JP3010524U - 合成樹脂からなるアイレット - Google Patents
合成樹脂からなるアイレットInfo
- Publication number
- JP3010524U JP3010524U JP1994013064U JP1306494U JP3010524U JP 3010524 U JP3010524 U JP 3010524U JP 1994013064 U JP1994013064 U JP 1994013064U JP 1306494 U JP1306494 U JP 1306494U JP 3010524 U JP3010524 U JP 3010524U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eyelet
- male
- female
- synthetic resin
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 雌、雄アイレットを合成樹脂から成ることに
より合成樹脂シートと共に再生使用可能にする。 【構成】 雌、雄アイレット１，２からなり、かつ、雌
アイレット１の孔の内周面には係止段部３が突設され、
雄アイレット２には中空状柱４の外周面には傾斜段部５
が、また、底面上方には凹凸面６を形成してなる。従っ
て、雌、雄アイレットが決着された後、決して空回ると
か互いに離脱されない。
より合成樹脂シートと共に再生使用可能にする。 【構成】 雌、雄アイレット１，２からなり、かつ、雌
アイレット１の孔の内周面には係止段部３が突設され、
雄アイレット２には中空状柱４の外周面には傾斜段部５
が、また、底面上方には凹凸面６を形成してなる。従っ
て、雌、雄アイレットが決着された後、決して空回ると
か互いに離脱されない。
Description
【０００１】
本考案は合成樹脂からなるアイレット（eyeIet）に関する。
【０００２】
従来のアイレットにおいてはアルミニウムとか銅合金等の非鉄金属からなるも のであるから強度が弱い。また、雌、雄の対になって使用中に衝撃等により互い に遊離され、離脱されるとか空回るのでシートから分離されて離脱されることが あるからそのままに使用する場合、シートが裂けて使用不能になる例が多かった 。
【０００３】
本考案は上記の如き点に勘案してアイレットを合成樹脂からなり、かつ、雄ア イレットの中空状柱の外周面には下向になった傾斜段部と底面には凹凸面に構成 し、また、雌アイレットの孔の内周面には上記する雄アイレット中空状柱の外周 面に形成させた傾斜段部に係止するようになる係止段部を形成することにより雄 アイレットの中空状柱を挟むようにして一旦雌アイレットが雄アイレットの中空 状の柱に挟まった後には傾斜段部に係止して離脱されないように孔の内周面に係 止段部を形成することにより構成される。
【０００４】
上記の如く構成されるものであるから、例えば合成樹脂シートに孔を穿孔して 上記する雄アイレットを下方から上方に挟まった後、雌アイレットを雄アイレッ トの柱の上方から下方に押して強制に挟む場合、合成樹脂の性質上、雌アイレッ トは雄アイレットの傾斜段部を越して挟まることになる。このような雌アイレッ トの孔の内周面の係止段部が雄アイレットの柱の外周面の傾斜段部に係止してい るようになるので熔融させない限り、離脱しないばかりか、雄アイレットの底面 に形成された凹凸面がシートをかみついていることになって、アイレットがシー トで空回ることなく確実にシートに付いているから図示しない柱とか支持物に紐 とかベルト等で係着固定することができ、また、シートはアイレットの如く材質 の合成樹脂から成るので、廃棄されたシートを収去してそのままに熔融させて再 生させることができるので経済的で、また環境公害を誘発しない利点がある。
【０００５】
以下、添付図面によりもっと詳細に説明する。第１図は本考案を説明するため のアイレットの説明図であって、本考案のアイレットは雌アイレット１と雄アイ レットからなり、上記雌アイレット１の孔の内周面には係止段部３が突設され、 雄アイレット２の中空状柱４の外周面には傾斜段部５とまた上記雄アイレット２ の内底面の上方には凹凸面６が形成してなるものである。
【０００６】 上記の如く構成されるものであるから、例えば、合成樹脂シート７の孔に雄ア イレット２の中空状柱４を挟んだ上、上記する雌アイレット１を載置し、上方か ら下方に押すと合成樹脂の性質上、雌アイレット１が雄アイレット２の中空状柱 ４の外周面に突設させた傾斜段部５を越して挟まれ、また、合成樹脂シート７に 雄アイレット２の凹凸面が当接するようになって、一旦挟んだ状態では空回ると か、また、雌、雄アイレット１，２が互いに離脱することなく堅固に付いている ようになるので紐とかベルト等で図示しない柱等に決着固定することができ、ま た、シートと同質の合成樹脂からなるので廃棄されたシートを収去する時、従来 の如く非鉄金属からなるアイレットを一つ一つに除去することなく直接熔融させ て再生使用することができるので、環境公害を防止できる実用的な考案である。
【図１】本考案を説明するためのアイレットの斜視図で
ある。
ある。
【図２】結合状態の縦断面説明図である。
１ 雌アイレット ２ 雄アイレット ３ 係止段部 ４ 中空状柱 ５ 傾斜段部 ６ 凹凸面
Claims (1)
- 【請求項１】 雌、雄アイレットからなるものにおい
て、雌アイレット１の内周面に係止段部３が突設され、
上記する雄アイレット２の中空状柱４の外周面には傾斜
段部５と、また、内底面上方には凹凸面６が形成されて
なることを特徴とする合成樹脂からなるアイレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994013064U JP3010524U (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 合成樹脂からなるアイレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994013064U JP3010524U (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 合成樹脂からなるアイレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3010524U true JP3010524U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=43146284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994013064U Expired - Lifetime JP3010524U (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 合成樹脂からなるアイレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010524U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9882224B2 (en) | 2012-08-21 | 2018-01-30 | Nokia Technologies Oy | Method and apparatus for flexible battery |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP1994013064U patent/JP3010524U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9882224B2 (en) | 2012-08-21 | 2018-01-30 | Nokia Technologies Oy | Method and apparatus for flexible battery |
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