JP3010887B2 - 植物のさし木の発根を促進する方法 - Google Patents

植物のさし木の発根を促進する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物のさし木の発根を
促進する法に関し、更に詳しくは、さし木の発根率を向
上させ、さらに移植後の活着率を向上させるさし木が困
難な植物(木本類・草本類)のさし木による増殖方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】植物の増殖方法として有性繁殖法と無性
繁殖法がある。有性繁殖法は種子による増殖法であり、
無性繁殖法は接ぎ木、さし木、とり木、株分け等の方法
に区別される。
【0003】有性繁殖法の特徴は、一時に大量の増殖が
できるが、親と同じ形質(特徴)を持った植物を得るこ
とがむずかしいだけでなく、種子が結実する苗齢になる
まで増殖できず、しかも、種子の実らない植物について
は増殖出来ない。
【0004】これに対して無性繁殖法の特徴は、親と同
じ形質の植物体を増殖できることである。接ぎ木による
方法は、野菜類の苗生産(キユ−リ、メロン、カボチャ
等)では広く実用的に利用されている。そして木本植物
の場合は、果樹(リンゴ、ナシ、クリ等)に利用されて
いるが、林業の分野では、技術的に難しい樹種が多いだ
けでなく、増殖に長時間を要するので、採種園や採穂園
用に、又は研究の目的でしか利用されていない。
【0005】さし木による増殖は、園芸の分野ではキク
等に利用されている。また、林業の分野では、極めて発
根性の良い樹種の場合、この方法により苗木を得ている
が、それでも発根率は例えばスギの場合70%、ヒノキ
の場合60%程度であり、さらに、発根率を高くする方
法の開発が望まれている。
【0006】とり木、株分けによる方法は、さし木の困
難な特殊な樹種について行われているが、繁殖効率が極
めて悪い欠点がある。次に、さし木法の従来技術につい
て説明する。
【0007】(1)さし木基床 砂、砂利、火山レキ等の鉱物資材とロックウ−ル等の繊
維質資材があるが、増殖の難易、管理方法、増殖後の育
成方法(移植、継続)等により選択して使用されてい
る。しかしながら、鉱物資材、繊維質資材共に、さし穂
の地下部の状況が見えないため、発根がどの程度進行し
ているかが分からず、状況観察には、抜いて見るしかな
いという大きな欠点がある。さらに、雑菌の繁殖しやす
い条件下で行われるため得苗率が低下するという大きな
欠点がある。
【0008】(2)さし木の実行時期 多くの落葉広葉樹では冬芽の開く前の春ざしが一般的で
ある。またスギ、ヒノキなどでは春ざし、秋ざしともに
行われるが、春ざしは新芽が米粒大にふくらみ始める頃
が発根はよい。これに対して、ヒバは生育期間を通じて
発根可能である。さらに常緑広葉樹は新葉が展開して、
固くなった梅雨期およびそれに続く時期がよい。
【0009】(3)さし穂の使用部位 老齢木から取ったさし穂は、発根がわるい傾向にあるの
で、若い木の徒長枝以外をさし穂として使用する。採穂
部位は一定していないが樹冠中央付近で、約40cmの長さ
に取るのがよい。さし穂は、一般には1年生枝の部分の
み(青ざし)を使うが、造林木からは1年生枝に2年生
の部分を少し付けたもの(青ざし)、または3年生枝の
部分までつけたもの(赤ざし)を使用する。青ざしは長
さ20cm内外(切口部の樹皮は緑色)、赤ざしは30〜40
cmの長さ(切口部の樹皮は褐色)のものが使われる(林
業実務必携 第3版 朝倉書店 1987年)。
【0010】(4)発根の促進 促進剤として植物ホルモンのインド−ル酢酸(IAA) 、ナ
フタレン酢酸(NAA) 、インド−ル酪酸(IBA) 等のオ−キ
シン類が使用されてきた。使用方法としては、さし穂の
基部をホルモン溶液(5〜100ppm)に数時間浸す方法、
タルク等の粘性物に混合して基部に付着させる方法等が
ある。さらに、糖類、その他薬品類による基部処理、及
び、さし穂の葉からの蒸散を抑制する方法等が試行され
ているが、決定的に発根率、得苗率を上げる方法はまだ
知られていない。
【0011】(5)さし木後の発根までの日数 さし穂を基床へさし付けてから苗畑、温室等へ定植可能
になるまでの日数は、樹種により異なるが、約2〜4ケ
月と長く、この間、さし木基床の管理に大きな人力と注
意力を要する。
【0012】以上述べたように、さし木の基床として鉱
物資材あるいは繊維質資材を使う方法は管理しずらい欠
点があるだけでなく、発根後、定植可能になるまでに酸
素、栄養不足等でさし穂の根腐れ等が発生して、発根率
が低下し、且つ、定植後の活着率も悪くなる欠点があ
り、さらに有効なさし木増殖方法の開発が望まれてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】さし木の発根率の向上
により移植後の活着率の向上を図り、さし木が困難な植
物(木本類、草本類)の新規な増殖方法を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、pHが5.0
