JP3011178U - 液体混合吐出装置用液体貯溜タンク - Google Patents
液体混合吐出装置用液体貯溜タンクInfo
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 様々な気候条件下でも安定した粘度状態にす
ることができ、タンク内の洗浄や液状体の交換時などの
メンテナンスが簡単に行える液体混合吐出装置用貯溜タ
ンクを提供する。 【構成】 混合前の複数の液状体を貯溜するタンク6
A、6Bは、各液状体の温度を変化させるため、タンク
の外周にヒーター71、底面にヒーター72が装着さ
れ、ヒーター熱を管理する制御器5に接続されている。
タンクには埃が液状体に混入しないためと、液状体の保
温性を良くするため、脱着可能なる蓋14を付設し、蓋
にはタンク内の湿度を下げるために乾燥剤を支持具13
で包持し、液状体をポンプ2を介して輸送するための吸
入管8の先端を、タンクの下方部まで入れ、吸入管8を
蓋及び支持具に挿着した際に、キャップ15で隙間を塞
ぐように形成する。
ることができ、タンク内の洗浄や液状体の交換時などの
メンテナンスが簡単に行える液体混合吐出装置用貯溜タ
ンクを提供する。 【構成】 混合前の複数の液状体を貯溜するタンク6
A、6Bは、各液状体の温度を変化させるため、タンク
の外周にヒーター71、底面にヒーター72が装着さ
れ、ヒーター熱を管理する制御器5に接続されている。
タンクには埃が液状体に混入しないためと、液状体の保
温性を良くするため、脱着可能なる蓋14を付設し、蓋
にはタンク内の湿度を下げるために乾燥剤を支持具13
で包持し、液状体をポンプ2を介して輸送するための吸
入管8の先端を、タンクの下方部まで入れ、吸入管8を
蓋及び支持具に挿着した際に、キャップ15で隙間を塞
ぐように形成する。
Description
【0001】
本考案は、主剤と硬化剤のような2液を混合攪拌して吐出する液体混合吐出装 置、特に混合前の主剤と硬化剤を独立して貯溜するタンクに関し、例えば、高粘 度の主剤の粘度を下げるのに短時間で主剤を温め、所望する粘度状態にさせ、か つ主剤の粘度を均一にしたり、気候変化および経時変化による、主剤の粘度変化 の防止をはかる液体混合吐出装置用貯溜タンクに適用して有用な技術に関するも のである。
【0002】
一般に、装置本体に内蔵した混合攪拌する前の複数の液状体を独立して貯溜し てなる複数のタンクとして、液状体の保温性の向上及び液状体に埃が混入しない ようにと、それら上部には蓋を設け、また粘度の高い液状体を使用する場合など 、液状体を温めて流動性を良くするため、それらタンクを加熱するヒーターがタ ンクの外周に取り付けられていて、そのヒーター温度の設定および制御を行うヒ ーター制御器が別個に設けられた液体混合吐出装置が市場に提供されている。
【0003】
しかし、上記の従来技術は、複数の液状体を独立して貯溜してなるタンクが装 置本体の内部、あるいは外部に固定されて取り外せないようになっていて、タン クを洗浄する時や液状体の交換時など、まことに不便であった。また、加熱ヒー ターが各タンクの外周にしか装着されておらず、熱伝導の効率が良くなくて、設 定温度に到達するまでの時間がかかり、またタンク内の液状体の温度が中々均一 にならなず、しかも保温性も悪いという問題があった。
【0004】 また、各タンクの上部に蓋を設けて、タンク外部からの埃などの異物の混入を 防ぐ工夫がなされてはいるものの、気候変化に対する対策が不十分で、例えば主 剤および硬化剤よりなる2液タイプの接着剤で、天気が雨の時などは、タンク内 の湿度が高くなり、主剤や硬化剤が水分を吸湿して、ミキサー部で混合攪拌した 混合液を吐出孔より吐出させて、実際に使用すると硬化不良をおこしたりする場 合があった。
【0005】 本考案は、叙上の従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とす るところは、外気の湿度の影響を受けずに短時間でタンク内の液状体設定温度に 到達させ、また液状体の温度にむらがなく均一にして、所望する粘度にさせるこ とができる液体混合吐出装置用液体貯溜タンクを提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案に係る液体混合吐出装置用液体貯溜タンク においては、装置本体とは別離して配設した、混合前の複数の液状体を独立して 貯溜する複数のタンクと、該複数のタンクの上部各々に、液状態の保温をし、埃 が液状体に混入しないための蓋と、該複数のタンクの外周及び底面に、独立して 着脱可能な複数の加熱ヒーターと、該複数の加熱ヒーターの温度設定および制御 を行うヒーター制御器と、を備え、該加熱ヒーターは、該タンクを加熱し、各液 状体を温め、各液状体の粘度を下げ、粘度を一定に保持することを特徴とする。
