JP3009510U - 自転車用荷かごの取付構造 - Google Patents

自転車用荷かごの取付構造

Info

Publication number
JP3009510U
JP3009510U JP1994011950U JP1195094U JP3009510U JP 3009510 U JP3009510 U JP 3009510U JP 1994011950 U JP1994011950 U JP 1994011950U JP 1195094 U JP1195094 U JP 1195094U JP 3009510 U JP3009510 U JP 3009510U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
basket
mounting
cap
fixing pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994011950U
Other languages
English (en)
Inventor
秀元 木村
Original Assignee
オージーケー技研株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オージーケー技研株式会社 filed Critical オージーケー技研株式会社
Priority to JP1994011950U priority Critical patent/JP3009510U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3009510U publication Critical patent/JP3009510U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の減少、取付作業の容易化及び時間
短縮を図り、コスト低下、物品への損傷防止を図る。 【構成】 自転車用荷かご1の胴部後面2Aを自転車の
フレーム前部に、底面2Bを前輪車軸に固着した支持部
材に、取付金具10を介して取付ける取付構造であっ
て、前記取付金具10が、板状取付部11Aを有するL
形ベース11と、該ベース11の前記取付部11Aに固
着された固定ピン13,13と、2個の弾性係止リング
14及びリング14に外嵌固着された山高帽子状キャッ
プ15とから成り、該リング14の内周側14Aがテー
パー状とされると共に、該テーパー部14Aに孔16内
周端から放射方向に延びる複数個の切込みスリット17
が設けられ、前記リング14の孔16に前記テーパー部
14A径大側から固定ピン13を嵌入固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自転車用荷かごの自転車への取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自転車用荷かごには、金属製と合成樹脂製とがあり、後者の合成樹脂 製荷かごとしては、図16,図17に例示するように、荷かご1の胴部2が上端 開口3に向かって拡がるテーパー状とされると共に網状とされ、胴部2の後面2 A及び底面2Bに、図17に示すように自転車4への取付用長孔5,6が設けら れ、胴部2の上端後部に後方に突出するボーデンケーブル7を係止する係合部8 が設けられ、合成樹脂により一体成形されている。
【0003】 そして、該荷かご1は、その胴部後面2Aを自転車のフレーム前部9に取付け たL形ベース40の上向の板状取付部41に、前記取付用長孔5を利用して、図 18、図19に示すように、内側当金42、ボルト43、ナット44、ばね座金 45及び座金46により取付け、底面2Bを前輪車軸47に固着した門形支持部 材48の上端に、図20に示すように、板状ベース49、内側当金50、ボルト 51、ナット52、ばね座金53及び座金54により取付けてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来技術では、部品点数が多く、取付作業が面倒で多くの時間 を要し、コスト高になるほか、ボルトや当金が荷かご内に突出しているので、荷 かごに入れた物品に傷をつける恐れがあった。 本考案は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところ は、部品点数を少なくし、取付作業を容易にかつ短期間で行うことができ、コス ト低下を図りうるほか、荷かご内に入れた物品に損傷を与える恐れのない自転車 用荷かごの取付構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案は、上端が開口された自転車用荷かごが、その胴部後面を自転車 のフレーム前部に、底面を前車輪車軸に固着した支持部材に、夫々取付金具を介 して取付けられている荷かごの取付構造であって、 前記取付金具が、板状取付部を有するL形ベース又は板状ベースと、これらベ ースに固着又は挿通係止された2個の固定ピンと、2個の金属薄板製弾性係止リ ングとから成り、該リングの内周側がテーパー状とされると共に該テーパー部に 孔内周端から放射方向に延びる複数の切込みスリットが設けられ、前記リングの 孔に前記テーパー部径大側から前記固定ピンを嵌入固定するようにしたことを特 徴としている。
【0006】 なお、前記ベースには、ピン挿通用の丸孔又は長孔を設けることができ、前記 係止リングは金属又は合成樹脂製キャップ内に嵌着するのが好ましく、該キャッ プは2個を相互に連結部により連結することができると共に、該連結部を伸縮体 とするか又は伸縮部を設けて係止リング孔中心間隔を変更可能としてもよい。 また、前記キャップは、平板状又は山高帽子状とすることができ、その外周に 回転工具嵌着部を設けてもよい。
【0007】 さらに、前記固定ピンは、頭付ピン、ボルト状とすることができ、また、棒体 の一端に雄ねじ部を他端にドライバー等の回転工具係合溝又は凹部を設けたもの とし、前記ベースに螺着しうるようにしてもよい。そして、固定ピンは、2本を 連結板により相互に平行に連結一体化することができる。
【0008】
【作用】
本考案によれば、取付金具のベースに固着又は挿通係止された2個の固定ピン が、荷かごの取付用孔に挿通されるように、荷かごの胴部後面を前記ベースに押 し当て、固定ピンの先端部に夫々荷かごの内側から係止リングをそのテーパー部 拡大側から嵌着することにより、容易に荷かごを取付けることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1〜図4は本考案の第1実施例を示し、図15の自転車用荷かご1の胴部後 面2Aを、自転車のフレーム前部に取付金具10を使用して取付けたものである 。
【0010】 前記取付金具10は、前端に上向横長状の取付板状部11Aを有し、後部に自 転車フレーム前部への取付孔12を有するL形ベース11と、該ベース11の板 状取付部11Aの前面に荷かご1の取付用長孔5,5の間隔と同じ間隔でかつ互 いに平行に固着された2個の固定ピン13と、該ピン13の前端に外嵌係止され る2個の金属薄板製弾性係止リング14とから成り、該リング14は合成樹脂製 キャップ15内に嵌着されている。
【0011】 前記係止リング14は、図3、図4に示すように、薄鋼板製リングの内周側に 孔16内周端16Aから放射方向に等角度で6つの切込みスリット17を設ける と共に、該内周側をテーパー状に拡開してテーパー部14Aを形成し、孔径dを 前記固定ピン13の外径よりも若干小さく設定されており、前記孔16に固定ピ ン13をテーパー部14A径大側から、テーパー部14Aの孔16を押し拡げる ように挿入すると、前記リング14はもはや固定ピン13から挿入方向と反対方 向には動かなくなるようにしてある。
【0012】 前記キャップ15は、山高帽子状でその鍔部15Aが肉厚とされて内周にリン グ嵌着部18が形成されると共に、固定ピン嵌入部19が形成されており、前記 リング嵌着部18と固定ピン嵌入部19の間に、係止リング14のテーパー部1 4Aが拡開するのに支障のない程度の大きさをもつテーパー部20が形成され、 キャップ成形時に係止リング14がインサートにより一体化される。
【0013】 上記第1実施例において、荷かご1の胴部後面2Aを、L形ベース11の板状 取付部11Aに取付ける場合、荷かご1の取付用長孔5に両固定ピン13を挿通 させ、胴部後面2Aを前記取付部11A前面に押し当て、係止リング14をその テーパー部14A径大側から、固定ピン13先端にその孔16を合致させ、テー パー部14Aの弾力に抗して係止リング14をキャップ15と共に胴部後面2A に押し付けることにより、前記孔16がテーパー部14Aの拡開により大きくな り、固定ピン13に外嵌状に固定される。
【0014】 以上のように、簡単な操作でかつ短時間で荷かご1をL形ベース11に取付け ることができる。そして、係止リング14は、そのテーパー部14Aの孔16内 周端が、その弾力により固定ピン13の外周を強力に挟着固定する。したがって 、この係止リング14を挿入方向と反対の方向に抜き出そうとすると、前記孔1 6の内周端縁が固定ピン13の外周面に喰い込む方向に縮径され、もはや係止リ ング14を固定ピン13から抜き出すことができない。また、係止リング14は 、自転車の振動等によってねじやボルトのように緩むことがなく、当初の取付状 態を保持することができる。また、荷かご1に入れた物品がキャップ15に接触 しても傷つくことはない。
【0015】 なお、上記実施例において、前記キャップ15は、図5に示すように、鍔部1 5A同志を波状の伸縮体からなる連結部21により連結一体化することができ、 また、図6に示すように、鍔部15A同志を板状連結部22により連結一体化す ることができる。さらに、キャップ15は、金属製リング(図示省略)とするこ とができ、図5、図6に示すような連結部21,22を金属製とすることができ る。
【0016】 前記連結部21を備えたキャップ15を有する係止リング14(図5参照)は 、固定ピン13,13のピッチに誤差がある場合、誤差に容易に対応できる。ま た、前記連結部22を備えたキャップ15(図6参照)は、荷かご胴部後面2A の強度を補うことができる。 図7は、本考案の第2実施例を示し、図17の自転車用荷かご1の胴部底面2 Bを、自転車の前輪車軸47に取付けた支持部材48(図16参照)に取付金具 23を使用して取付けたものであり、第1実施例と異なるところは、取付金具2 3のベース24が板状で、中央に支持部材嵌入凹部25が形成され、該ベース2 4の上面に固定ピン26が固着一体化されている点であり、第1実施例と同様に キャップ15付係止リング14により固定される。
【0017】 なお、荷かご1内に物品を入れても、キャップ15は動いたり外れたりするこ とがなく、また、物品に傷をつけることもない。 図8は、本考案の第3実施例を示し、第1実施例と異なるところは、固定ピン 13が個別に形成されかつ、頭部13Aを有すると共に、L形ベース11の板状 取付部11Aに丸孔又は横長孔からなる取付孔27が設けられている点であり、 第1実施例と同等の作用効果が期待できるほか、横長孔の取付孔27を設けたも のは、荷かご1の取付長孔5,5の間隔に誤差がある場合でも簡単に取付けるこ とができる。
【0018】 なお、第3実施例は、第2実施例におけるベース24と固定ピン26にも採用 することができる。また、図8において、固定ピン13を荷かご1の内側から取 付用長孔5に挿通した後取付孔27に挿通し、固定ピン13の外端に荷かご1の 外側から係止リング14を嵌着し固定することができる。 図9〜図11は、本考案の第4実施例を示し、第3実施例と異なるところは、 2個の前記固定ピン13,13の頭部13A,13Aが、連結板13Bにより平 行に連結一体化されている点であり、固定ピン13が荷かご1の胴部2内側から 取付用長孔5、及びL形ベース11の取付孔27に挿通され、荷かご1外側の前 記取付部11Aの後側から係止リング14が嵌着されている。
【0019】 第4実施例によれば、第3実施例よりも部品点数を少なくでき、連結板13B と取付部11Aにより荷かご胴部後面を挟着するので、取付強度を増大でき、取 付作業時間を若干短縮できる。 図12は、本考案の第5実施例を示し、第2実施例(図7)と異なるところは 、板状ベース24の取付面に取付用長孔28を設け、第4実施例のように(図1 1参照)、2個の固定ピン26を連結板29により互いに平行に連結一体化した 点であり、荷かご1の胴部底面2Bの内側から固定ピン26を、取付用長孔6, 28に挿通し、ベース24の下側から係止リング14を嵌着固定してある。
【0020】 第5実施例によれば、連結板29とベース24により、荷かご1の胴部底面2 Bを上下から挟着するので、荷かご1の補強ができると共に、強固な取付けがで きる。 図13は、本考案の第6実施例を示し、第1実施例と異なるところは、L形ベ ース11の板状取付部11Aに固定ピン螺着用ねじ孔30を設け、固定ピン13 には一端に雄ねじ部31を設け、他端にドライバー等の回転工具係合溝32(又 は凹部)を設け、さらに係止リング14に外嵌したキャップ15の頭部にドライ バー等の回転工具挿入孔33を固定ピン嵌入部19に貫通状に設けた点である。
【0021】 第6実施例によれば、第1実施例等と同じ作用効果を奏するほか、図13に示 す荷かご1の取付状態において、前記工具挿入孔33からドライバーを挿入する と共に前記工具係合溝32に係合させて、ねじ戻す方向に回転させることにより 、固定ピン13を前記取付部11Aから取外して、荷かご1の取外しを行ない、 かつ交換することができる。なお、前記工具係合溝32は雄ねじ部31端に設け ることができ、この場合、キャップ15の工具挿入孔33を省略できる。
【0022】 図14、図15は、本考案の第7実施例を示し、第3実施例と異なるところは 、固定ピン13をボルト状とし、係止リング14のキャップ鍔部15Aに回転工 具係止部34を設けた点で、第6実施例と同様に固定ピン13の六角頭部13C を回転させることにより、係止リング14の孔16周縁がめねじ部の役目をして 、固定ピン13のねじ部13Dを係止リング14に対して螺進させ、固定ピン1 3から係止リング14を取外し、荷かご1の取外し・交換等を行うことができる 。
【0023】 なお、第1実施例及び第2実施例等における固定ピン13,26の先端部に雄 ねじ部を設けて、第7実施例と同様に、係止リング14を固定ピン13に着脱自 在とすることができる。 また、第2〜第7実施例において、キャップ15の形状を円板状とし、さらに は金属製として偏平化することができ、第1〜第7実施例において、係止リング 14はキャップ15のないものとすることができ、この場合、固定ピン13,2 6の先端を丸めて物品に損傷を与えないようにするのが好ましい。そして、図9 〜図12に示す連結一体化した固定ピン13,26にも雄ねじ部を設けることが できる。
【0024】 さらに、第2、第5実施例においても、第6、第7実施例の固定ピン構造を採 用することができる。 本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更することがで きる。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、上端が開口された自転車用荷かごが、その胴部後面 を自転車のフレーム前部に、底面を前車輪車軸に固着した支持部材に、夫々取付 金具を介して取付けられている荷かごの取付構造であって、 前記取付金具が、板状取付部を有するL形ベース又は板状ベースと、これらベ ースに固着又は挿通係止された2個の固定ピンと、2個の金属薄板製弾性係止リ ングとから成り、該リングの内周側がテーパー状とされると共に該テーパー部に 孔内周端から放射方向に延びる複数の切込みスリットが設けられ、前記リングの 孔に前記テーパー部径大側から前記固定ピンを嵌入固定するようにしたことを特 徴とするものであるから、構造が簡単でかつ部品点数が少なく、取付作業が容易 にワンタッチでしかも短時間で行うことができ、コスト低下を図ることができ、 さらに、係止リングの弾力によって、ばね座金なしでも固定ピンが緩むことがな く、確実・強固な取付けができ、部品管理が容易になる。
【0026】 また、本考案は、前記係止リングが金属又は合成樹脂製キャップ内に嵌着され ていることを特徴とするものであるから、リングの強度の増大、外観の向上及び 荷かごに入れた物品の損傷防止等を図ることができる。 そして、本考案は、前記係止リングを嵌着したキャップ2個が相互に連結部に より連結一体化されていることを特徴とするものであるから、取付金具のベース と前記連結部により荷かごの胴部後面又は底面を挟持するので、強固な取付けが できると共に、部品点数を少なくすることができる。
【0027】 さらに、本考案は、前記キャップの連結部が、係止リング孔中心間隔変更可能 な伸縮部を備えていることを特徴とするものであるから、左右固定ピンの間隔或 いは、荷かごの取付用長孔の間隔に誤差があっても、係止リング孔中心間隔を固 定ピンに対応させることができる。 また、本考案は、前記固定ピン2本が連結板により相互に平行に連結一体化さ れていることを特徴とするものであるから、連結板とベースにより荷かご胴部を 挟着するので、荷かご取付強度を増大しかつ荷かごの補強ができ、部品点数を少 なくすることができる。
【0028】 そして、本考案は、前記キャップの外周に回転工具嵌着部が設けられているこ とを特徴とし、かつ、前記固定ピンがボルト状とされていることを特徴とするも のであるから、荷かごをベースから取外して交換することができる。 さらに、本考案は、前記固定ピンがその一端に雄ねじ部を他端又は同一端にド ライバー等の回転工具係合溝又は凹部を備え、前記ベースに螺着しうるようにな っていることを特徴とするものであるから、固定ピンをベースに着脱自在とする ことができ、荷かごの着脱・交換が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図2のA−A線断面
図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】同実施例における係止リングの正面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】同実施例における係止リング嵌着キャップの連
結状態を示す斜視図である。
【図6】同キャップの連結状態を示す斜視図である。
【図7】本考案の第1実施例を示す中央縦断側面図であ
る。
【図8】本考案の第3実施例を示す断面図(図2のA−
A線断面相当)である。
【図9】本考案の第4実施例を示す要部破断側面図であ
る。
【図10】図9の平面図である。
【図11】同第4実施例における固定ピンの斜視図であ
る。
【図12】本考案の第5実施例を示す要部破断側面図で
ある。
【図13】本考案の第6実施例を示す要部破断側面図で
ある。
【図14】本考案の第7実施例を示す要部破断側面図で
ある。
【図15】図14の一部省略左側面図である。
【図16】従来例を示す概略側面図である。
【図17】荷かごの一例を示す背面図である。
【図18】従来例の荷かご胴部後面の取付構造を示す平
面図である。
【図19】図18のC−C線断面図である。
【図20】従来例の荷かご胴部底面の取付構造を示す縦
断側面図である。
【符号の説明】
1 荷かご 2 胴部 2A 胴部後面 2B 胴部底面 3 上端開口 4 自転車 5 取付用長孔 6 取付用長孔 9 フレーム前部 10 取付金具 11 L形ベース 11A 板状取付部 13 固定ピン 13A 頭部 13B 連結板 13C 頭部 13D 雄ねじ部 14 係止リング 14A テーパー部 15 キャップ 16 孔 16A 孔内周端 17 切込みスリット 21 伸縮体からなる連結部 22 連結部 23 取付金具 24 板状ベース 26 固定ピン 27 取付孔 28 取付用長孔 29 連結板 30 ねじ孔 31 雄ねじ部 32 回転工具係合溝 34 回転工具嵌着部

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が開口された自転車用荷かごが、そ
    の胴部後面を自転車のフレーム前部に、底面を前車輪車
    軸に固着した支持部材に、夫々取付金具を介して取付け
    られている荷かごの取付構造であって、 前記取付金具が、板状取付部を有するL形ベース又は板
    状ベースと、これらベースに固着又は挿通係止された2
    個の固定ピンと、2個の金属薄板製弾性係止リングとか
    ら成り、該リングの内周側がテーパー状とされると共に
    該テーパー部に孔内周端から放射方向に延びる複数の切
    込みスリットが設けられ、前記リングの孔に前記テーパ
    ー部径大側から前記固定ピンを嵌入固定するようにした
    ことを特徴とする自転車用荷かごの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記ベースにその長手方向に長い取付用
    の長孔が複数設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の自転車用荷かごの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記係止リングが金属又は合成樹脂製キ
    ャップ内に嵌着されていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の自転車用荷かごの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記係止リングを嵌着したキャップ2個
    が相互に連結部により連結一体化されていることを特徴
    とする請求項3に記載の自転車用荷かごの取付構造。
  5. 【請求項5】 前記キャップが平板状又は山高帽子状と
    されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の自
    転車用荷かごの取付構造。
  6. 【請求項6】 前記キャップの外周に回転工具嵌着部が
    設けられていることを特徴とする請求項3又は5に記載
    の自転車用荷かごの取付構造。
  7. 【請求項7】 前記キャップの連結部が、係止リング孔
    中心間隔変更可能な伸縮部を備えていることを特徴とす
    る請求項4に記載の自転車用荷かごの取付構造。
  8. 【請求項8】 前記固定ピン2本が連結板により相互に
    平行に連結一体化されていることを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか1つに記載の自転車用荷かごの取付構
    造。
  9. 【請求項9】 前記固定ピンがボルト状とされているこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の自
    転車用荷かごの取付構造。
  10. 【請求項10】 前記固定ピンがその一端に雄ねじ部を
    他端又は同一端にドライバー等の回転工具係合溝又は凹
    部を備え、前記ベースに螺着しうるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の自
    転車用荷かごの取付構造。
JP1994011950U 1994-09-27 1994-09-27 自転車用荷かごの取付構造 Expired - Lifetime JP3009510U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994011950U JP3009510U (ja) 1994-09-27 1994-09-27 自転車用荷かごの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994011950U JP3009510U (ja) 1994-09-27 1994-09-27 自転車用荷かごの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3009510U true JP3009510U (ja) 1995-04-04

Family

ID=43145302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994011950U Expired - Lifetime JP3009510U (ja) 1994-09-27 1994-09-27 自転車用荷かごの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3009510U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5904461A (en) Locking T-nut
US6205625B1 (en) Weld stud
US5595422A (en) Wheel cover assembly having anti-theft retainer system
WO2014116319A1 (en) Fastener
JP3224171B2 (ja) 締結装置
US6609401B1 (en) Car wheel anti-theft device
US6910669B2 (en) Spare tire bracket
JP3009510U (ja) 自転車用荷かごの取付構造
US5188008A (en) Cluster nut tool
CN101659180B (zh) 行李箱
US4781504A (en) Trim clip
EP1356955A1 (en) Anti-theft device and wrench tool for detaching the same
JP2589834Y2 (ja) 物品の取付構造
JP3211544U (ja) タイヤホイール取付アダプタ
JPH0747202Y2 (ja) ホイールカバー
JPH01269784A (ja) パイプ保持具の仮止め用クリップ
JPH01501697A (ja) 乗物の車輪に関する改良
CN213472663U (zh) 一种汽车备胎
CN213839226U (zh) 一种汽车轮毂用螺栓组件
JPS6034543Y2 (ja) スペアタイヤの保持装置
JP3025253U (ja) センターロックホイールの取付構造
RU80398U1 (ru) Колпак колеса транспортного средства
JP3621760B2 (ja) ホイールキャップの取付け構造
JP3001763U (ja) 自動車のリヤー面スペアタイヤ用マウントナット
JPH0232553Y2 (ja)