〜7.5、電気伝導度が500〜3000μS/cmで、
かつ、オ−キシン系植物ホルモンを0.5〜3mg/l
含有する溶液に植物のさし穂の基部を1〜10cm水浸
し、ついで溶液中に通気することを特徴とする植物のさ
し木の発根を促進する方法である。
【0015】pHが5.0未満か、又は7.5を越えた
場合には植物の成長が劣るので好ましくない。電気伝導
度が500μS/cm未満では植物の成長が劣り、300
0μS/cmを越えた場合には、濃度障害が現れるので好
ましくない。オ−キシン系植物ホルモンは、0.5mg/
l未満では発根効果が小さく、3mg/lを越えた場合に
は障害が現れ易いので好ましくない。さし穂の水浸深さ
は、1cm未満では空中に出る可能性が有り、10cmを越
えた場合には通気量に無駄がある。溶存酸素量は、飽和
量の90%未満では、さし穂が腐って発根性が低下する
ので好ましくない。
【0016】容器の大きさは、さし木を行う本数、樹種
等により変わるが、その深さが5〜15cm程度の容器
を使う。そして、その中に水を入れ、さらにその水中の
溶存酸素量を増す為に空気、酸素、あるいは、殺菌効果
もあるオゾン、さらにはこれらの混合気体のいずれかを
送って、常に水中の溶存酸素濃度を飽和量の90〜10
0%に保つ。さらに、水中には一定の濃度になるように
オ−キシン系の植物ホルモン等の発根促進剤と塩化ナト
リウム、塩化マグネシウムあるいは塩化カルシウム等の
塩類を加えて基床とする。ここへ、さし穂の基部を浸漬
して、一定の温度範囲の雰囲気中で発根させる。
【0017】以下、本発明を詳細に説明する。植物 木本類植物としては針葉樹および広葉樹すべての
樹種が用いられる。たとえば針葉樹としてスギ、ヒノ
キ、ビャクシン、メタセコイア、カラマツ、グイマツ、
イチョウ、イチイ、カイズカイブキ、エゾマツ、トウ
ヒ、ニオイヒバ等があげられる。また、広葉樹として
は、ウツギ類、ツツジ類、ナナカマド、バラ、ハリギ
リ、ドロノキ、ヤナギ類、アジサイ、イボタノキ、ウ
メ、カンボク類、カイドウ、カエデ類、キイチゴ類、ク
リ、スズカケノキ、フジ、ライラック、アセビ等があげ
られる。また、草本類のキク、カ−ネ−ション、キキョ
ウ、コスモス、サルビア、ダリア、ベコニア類、マリ−
ゴルド、リンドウ類、サクラソウをはじめとして多くの
植物が利用できる。
【0018】さし木容器 水を貯えられる容器であれば
材質、大きさ等は問わないが、水中溶存酸素を飽和状態
近くに保つことが出来ればよく、さし木の実行場所によ
っては空中湿度、温度を保つ為に透明な蓋状の覆いを付
けることが必要である。
【0019】さし木基床 水道水またはイオン交換水に
塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシュウム
等の塩類を加えて、溶液の電気伝導度を500〜300
0μS/cm(東亜電波工業製の電導度計(CM-20S)にて
測定)とし、また酸度(pH)を5〜7.5(東亜電波
工業製のpHメ−タ−(HM-5ES)にて測定)とし、発根促
進剤を加える。
【0020】発根促進剤 植物ホルモンのオ−キシン類
を利用する。オ−キシン類としてはナフタレン酢酸(N
AA)、インド−ル酢酸(IAA)、インド−ル酪酸
(IBA)、2,4−ジクロロフエノキシ酢酸(2,4
−D)およびこれらの誘導体が用いられ、濃度は0.5
〜3ppm の範囲でさし木の種類とさし木後の状況により
変える。
【0021】通気方法 空気を送れることが可能なポン
プであれば良く、空気の出口から管を用いて、さし木基
床中に導いて噴出させ、水中の容存酸素量を増す。水中
の溶存酸素量は、飽和量の90%以上を常に維持するよ
うに(東亜電波工業製の水質チェッカ−(WQC-2A)にて測
定)通気する必要がある。
【0022】さし木の実行時期 冷蔵庫等に保管してさ
し穂の状件さえ調節すれば季節をとわず1年中可能であ
るが、最も好ましいのは6月下旬〜7月下旬の期間であ
る。
【0023】さし穂の条件 長さ、太さは問わないが、
長さ5〜10cm、太さ2〜10mmのものが最も良好
である。そして、このさし穂にさし木後伸長可能な芽が
1個以上あることが必要である。さし穂の採取部位は、
当年生枝の頂芽を含んだ部分(天ざし)および、これを
含まない部分(管ざし)のいずれでもよい。
【0024】発根の方法 さし穂の基部を1〜10cmだ
け基床に水浸して1〜3ケ月間養成する。この間、さし
木場所の温度を15〜35℃、湿度を40〜100%とし、さらに
基床の水温は10〜35℃とする。基床中でこのように1〜
3ケ月養成すると、樹種間の差があるがカルス形成を経
て発根してくる、その後、土あるいは鹿沼土等の培地へ
移植可能になりしだい移植すると、樹種間に差があるが
早い樹種では半月程で地上部が生長を始める。
【0025】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。 実施例 1植物 :林木育種研究所構内に生育しているハコネウツギ
を使用した。さし木時期 :6月下旬さし穂の状況 :当年伸長した枝の頂芽を含んだ部分(天
ざし)とこれを含まない部分(管ざし)を長さ10cm
に切断して使用し、その基部5cmを水中へ浸漬した。さし木容器 :縦20cm、横30cm、深さ10cmの発砲ス
チロ−ル製のものを用いた。さし木基床 :1容器当たり3リットルのイオン交換水を
用い、表1に示す様に、これに添加塩類として塩化ナト
リウムの1N水溶液を6.4cc、10.8cc、24.0
cc、51.9cc、76.3cc、87.3cc加えて電気伝
導度を300、500、1000、2000、3000、3500μS/
cmとした結果、基床の酸度(pH)が6〜7となっ
た。発根促進剤としてはIBAを使い、その濃度はさし
木を行った時に0.5ppmとなるように1.5mg
(0.5mg/l)を加え、その後10日毎に同量のI
BAを2回加えた。そして、さし木後40日目には2p
pmの濃度になるように6mg(2mg/l)のIBA
を添加し、これをさらに10日毎に2回添加した。尚、
1N塩化ナトリウム溶液に代えて1N塩化マグネシウ
ム、1N塩化カルシウム溶液を使用し、また、IBAの
濃度は0.5ppmに代えて1.0ppm、また、2p
pmに代えて3ppmの場合についても行った。
【0026】通気方法:送気量5リットル/分のエアポ
ンプの出口から内径6mmのビニ−ル管を使用し、また、
ビニ−ル管の先端には金魚飼育用のエア−ストン(長さ
10cm)を取り付けて8ケの容器に均等に送気(1容器
につき600cc)した。結果 :表1〜表3、及び、図1に示すように、さし木
1.5ケ月後の時点で、天ざし、管ざしを行ったもの、塩
化ナトリウム、塩化カルシウム、及び塩化マグネシウム
を使用した中で、電気伝導度が500〜3000μS/cm、そし
て、両ホルモン濃度のすべてについて90%近くが発根
し次の培地に移植できる状態となった。なお、図1にお
いて右端のものは培地に水だけを使用したもので発根は
見られなかった。移植 :土壌に移植して1ケ月後では100%活着して地
上部が生長はじめた。(図2参照)
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】実施例 2 林木育種研究所構内に育成しているレンゲツツジについ
ても実施例1に記載した実験No 2〜5(1N塩化ナト
リウム添加)、実験No 8〜11(塩化カルシウム添
加)、実験No 14〜17(1N塩化マグネシウム添
加)と同じ基床を用いハコネウツギの場合と同じ条件
で、さし木を行ったところ発根率85%の結果が得られ
た。
【0031】実施例 3 林木育種研究所構内に育成しているメタセコイヤについ
ても実施例1に記載した実験No 2〜5(1N塩化ナト
リウム添加)、実験No 8〜11(塩化カルシウム添
加)、実験No 14〜17(1N塩化マグネシウム添
加)と同じ基床を用いハコネウツギの場合と同じ条件
で、さし木を行ったところ発根率90%の結果が得られ
た。
【0032】比較例 ハコネウツギ、レンゲツツジそしてメタセコイヤについ
て従来の方法でさし木増殖を行った。この場合のさし木
の実行時期は6月下旬、さし穂の状況等は、当年伸長し
た枝の頂芽を含んだ部分(天ざし)とこれを含まない部
分(管ざし)を長さ10cmに切断して使用し、実施例1
〜3に記載したものと同じであるが、さし木の基床は火
山レキに5cm差し込んだ。この基床に挿し付けて、野外
の簡易ビニ−ルフレ−ム内にて毎日1回の灌水を行って
管理した。
【0033】120日後に堀取り発根率を調査し、その
結果は表4に示したように、実施例1〜3に記載した本
発明による方法よりも発根率が低かった。また、現在、
次の培地へ移植できる状況には成育していない。一般的
には、移植により活着率は約50%程度となることから
すると、水を基床とするさし木法は極めて効率的であり
有効なさし木法である。
【0034】
【表4】
【0035】
【発明の効果】本発明によって、さし木が困難な植物の
増殖、即ち、さし木による発根率および移植後の活着率
を向上させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】左側は実施例1においてさし木1.5ケ月の時
におけるハコネウツギの発根の状態を示し、右側のもの
は、比較のため培地として水のみを使用したものを示す
写真
【図2】図1の左側に示す発根したハコネウツギを土壌
に移植して1ケ月後の状態を示す写真

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 pHが5.0〜7.5、電気伝導度が5
    00〜3000μS/cmで、かつ、オ−キシン系植物ホ
    ルモンを0.5〜3mg/l含有する溶液に植物のさし穂
    の基部を1〜10cm水浸し、ついで溶液中に通気するこ
    とを特徴とする植物のさし木の発根を促進する方法。
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