JP3009670U - 折り紙 - Google Patents
折り紙Info
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- JP3009670U JP3009670U JP1994010357U JP1035794U JP3009670U JP 3009670 U JP3009670 U JP 3009670U JP 1994010357 U JP1994010357 U JP 1994010357U JP 1035794 U JP1035794 U JP 1035794U JP 3009670 U JP3009670 U JP 3009670U
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- Japan
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- line
- origami
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 形象の折り上げを容易にする工夫、不良品の
製造を回避する工夫、製造を容易にする工夫等を施した
新規の折り紙を提供する。 【構成】 折り紙本体3の縦・横中央線上個所4、5、
対角線上個所6およびその他の線上個所7に表裏に貫通
する多数個の短い切線8を点線状配置で設け、切線8同
士間の切断されていない個所9の長さを当該切線8の長
さより長くしたものである。
製造を回避する工夫、製造を容易にする工夫等を施した
新規の折り紙を提供する。 【構成】 折り紙本体3の縦・横中央線上個所4、5、
対角線上個所6およびその他の線上個所7に表裏に貫通
する多数個の短い切線8を点線状配置で設け、切線8同
士間の切断されていない個所9の長さを当該切線8の長
さより長くしたものである。
Description
【0001】
本考案は折り紙に関する。
【0002】
従来、この種の折り紙として図3および図4に示すように凸状の押出し筋1お よび凹状の押出し筋2を設け、これ等押出し筋1、2を頼って動物、植物、その 他の物の形象を折るようにした形式は知られている。(実開平4−18596号 公報参照)
【0003】
上記従来の技術において述べた折り紙は、押出し筋1、2を設けるときに施さ れる押出し加工の押圧によって折り紙本体が不均一に伸びて方形がくずれ、鶴等 を折り上げたときに角々の合わなくなるような不良品の生産を起し易く、生産に は高い技術が要求される。
【0004】 本考案は、上記不良品の生産を解消する工夫およびその他の工夫を施した新規 の折り紙を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために本考案に係わる折り紙は、縦・横中央線上個所、対 角線上個所およびその他の線上個所に表裏に貫通する多数個の短い切線を点線状 配置で設けたものであり、 そして、切線同士間の切断されていない個所の長さを当該切線の長さより長く したものである。
【0006】
多数個の短い切線を切り設ける場合に加える押圧力は、上記した従来例におい て加える押出し加圧の押圧力よりも遥かに小さいものであって、折り紙本体が伸 びを起すほどに大きくはなく、方形がくずれて角々の合わない不良品の生産を起 してしまうほど大きいものではない。 理論的には、切線があれはその分だけ折り曲げが容易となって具合がよいが、 反面、その分だけ切れ離れを起し易くなる。 そこで、本考案は切線同士間の切断されていない個所の長さを当該切線の長さ より長くすることによって折り曲げ操作がほどほどに行い易く、折っているうち に生じる惧れのある切れ離れ事故を起こさないようにもしてある。
【0007】
本考案に係わる折り紙は、縦・横中央線上個所、対角線上個所およびその他の 線上個所すなわち動物、植物、その他の物等形象を折る場合によく利用される個 所に表裏に貫通する多数個の短い切線を点線状配置で設けたので、当該切線群を 利用すれば上記形象の折り上げを容易になすことができる著効があるは勿論であ るが、特に切線の切設加工の場合には上記作用において述べたように押出し加工 を施して折り紙を設けるときよりも押圧力が遥かに小さいので、折り紙本体が伸 び方形がくずれて角々が合わなくなるような不良品の製造を回避でき、上記従来 例の押出し筋1、2付き折り紙のような高い技術でなくとも製造することができ るものであり、更に切線同士間の切断されていない個所の長さを当該切線の長さ より長くなしたので、上記形象の折り上げのときの折り曲げの正確性および容易 性の確保ならびに切れ離れ事故の回避を達成でき使い勝手のよいものである。
【0008】
図1および図2に示す本考案の実施例は、折り紙本体3の縦・横中央線上個所 4、5、対角線上個所6およびその他の線上個所7に表裏に貫通する多数個の短 い切線8を点線状配置で設け、切線8同士間の切断されていない個所9の長さを 当該切線8の長さよりに長くしたものである。
【図1】本考案に係わる折り紙の実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図2】図1A−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】従来例を示す平面図である。
【図4】図2B−B線に沿う拡大断面図である。
1、2 押出し筋 3 折り紙本体 4、5 中央線上個所 6 対角線上個所 7 その他の線上個所 8 切線 9 切断されていない個所
Claims (2)
- 【請求項1】 縦・横中央線上個所、対角線上個所およ
びその他の線上個所に表裏に貫通する多数個の短い切線
を点線状配置で設けたことを特徴とする折り紙。 - 【請求項2】 切線同士間の切断されていない個所の長
さを当該切線の長さより長くしたことを特徴とする請求
項1記載の折り紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010357U JP3009670U (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 折り紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010357U JP3009670U (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 折り紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3009670U true JP3009670U (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=43145458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994010357U Expired - Lifetime JP3009670U (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 折り紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009670U (ja) |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP1994010357U patent/JP3009670U/ja not_active Expired - Lifetime
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