JP3008437B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP3008437B2
JP3008437B2 JP2106204A JP10620490A JP3008437B2 JP 3008437 B2 JP3008437 B2 JP 3008437B2 JP 2106204 A JP2106204 A JP 2106204A JP 10620490 A JP10620490 A JP 10620490A JP 3008437 B2 JP3008437 B2 JP 3008437B2
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/0015Arrangements for entertainment or communications, e.g. radio, television
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は移動体の天井部に取付可能な表示装置に関す
るもので、特に天井部内に収納可能な表示装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、航空機,列車,バス,自動車等の移動体内にお
いて、乗客に映像を楽しんでもらうためにモニターを移
動体内に配設したものが普及しつつある。例えば航空機
においては、客室を区切る壁中央部に大型スクリーンを
配設したり、列車,バス,自動車等においては、モニタ
ーを天井から吊り下げている。しかしながら、最近は移
動体内において個別に映像を楽しみたいという要望が高
まっており、また、できるだけ場所をとらず、軽量で薄
型のものが要求されている。これらに関しては各種の提
案が報告されているが、ここでは、特に航空機の場合を
例にとって以下説明する。
第6図は従来の航空機の荷物棚の下部にCRTモニター
を配設した表示装置の斜視図である。図において、1は
CRTモニターであり、航空機内の荷物棚2の下部に表示
部3が乗客に見えやすくなるようにある角度をもって固
定されている。この構成により、表示装置一台当たりの
視聴者数を従来に比べ大幅に減らすことができ、より個
々のニーズに応じた映像を提供することができるもので
ある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、CRTモニター1
は表示部3が常に露出された状態で固定されているた
め、CRTモニター1の下方にいる乗客にとっては非常に
圧迫感があると共に、非常に邪魔なものであり、また乗
客の上方にガラス等からなる表示部3が常に露出されて
固定されていることは、安全性の面から極めて危険なも
のであった。また、CRTモニター1の画面の角度は常に
固定されたままであるため、各乗客の位置によって最適
な画面角度が異なることになり、満足のいく映像を提供
することができなかった。さらに、CRTモニター1は小
型・軽量・薄型に限界があり、そのため、例えば上述の
ように表示装置を航空機の荷物棚2の下部に設けた場
合、必然的に荷物棚2の容量を減少させてしまうもので
あり、乗客の頭上空間を減少させてしまうものであっ
た。
本発明は上記課題を解決するものであり、安全性に優
れ、荷物棚容量及び頭上空間に十分余裕が持てる表示装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、モータにより
表示部を天井部内より任意の角度で開口させ電磁クラッ
チにより開口状態を保持する開口保持手段と、スプリン
グにより前記表示部を前記天井部内に収納する収納手段
とを有している。また本発明は、表示部を収納時に固定
するためのロック手段を有している。
作用 この構成により、使用時には表示部を任意の角度で保
持することができるため、常に最適な角度で安定した映
像が得られ、また不使用時には表示部を完全に天井部内
に収納することができるため、十分な頭上空間を確保す
ることができる。また、電気系のトラブルが発生した場
合でも、機械的な力でのみ表示部を天井部内に収納で
き、さらに収納状態においてはガラス等からなる表示部
を乗客側に露出することがないため、安全性が極めて高
い。
実施例 以下、本発明の表示装置の一実施例を図面を参照しな
がら説明する。なお、ここでも特に航空機の場合を例に
