熱線3に所定時間
t(図3参照)だけ通電して、リヤウインドガラス2の
凍結を解除し、この凍結解除後において、上述のリヤワ
イパ4を作動させるので、ワイパブレードの損傷を確実
に防止しつつ、後方視界を確実に確保することができる
効果がある。
【0028】図4は車両の後方視界維持装置の他の実施
例を示し、図1で示した先の実施例の凍結解除スイッチ
5に代えて、外気温を検出する外気温検出手段としての
外気温センサ17をCPU20の入力段に接続してい
る。
【0029】また、上述のCPU20は外気温センサ1
7の検出出力に基づいて外気温が所定温度以下か否かを
判定する判定手段(図5のフローチャートにおける第3
ステップ33参照)と、 上述の判定手段により外気温が
所定温度以下と判定されたときにおいて、リヤワイパス
イッチ7の操作時にはリヤワイパ4の作動を遅延させ、
上述のリヤ熱線3に所定時間t(図6参照)通電すると
共に、その後リヤワイパ4を作動させる一方、上述の判
定手段により外気温が所定温度以下でないと判定された
時におい て、リヤワイパ操作スイッチ7の操作時にはリ
ヤ熱線3への通電を行なわずに、上述のリヤワイパ4を
作動させる制御手段と、を兼ねる。
【0030】ところで、上述のリヤワイパスイッチ7と
は別にリヤ熱線スイッチ6が設けられ、マニュアル操作
によりリヤ熱線スイッチ6がON操作されている時に
は、リヤワイパスイッチ7の信号を受けてリヤワイパ4
を作動させるように構成している。
【0031】また上述のリヤ熱線3に対する通電の所定
時間tは可変タイマスイッチ8により可変に構成されて
いる。
【0032】さらに、リヤ熱線3に対する通電がONか
らOFFに切換わった時(図6参照)、リヤワイパ4を
作動させるように構成している。
【0033】なお、その他の構成については図1で示し
た先の実施例と同様であるから、図4において図1と同
一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略
する。
【0034】以下、図4に示す車両の後方視界維持装置
の作用を、図5のフローチャートおよび図6のタイムチ
ャートを参照して説明する。
【0035】第1ステップ31で、CPU20はリヤワ
イパスイッチ7がON操作されたか否かを判定し、リヤ
ワイパスイッチ7のOFF時には処理を終了する一方、
リヤワイパスイッチ7のON時には次の第2ステップ3
2に移行する。
【0036】この第2ステップ32で、CPU20はリ
ヤ熱線スイッチ6のON、OFFを判定し、マニュアル
操作によりリヤ熱線スイッチ6がON操作されている場
合には、同リヤ熱線スイッチ6を自動操作により再度O
Nにする必要がないので、第7ステップ37にスキップ
する一方、リヤ熱線スイッチ6のOFF時には、次の第
3ステップ33に移行する。
【0037】この第3ステップ33で、CPU20は外
気温センサ17からの入力に基づいて、外気温が予め設
定した所定温度T0 より低温か否かを判定し、外気温>
T0の高温時にはリヤ熱線3に通電する必要がないの
で、上述の第7ステップ37にスキップする一方、外気
温<T0 の低温時には次の第4ステップ34に移行す
る。
【0038】この第4ステップ34で、CPU20は予
め可変タイマスイッチ8により設定されたタイマ12の
定時間t(図6参照)だけ上述のリレー11を励磁
し、同リレー11の常開リレー接点14をONにして、
上述の時間tだけリヤ熱線3に通電を行なう。このよう
にして、上述のリヤ熱線3への通電が行なわれると、リ
ヤウインドガラス2の凍結が解除される。
【0039】次に第5ステップ35で、CPU20は所
定時間t経過か否か、換言すればタイマ12がタイムア
ップしたか否かを判定し、タイムアップ時にのみ次の第
6ステップ36に移行する。
【0040】この第6ステップ36で、CPU20はリ
レー11に対する通電を停止し、常開リレー接点14を
元のOFF状態に復帰させることで、リヤ熱線3への通
電を解除する。
【0041】次に第7ステップ37で、CPU20はリ
ヤワイパモータ10を駆動して、予めRAM13で設定
した所定回数だけ上述のリヤワイパ4を作動させて、リ
ヤウインドガラス2の外表面を払拭する。
【0042】以上のように図4〜図6で示した実施例に
よれば、外気温検出手段(外気温センサ17参照)は外
気温を検出し、判定手段(第3ステップ33参照)は外
気温 検出手段の検出出力に基づいて外気温が所定温度以
下か否かを判定し、制御手段(CPU20参照)は、上
述の判定手段により外気温が所定温度以下と判定された
時において、リヤワイパスイッチ7の操作時にはリヤワ
イパ4の作動を遅延させ、リヤ熱線3に所定時間tだけ
通電すると共に、その後リヤワイパ4を作動させ、また
上述の判定手段により外気温が所定温度以下でないと判
定された時において、リヤワイパスイッチ7の操作時に
はリヤ熱線3への通電を行なわずに、リヤワイパ4を作
動させる。
