JP3010436B2 - シートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジン制御装置 - Google Patents
シートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジン制御装置Info
- Publication number
- JP3010436B2 JP3010436B2 JP10060576A JP6057698A JP3010436B2 JP 3010436 B2 JP3010436 B2 JP 3010436B2 JP 10060576 A JP10060576 A JP 10060576A JP 6057698 A JP6057698 A JP 6057698A JP 3010436 B2 JP3010436 B2 JP 3010436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side brake
- seat belt
- control device
- engine
- engine control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全装置として車両に
取り付けられているシートベルト及びサイドブレーキに
連動させることにより運転者の安全を確保するためのシ
ートベルト及びサイドブレーキと連動するエンジン制御
装置に関する発明である。
取り付けられているシートベルト及びサイドブレーキに
連動させることにより運転者の安全を確保するためのシ
ートベルト及びサイドブレーキと連動するエンジン制御
装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、実用新案登録第3035968号
の登録実用新案公報に記載のようにシートベルトを運転
手が装着しなければ車両のエンジンが始動せず走行でき
ない装置、シートベルトを運転手が装着するとともに自
動車のドアが完全に閉まらないと車両のエンジンが始動
せず走行しないエンジン装置等は存在していた。
の登録実用新案公報に記載のようにシートベルトを運転
手が装着しなければ車両のエンジンが始動せず走行でき
ない装置、シートベルトを運転手が装着するとともに自
動車のドアが完全に閉まらないと車両のエンジンが始動
せず走行しないエンジン装置等は存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら存在しているシートベルトを運転手が装着しなければ
車両のエンジンが始動せず走行できないエンジン装置、
シートベルトを運転手が装着するとともに自動車のドア
が完全に閉まらないと車両のエンジンが始動せず走行す
ることができないエンジン装置等では、車両を走行させ
ることなく車両室内の暖気を確保するとき、車両を走行
させることなく車両室内の冷気を確保するとき等、実際
に、車両を走行させず、車両のエンジンを始動させたい
場合でもシートベルトを装着しなくてはいけないという
欠点があった。
ら存在しているシートベルトを運転手が装着しなければ
車両のエンジンが始動せず走行できないエンジン装置、
シートベルトを運転手が装着するとともに自動車のドア
が完全に閉まらないと車両のエンジンが始動せず走行す
ることができないエンジン装置等では、車両を走行させ
ることなく車両室内の暖気を確保するとき、車両を走行
させることなく車両室内の冷気を確保するとき等、実際
に、車両を走行させず、車両のエンジンを始動させたい
場合でもシートベルトを装着しなくてはいけないという
欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、車両室内の暖気又は冷
気の取り込みのためにエンジンを始動する場合のよう
に、シートベルトを必要としないときにはシートベルト
を着用することなくエンジンを始動することができると
ともに、路上走行中には必ずシートベルトを着用しなけ
れはエンジンが動作しないシートベルト及びサイドブレ
ーキと連動するエンジン制御装置を提供することを目的
とするものである。
気の取り込みのためにエンジンを始動する場合のよう
に、シートベルトを必要としないときにはシートベルト
を着用することなくエンジンを始動することができると
ともに、路上走行中には必ずシートベルトを着用しなけ
れはエンジンが動作しないシートベルト及びサイドブレ
ーキと連動するエンジン制御装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、イグニッショ
ンスイッチにリレーを接続し、前記リレーにはシートベ
ルトロックスイッチ及びダイオードを接続し、前記ダイ
オードにはサイドブレーキスイッチを接続するとととも
に、前記ダイオードとサイドブレーキスイッチ間にサイ
ドブレーキが制動状態か否かにより点灯するパイロット
ランプを設け、前記リレーにはリセットスイッチを設
て、サイドブレーキをかけるとともにシートベルトを装
着しなければエンジンが始動せず、緊急時にシートベル
トを外す必要がある場合には、サイドブレ−キ及びシ−
トベルトを外した状態でも前記リセットスイッチを押す
ことによりエンジンが始動するようにしたことを特徴と
するシートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジ
ン制御装置の構成とした。
ンスイッチにリレーを接続し、前記リレーにはシートベ
ルトロックスイッチ及びダイオードを接続し、前記ダイ
オードにはサイドブレーキスイッチを接続するとととも
に、前記ダイオードとサイドブレーキスイッチ間にサイ
ドブレーキが制動状態か否かにより点灯するパイロット
ランプを設け、前記リレーにはリセットスイッチを設
て、サイドブレーキをかけるとともにシートベルトを装
着しなければエンジンが始動せず、緊急時にシートベル
トを外す必要がある場合には、サイドブレ−キ及びシ−
トベルトを外した状態でも前記リセットスイッチを押す
ことによりエンジンが始動するようにしたことを特徴と
するシートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジ
ン制御装置の構成とした。
【0006】
【実施例】本発明であるシートベルトとサイドブレーキ
に連動したエンジン制御装置を添付図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明であるシートベルトとサイド
ブレーキに連動したエンジン制御装置の第1実施例を示
した回路図である。
に連動したエンジン制御装置を添付図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明であるシートベルトとサイド
ブレーキに連動したエンジン制御装置の第1実施例を示
した回路図である。
【0007】一般的に、車両のエンジンは、イグニッシ
ョンスイッチをONにすると、サーキットオープニング
リレーやニュートラルスイッチ等によって車がエンジン
を始動することが出来る状態かどうかを判断する。
ョンスイッチをONにすると、サーキットオープニング
リレーやニュートラルスイッチ等によって車がエンジン
を始動することが出来る状態かどうかを判断する。
【0008】そして、エンジンを始動して良い状態であ
ると判断されると、エンジンコントロールコンピュータ
ー5に信号が伝達され、エンジンのスターターが作動し
エンジンが始動するものである。
ると判断されると、エンジンコントロールコンピュータ
ー5に信号が伝達され、エンジンのスターターが作動し
エンジンが始動するものである。
【0009】本発明であるシートベルト及びサイドブレ
ーキに連動するエンジン制御装置1(以下、エンジン制
御装置という)では、図1に示すように、イグニッショ
ンスイッチ2にリレー6が接続されている。
ーキに連動するエンジン制御装置1(以下、エンジン制
御装置という)では、図1に示すように、イグニッショ
ンスイッチ2にリレー6が接続されている。
【0010】そして、イグニッションスイッチ2に接続
されている前記リレー6には、シートベルトロックスイ
ッチ8とサイドブレーキスイッチ7とに接続されてい
て、シートベルトを運転手が装着状態となっているか、
サイドブレーキが引かれブレ−キがかかっている状態に
なっていないと通電しない。
されている前記リレー6には、シートベルトロックスイ
ッチ8とサイドブレーキスイッチ7とに接続されてい
て、シートベルトを運転手が装着状態となっているか、
サイドブレーキが引かれブレ−キがかかっている状態に
なっていないと通電しない。
【0011】図1中の符号9はダイオードであり、サイ
ドブレーキスイッチ7と前記ダイオード9間にはパイロ
ットランプが接続されている。前記パイロットランプ
は、サイドブレーキが引かれているか否かを認識するた
めのものであり、メーター内に取り付けられていてパイ
ロットランプが点灯している場合には、サイドブレーキ
がかかり制動状態となっていることを示す。
ドブレーキスイッチ7と前記ダイオード9間にはパイロ
ットランプが接続されている。前記パイロットランプ
は、サイドブレーキが引かれているか否かを認識するた
めのものであり、メーター内に取り付けられていてパイ
ロットランプが点灯している場合には、サイドブレーキ
がかかり制動状態となっていることを示す。
【0012】しかしながら、メーター内に取り付けられ
ていてパイロットランプが点灯していない場合には、サ
イドブレーキがかかっていない非制動状態となっている
ことを示す。
ていてパイロットランプが点灯していない場合には、サ
イドブレーキがかかっていない非制動状態となっている
ことを示す。
【0013】図2は、本発明における第2実施例を示し
たもので、図1に示したエンジン制御装置の回路のリレ
ーにリセットスイッチを接続した回路図である。本実施
例のシートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジ
ン制御装置1aは、図2に示すように、リレー6にリセ
ットスイッチ10を接続した構成である。
たもので、図1に示したエンジン制御装置の回路のリレ
ーにリセットスイッチを接続した回路図である。本実施
例のシートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジ
ン制御装置1aは、図2に示すように、リレー6にリセ
ットスイッチ10を接続した構成である。
【0014】このように、リレ6ーにリセットスイッチ
10を接続した回路とにより、走行中の緊急時などどう
してもシートベルトを外さなくてはいけないときに必要
に応じて本シートベルト及びサイドブレーキに連動する
エンジン制御装置1を解除してエンジンを始動すること
ができる。
10を接続した回路とにより、走行中の緊急時などどう
してもシートベルトを外さなくてはいけないときに必要
に応じて本シートベルト及びサイドブレーキに連動する
エンジン制御装置1を解除してエンジンを始動すること
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから、第1に、従来の車両の回路に追加することが
出来るので、低コストで本発明であるシートベルト及び
サイドブレーキに連動するエンジン制御装置をあらゆる
車両に設置することができる。
あるから、第1に、従来の車両の回路に追加することが
出来るので、低コストで本発明であるシートベルト及び
サイドブレーキに連動するエンジン制御装置をあらゆる
車両に設置することができる。
【0016】第2に、シートベルトを装着しないと車の
運転が出来ない構造のため、事故が起きた場合に死傷者
が減ることが予想される。
運転が出来ない構造のため、事故が起きた場合に死傷者
が減ることが予想される。
【0017】第3に、車両内の暖気運転又は冷気運転を
する場合に必ずシートベルトを装着することなくエンジ
ンを始動することができるので極めて使い勝手がよい。
する場合に必ずシートベルトを装着することなくエンジ
ンを始動することができるので極めて使い勝手がよい。
【図1】本発明であるエンジン制御装置の第1実施例を
示した回路図である。
示した回路図である。
【図2】本発明であるエンジン制御装置の第2実施例を
示した回路図である。
