JP3011132B2 - 選局装置 - Google Patents

選局装置

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JP3011132B2
JP3011132B2 JP9109251A JP10925197A JP3011132B2 JP 3011132 B2 JP3011132 B2 JP 3011132B2 JP 9109251 A JP9109251 A JP 9109251A JP 10925197 A JP10925197 A JP 10925197A JP 3011132 B2 JP3011132 B2 JP 3011132B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、受信機に用いられ
る選局装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、放送局等から送信される電波を受
信する受信機の選局装置として、手動操作により操作さ
れるパルス発生手段を備えたものが提案されている。パ
ルス発生手段として、ロータリーエンコーダが用いられ
ている。このロータリーエンコーダは、操作つまみ等の
回転操作部材を回転操作することにより、回転操作部材
の回転方向に応じたアップダウン(U/D)信号と、回
転操作部材の回転速度に応じたクロック(CLK)信号
を発生する。これらアップダウン信号とクロック信号
は、複数の論理回路を介して受信周波数を決定する回路
を制御する制御回路に供給される。この制御回路は、ク
ロック信号が指示する速度でアップダウン信号が指示す
る方向に受信周波数を増加又は減少させる。したがっ
て、ロータリーエンコーダの回転操作部材を任意の方向
へ任意の速度で回転操作することによって、その方向と
速度にそれぞれ対応した方向と速度にて受信周波数が変
化され、所望の周波数の選局が行われる。また、制御回
路は、手動操作されるキースイッチにより、メモリ回路
を制御して特定の周波数をメモリ回路に記憶させる。さ
らに、制御回路は、キースイッチの操作によりメモリ回
路に記憶された周波数を読み出し、受信周波数を決定す
る装置を制御してメモリ回路に受信周波数を選択する。
これは、プリセット選局と称し予め特定の受信周波数を
メモリ回路に記憶させておくことにより、ロータリーエ
ンコーダを用いずともキースイッチの操作のみで受信周
波数の設定である選局操作を実現するものである。ま
た、制御回路は、設定された受信周波数を表示する表示
部を制御する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な選局装置は、メモリ回路に記憶されている受信周波数
を確認するため、制御回路が備えるメモリスキャン表示
というメモリ回路に記憶されている受信周波数をメモリ
回路上の番地に従って順次表示してゆく機能を用いてい
る。この機能は、上述の順次表示の方向と速度が一定の
条件で予め設定されているため、上述の順次表示に要す
る時間が常に一定となっている。そのため、メモリ回路
に記憶されている内容を、必要に応じて任意の方向と速
度で表示させることができない。 【0004】また、メモリ回路に記憶されている受信周
波数は、キースイッチを操作することによって表示させ
ることができるが、記憶された受信周波数を確認するた
めには、多数のキースイッチの操作が必要であり、操作
が煩雑となってしまう。特に、多数の受信周波数を記憶
した選局装置にあっては、記憶した受信周波数の数に応
じたキースイッチの操作が必要であり、一層操作が煩雑
となってしまう。 【0005】そこで、本発明は、メモリに記憶された記
憶内容の確認を迅速且つ簡便に行うことができ、容易に
選局操作を行うことができる選局装置を提供することを
目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に係る選局装置
は、回転操作部の回転操作に応じたアップダウン信号及
びクロック信号を発生するパルス発生手段と、少なくと
も周波数情報を含む受信番組に関する情報が記憶された
メモリと、手動により開閉されるスイッチと、上記パル
ス発生手段からの上記アップダウン信号と上記クロック
信号とが供給される制御手段とを備える。そして、制御
手段は、上記スイッチ手段が一方の状態にあるときに上
記パルス発生手段からのアップダウン信号に基づいて指
定された番地の周波数情報を上記メモリから読み出すと
ともに、上記スイッチ手段が他方の状態にあるときには