【0043】このように、外気温を検出して、外気温が
所定温度以下の時にはリヤワイパスイッチ7を操作した
時と、リヤワイパ4の作動を遅延させ、リヤワイパ4が
作動し始める前にリヤ熱線3にて凍結を解除して、リヤ
ワイパ4が作動する時にはワイパブレードの破損を防止
し、かつ確実な後方視界を確保すると共に、外気温検出
によりバッテリの負担軽減を図ることができる効果があ
る。
【0044】また、リヤワイパ操作スイッチ7とは別に
リヤ熱線スイッチ6を設け、マニュアル操作によりリヤ
熱線スイッチ6がON操作されている時には、リヤワイ
パ操作スイッチ7の信号を受けてリヤワイパ4を作動
(図5の各ステップ33,37参照)させるので、早期
に後方視界を確保することができる効果がある。
【0045】さらに、リヤ熱線3に対する通電の所定時
間tを可変タイマスイッチ8により可変に構成したの
で、リヤ熱線3に対する通電時間幅を任意に調整するこ
とができる効果がある。
【0046】加えて、リヤ熱線3に対する通電がONか
らOFFに切換わった時(図6参照)、リヤワイパ4を
作動させるので、凍結解解除直ちに後方視界を確保する
ことができる効果がある。
【0047】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のリヤウインドは、実施例のリヤウ
インドガラス2に対応し、以下同様に、 方視界維持装
置は、リヤ熱線3およびリヤワイパ4に対応し、 リヤワ
イパ操作スイッチは、リヤワイパスイッチ7に対応し、
御手段は、CPU20に対応し、 気温検出手段は、
外気温センサ17に対応し、 定手段は、CPU20制
御による第3ステップ33に対応し、 可変タイマは、可
変タイマスイッチ8に対応するも、この発明は、上述の
実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0048】例えば、上記実施例においてはCPU20
に接続したタイマ12で所定時間tを計時すべく構成し
たが、これはCPU内蔵タイマで行なってもよいことは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両の後方視界維持装置を示す系統
図。
【図2】フローチャート。
【図3】タイムチャート。
【図4】本発明の車両の後方視界維持装置の他の実施例
を示す系統図。
【図5】フローチャート。
【図6】タイムチャート。
【符号の説明】
2…リヤウインドガラス 3…リヤ熱線 4…リヤワイパ6…リヤ熱線スイッチ 7…リヤワイパスイッチ8…可変タイマスイッチ 17…外気温センサ 20…CPU(制御手段) 33…第3ステップ(判定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−16856(JP,A) 特開 昭56−82631(JP,A) 実開 昭61−16958(JP,U) 実開 昭62−46253(JP,U) 実開 昭60−11817(JP,U) 実開 昭55−178416(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 1/02 B60S 1/08 B60S 1/58

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リヤウインドにプリントされたリヤ熱線
    と、上記リヤウインドに設けられたリヤワイパとを備え
    た車両の後方視界維持装置であって、ワイパ操作スイッチと、 外気温を検出する外気温検出手段と、 上記外気温検出手段の検出出力に基づいて外気温が所定
    温度以下か否かを判定する判定手段と、 上記判定手段により外気温が所定温度以下と判定された
    時において、上記リヤワイパ操作スイッチの操作時には
    リヤワイパの作動を遅延させ、上記リヤ熱線に所定時間
    通電すると共に、その後リヤワイパを作動させ、 上記判定手段により外気温が所定温度以下でないと判定
    された時において、上記リヤワイパ操作スイッチの操作
    時にはリヤ熱線への通電を行なわずに、 上記リヤワイパ
    を作動させる制御手段とを備えた車両の後方視界維持装
    置。
  2. 【請求項2】上記ワイパ操作スイッチとは別にリヤ熱線
    スイッチが設けられ、マニュアル操作によりリヤ熱線ス
    イッチがON操作されている時には、リヤワイパ操作ス
    イッチの信号を受けてリヤワイパを作動させる請求項1
    記載の車両の後方視界維持装置。
  3. 【請求項3】上記リヤ熱線に対する通電の所定時間は可
    変タイマにより可変に構成された請求項1記載の車両の
    後方視界維持装置。
  4. 【請求項4】リヤ熱線に対する通電がONからOFFに
    切換わった時、リヤワイパを作動させる請求項1記載の
    車両の後方視界維持装置。
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