JP3010822U - 2サイズの針が使えるホッチキス - Google Patents

2サイズの針が使えるホッチキス

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JP3010822U
JP3010822U JP1994013559U JP1355994U JP3010822U JP 3010822 U JP3010822 U JP 3010822U JP 1994013559 U JP1994013559 U JP 1994013559U JP 1355994 U JP1355994 U JP 1355994U JP 3010822 U JP3010822 U JP 3010822U
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JP
Japan
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movable frame
stapler
main body
needle
hole
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994013559U
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English (en)
Inventor
チウン ホー シ
Original Assignee
チウン ホー シ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は2サイズの針が使えるホッチキスを
提供することを目的とする。 【構成】 可動枠70がスライドできるように本体50
内に設置され、ホッチキス針はその可動枠70に架設さ
れており、第二スプリング82はその可動枠70を本体
50の第二端へ押し付け、そのために小サイズのホッチ
キス針だけが孔51を通ることができ、止め金55,7
2はその可動枠70と本体50の間に設置され、それに
よってその可動枠70が本体50に相対して移動距離が
制限され、その可動枠70の本体50に近い第二端には
針押板41の接触に供される傾斜角75が設けられてお
り、そのために針押板41がその傾斜角75を押した場
合、その可動枠70が本体の第二端から押し離れられ、
大サイズのホッチキス針が孔51を通過できる構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は2サイズの針が使えるホッチキスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホッチキスはすべて固定されたサイズに設定されているので、同一サイ ズの針、例えば0.5mm または0.7mm のものしか装填できない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のホッチキスは2種類の異なるサイズの針を同時に装填することができな いので、使用者は2種類のホッチキスを買わなければ2サイズの違った針を使う ことができないという問題があった。 本考案の目的は2サイズの針が使えるホッチキスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は次の通り構成することにより解決される。 すなわち、上蓋40,本体50と底板60が含まれ、それらの第一端は一緒に 枢接され、上蓋の第二端には針押板41が設けられており、押し金71はスライ ドできるように本体内に設置され、第一スプリング81はその押し金71を本体 50の第二端へ押し付け、それによってホッチキス針90を孔51の所へ押し付 け、更に可動枠70がスライドできるように本体50内に設置され、ホッチキス 針90はその可動枠70に架設されており、第二スプリング82はその可動枠7 0を本体50の第二端へ押し付け、そのために小サイズのホッチキス針90だけ が孔51を通ることができ、止め金55,72はその可動枠70と本体50の間 に設置され、それによってその可動枠70が本体50に相対して移動距離が制限 され、その可動枠70の本体50に近い第二端には針押板41の接触に供される 傾斜角75が設けられており、そのために針押板41がその傾斜角75を押した 場合、その可動枠70が本体50の第二端から押し離れられ、大サイズのホッチ キス針90は孔51を通過できるように構成することにより解決される。
【0005】
【作用】
第2スプリング82が可動枠70を本体50の第2端に押し付けることで小サ イズのホッチキス針90だけが孔51を通ることができ、針押板41が傾斜角を 押したときに可動枠70が本体の第二端から押し離れられることで大サイズのホ ッチキス針90が孔51を通過できるように作用する。
【0006】
【実施例】
図1乃至図3を参照して説明するに、本考案のホッチキスは上蓋40,本体5 0と底板60を含まれてなり、それらは一端で一緒に枢接され、本体50の他端 には0.7mm の孔51が設けられている。本体50の底部には2枚の突起板52, 53が上向きに設置され、2個の止め爪55は2枚の突起板52,53の間に設 置されている。本体50の突起板53に近い所には孔56が設けられており、ス プリング82の一端の結合に供される。その上蓋40の他端には針押板41が設 けられており、ホッチキス針90をその孔51から打ち出すことができる。支え 杆80は2枚の突起板52,53の間に設置され、その突起板53に近い位置に はストッパー54が設けられており、支え杆80にはスプリング81が設置され ている。
【0007】 可動枠70は本体50の内面をスライドできるように設置されており、その底 部には止め爪55の嵌入に供される2個の導孔72が設けられている。その2個 の導孔72の寸法は約0.2mm であり、そのために可動枠70も本体50に相対し て約0.2mm 移動することができる。ホッチキス針90は可動枠70に設置するこ とができる。押し金71はスライドできるように可動枠70上に設けられ、弾力 連杆73はその押し金71を上蓋40に連結している。スプリング81は押し金 71とストッパー54の間に設置され、そのために押し金71が前に押されてホ ッチキス針90を孔51の所まで押し付ける。その可動枠70の孔51に近い一 端の頂端には傾斜角75が設けられている。そのスプリング82は可動枠70を 孔51の所まで押し出す。
【0008】 図2を参照して説明するに、操作時、止め爪55と導孔72の嵌め付けにより 、可動枠70と本体50の他端の間には0.5mm の隙間が残されているので、針押 板41は0.5mm のホッチキス針90をスムーズに孔51から打ち出せる。 図3を参照して説明するに、0.7mm のホッチキス針90を装填して針押板41 が下向きにホッチキス針90を打ち下ろした場合、その針押板41は可動枠70 の傾斜角75に接触し、それによって可動枠70は後の方にスプリング82を押 し、大きい方のホッチキス針を順調に孔51から打ち出す。
【0009】 図4を参照して説明するに、スプリング83は支え杆80に架設され、かつ別 のストッパー56と可動枠70の間に設置されて可動枠を孔51の所までに押し 付ける。スプリング83は前側のスプリング82で代替することができる。この 外、可動枠70には下向きの2個の止め爪74が突設され、それがスライドして 本体50の底部にある約0.2mm の導孔57内に嵌入される。
【0010】 このようにして本実施例のホッチキスは2種類のサイズの違ったホッチキス針 を打ち出すことができる。
【0011】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、第2スプリングが可動枠を本体の第2端に押し付 けることで小サイズのホッチキス針が孔を通ることができ、また針押板が傾斜角 を押したときに可動枠が本体の第二端から押し離れられることで大サイズのホッ チキス針が孔を通過できるので、一つのホッチキスで2種類のサイズの違ったホ ッチキス針を打ち出すことができ、従来のように2種類のホッチキスを買う必要 がないという特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】本考案の一実施例の作動を表わす図である。
【図3】本考案の一実施例の作動を表わす図である。
【図4】本考案の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
40 上蓋 41 針押板 50 本体 51 孔 55,72 止め金 60 底板 70 可動枠 71 押し金 75 傾斜角 81,82 スプリング 90 ホッチキス針