上記パルス発生手段からのアップダウン信号とクロック
信号とに基づいて受信している周波数に所定の値を加減
し、その加減した周波数の電波を受信する。ここで、回
転操作部は、例えば手動操作により回転操作される回転
操作部材が用いられる。 【0007】さらに、本発明に係る選局装置は、メモリ
から読み出された情報と受信している周波数とが表示さ
れる表示手段を備える。 【0008】この選局装置は、パルス発生手段を操作す
ることによって得られるアップダウン信号とクロック信
号とに基づいて、所望周波数の電波の受信が行われ、さ
らにメモリから読み出された受信番組に関する情報と受
信している周波数とが表示される。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る選局装置を図
面を参照して説明する。 【0010】本発明に係る選局装置は、図1に示すよう
に、パルス発生手段としてロータリーエンコーダ1を備
える。このロータリーエンコーダ1には、パルスカウン
タ2、デコーダ3が順次接続され、さらにメモリ回路4
と表示回路5が接続された制御回路6に切換回路7を介
して接続されている。この選局装置は、制御回路6が受
信機本体8に設けた周波数決定回路9を制御することに
よって選局操作を行う。 【0011】ロータリーエンコーダ1は、手動操作によ
り回転操作される回転操作部材10を有し、この回転操
作部材10が回転させられると、図2に示すような、2
種類のパルス信号を発生する。すなわち、アップダウン
信号出力端子11から、図2に示すようなアップダウン
信号U/Dが出力され、クロック信号出力端子12か
ら、図2に示すようなクロック信号CLKが出力され
る。図2において、AからBの区間は、回転操作部材1
0が操作されていないときの出力を示し、BからCの区
間は、回転操作部材10が時計方向に回転されていると
きの出力を示す、CからDの区間は回転操作部材10が
反時計方向に回転されているときの出力を示している。 【0012】ここで、回転操作部材10がいずれかの方
向に回転されると、アップダウン信号出力端子11から
回転操作部材10の回転方向に応じたアップダウン信号
U/Dが出力され、クロック信号出力端子12から回転
操作部材10の回転速度に応じたクロック信号CLKが
出力される。これらアップダウン信号U/Dとクロック
信号CLKは、入力端子13,14を介してパルスカウ
ンタ2に入力され、さらに切換回路7に入力される。ア
ップダウン信号U/Dとクロック信号CLKが入力され
たパルスカウンタ2は、その出力端子15より4ビット
の2進数を表す信号を出力する。この出力信号は、入力
端子13から入力されたアップダウン信号U/Dによっ
て2進数の増加か減少かの方向が決められ、入力端子1
4から入力されたクロック信号CLKを計数する。そし
て、出力端子15から出力された信号は、入力端子16
を介してデコーダ3に入力される。このデコーダ3は、
10本の端子で構成された出力端子17を備え、入力端
子16に入力された信号が表す4ビットの2進数を1か
ら10のいずれか1つの数字を表す10進数に変換した
数値に相当する出力端子17の10本の端子の内の1つ
の端子に電圧を出力する。そして、出力端子17の出力
は、切換回路7に入力される。出力端子17からの出力
とロータリーエンコーダ1の出力であるアップダウン信
号U/Dとクロック信号CLKが入力される切換回路7
は、上述の3種類の信号がそれぞれ入力される入力端子
18,19,20を有する。 【0013】また、切換回路7は、手動によって操作さ
れる第1及び第2のスイッチ21,22がそれぞれ接続
された2つの入力端子23,24を有する。切換回路7
は、複数の入力端子18,19,20,23,24と、
複数の論理回路であるトライステートゲート、アンドゲ
ート、ノットゲートからなる。複数の論理回路は、入力
端子18,19,20,23,24から入力される信号
によって制御される。入力端子18は、10本の端子か
らなり、それぞれがトライステートゲート25,・・・
25を介して制御回路6のプリセット入力端子26,・
・・26に接続されている。さらに入力端子18は、ト
ライステートゲート27,・・・27を介して制御回路
6のプログラム入力端子28,・・・28に接続されて
いる。入力端子19は、トライステートゲート29とノ
ットゲート30にそれぞれ接続されている。ノットゲー
ト30は、トライステートゲート31に接続される。そ
して、トライステートゲート29は、制御回路6の周波
数アップ端子32に接続され、トライステートゲート3