【0007】 該蓋には、該タンク内の湿度を下げるための乾燥剤を備えたことを特徴とする 。
【0008】 該複数のタンクには、外部と各々のタンク内部とを遮断し、気密を十分に保つ ことができ、各タンクと着脱可能な蓋が付設されることを特徴とする。
【0009】 該蓋には、該タンクの外部と内部とを乾燥剤を媒介として、空気の入流動を行 う機構を設けたことを特徴とする。
【0010】 該蓋には、該蓋に乾燥剤を収納できる支持具を設けたとを特徴とする。
【0011】 該蓋には、各液状体をポンプを介して、輸送するための吸入管を取り付けるた めの挿入孔が穿設され、該吸入管を該挿入孔に挿着した際に、隙間が生じないよ うな手段を有することを特徴とする。
【0012】
本考案に係る液体混合吐出装置用液体貯溜タンクによれば、複数のタンクが装 置本体とは切り離してあるので、各々のタンクの位置を自由に移動してレイアウ トし、設置場所に限定されずに作業スペースを確保することができる。また、各 タンクの上部には蓋で被覆し、外部とタンク内部とを遮断して、気密を十分に保 つため、タンク内は保温性に優れる。
【0013】 また、タンクの外周および底面に各々着脱可能な加熱ヒーターが取り付けてあ り、液状体の種類によっては希望する流動性の良い粘度にするため、加熱ヒータ ーの温度設定、制御をヒーター制御器で簡単に行えるようになっている。しかる に、タンクの外周及び底面に装着した加熱ヒーターで、液状体の熱伝導を迅速に 行い液状体が常温状態から設定温度状態に到達するまでの加熱時間が短くなる。 また、液状体の温度分布が、上部の方が高くて下部の方が低くなるということは なくなり、液温を均一に保つことができる。特に、高粘度の液状体の場合は、液 状体がタンク内で対流しにくいので、より効果があらわれる。
【0014】 しかも、タンクの蓋には乾燥剤が収納されているので、タンク内は湿度の低い 乾燥した空気で満たされ、液状体が吸湿をするということがなくなり、さまざま な気候条件下においても、各々の液状体をミキサー部で混合攪拌した後に、吐出 孔より混合液を吐出して、実作業で使用した時、接着強度の不足、または接着硬 化できないという硬化不良などの種々の欠点が解消される。
【0015】 また、複数のタンクは本体装置とは別離してあり、なおかつ各タンクの蓋は着 脱可能であり、各タンクの外周及び底面に取り付けてある加熱ヒーターも着脱可 能なため、タンク内の洗浄、あるいは液状体の交換時などのメンテナンスが簡単 に行うことができる。
【0016】
次に、本考案を実施例により説明するが、本考案はこれらに限定されるもので はない。 本考案に係る液体混合吐出装置用貯溜タンクを2液タイプの貯溜タンクに適用し た例を挙げ、図1乃至図7に基づき、以下に説明する。
【0017】 図1には、本考案に係る液体混合吐出装置の全体の1例が示されている。 本実施例の液体混合吐出装置1は、装置本体4と別離して配設した2つのタンク 6A、6Bに入った液状体をミキサー部3へ供給するためのポンプ2を具備した 装置本体4と該ミキサー部3と該ポンプ2の回転を制御するための制御器52と で構成され各々を別体に配設してある。
【0018】 装置本体4には、ポンプ2を2個並設してある。該ポンプ2を駆動させるため に、回転数やスピードをコントロールできるモータ(図示せず)を内蔵し、その モーターとポンプ2を駆動伝達機構(図示せず)を介して連動させ、各々のポン プ2の駆動により吸引してタンク6A、6Bから各々の所望する供給量にあった ポンプ2の回転数及び各ポンプのピストンストローク量でミキサー部3へ各液状 体を輸送している。各々のポンプ2には、一方にタンク6A、6Bに入った液状 体を吸い上げるための吸入管8を、他方にミキサー部3へ該液状体を供給する供 給チューブ9を付設してある。