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上蓋(40),本体(50)と底板(6
    0)が含まれ、それらの第一端は一緒に枢接され、上蓋
    の第二端には針押板(41)が設けられており、押し金
    (71)はスライドできるように本体内に設置され、第
    一スプリング(81)はその押し金(71)を本体(5
    0)の第二端へ押し付け、それによってホッチキス針
    (90)を孔(51)の所へ押し付ける構成の2サイズ
    の針が使えるホッチキスであって、 可動枠(70)がスライドできるように本体(50)内
    に設置され、ホッチキス針(90)はその可動枠(7
    0)に架設されており、第二スプリング(82)はその
    可動枠(70)を本体(50)の第二端へ押し付け、そ
    のために小サイズのホッチキス針(90)だけが孔(5
    1)を通ることができ、止め金(55,72)はその可
    動枠(70)と本体(50)の間に設置され、それによ
    ってその可動枠(70)が本体(50)に相対して移動
    距離が制限され、その可動枠(70)の本体(50)に
    近い第二端には針押板(41)の接触に供される傾斜角
    (75)が設けられており、そのために針押板(41)
    がその傾斜角(75)を押した場合、その可動枠(7
    0)が本体(50)の第二端から押し離れられ、大サイ
    ズのホッチキス針(90)が孔(51)を通過できるよ
    うに構成されたことを特徴とする2サイズの針が使える
    ホッチキス。
JP1994013559U 1994-11-02 1994-11-02 2サイズの針が使えるホッチキス Expired - Lifetime JP3010822U (ja)

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