1は制御回路6の周波数ダウン端子33に接続される。
入力端子20は、アンドゲート34とアンドゲート35
にそれぞれ接続されている。入力端子23は、アンドゲ
ート34とノットゲート36にそれぞれ接続されてい
る。入力端子24は、アンドゲート34とアンドゲート
37とノットゲート38にそれぞれに接続されている。
また、ノットゲート36はアンドゲート35に接続さ
れ、アンドゲート35はアンドゲート37に接続されて
いる。そして、ノットゲート38はトライステートゲー
ト27に接続され、アンドゲート34はトライステート
ゲート25に接続され、アンドゲート37はトライステ
ートゲート29,31に接続されている。 【0014】そして、第2のスイッチ22が開状態で入
力端子24が“L”レベルのときは、アンドゲート34
とアンドゲート37は遮断され、アンドゲート37の出
力により制御されるトライステートゲート29,31と
アンドゲート34の出力により制御されるトライステー
トゲート25,・・・25は遮断されている。このと
き、入力端子24が“L”レベルなので、ノットゲート
38の出力端子が“H”レベルとなり、この出力はトラ
イステートゲート27,・・・27を制御し、このトラ
イステートゲート27,・・・27を導通状態となす。
このとき、ロータリーエンコーダ1の回転操作部材10
が操作され、アップダウン信号U/Dとクロック信号C
LKが発生されると、デコーダ3からの出力が入力端子
18を介してトライステートゲート27,・・・27の
内の1つに入力され、トライステートゲート27を通過
して制御回路6のプログラム入力端子28,・・・28
の内の1つへ入力される。 【0015】次に、第2のスイッチ22が閉状態で入力
端子24が“H”レベルであるときは、この入力はアン
ドゲート34とアンドゲート37とノットゲート38へ
入力される。ノットゲート38は入力側が“H”レベル
であるため出力側が“L”レベルとなり、トライステー
トゲート27,・・・27は遮断される。このとき、第
1のスイッチ21が閉状態で入力端子23が“H”レベ
ルであると、この入力はアンドゲート34とノットゲー
ト36へ入力される。そしてこのとき、ロータリーエン
コーダ1の回転操作部材10が操作されると、クロック
信号CLKが入力端子20を介してアンドゲート34へ
入力される。アンドゲート34は、入力端子23,24
側がそれぞれ“H”レベルであるためクロック信号CL
Kを通過させる。アンドゲート34を通過したクロック
信号CLKは、トライステートゲート25,・・・25
を制御してクロック信号CLKのパルスに応じて開閉す
る。そして、デコーダ3の出力が、トライステートゲー
ト25,・・・25の開閉によりパルス化されて制御回
路6のプリセット入力端子26,・・・26の内の1つ
へ入力される。このとき、ノットゲート36は、入力側
が“H”レベルであるため出力側が“L”レベルとな
り、アンドゲート35とアンドゲート37の出力側が
“L”レベルとなり、トライステートゲート29,31
は遮断されている。 【0016】次に、第2のスイッチ22は閉状態のまま
で、第1のスイッチ21が開状態となり入力端子23が
“L”レベルとなると、アンドゲート34の出力側が
“L”レベルとなり、トライステートゲート25,・・
・25は遮断される。ノットゲート36は、入力側が
“L”レベルのため出力側が“H”レベルとなり、この
出力はアンドゲート35へ入力される。そして、ロータ
リーエンコーダ1の回転操作部材10が操作されている
と、クロック信号CLKが入力端子20を介してアンド
ゲート35へ入力される。アンドゲート35は、ノット
ゲート36の出力側が“H”レベルなのでクロック信号
CLKを通過させ、このクロック信号CLKはアンドゲ
ート37へ入力される。アンドゲート37は、入力端子
24が“H”レベルであることより、クロック信号CL
Kを通過させ、このクロック信号CLKはトライステー
トゲート29,31を制御し、クロック信号CLKのパ
ルスに応じて開閉する。このとき、ロータリーエンコー
ダ1からのアップダウン信号U/Dが入力端子19を介
してトライステートゲート29とノットゲート30へ入
力される。アップダウン信号U/Dが、図2中のBから
Cの区間の状態のときには、この入力はトライステート
ゲート29の開閉によりパルス化されて制御回路6の周
波数アップ端子32へ入力され、アップダウン信号U/
Dが、図2中のCからDの区間の状態のときには、ノッ
トゲート30の出力側が“H”レベルとなり、この出力
はトライステートゲート31の開閉によりパルス化され