とって説明するが、本発明は航空機にだけに限定される
ものではなく、列車,バス,自動車等の全ての移動体に
適用されるものである。
第1図は本発明の表示装置の一実施例の概略構成を示
す斜視図であり、(a)は収納状態を示し、(b)は使
用状態を示すものである。図において、4は表示装置本
体であり、航空機の天井部、特に荷物棚5の下部に配設
されており、表示手段6と開閉手段7とから構成されて
いる。表示手段6はLCDのような平面パネル表示手段か
らなる表示部8を有し、開閉手段7により最適な画面角
度となるように開口保持されている。また使用状態で
は、図示されていない手段により表示装置本体4はカバ
ー9により覆われ、これによりゴミやほこり等の侵入が
防止される。
なお、図では開閉手段7は表示手段6を機内に対して
垂直方向のみの移動を行っているが、図示されていない
手段により機内に対して水平方向にも移動させることが
可能であり、これにより、乗客の位置に応じて自由に画
面角度(垂直方向,水平方向)を調整することができ、
より満足のいく映像を提供することができる。
また、図では1ブロックの表示装置のみしか図示され
ていないが、機内にはこのような表示装置が複数個配設
されており、各表示装置において自由に画面角度が調整
できるとともに、各表示装置においてそれぞれ異なる映
像を楽しむことができるように構成されている。さら
に、画面角度の調整及び映像の選択はパイロットやスチ
ュワーデス側からも、また乗客側からも自由に行なうこ
とができるように構成されている。
次に、本実施例の具体的構成について図面を参照しな
がら説明する。第2図は本実施例の表示装置の具体的構
成を示す上面図である。第2図において、10は7インチ
のLCD本体であり、扇状のLCD本体ギヤ11、第1の中間ギ
ヤ12、第2の中間ギヤ13及びモータギヤ14を介して電磁
クラッチ15に接続されており、電磁クラッチ15のオン,
オフによりモータ16の駆動がモータギヤ14に伝えられて
LCD本体10は開閉動作が行われる。17はスプリングであ
り、異常時にモータ16の力を借りずにスプリング17の力
のみでLCD本体10の収納を行なうためのものである。
ここで異常時とは、電気系のトラブル等により表示装
置本体への電力供給がしゃ断された場合や、エンジント
ラブル等により電力の消費を極力抑える必要が発生した
際に、機内の必要最低限以外の電源をオフする場合等の
緊急時を意味する。
次に、18はダンパーギヤであり、LCD本体10の収納を
行なう際に、なめらかにLCD本体を収納できるようにモ
ータギヤ14にブレーキの作用を付加するものである。す
なわち、ダンパーギヤ18は、回転速度がある一定以上に
なると負荷が加わるように構成されており、モータ16に
よる収納時にはわずかな負荷が加わり、スプリング17に
よる収納時には大きな負荷が加わるため、LCD本体10の
収納を滑らかに行うことができる。
19はモータギヤ14と同軸に設けられ、モータギヤ14と
一体に回動するラチェットギヤであり、ラチェット板20
が常にラチェットギヤ19に噛み合うようにラチェットス
プリング28(第3図)により付勢されており、開口時及
び収納時にソレノイド21のオン,オフによりラチェット
板20との噛み合いが制御されるものである。すなわち、
ソレノイド21がオン時にはプランジャーが引かれてラチ
ェットギヤ19とラチェット板20との噛み合いが解除さ
れ、オフ時にはプランジャーが元に戻ってラチェットギ
ヤ19とラチェット板20とが噛み合うものである。
なお、ラチェットギヤ19とラチェット板20の噛み合い
は収納方向には回転するが、開口方向には回転しないよ
うに溝が切られており、これによりLCD本体10は収納時
において、確実にその状態が保持されるものである。
22は第2の中間ギヤ13と同軸に設けられ、第2の中間
ギヤ13と一体に回動する円板であり、円板22には、突起
部23が一体的に設けられており、この突起部23が位置セ
ンサ24の光をさえぎることにより、この情報に基づいて
LCD本体10の開閉動作を制御部31で制御することができ
る。
なお、LCD本体10、LCD本体ギヤ11及び表示部27により
第1図の表示手段は構成されており、また第1の中間ギ
ヤ12から制御部31までの部材(ただし、表示部27及び電
源回路29を除く)により第1図の開閉手段が構成されて
いる。
