JP3008681U - アクセルペダル装置 - Google Patents

アクセルペダル装置

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Publication number
JP3008681U
JP3008681U JP1994011141U JP1114194U JP3008681U JP 3008681 U JP3008681 U JP 3008681U JP 1994011141 U JP1994011141 U JP 1994011141U JP 1114194 U JP1114194 U JP 1114194U JP 3008681 U JP3008681 U JP 3008681U
Authority
JP
Japan
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pedal
potentiometer
rotary shaft
accelerator pedal
gear body
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994011141U
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English (en)
Inventor
俊夫 井口
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はアクセルペダル装置に関し、特に、
ペダルの回動を増速してポテンショメータを作動させる
ことにより、直線性及び検出精度を向上させることを目
的とする。 【構成】 本考案によるアクセルペダル装置は、ペダル
(3)とポテンショメータ(13)とを、リンク(11)とギヤ体
(12)で結合させ、ペダル(3)の回動を増速させてポテン
ショメータ(13)に伝達し、直線性と検出精度を向上させ
た構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アクセルペダル装置に関し、特に、ペダルの回動を増速してポテン ショメータを作動させることにより、ペダルとポテンショメータ間の直線性及び 検出精度を向上させるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のアクセルペダル装置としては、一般に、リンク 又はワイヤを用いて、アクセル用のペダルとエンジンの弁とが接続され、ペダル によるアクセルの開度調整を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアクセルペダル装置としては、以上のように構成されていたため、次の ような課題が存在していた。 すなわち、近年のように、エンジンの燃料噴射が電子化されると、従来のペダ ルとエンジンとが直結されていると、ペダルの回動角度とエンジンの弁の開度が 直結するため、アクセル開度が急激に変化しすぎることになり、ペダル踏込み角 の検出精度が低下することになっていた。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、ペダル の回動を増速してポテンショメータを作動させることにより、ペダルとポテンシ ョメータ間の直線性及び検出精度を向上させるようにしたアクセルペダル装置を 提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるアクセルペダル装置は、基台の一端に回動自在に軸支されたペダ ルと、前記基台上の保持体に回転自在に設けられた回転軸と、前記ペダルと回転 軸とを連結するリンクと、前記回転軸に一体状に設けられたギヤ体と、前記保持 体に設けられ前記ギヤ体と連動自在に結合するポテンショメータとを備え、前記 ペダルの回動により前記ギヤ体を介して前記ポテンショメータを作動させるよう にした構成である。
【0006】 さらに詳細には、前記ギヤ体は、扇形又は半円形をなす構成である。
【0007】
【作用】
本考案によるアクセルペダル装置においては、ペダルを踏込んで回動させると 、このペダルの回動が、リンク及びギヤ体を介して増速されてポテンショメータ を作動(実際には、ポテンショメータの回転軸を回転させること)させ、このポ テンショメータの抵抗変化分を用いてエンジンのアクセル開度を調整することが できる。 従って、このアクセル開度を電子的に制御しているため、前述の増速された高 分解能の抵抗変化分(すなわち、電圧変化分)を用いることにより、ペダルとポ テンショメータ間の変化の直線性及び検出精度を向上させ、より高精度のアクセ ル開度制御を行うことができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面と共に本考案によるアクセルペダル装置の好適な実施例について詳 細に説明する。 図1において符号1で示されるものは板状をなす基台であり、この基台1の一 端には、軸支部2を介してペダル3が回動自在に設けられ、このペダル3は前記 基台1上に形成された保持体4の突出状のストッパ5に当接するように構成され ている。
【0009】 前記保持体4には、軸受6を介して回転軸7が回転自在に設けられ、この回転 軸7はこの軸受6に隣接して設けられたオイルシール8により保持されている。 また、前記回転軸7と同一軸芯に設けられたアーム50は、保持体4内に直動配 置されたコイルばね60により常時付勢されており、このペダル3を踏込んだ後 のペダル3の復帰はこのコイルばね60によってなされる。 前記回転軸7とペダル3とは、1対のリンク片9a,9bと連結部10とから なるリンク11によって連動自在に連結されていると共に、この回転軸7には全 体形状が扇形(半円形でも可)をなすギヤ体12が一体状に結合されている。
【0010】 前記ギヤ体12は、前記保持体4に回転自在に設けられた周知のポテンショメ ータ13の回転軸13aにギヤ13bを介して結合されており、このペダル3の 回動量は、リンク11とギヤ体12を介して増速された状態でポテンショメータ 13の回転軸13aに伝達され、この回転軸13aの回転角を(ポテンショメー タ13の)有効電気角近くに設定している。
【0011】 従って、前述の構成で、ペダル3を踏み込むことにより、前述のようにポテン ショメータ13の回転軸13aが増速回転されて作動するため、このペダル3の 回動角はポテンショメータ13によって拡大された抵抗変化(すなわち、電圧変 化)として得ることができ、高い分解能すなわちペダル3とポテンショメータ1 3間の検出精度及び直線性を著しく向上させることができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によるアクセルペダル装置は、以上のように構成されているため、ペダ ルとポテンショメータ間の直線性及び検出精度を著しく向上させた構成を得るこ とができ、電子燃料噴射のエンジンのアクセル制御を高精度に行うことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるアクセルペダル装置を示す構成図
である。
【図2】図1の要部を示す平面断面図である。
【図3】図1の要部を示す断面図である。
【図4】図1の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基台 3 ペダル 4 保持体 7 回転軸 11 リンク 12 ギヤ体 13 ポテンショメータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(1)の一端に回動自在に軸支された
    ペダル(3)と、前記基台(1)上の保持体(4)に回転自在に
    設けられた回転軸(7)と、前記ペダル(3)と回転軸(7)と
    を連結するリンク(11)と、前記回転軸(7)に一体状に設
    けられたギヤ体(12)と、前記保持体(4)に設けられ前記
    ギヤ体(12)と連動自在に結合するポテンショメータ(13)
    とを備え、前記ペダル(3)の回動により前記ギヤ体(12)
    を介して前記ポテンショメータ(13)を作動させる構成と
    したことを特徴とするアクセルペダル装置。
  2. 【請求項2】 前記ギヤ体(12)は、扇形又は半円形をな
    していることを特徴とする請求項1記載のアクセルペダ
    ル装置。
JP1994011141U 1994-09-07 1994-09-07 アクセルペダル装置 Expired - Lifetime JP3008681U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017226286A (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社クボタ 作業機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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