て制御回路6の周波数ダウン端子33へ入力される。 【0017】制御回路6は、上述のようにプログラム入
力端子28,・・・28とプリセット入力端子26,・
・・26及び周波数アップ端子32と周波数ダウン端子
33を有する。この制御回路6は、プログラム入力端子
28,・・・28の内の1つに入力があると、入力のあ
った端子に対応する番地により指定されてメモリ回路4
に記憶されている第1の情報である時刻や第2の情報で
ある周波数情報等の受信番組に関する情報を読み出して
表示回路5に出力して表示部に表示させる。 【0018】また、制御回路6は、プリセット入力端子
26,・・・26の内の1つに入力があると、入力のあ
った端子に対応する番地により指定されてメモリ回路4
に記憶されている受信周波数を読み出しその周波数の電
波を受信するように周波数決定回路9を制御し、その読
み出した周波数を表示回路5に出力して表示部に表示さ
せる。 【0019】またさらに、制御回路6は、周波数アップ
端子32又は周波数ダウン端子33に入力があると、入
力のあった端子に対応して周波数決定回路9を制御して
受信周波数に所定の値を加減し、その加減した周波数を
表示回路5に表示させる。 【0020】また、制御回路6には、プリセット入力端
子26,・・・26のそれぞれにキースイッチ39,・
・・39がトライステートゲート25,・・・25から
のそれぞれの接続と並列に接続されている。このキース
イッチ39,・・・39を操作することによって、ロー
タリーエンコーダ1を用いることなくキースイッチ39
に対応した番地により指定されてメモリ回路4に記憶さ
れている周波数を読み出しその周波数の電波を受信する
ように周波数決定回路9を制御し、その周波数を表示回
路5に出力して表示部に表示させる。 【0021】上述のように構成された本発明に係る選局
装置は、第1及び第2のスイッチ21,22によって、
メモリ回路4に記憶されている受信番組に関する情報を
表示させる操作と、予め記憶されている周波数の電波を
受信するようにする操作と、受信周波数に所定の値を加
減し、その加減した周波数の電波の受信操作とを選択す
ることができ、それらの操作においてロータリーエンコ
ーダ1の回転操作部材10を操作する方向と速度に対応
した制御がなされる。また、メモリ回路4に予め記憶さ
れている周波数の電波を受信するようにする操作は、キ
ースイッチ39,・・・39によっても行える。 【0022】次に、図3に示すように、パルスカウンタ
2とデコーダ3とメモリ回路4と制御回路6と切換回路
7が接続されたものに代えて1つのマイクロプロセッサ
40を用いても上述の装置と同様の操作が行える。この
マイクロプロセッサ40は、アップダウン信号U/Dが
入力される入力端子13とクロック信号CLKが入力さ
れる入力端子14と第1のスイッチ21が接続される入
力端子23と第2のスイッチ22が接続される入力端子
24の4本の入力端子を備え、表示回路5に出力する出
力端子41と周波数決定回路9に出力する出力端子42
の2本の出力端子を備えている。 【0023】このマイクロプロセッサ40は、図4のフ
ローチャートに示すように、まず、入力端子14にクロ
ック信号CLKが入力されると、ステップ101とステ
ップ102で図2中のEで示されるCLK信号のネガテ
ィブエッジを検出する。次に、ステップ103で入力端
子24のレベルを検出する。入力端子24が“L”レベ
ルであれば、次に、ステップ104で入力端子13に入
力されているアップダウン信号U/Dを検出し、このア
ップダウン信号U/Dが“H”レべルであれば、ステッ
プ105でマイクロプロセッサ40の中のメモリ回路中
に記憶されている時刻や周波数値等の受信番組に関する
情報の内、前回表示された情報のメモリ回路中の番地に
1を加えてその結果の番地に対応する情報を読み出し
て、ステップ107で表示回路5に入力して表示部に表
示させる。 【0024】アップダウン信号U/Dが“L”レべルで
あれば、ステップ106でマイクロプロセッサ40の中
のメモリ回路中に記憶されている時刻や周波数値等の受
信番組に関する情報の内、前回表示された情報のメモリ
回路中の番地から1を減じてその番地に対応する情報を
読み出して、ステップ107で表示回路5に入力して表
示部に表示させる。 【0025】そして、ステップ101,102でクロッ
ク信号CLKのネガティブエッジを検出してのち、ステ
ップ103で入力端子24が“H”レベルであった場合
は、次に、ステップ108で入力端子23のレベルを検
出する。入力端子23が“H”レベルであった場合は、
次に、ステップ109で入力端子13に入力されている
アップダウン信号U/Dを検出し、このアップダウン信
号U/Dが“H”レベルであった場合は、ステップ11
0でマイクロプロセッサ40の中のメモリ回路中に記憶
されている周波数の内、前回使用された情報のメモリ回
路中の番地に1を加え、その番地に対応する周波数を読
み出して、ステップ112でその周波数を表示回路5に
入力して表示部に表示させ、アップダウン信号U/Dが
“L”レベルであった場合は、ステップ111で上記マ
イクロプロセッサ40の中のメモリ回路中に記憶されて
いる周波数の内、前回使用された情報のメモリ回路中の
番地から1を減じ、その番地に対応する周波数を読み出
して、ステップ112でその周波数を表示回路5に入力
して表示部に表示させる。 【0026】ステップ101,102でクロック信号C
LKのネガティブエッジを検出してのち、ステップ10
3で入力端子24が“H”レベルでありステップ108
で入力端子23が“L”レベルであった場合は、次に、
ステップ113で入力端子13に入力されているアップ
ダウン信号U/Dを検出し、このアップダウン信号U/
Dが“H”レベルであれば、ステップ114でその時点
で受信している電波の周波数に所定の値を加え、その結
果の値の周波数の電波を受信するように周波数決定回路
9を制御する出力を出力端子41から出力し、且つステ
ップ115でその受信周波数を表示回路5に入力して表
示部に表示させ、アップダウン信号U/Dが “L”レ
ベルであれば、ステップ116でその時点で受信してい
る電波の周波数に所定の数値を減じ、その結果の値の周
波数の電波を受信するように周波数決定装置9を制御す
る出力を出力端子41から出力し、且つステップ117
でその受信周波数を表示回路5に入力して表示部に表示
させる。 【0027】 【発明の効果】上述のように、本発明に係る選局装置
は、メモリに記憶された周波数情報等の受信番組に関す
る情報を選択的に読み出し操作する制御手段の制御によ
り、メモリに記憶されている受信番組に関する情報を読
み出すとともに、回転操作に応じたアップダウン信号及
びクロック信号を発生するパルス発生手段のアップダウ
ン信号に応じてアップ方向又はダウン方向にメモリに記
憶されている受信番組に関する情報を読み出すようにし
ているので、迅速な選局操作を実現でき、選局操作の操
作性の向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る選局装置を示す回路図である。 【図2】本発明に係る選局装置を構成するロータリーエ
ンコーダの出力を示す波形図である。 【図3】本発明に係る選局装置の他の実施例を構成する
マイクロプロセッサの結線図である。 【図4】マイクロプロセッサを用いた選局装置の選局操
作を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1・・・ロータリーエンコーダ、 2・・・パルスカ
ウンタ、 3・・・デコーダ、 4・・・メモリ回
路、 6・・・制御回路、 21 第1のスイッ
チ、 22 第2のスイッチ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転操作部の回転操作に応じたアップダウン信号及
    びクロック信号を発生するパルス発生手段と、 少なくとも周波数情報を含む受信番組に関する情報が記
    憶されたメモリと、 手動により開閉されるスイッチと、上記パルス発生手段 からの上記アップダウン信号と上記
    クロック信号とが供給される制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記スイッチ手段が一方の状態にある
    ときに上記パルス発生手段からのアップダウン信号に基
    づいて指定された番地の周波数情報を上記メモリから読
    み出すとともに、上記スイッチ手段が他方の状態にある
    ときには上記パルス発生手段からのアップダウン信号と
    クロック信号とに基づいて受信している周波数に所定の
    値を加減し、その加減した周波数の電波を受信すること
    を特徴とする選局装置。 2.上記装置は、更に上記メモリから読み出された情報
    と受信している周波数とが表示される表示手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の選局装置。
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