JP3010101B2 - ピンミラーカッタの取付機構 - Google Patents

ピンミラーカッタの取付機構

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JP3010101B2
JP3010101B2 JP4289112A JP28911292A JP3010101B2 JP 3010101 B2 JP3010101 B2 JP 3010101B2 JP 4289112 A JP4289112 A JP 4289112A JP 28911292 A JP28911292 A JP 28911292A JP 3010101 B2 JP3010101 B2 JP 3010101B2
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貢 田沢
多弘 高崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動式内燃機関のク
ランクシャフトを加工するピンミラーカッタを、加工機
に設けられたカッタ取付部に着脱するためのピンミラー
カッタの取付機構に関するものであり、特にピンミラー
カッタの着脱交換を自動的に行なうのに好適なピンミラ
ーカッタの取付機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、往復動式内燃機関のクランクシャ
フトを加工する工具として、例えば図8に示すようなピ
ンミラーカッタがある。この工具は、円環状をなす本体
1の内周部に、複数のチップ2がそれぞれの切刃3を本
体1の内周面から突出させた状態でボルト4によって着
脱自在に取り付けられている。そして、このピンミラー
カッタ5は、図9に示すように、加工機6に設けられた
カッタ取付部7にその軸線を主軸(図示せず)と一致さ
せて取り付けられている。又、加工機6に設けられたチ
ャック9,10には(図10参照)、ピンミラーカッタ
5の内空部を貫通してクランクシャフト(図示せず)が
架け渡されている。そして、駆動時には、ピンミラーカ
ッタ5は主軸によって自身の軸線回りに一定方向(図8
の矢印A方向)へ回転させられ、これに対し、クランク
シャフトがピンミラーカッタ5に対して軸方向、径方向
及び周方向に適宜相対移動させられることで、クランク
シャフトはピンミラーカッタ5の切刃3によって所定形
状に加工されるようになっている。
【0003】ところで、このようなピンミラーカッタ5
を用いたクランクシャフトの加工方法では、ピンミラー
カッタ5の軸線と加工機の主軸の回転軸線との同軸度が
加工精度に大きく影響を及ぼす。そのため、図8及び図
9に示すように、加工機6のカッタ取付部7に主軸と同
軸をなす環状凹部11を形成すると共に、ピンミラーカ
ッタ5の本体1の外周部にフランジ12を形成して、こ
れらを互いに嵌合させ、更に、凹部11の径方向中心側
を向く壁面11aに、この壁面11aから突出する4つ
のキー部材13(図では1つは省略されている)を配設
する。これらキー部材13は、90゜間隔に十字の方向
に配設され、凹部11の軸線方向から平面視した際に、
それぞれの幅方向中心線mが凹部11の径方向中心Pで
交差するように正確に位置決めしてボルト14で固定す
る。又、ピンミラーカッタ5の本体1の外周部には、キ
ー部材13と同一幅のキー溝15をキー部材13と同一
配置で形成し、これらキー部材13とキー溝15とを互
いに嵌合させることにより、凹部11に対する本体1の
径方向への移動を拘束して同軸度を高めるようにしてい
る。
【0004】そして、以上の構成によって本体1がその
軸線を凹部11の軸線に一致させてカッタ取付部7に装
着された後、本体1にはボルト16が取り付けられて凹
部11の底面にネジ止めされ、ピンミラーカッタ5の加
工機6への取付が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピンミラー
カッタ5の取付機構が上述のような構造であると、ボル
ト16を周方向に複数個設けざるを得ないため、全ての
ボルトを着脱するのに相当の時間を要し、カッタ着脱作
業の効率が極めて悪い。しかも、この欠点は特にピンミ
ラーカッタ5の着脱の自動化を図る際に、大きな障害と
なっていた。即ち、ボルト16で締め付ける構成を採用
する限り、カッタ着脱の自動化を達成するには、ボルト
16を機械的な締め付け手段によって操作しなければな
らないが、一の締め付け手段で複数のボルトを順次締め
付ける場合には、各ボルト16を一度に締め付けると力
の不均衡が生じるために、各ボルト16を交互に且つ徐
々に締め付けていかねばならない。そのため、制御の複
雑化やサイクルタイムの長時間化が避けられない。その
一方で、ボルト16の本数に対応する数だけ締め付け手
段を配設した場合には、サイクルタイムの短縮は図れる
ものの、機械の設置コストやスペースが著しく増大する
という問題が生じる。又、十字キー13を用いた場合に
は、切削駆動時に十字キー13などの連結部材に回転荷
重が主にかかるために、これらの連結部材の寿命が短い
という問題もある。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みて、ピン
ミラーカッタの加工機への着脱を容易且つ簡単にして、
着脱作業の自動化を容易に実現できるようにしたピンミ
ラーカッタの取付機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるピンミラー
カッタの取付機構は、円環状をなすと共に内周部に切刃
が配列されたピンミラーカッタを、加工機のカッタ取付
部に着脱可能に装着するピンミラーカッタの取付機構に
おいて、ピンミラーカッタの外周部に円周方向に等間隔
に配列された第一歯と、カッタ取付部の内周部に円周方
向に等間隔に配列されていて第一歯と噛み合い得る第二
歯と、カッタ取付部に径方向に進退可能に取り付けられ
ていて第一歯及び第二歯の噛み合い状態で進出位置で両
歯を係止する係止部材と、この係止部材の進退を制御す
る固定部材とが備えられたことを特徴とするものであ
る。又、第一歯と第二歯とがハースカップリングを構成
する。又、係止部材に設けられたガイドピンが、カッタ
取付部の外周に沿って回動可能な固定部材に形成された
ガイド溝に摺動可能に嵌合されていて、固定部材の回動
に連動して係止部材が進退するようにしている。又、係
止部材は等間隔に複数個配設されている。
【0008】
【作用】ピンミラーカッタの第一歯を、加工機のカッタ
取付部の第二歯に噛み合わせた状態で、固定部材によっ
て係止部材を進出位置まで摺動させると、係止部材によ
って第一歯と第二歯が噛み合い状態で係止され、ピンミ
ラーカッタの取付が完了する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図7
により説明するが、上述した従来技術と同様の部分又は
部材には同一の符号を用いてその説明を省略する。図1
はピンミラーカッタの平面図、図2はピンミラーカッタ
の中央断面図、図3はピンミラーカッタを加工機のカッ
タ取付部に装着した状態の要部裏面図、図4は図3のA
−A線断面図、図5は図3のB−B線断面図、図6は図
3の係止部材の進退位置を示す拡大図、図7は図3のカ
ッタ取付部と係止部材間についてのC−C線断面図であ
る。
【0010】図1乃至図3において、ピンミラーカッタ
5の外周部は段部18に形成され、その外周縁部に沿っ
て円周方向にカップリング用の歯19が等間隔に配列さ
れており、各歯19は台形状に隆起している(図4参
照)。又、ピンミラーカッタ5の外周縁部には適宜の等
間隔に複数の切り欠け20が形成され、そのため、その
領域のカップリング用の各1個の歯(これを符号21で
示す)は他の歯19より小さく、しかも図5に示す歯2
1の底面は凹部21aが形成され、その外側縁部方向に
歯21の厚みが薄くなるように傾斜面21bが形成され
ている。ピンミラーカッタ5が取り付けられる加工機6
のカッタ取付部7には円状の段部22が形成されて、そ
の内周縁部の径はピンミラーカッタ5の外径より若干小
さい。しかも、内周縁部に沿って、ピンミラーカッタ5
の歯19,21と噛み合う歯23が歯19、21と同一
の間隔で円周方向に等間隔に配列されている。即ち、歯
19,21と歯23に関して、一方の歯列の隣接する二
つの歯の間の谷部に他方の歯列の歯が嵌合することで、
大きなクランプ力が得られ、両者はハースカップリング
を構成する。又、図3及び図6において、カッタ取付部
7には、ピンミラーカッタ5が装着された状態で、各切
り欠け20に対向する位置に径方向に摺動可能な係止部
材24がそれぞれ配設されており、図7に示すように、
係止部材24は、カッタ取付部7の断面台形状のガイド
用の凹部25に、摺動可能に嵌合する台形状の断面形状
を有している。又、係止部材24は、歯23側の先端部
がピンミラーカッタ5の歯21の傾斜面21bと対向し
得る当接面24aをなし、その反対側端部近傍には、表
面から突出するガイドピン26が設けられている。そし
て、係止部材24は、図6の一点鎖線で示すように、カ
ッタ取付部7の(径方向)中心位置方向に移動した進出
位置でその当接面24aが歯21の傾斜面21bに乗り
上げて歯21をカッタ取付部7の歯23に押しつけて、
両方の歯21、23が互い違いに嵌合した状態で固定さ
れるようになっている。又、係止部材24は、同図実線
で示すように、ピンミラーカッタ5の中心位置から離れ
る方向に退いた後退位置で、装着状態でのピンミラーカ
ッタ5の切り欠け20の領域から離れ、ピンミラーカッ
タ5の着脱作業を妨げないようになっている。
【0011】又、カッタ取付部7の外周側面27(図5
参照)から表面の係止部材24のガイドピン26の上部
にかけて、係止部材24を進退させるための断面略L字
型の環状の固定部材28が配置されている。固定部材2
8には、カッタ取付部7の外周側面27に周方向に設け
られたガイド用突片29に、摺動可能に嵌合された凹溝
30が形成されている。又、固定部材28には、図3及
び図5に示すように、各ガイドピン26が摺動自在に嵌
合するガイド溝31がそれぞれ形成されており、各ガイ
ド溝31は隣接する係止部材24間で一端31aから他
端31bにかけて、カッタ取付部7の中心からの距離が
次第に減少(又は増大)するように曲線状に形成されて
いる。そのため、ガイドピン26がガイド溝31のカッ
タ取付部7の中心からの距離が最大の一端31aに位置
する場合には、係止部材24は後退位置にあり、又、ガ
イドピン26がガイド溝31のカッタ取付部7の中心か
らの距離が最小の他端31bに位置する場合には、係止
部材24は進出位置にあるよう、固定部材28の回動に
よって係止部材24の進退を調整できるようになってい
る(図6参照)。
【0012】本実施例は上述のように構成されているか
ら、ピンミラーカッタ5を加工機6のカッタ取付部7に
装着させる場合、固定部材28を回動させてガイドピン
26がガイド溝31の一端31aに位置するようにす
る。この状態で、係止部材24は後退位置にある。そし
て、ピンミラーカッタ5をその歯19、21がカッタ取
付部7の歯23と互い違いに嵌合するように装着し、し
かも各切り欠け20が係止部材24にそれぞれ対向する
ように位置させる。この状態で、固定部材28を所要角
度だけ回動させると、それぞれの係止部材24は、ガイ
ドピン26が固定部材28の各ガイド溝31に他端31
bまでガイドされて径方向の中心側に移動させられるこ
とで、同時に摺動させられ、同時に進出位置に到達す
る。このとき、各係止部材24の中心方向先端部に位置
する当接面24aは、ピンミラーカッタ5の歯21の傾
斜面21bに乗り上げ、歯21をカッタ取付部7の隣接
する歯23の間の谷部に押し付けることで、ピンミラー
カッタ5がカッタ取付部7に堅固に固定保持される。し
かも、この場合、各係止部材24はカッタ取付部7の円
周方向の各位置から同時に中心方向に移動して、同時に
ピンミラーカッタ5の歯21を中心方向に押しつつ傾斜
面21bに乗り上げて、ピンミラーカッタ5の歯19、
21をカッタ取付部7の歯23に噛み合わせて固定する
ことになる。そのため、ピンミラーカッタ5はカッタ取
付部7の軸線に対して自動的に芯合わせが行なわれるこ
とになる。即ち、ピンミラーカッタ5の装着の際、両者
の歯19、21と歯23を噛み合わせた時に、カッタ取
付部7の(径方向)中心位置とピンミラーカッタ5の
(径方向)中心位置とがずれている場合には、固定部材
28を回動させると偏寄した側の歯21が先に係止部材
24の傾斜面24aに押動されて、ピンミラーカッタ5
はその位置を微少調整させられるから、自動的に調心さ
せることができる。
【0013】尚、ピンミラーカッタ5をカッタ取付部7
から取り外す場合には、固定部材28を反対方向に回動
させれば、ガイド溝31にガイドピン26がガイドされ
て係止部材24は後退位置まで退き、先端の当接面24
aがピンミラーカッタ5の切り欠け20から外れるの
で、図示しないハンドリングロボットの把持爪等によっ
て、ピンミラーカッタ5を容易にカッタ取付部7から外
すことができる。
【0014】以上のように、本実施例では、カッタ取付
部7の歯23に対してピンミラーカッタ5の歯19、2
1を所定位置で噛み合わせ、固定部材28を所定角度回
動させるだけで、ピンミラーカッタ5を加工機6のカッ
タ取付部7に装着及び離脱できるから、従来の取付機構
と比較して、その着脱が容易且つ迅速に行えることにな
る。特に、ピンミラーカッタ5は固定部材28と複数の
係止部材24によってカッタ取付部7に同時に締め付け
て固定でき、且つその調心も自動的に行なうことができ
る。そのため、ピンミラーカッタ5の着脱操作の自動化
を容易に実現できる。又、ピンミラーカッタ5の切削駆
動時に、加工機6の駆動力はカッタ取付部7の各歯23
を介してピンミラーカッタ5の各歯19、21の全周に
亘って均等に伝達されるから、従来の機構のように数個
のキー部材13等を介して駆動力が伝達される場合と比
較して、連結部品の寿命を大幅に延長させることができ
る。
【0015】尚、係止部材24に対向し得るピンミラー
カッタ5の連結部には、必ずしも切り欠け20を形成す
る必要はなく、係止部材24の当接面24aが直接ピン
ミラーカッタ5の歯21(歯19)の傾斜面21bを押
圧するようにしてもよい。又、歯21の底面側に段部2
1aを形成せずに、当接面24aで直接ピンミラーカッ