【0019】 各液状体の種類によっては液状体の流動性をよくするために、該液状体を温め て液体粘度を下げる必要がある。
【0020】 混合前の各液状体を貯溜するタンク6A、6Bは、該各液状体の温度を変化さ せ若しくは管理するため、図2に示すように、各タンクの外周に加熱するヒータ ー71、タンクの底面に加熱するヒーター72が装着されおり、また、ヒーター 71にはセンサー73が貼着されいて、これによりヒーター71の設定温度を感 知し、ヒーター71、72のヒーターの熱を管理する制御器5に接続されている 。そして、上記の装置本体4及びヒーター制御器5はそれぞれ電源に接続されて いる。
【0021】 また、図3に示すように、タンク6A、6Bには埃が液状体に混入しないため と、液状体の保温性を良くするため、気密を十分に保つことができる着脱可能な る蓋14をタンク6A、6Bの上部に付設し、また該蓋14にはタンク6A、6 B内の湿度を下げるために乾燥剤12を支持具16で包持し、さらに該蓋14の 上にはタンク6A、6Bの外部と内部とを乾燥剤12を媒介として、空気の入流 動を行う導孔を設けた蓋カバー13を載置し、液状体をポンプ2を介して輸送す るための吸入管8の先端をタンク6A、6B内の下方にまで入れ、吸入管8を該 蓋14と該蓋カバー13及び該支持具16に挿着した際に、キャップ15で隙間 を塞ぐようにしている。
【0022】 また、上記のような乾燥剤12を収納する手段とは別な機構として、乾燥剤1 2を収納する容器をタンク6A、6Bとは別離して配設し、その容器に空気孔を もうけ、また容器の一部にパイプを挿着する孔を設けて、タンク6A、6Bの外 部と内部との空気の入流動を行うためにパイプをその孔に固着して、そのパイプ の一方を蓋14に設けた孔にさし込み固定し、タンク内の空気を吸湿しても良い 。
【0023】 ミキサー部2には、内部に液状体を充填するシリンジ(図示せず)が供給チュ ーブ9を介して接続され、そのシリンジ先端の吐出孔10から混合液を吐出する 。
【0024】 制御装置52には、従来の液体混合吐出装置における制御装置と同様に、装置 本体に内蔵したモータ(図示せず)やミキサー部3の混合攪拌手段(図示せず) を駆動するためのモータの回転を制御する制御機構(図示せず)を内設してあり 、装置本体4のモータ及びミキサー部3のモータと導線で接続してある。
【0025】 次に、本実施例の作動を説明する。 図5には、液体混合吐出装置用貯溜タンクの1動作例の流れが示されているが、 同図に示すように、先ず稼働開始前に、各液状体の例えば、2液式の接着剤にお いて、主剤及び硬化剤の混合適正粘度に対しての各液状体の適温などの初期条件 の設定が行われる(ステップS1)。しかる後、液体混合吐出装置の貯溜タンク の電源(電源スイッチは、例えば制御器5のフロントパネルに設けられている。 )がオンされてヒーターに電気が流れ(ステップS2)、ヒーターが加熱し始め る(ステップS3)。
【0026】 次いで、ヒーターの加熱によりタンク内に入っている主剤及び硬化剤の液温が 上昇する(ステップS4)。
【0027】 そして、ステップS4の液状体の温度上昇にともない、ヒーターの熱温が設定 温度を境にして上か下かで判断され(ステップS5)、ヒーターの熱温が設定温 度より下の場合には、ステップS2に戻り、ヒーターには通電が続行される。そ して、ヒーターが加熱され液状体の温度はさらに上昇する。ステップ5でヒータ ーの熱温が設定温度より上になった場合は、ステップS6に進み、ヒーターの通 電は停止され、ヒーターの加熱も打ち切り(ステップS7)になる。ステップS 7でヒーターが加熱されなくなると、タンク内の液状体は徐々に温度が下がって くる(ステップS8)。そして、ステップS8での液状体の温度下降に従って、 ヒーターの熱温が設定温度を境にして上か下かで判断され(ステップS9)、ヒ ーターの熱温が設定温度より下の場合には、ステップS2に戻る。継続して、液 体混合吐出装置を使用して液状体を温めたい時は、ステップS2に戻って、ひき 続きステップS2〜ステップS10を繰り返し行う。ステップS10で液体混合 吐出装置の使用を行わない場合には、全動作を終了する。
