JP3009189U - 自動車用車内熱気排出装置 - Google Patents

自動車用車内熱気排出装置

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JP3009189U
JP3009189U JP1994011612U JP1161294U JP3009189U JP 3009189 U JP3009189 U JP 3009189U JP 1994011612 U JP1994011612 U JP 1994011612U JP 1161294 U JP1161294 U JP 1161294U JP 3009189 U JP3009189 U JP 3009189U
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JP1994011612U
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麗玲 楊
慧萍 蒋
俊達 呉
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麗玲 楊
慧萍 蒋
俊達 呉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車内の熱い空気を車外に排出する。 【構成】 車内に一個のエア入口を設け、又一本のエア
パイプを設け、その前端をエア入口と連結し、その後端
は一個の接ぎ手を介して自動車自身に設けてある排水口
と連結し、一個のエア排出機をエア入口の中に付設し
て、電源とスイッチをこのエア排出機に連結して、必要
の時或いは温度や光の如何によりそれを観測して自動的
にエア排出機を運転させて、車内の空気を車外に排出す
る様に構成される自動車用車内熱気排出装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の車内の熱い空気を排出するのに使用される自動車用車内熱気 排出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車内の熱い空気を排出する装置は従来使用されなく、夏の熱い天気の 時自動車が屋外に停車して太陽にある時間照らされた時には、車内の空気が非常 に熱くなり、次に乗る時車内に入ったらまるで乾燥炉の中に入った様な感じを受 ける経験は誰でも持っている。そういう時はエアコンディションを使用し、又窓 をあけて早く車内の熱気を外に出させる外仕方がない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
自動車の車内の熱気を早く車外に排出する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
エア入口を自動車後座席の後に設け、又エアパイプの前端をこのエア入口と連 結し、その後端は車のバックシェルに設置している排水口の上にある接ぎ手と連 結させる。又エア入口の中にエア排出機を付設し、その運転で車内の空気をエア 入口からエアパイプを経由して車外に排出させる。又エアパイプの後端口にエア チェックバルブ片を付設して、空気は車内から車外に出られるが車外から車内に 流入できない様にする。又エア排出機運転の電源として独立専用のバッテリを使 用するか、又は自動車自身のバッテリを利用する。又スイッチとして手動切り換 えスイッチか、或いは温度(又は光)センサーを使用して、温度或いは光がある 設定値に達した時に自動的にエア排出機を運転させることもできる。
【0005】
【実施例】
本考案の自動車車内熱気排出装置は、図1と図2と図3が示す様に、自動車1 0の後座席の後に設置してあるスピーカー或いは第三ブレーキ灯用の板11にエ ア入口を設けて車内と通じさせる。このエア入口20の下、即ち板11の下に中 空容器21を付設し、この容器21の内壁中間に中空定位板210を付設し、こ の定位板210の下方は中空室211を形成し、この中空室210の底部はエア パイプ212の前端を固接して両者は相い通じる。このエアパイプ212は自動 車のトランク12の内壁に沿って設置定位され、その後端部2120は車10の バックシェルに設置している排水孔130の上に付設している接ぎ手213と連 結される。この接ぎ手213は排水口130と連結されて、その出口の外周縁は 円錐形のかかり合せリング2121を形成して、前記排水口130の下周縁とか かり合って接ぎ手213は定位される。またかかり合せリング2121の上方の 周壁にはストップリング2122を形成して、かかり合せリング2121が排水 口130の下周縁とかかり合ったあと、このストップリング2122は排水口1 30の上周縁を押さえつける。それで車内と車外は前記エア入口20と前記エア パイプ212と前記接ぎ手213を経由して相い通じる。又前記エアパイプ21 2の後端部2120の後端口にエアチェックバルブ片214を付設して、風力が 強く排水口130の方向に移動した時に、このバルブ片214を押しあけて接ぎ 手213を経由して車外に出る。風が弱くなったらバルブ片214は元の位置に 戻り後端口を正常の如く塞いで、車外の空気はここから車内に入ることを防止す る。