タ5の外周縁部を押圧するようにしてもよい。又、ピン
ミラーカッタ5の歯19,21は第一歯を構成し、カッ
タ取付部7の歯23は第二歯を構成する。
【0016】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るピンミラー
カッタの取付機構は、ピンミラーカッタの外周部とカッ
タ取付部の内周部に互いに嵌合する第一歯と第二歯がそ
れぞれ設けられているから、従来の十字キーやボルト等
による締結構造と比較して、迅速且つ容易にピンミラー
カッタの着脱を行なうことができる。しかも、装着の
際、ピンミラーカッタを自動的に調心できるから、装着
時に厳密な位置調整をしなくてもよい。そのため、ピン
ミラーカッタの着脱の自動化を容易に実現できる。又、
切削駆動時のカッタ取付部側の駆動力を全周の第二歯を
介して第一歯に均等に分散できるから、従来の機構と比
較して、各部材の寿命を延長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるピンミラーカッタの平面図であ
る。
【図2】図1におけるピンミラーカッタの中央断面図で
ある。
【図3】ピンミラーカッタを加工機のカッタ取付部に装
着した状態の要部裏面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】図3の係止部材についてその進退位置を示す拡
大図である。
【図7】図3のC−C線断面図である。
【図8】ピンミラーカッタを加工機のカッタ取付部に装
着した、従来の取付機構の要部平面図である。
【図9】図8のD−D線断面図である。
【図10】ピンミラーカッタが取り付けられた加工機の
概略構成図である。
【符号の説明】
5 ピンミラーカッタ 6 加工機 7 カッタ取付部 19,21,23 歯 21b 傾斜面 24 係止部材 24a 当接面 26 ガイドピン 28 固定部材 31 ガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田沢 貢 茨城県結城郡石下町大字古間木1151番地 三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 内 (72)発明者 高崎 多弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 吉村 博仁 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 石川 雅洋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−219112(JP,A) 特開 昭48−38582(JP,A) 特開 昭63−74553(JP,A) 特開 昭61−241011(JP,A) 実開 昭59−93814(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23C 5/12 B23C 3/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円環状をなすと共に内周部に切刃が配列さ
    れたピンミラーカッタを、加工機のカッタ取付部に着脱
    可能に装着するピンミラーカッタの取付機構において、
    前記ピンミラーカッタの外周部に円周方向に等間隔に配
    列された第一歯と、前記カッタ取付部の内周部に円周方
    向に等間隔に配列されていて該第一歯と噛み合い得る第
    二歯と、前記カッタ取付部に径方向に進退可能に取り付
    けられていて該第一歯及び第二歯の噛み合い状態におい
    て進出位置で両歯を係止する係止部材と、該係止部材の
    進退を制御する固定部材とが備えられたことを特徴とす
    るピンミラーカッタの取付機構。
  2. 【請求項2】前記第一歯と第二歯とがハースカップリン
    グを構成することを特徴とする請求項1に記載のピンミ
    ラーカッタの取付機構。
  3. 【請求項3】前記係止部材に設けられたガイドピンが、
    カッタ取付部の外周に沿って回動可能な前記固定部材に
    形成されたガイド溝に摺動可能に嵌合されていて、該固
    定部材の回動に連動して係止部材が進退するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のピンミラーカ
    ッタの取付機構。
  4. 【請求項4】前記係止部材は等間隔に複数個配設されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    のピンミラーカッタの取付機構。
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