【0028】 次に、本考案者らが行った実験の中で、ヒーターの加熱時間と液状体の温度変 化の関係の結果をを図6に示す。この実験では、タンクの大きさは1リットル容 量のものを使用し、一般に市販されている2液タイプの接着剤を用いたが、その 接着剤で粘度の高い主剤の流動性を良くするために、主剤を常温(25゜C)で 粘度13000CPSを、所望する粘度2000CPSまで下げるために、ヒー ターを加熱し主剤が40゜Cになるまで温め、その時のタンク内の主剤が40゜ Cに達するまでにようする時間及び主剤の温度分布状態の関係を図4に示すよう に上方部、中間部、下方部の位置について変化を調べた。
【0029】 その結果、図6に示すようにヒーターを加熱してから40分で主剤の温度が上 方部、中間部、下方部において、全て40゜Cに達しており、ヒーターを加熱し て17分の時に主剤の温度分布の差が最大であり、3.5゜Cしかないことがわ かる。
【0030】 また、従来技術と同じような性能にするため、タンクの底面のヒーターを取り 外し、タンク外周のみのヒーター加熱で上記のような時間と温度分布関係の実験 を行ったが、図7に示すような結果となった。
【0031】 その結果、従来技術でのヒーターが、タンクの外周のみについている場合は、 主剤の温度が上方部、中間部、下方部において、全て40゜C以上になるのにヒ ーターを加熱し始めてから55分の時間を必要とした。また、主剤の液温状態で は下方部の温度が中々温まらず、上方部と中間部ではヒーターを加熱してから4 0分で液温が40゜Cに達しており、ヒーターを加熱して30分の時に、主剤の 温度分布の差が最大で5゜Cあることがわかる。
【0032】 上記実施例によれば、タンク内の主剤をポンプを介して輸送するための吸入管 の入り口部が、図4に示すように、液状中の下方部にあるので主剤は下方部より 吸入されてポンプに輸送される。しかるに、本考案の装置ではタンクの外周及び 底面にヒーターが装着されているため、タンク内の主剤の温度を上方部、中間部 はもちろんのこと下方部においても温度を早急に温めることができ、所望とする 粘度状態の主剤を吸入管よりポンプへ輸送することが可能となる。
【0033】
本考案の液体混合吐出装置用貯溜タンクは、複数のタンクが本体装置とは切り 離してあるため、各々のタンクの位置を自由に移動してレイアウトを行い、設置 場所に限定されずに作業スペースを確保することができる。また、各タンクの上 部には脱着可能で気密性のある蓋を取り付けてあるので、防塵性、保温性に優れ る。また、タンクの外周及び底面に各々着脱可能なヒーターが装着しており、こ れによって、液状体の種類によっては希望する流動性の良い粘度にするため、ヒ ーターを加熱させ、液状体の温度を上げる場合、液状体の温度を上方部、中間部 、下方部において均一な温度分布状態にでき、かつ温度を短時間で上げることが できる。しかも、タンクの蓋には乾燥剤が収納されているので、タンク内は湿度 の低い乾燥した空気になり、液状体が吸湿するということがなくなり、さまざま な気候条件下においても、安定した液状体をミキサー部へ輸送させることができ る。さらに、タンクが本体装置とは切り離してあり、蓋及びヒーターなどが脱着 できるためタンク内の洗浄、あるいは液状体の交換時などのメンテナンスが簡単 に行える。
【図1】本考案の実施例を示す、液体混合吐出装置の一
例における概略構成図である。
例における概略構成図である。
【図2】本考案に係る脱着可能なヒーターを、タンクよ
り取り外した図である。
り取り外した図である。
【図3】本考案に係る液体混合吐出装置用貯溜タンクの
断面図である。
断面図である。
【図4】タンク内部の主剤の温度変化を測定する位置関
係の断面図である。
係の断面図である。
【図5】本考案に係る液体混合吐出装置用貯溜タンクの
ヒーターの加熱流れを示すフローチャートである。
ヒーターの加熱流れを示すフローチャートである。
【図6】本考案におけるヒーターで加熱した場合、加熱
時間とタンク内の主剤の温度変化との関係を示す図であ
る。
時間とタンク内の主剤の温度変化との関係を示す図であ
る。
【図7】従来技術におけるヒーターで加熱した場合、加
熱時間とタンク内の主剤の温度変化との関係を示す図で
ある。
熱時間とタンク内の主剤の温度変化との関係を示す図で
ある。