示した回路図である。
1 第1実施例例回路図 1a 第2実施例の回路図 2 イグニッションスイッチ 3 ニュートラルスイッチ 4 サーキットオープニングリレー 5 エンジンコントロールコンピューター 6 リレー 7 サイドブレーキスイッチ 8 シートベルトロックスイッチ 9 ダイオード 10 リセットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 22/48 B60K 28/10 F02D 29/02 F02N 11/10
Claims (1)
- 【請求項1】 イグニッションスイッチにリレーを接続
し、前記リレーにはシートベルトロックスイッチ及びダ
イオードを接続し、前記ダイオードにはサイドブレーキ
スイッチを接続するととともに、前記ダイオードとサイ
ドブレーキスイッチ間にサイドブレーキが制動状態か否
かにより点灯するパイロットランプを設け、前記リレー
にはリセットスイッチを設けて、サイドブレーキをかけ
るとともにシートベルトを装着しなければエンジンが始
動せず、緊急時にシートベルトを外す必要がある場合に
は、サイドブレ−キ及びシ−トベルトを外した状態でも
前記リセットスイッチを押すことによりエンジンが始動
するようにしたことを特徴とするシートベルト及びサイ
ドブレーキに連動するエンジン制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060576A JP3010436B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | シートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060576A JP3010436B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | シートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240420A JPH11240420A (ja) | 1999-09-07 |
JP3010436B2 true JP3010436B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=13146225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10060576A Expired - Fee Related JP3010436B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | シートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010436B2 (ja) |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP10060576A patent/JP3010436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11240420A (ja) | 1999-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1038832A (en) | Vehicle safety belt systems | |
US4403675A (en) | Anti-theft device or system for vehicles | |
JP2002213269A (ja) | 自動車 | |
US3912892A (en) | Automobile deceleration warning system | |
JP3010436B2 (ja) | シートベルト及びサイドブレーキに連動するエンジン制御装置 | |
US5426418A (en) | Brake light configuration for a truck having an engine brake | |
CN113147659A (zh) | 安全带锁扣自动解锁方法、车载控制器及系统 | |
US6693525B1 (en) | Motor vehicle brake light system | |
US6522246B1 (en) | Motor vehicle emergency system | |
JPH05508132A (ja) | 非常用車両停止システム | |
KR950001311Y1 (ko) | 자동차 전면유리창 및 후면유리창 차광판을 겸한 낙하산식 제동장치 | |
JP2513448Y2 (ja) | A.t車に於けるシ―トベルト非着用警報装置 | |
KR200233217Y1 (ko) | 자동차 브레이크 램프 조절장치 | |
JP2543584Y2 (ja) | A.t車用シートベルト非着用警報装置 | |
JPH10264769A (ja) | シートベルト装着徹底装置 | |
KR920004903Y1 (ko) | 자동차용 안전벨트 및 사이드 브레이크의 시동 스위치 연결장치 | |
JPS6232115Y2 (ja) | ||
JPH1035415A (ja) | オートマチック車用のシートベルト未着用警報装置 | |
JP3042454U (ja) | 運転席シートベルトを正規に装着しないとスター ターモーターに通電しないようにした起動電気回路 | |
KR970006290Y1 (ko) | 자동차의 주차 브레이크 경고등 | |
JP2515101Y2 (ja) | マニュアル車に於けるシートベルト非装着警報装置 | |
JPS6341247Y2 (ja) | ||
KR19980046688U (ko) | 자동차 번호판등과 보조제동등의 일체화 설치구조 | |
KR970039958A (ko) | 안전벨트 미착용 확인장치 | |
JP3078445U (ja) | 発光機能を具えたペダル構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |