JP3009346U - 押し上げ機構を持つ粉体輸送装置 - Google Patents
押し上げ機構を持つ粉体輸送装置Info
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- JP3009346U JP3009346U JP1994010060U JP1006094U JP3009346U JP 3009346 U JP3009346 U JP 3009346U JP 1994010060 U JP1994010060 U JP 1994010060U JP 1006094 U JP1006094 U JP 1006094U JP 3009346 U JP3009346 U JP 3009346U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- rotary valve
- supply means
- screw feeder
- powder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エアレーションによって流動化させた粉体を連
続的に上方へ押し上げる機構を持った、粉体輸送装置に
関するものである。 【構成】ケーシング２上部の供給口２−１の上部にロー
タリーバルブ１を設け、胴２−２内にスクリューフィー
ダ３を設け、出口２−３は上方を向いている。さらに、
胴２−２下部にエアー供給手段４を設け、ロータリーバ
ルブ１とスクリューフィーダ３との間に、エアー供給手
段４の圧力以上の圧力のエアー供給手段５を設ける。
続的に上方へ押し上げる機構を持った、粉体輸送装置に
関するものである。 【構成】ケーシング２上部の供給口２−１の上部にロー
タリーバルブ１を設け、胴２−２内にスクリューフィー
ダ３を設け、出口２−３は上方を向いている。さらに、
胴２−２下部にエアー供給手段４を設け、ロータリーバ
ルブ１とスクリューフィーダ３との間に、エアー供給手
段４の圧力以上の圧力のエアー供給手段５を設ける。
Description
【０００１】
エアレーションによって流動化させた粉体を連続的に上方へ押し上げる機構を 持った、粉体輸送装置に関するものである。
【０００２】
従来の粉体輸送では、バケットエレベータ等の、一般に機械式と呼ばれるもの や、空気輸送等の空気式のものが使用されている。 一般に、機械式のものは、空気式のものに比べ所要動力は小さいものの、構造 が複雑で、装置重量も大きくなり装置価格が割高である欠点がある。 空気式のものは、装置重量は小さく、構造は簡単であるが所要動力が大きくラ ンニングコストが割高である欠点がある。
【０００３】
本考案は、互いの欠点を補い、装置価格及びランニングコストの小さい装置を 提供するために考案されたものである。
【０００４】
本考案の構成を下記に示す。 １．供給口２−１の上部にロータリーバルブ１を設ける。 ２．胴２−２内に、ロータリーバルブ１より輸送能力の大きいスクリューフィー ダ３を設ける。 ３．出口２−３は上方を向いている。 ４．胴２−２下部にエアー供給手段４を設ける。 ５．ロータリーバルブ１とスクリューフィーダ３との間に、エアー供給手段４の 圧力以上の圧力のエアー供給手段５を設ける。 ６．出口２−３に必要な高さの筒７を連結する。 ７．ロータリーバルブ１をタンク６に連結する。 以上のように装置する。
【０００５】
以下、筒７の上端より排出する例をとり、順を追って説明する。 １．エアー供給手段４にエアーの供給を始める。 ２．スクリューフィーダ３を起動する。 ３．ロータリーバルブ１を起動しタンク６内の粉体をスクリューフィーダ部へ供 給する。 ３．供給された粉体はケーシング２内に充満し、エアー供給手段４により流動化 されたまま、出口２−３を通って、スクリューフィーダ３で発生し得る圧力に応 じた高さまで、筒７内を上昇する。 この時、ロータリーバルブ１以降は粉体が充満しており、輸送は停止状態とな る。 尚、筒７内はエアー供給手段４からのエアーによりエアレーションされ、流 動化した状態を持続する。 ４．エアー供給手段５からエアーの供給を始める。供給エアー量は、ロータリー バルブ１の置換量とそのリーク量の総量以上供給する。供給位置は出来るだけ上 方に設ける方が、より効果的である。 ５．このエアーにより、粉体は筒７内をさらに上昇し、ついに筒７の上端より溢 れ始める。さらに、ロータリーバルブ１とスクリューフィーダ３との間に空間が 生じ、ロータリーバルブからの粉体の供給が可能となり、連続輸送が行われる。
【０００６】
次に図面によって本考案の実施例を説明する。
【０００７】
【第１例】 本例は、タンク内のエアレーションにより流動化可能な粉粒体を、本考案の装 置により、筒７の上部まで輸送する設備の実施例を示す。但し、ロータリーバル ブ及びスクリューフィーダの駆動手段、本装置の支持手段、回転摺動部のシール 手段、エアー供給源、本装置の制御装置は省略する。
【０００８】
機械式と空気式の中間的構造であり、エアーは粉体の流動化とロータリーバル ブ部のリークエアー及び置換エアーに必要な量だけでよく、装置コスト、ランニ ングコストのいずれの面でも有効である。
【０００９】
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す縦断面図
１ ロータリーバルブ ２ ケーシング ２−１ 供給口 ２−２ 胴 ２−３ 出口 ３ スクリューフィーダ ４ エアー供給手段 ５ エアー供給手段 ６ タンク ７ 筒 ８ スクリューフィーダ回転軸支持手段
Claims (1)
- 【請求項１】１．ケーシング２上部の粉体供給口２−１
（以下供給口と記す）の上部にロータリーバルブ１を設
ける。 ２．ケーシング２−２（以下胴と記す）内にスクリュー
フィーダ３を設ける。 ３．ケーシング出口２−３（以下出口と記す）は上方を
向いている。 ４．胴２−２下部にエアー供給手段４を設ける。 ５．ロータリーバルブ１とスクリューフィーダ３との間
に、エアー供給手段４の圧力以上の圧力のエアー供給手
段５を設ける。 以上の如く構成された、粉体の輸送装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994010060U JP3009346U (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 押し上げ機構を持つ粉体輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994010060U JP3009346U (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 押し上げ機構を持つ粉体輸送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3009346U true JP3009346U (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=43145144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994010060U Expired - Lifetime JP3009346U (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 押し上げ機構を持つ粉体輸送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3009346U (ja) |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP1994010060U patent/JP3009346U/ja not_active Expired - Lifetime
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