【0006】 更に、ファン等のエア排出機30を前記容器21の定位板210の上方に固設 し、このエア排出機30を運転させれば、車内の空気は前記エア入口20から前 記エアパイプ212を経由して車外に排出される。 又更に電源40とスイッチ50を設置して、前記エア排出機30の動力とその 運転と停止をコントロールし、図1に示す如くソーラーバッテリ401を電源4 0として使用し、エア入口20の外周縁の日光が当る所に設置する。又スイッチ 50として手動式切り換えスイッチを使用し、ドライバの手がとどく所に設置す る。或いは温度センサ(又は光センサ)51を使用してもよく、エア入口の付近 に設置し、車内の温度(又は光)が設定値まで上昇した時に作動し、電源50の 電気を前記エア排出機30に通じてそれを運転させる。又前記スイッチ50とし て起動センサ52を使用してもよく、車の不使用のとき(即ち車内に人が居ない 時)、この起動センサ52が作動して電源50の電気を前記エア排出機30に通 じさせてそれを運転させる。或いは又前記スイッチとして、前記温度センサ51 と前記起動センサ52の両者を同時に併用してもよく、それで前記エア排出機3 0を全自動的に運転させる。
【0007】 前記の車内熱気排出装置を自動車に組み付けて使用する時、 (1) 前記スイッチ50として手動切り換えスイッチを使用するならば、使用者 が車を離れる時に、それをONにしておけば、車内空気はエア入口20からエア パイプ212を経由してバルブ片214を押しあけて排水口130から車外に排 出させる。又同時に車に設置しているエアコンディションの「内部循環/車外空 気進入」のスイッチを「車外空気進入」の方に設定すれば、それで車外の空気が 車内に流入し、車内の熱気が排出される。
【0008】 (2) 若しも温度(又は光)センサ51をスイッチ50として使用すれば、車内 の温度(又は光)が設定値に達した時に、このセンサ51が作動して前記エア排 出機30を運転させ、それで車内の熱気はエアコンディションの前記スイッチの 併用により車外に排出される。若し車内の温度が降下して設定値以下になった時 は、前記センサ51が又作動して前記エア排出機30の運転を停止させる。
【0009】 (3) 若しも前記起動センサ52がスイッチ50として使用される時は、車が起 動されていない時(通常使用者が車を離れる時)、この起動センサ52が作動し て前記エア排出機30を運転させて、車内の空気を車外に排出する。又車が起動 されたら、この起動センサ52の作動により前記エア排出機30を止める。 (4) 若しもスイッチ50として前記温度(又は光)センサ51と前記起動セン サ52との両者を併用する時は、図4に示す如く、前記エア排出機30の運転は 前記温度センサ51にコントロールされる外、前記起動センサ52にも左右され て、車内の空気温度が設定値以下になった時と共に又車が起動された時、前記エ ア排出機30は停止される。
【0010】 (5) 若しも前記エア排出機30が停止している時、前記エアパイプ212の内 部は強い風が通過しないので、前記バルブ片214は自然に前記エアパイプ21 2の後端2120口を塞いで、車内のONのエアコンディションの冷たい空気は 車外に排出されない。若しも前記排水口130を利用して水を排出したい時は、 前記接ぎ手213を力を入れて引きあげ、前記排水口130から離れさせれば、 車内の水は排水口130を通過して外に流出する。普通自動車のこの排水口13 0はゴム栓で塞がれている。そのゴム栓を引き抜いておけば、この排水口130 を車内空気の排出に利用できて、車本体の構造を少しも改造せずに本考案の装置 を設置できるから、一石二鳥である。
【0011】 又前記電源40として前記ソーラーバッテリ401を使用できる外、独立専用 のバッテリ41を使用できる。このバッテリ41と自動車自身の発電機15との 間に充電コントロール回路42と起動センサ43とを加設し、車が起動している 時、若しも前記バッテリ41の電気量が未だ飽和状態でなければ、前記発電機1 5は前記バッテリ41に対して充電をする。若しも前記エア排出機30の所用電 力が小さい時は、直接自動車自身のバッテリ14を使用し、前記バッテリ41は 設置しなくてもよい。その時は勿論前記充電コントロール回路42と前記起動セ ンサ43とも不必要である。
【0012】 若しも自動車を何日も屋外に置き使用しないためとか、或いは日光の連続照射 を受けて、前記バッテリ14の電力を消耗し、次回に車が起動できない事を防止 する方法として、タイマーを前記バッテリ14に連結し、電源をある設定時間後 に切り、前記バッテリ14の電力が完全に消耗されない様に防止し、次回の起動 が出来る様にする。又このタイマーの代わりに温度センサや光センサを使用でき る。
【0013】 更に図5に示す様に、若しも自動車のトランク口の中に排気箱16を具備して いるならば、前記エアパイプ212の後端2120を前記排水孔130に連結し ないで、この排気箱16の蓋160の連結孔161に連結してもよい。この排気 箱16の中にはエアチェックバルブ片を付設しているから前記バルブ片214は 不必要になる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は自動車内部の熱い空気を車外に早く排出できるし、その構造は簡単で その設置が容易で、エアコンディションと併用すれば、車内の空気を快適な温度 に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用車内熱気排出装置の実施例設
置略図。
【図2】本考案の自動車用車内熱気排出装置の実施例の
部分断面図。
【図3】本考案の自動車用車内熱気排出装置の実施例の
電気配線回路図。
【図4】本考案の自動車用車内熱気排出装置の実施例に
独立バッテリを使用した時の電気配線回路図。
【図5】本考案の自動車用車内熱気排出装置の別の実施
例の設置略図。
【符号の説明】
10 自動車 11 板 12 トランク 13 バックシェル 14 バッテリ 15 発電机 16 排気箱 20 エア入口 21 容器 30 エア排出機 40 電源 41 バッテリ 42 充電コントロール回路 43 起動センサ 50 スイッチ 51 温度センサ 52 起動センサ 130 排水口 160 排気箱蓋 161 排気箱連結孔 210 定位板 211 中空室 212 エアパイプ 213 接ぎ手 214 バルブ片 2120 エアパイプ後端部 2121 かかり合せリング 2122 ストップリング 401 ソーラーバッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 蒋 慧萍 台湾高雄市延慶街86號 (72)考案者 呉 俊達 台湾台南市大港街38巷43弄56號

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エア入口を持ち、エアパイプを設け、こ
    のエアパイプの前端は前記エア入口と連結し、又その後
    端は自動車の車外に出る様に設置し、又エア排出機を前
    記エア入口の中に設置し、このエア排出機の運転により
    自動車内の空気を前記エア入口から前記エアパイプを経
    由して車外に排出し、又更に前記エアパイプの後端口に
    一枚のエアチェックバルブ片を付設し、前記エア排出機
    が運転されて車内空気を排出する時、空気はその力で前
    記バルブ片を押しあけて車外に出て、前記エア排出機が
    停止された時は、前記バルブ片は前記エアパイプの後端
    口を塞いで、車外から空気がこの後端口から車内に入る
    ことを防止し、又更にスイッチを前記エア排出機と電源
    の間に連設して、前記エア排出機の運転をコントロール
    する様に構成した自動車用車内熱気排出装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチは手動切り換えスイッチで
    ある請求項1記載の自動車用車内熱気排出装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは温度センサー或いは光セ
    ンサーを使用し、車内の空気の温度或いは光がある設定
    値に達した時に作動して、前記エア排出機を運転させる
    様に構成した請求項1記載の自動車用車内熱気排出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは温度センサー或いは光セ
    ンサーと起動センサーを併用して、自動車が未使用の時
    に、この起動センサーが作動して前記エア排出機を運転
    させると共に、前記温度センサーは車内空気の温度が設
    定値に達しない時に前記エア排出機を停止させる様に構
    成した請求項1記載の自動車用車内熱気排出装置。
  5. 【請求項5】 前記電源は自動車内に設置するソーラー
    バッテリを使用するか、或いは独立専用のバッテリにし
    て、このバッテリと自動車自身の発電機との間に充電コ
    ントロール回路と、自動車が起動される時にONになる
    起動センサーを連結して発電機が前記バッテリを充電す
    る様に構成するか、或いは自動車自身のバッテリを電源
    とし、このバッテリと前記エア排出機との間にタイマー
    を連結して前記バッテリ使用時間を制限する様に構成し
    た請求項1記載の自動車用車内熱気排出装置。
JP1994011612U 1994-09-19 1994-09-19 自動車用車内熱気排出装置 Expired - Lifetime JP3009189U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001074614A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-11 Tsuneichiro Yamashiro Ventilation d'une cabine d'automobile
JP2012015703A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Alpine Electronics Inc 車載用のスピーカ装置

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WO2001074614A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-11 Tsuneichiro Yamashiro Ventilation d'une cabine d'automobile
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