1 液体混合吐出装置 2 ポンプ 3 ミキサー部 4 装置本体 5 ヒーター制御器 52 制御器 6A タンク 6B タンク 71 タンク外周ヒーター 72 タンク底面ヒーター 73 センサー 8 吸入管 9 供給チューブ 10 吐出孔 12 乾燥剤 13 蓋カバー 14 蓋 15 キャップ 16 支持具
Claims (6)
- 【請求項1】 液体混合吐出装置において、 装置本体とは別離して配設した、混合前の複数の液状体
を独立して貯溜する複数のタンクと、 該複数のタンクの上部各々に、液状態の保温をし、埃が
液状体に混入しないための蓋と、 該複数のタンクの外周及び底面に、独立して着脱可能な
複数の加熱ヒーターと、該複数の加熱ヒーターの温度設
定および制御を行うヒーター制御器と、を備え、該加熱
ヒーターは、該タンクを加熱し、各液状体を温め、各液
状体の粘度を下げ、粘度を一定に保持することを特徴と
する液体混合吐出装置用液体貯溜タンク。 - 【請求項2】 該蓋には、該タンク内の湿度を下げるた
めの乾燥剤を備えたことを特徴とする請求項1記載の液
体混合吐出装置用液体貯溜タンク。 - 【請求項3】 該複数のタンクには、外部と各々のタン
ク内部とを遮断し、気密を十分に保つことができ、各タ
ンクと着脱可能な蓋が付設されることを特徴とする請求
項1または請求項2記載の液体混合吐出装置用液体貯溜
タンク。 - 【請求項4】該蓋には、該タンクの外部と内部とを乾燥
剤を媒介として、空気の入流動を行う機構を設けたこと
を特徴とする請求項1、2または請求項3記載の液体混
合吐出装置用液体貯溜タンク。 - 【請求項5】 該蓋には、該蓋に乾燥剤を収納できる支
持具を設けたとを特徴とする請求項1、2、3または請
求項4記載の液体混合吐出装置用液体貯溜タンク。 - 【請求項6】 該蓋には、各液状体をポンプを介して、
輸送するための吸入管を取り付けるための挿入孔が穿設
され、該吸入管を該挿入孔に挿着した際に、隙間が生じ
ないような手段を有することを特徴とする請求項1、
2、3、4または請求項5記載の液体混合吐出装置用液
体貯溜タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015267U JP3011178U (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 液体混合吐出装置用液体貯溜タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015267U JP3011178U (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 液体混合吐出装置用液体貯溜タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3011178U true JP3011178U (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=43146915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994015267U Expired - Lifetime JP3011178U (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 液体混合吐出装置用液体貯溜タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011178U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136852A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 無溶剤型ラミネート用の塗工液供給装置 |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP1994015267U patent/JP3011178U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136852A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 無溶剤型ラミネート用の塗工液供給装置 |
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