JP3010052U - カメラ内部用防黴カプセル - Google Patents
カメラ内部用防黴カプセルInfo
- Publication number
- JP3010052U JP3010052U JP1994014161U JP1416194U JP3010052U JP 3010052 U JP3010052 U JP 3010052U JP 1994014161 U JP1994014161 U JP 1994014161U JP 1416194 U JP1416194 U JP 1416194U JP 3010052 U JP3010052 U JP 3010052U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- capsule
- film
- granular
- antifungal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、写真用３５ミリフィルム及びブロ
ーニフィルムの外形・寸法に似せたカプセルに粒状の防
黴剤を充填したものをカメラのフィルム室に装填し、カ
メラの内部から黴の発生を抑制する。 【構成】 本考案は、孔が沢山空けられたカプセルケー
ス１の内側に目の細かな通気性の素材２を貼って粒状の
防黴剤を充填し、蓋３をはめたものをカメラに装填する
ことにより、気化してカメラの内部や外部に滞留した防
黴成分によって、カメラ内部を中心に、カメラの外装に
まで防黴の効果が及ぶ。
ーニフィルムの外形・寸法に似せたカプセルに粒状の防
黴剤を充填したものをカメラのフィルム室に装填し、カ
メラの内部から黴の発生を抑制する。 【構成】 本考案は、孔が沢山空けられたカプセルケー
ス１の内側に目の細かな通気性の素材２を貼って粒状の
防黴剤を充填し、蓋３をはめたものをカメラに装填する
ことにより、気化してカメラの内部や外部に滞留した防
黴成分によって、カメラ内部を中心に、カメラの外装に
まで防黴の効果が及ぶ。
Description
【０００１】
本考案は、粒状の防黴剤を充填した、カメラ用のカプセルに関したものである 。
【０００２】
従来のカメラの防黴の方法としては、小袋か四角い容器などに入れられた防黴 剤を、効果を増すためにカメラとともにビニル袋に入れて使用するか、乾燥の機 構を備えた高額な保管庫にカメラを収納するかなどしていた。
【０００３】
カメラの保管場所の如何にかかわらず、これまで黴の発生の危険の大きかった カメラの内部機構を中心に、簡易な手段で保全しようとするものである。
【０００４】
本考案は、３５ミリフィルムとブローニフィルムの外形と寸法に似せた多孔の カプセルに粒状の防黴剤を充填したものをカメラのフィルム室に装填し、防黴剤 より気化した成分によりカメラの内部機構や光学系を守り、また、カメラ内部か ら漏れてカメラ本体とカメラケースとの間に滞留した成分によって、カメラの外 装の防黴をも果たしている。
【０００５】
カプセル内部の粒状の防黴剤は気化すると、カプセルの孔から密閉されたカメ ラの内部全体や装着されたレンズエレメントに拡散し、その一部はカメラ本体か ら漏れて、カメラとカメラケースの間に滞留して防黴の効果を示す。
【０００６】
以下、添付図面に従って一実施例を示す。１はプラスチック等の素材で成型さ れ、孔の沢山空けられたカプセルケースであり、外形と寸法は３５ミリフィルム とブローニフィルムに似せてある。カプセルの内側には目の細かな通気性の素材 ２が張られ、カプセルケースの孔から粒状の防黴剤がこぼれるのを防いでいる。
【０００７】 カプセルには、はめ込み式の蓋３があり、効能の低下した位状の防黴剤の詰め 替えを可能にする他、吸湿剤との混合や、吸湿剤のみの使用も可能にしている。
【０００８】
上記のように、カプセルをカメラへフィルムのように装填するだけで、密閉さ れたカメラの内部については効果的な防黴が可能であり、黴の発生による高額な 分解掃除の出費や、従来の防黴の手間を回避することができる。
【図１】３５ミリフィルムを使用するカメラ用の防黴カ
プセルの見取り図である。
プセルの見取り図である。
【図２】ブローニフィルムを使用するカメラ用の防黴カ
プセルの見取り図である。
プセルの見取り図である。
１ カプセルケース ２ 目の細かな通気性の素材 ３ カプセルケースの蓋 ４ 粒状の防黴剤
Claims (1)
- 【請求項１】 写真用の３５ミリフィルム及びブローニ
フィルムを使用するカメラのフィルム室に装填して、カ
メラ内部の黴の発生を抑制する、粒状の防黴剤を充填し
たカプセル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994014161U JP3010052U (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | カメラ内部用防黴カプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994014161U JP3010052U (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | カメラ内部用防黴カプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3010052U true JP3010052U (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=43145825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994014161U Expired - Lifetime JP3010052U (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | カメラ内部用防黴カプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010052U (ja) |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP1994014161U patent/JP3010052U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3010052U (ja) | カメラ内部用防黴カプセル | |
| EP1146547A3 (en) | Substrate transportation container | |
| JPS6344491A (ja) | 内圧調節式収納容器 | |
| JPH034280Y2 (ja) | ||
| JP2506364Y2 (ja) | 還元液酸化防止装置 | |
| JPH0248020Y2 (ja) | ||
| JPH0743086U (ja) | ゲル状物収納容器 | |
| JP2017058091A (ja) | 加湿器 | |
| JP3026599U (ja) | 封 筒 | |
| JP2002347884A (ja) | 特定物質の保管方法及び揮発性物質の保管方法 | |
| JPH05107714A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機 | |
| JP3214958B2 (ja) | 除湿器 | |
| JPH10213958A (ja) | トナーカートリッジ | |
| JPS6345555U (ja) | ||
| JP2942675B2 (ja) | 写真処理液用カートリッジ | |
| JPS5818904Y2 (ja) | 揮散用容器 | |
| JPS5932800Y2 (ja) | カメラホルダ− | |
| JPH04134471A (ja) | 現像剤収容容器 | |
| JPH05107712A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機 | |
| JPH0523920U (ja) | 傘の収納袋 | |
| JP2014012532A (ja) | 薬液収納容器および薬液収納装置 | |
| JPH01226165A (ja) | 半導体基板の保管方法 | |
| JPH05107713A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機 | |
| JPH0225184B2 (ja) | ||
| JPH05210219A (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法 |