次に上記構成を有する表示装置の動作を図面を参照し
ながら説明する。第3図は本実施例の表示装置の動作を
説明するための側面図であり、(a)は収納状態を示
し、(b)は使用状態を示すものである。
まず開口動作を説明すると、制御部31(第2図)に開
口動作の指令が入ると、モータ16が駆動するとともに、
電磁クラッチ15がオンされてモータ16の駆動力がモータ
ギヤ14に伝えられ、さらに第1の中間ギヤ12、第2の中
間ギヤ13を介してモータ16の駆動力はLCD本体ギヤに伝
えられ、これによりLCD本体10の開口が始まる。この
際、円板22に設けられた突起部23がLCD本体10の開口に
ともなって等間隔に設けられた3つの位置センサ(第1
の位置センサ24a,第2の位置センサ24b,第3の位置セン
サ24c)をそれぞれ通過して行き、この位置センサ24か
らの情報に基づいてモータ16,電磁クラッチ15及びソレ
ノイド21のオン,オフが切り換わる。
すなわち、LCD本体10が開口しはじめ、第1の位置セ
ンサ24aが円盤22の突起部23で光がさえぎられなくなる
と、第1の位置センサ24aはオンになり、同時にソレノ
イド21もオンになり、ソレノイド21によるラチェット板
20のロックが解除される。ここで、ソレノイド21は第1
の位置センサ24aがオンであれば常にオン状態を保つよ
うに構成されているため、これによりラチェットギヤ19
とラチェット板20の噛み合いは常に解除されたままとな
る。なお、第1の位置センサ24aはLCD本体10が再び収納
状態に戻り、円盤22の突起部23により光がさえぎられる
までオン状態を保つ。またLCD本体10の開閉動作中は常
に電磁クラッチ15がオン状態となるため、LCD本体10は
任意の角度でその状態を確実に保持することができる。
LCD本体10の開口が進み、円板22の突起部23が第2の
位置センサ26bを通過して、第3の位置センサ24cに到達
すると、LCD本体10は開口完了状態(第3図(b))と
なり、この状態でモータ16はオフとなるとともに、電磁
クラッチ15によりLCD本体10は確実に保持される。
なお、本実施例ではLCD本体10が102゜回転すると開口
完了状態となるように設定されており、この状態でLCD
本体10の表示部27もオンとなり、表示部27に映像が映し
出される。また、本実施例では表示部27が収納状態にお
いて天井面とは逆側(即ち、天井面の内面)に位置する
ように配設されているため、LCD本体10を102゜まで回転
させる必要があるが、表示部27を天井面側(即ち、荷物
棚の下面)に配設すれば、もう少し小さな回転角度(例
えば80゜前後)で使用状態にすることができ、このとき
モータ16の負荷もLCD本体10を持ち上げずに済むために
小さくすることができる。しかし、この場合天井面側に
表示部27を保護するカバーが必要であり、安全性を考慮
すると必然的に厚みが増すことになるため、本実施例の
ように表示部27を天井面とは逆側に配設する方が、安全
性の面でも薄型化の面でも有利である。
次に、収納動作を説明すると、制御部31(第2図)に
収納動作の指令が入ると、モータ16が逆回転の駆動をは
じめ、これによりLCD本体10の収納動作が始まる。ここ
で、ソレノイド21は上述したように収納動作中もオン状
態であり、そのためラチェットギヤ19とラチェット板20
の噛み合いは解除されたままであり、また電磁クラッチ
15は開閉動作中常にオンされているため、LCD本体10は
電磁クラッチ15により任意の角度でその状態が確実に保
持される。なお、LCD本体10はモータ16の回転を逆回転
することにより収納動作を行なうが、このときスプリン
グ17による収納方向への付勢も強く作用するため、収納
時中は電磁クラッチ15によりその状態を確実に保持する
とともに、さらにモータ16の駆動を制御することによ
り、モータ16によるブレーキ作用が付加されて、LCD本
体10は確実にしかも滑らかに収納される。
LCD本体10の収納動作にともなって円板22に設けられ
た突起部23は、第3及び第2の位置センサ24c,24bを経
て第1の位置センサ24aまで到達し、これにより、LCD本
体10は収納完了状態(第3図(a))となり、モータ16
がオフとなるとともにソレノイド21がオフとなり、ラチ
ェット板20とラチェットギヤ19との噛み合いが固定され
てLCD本体10は確実に固定される。
第3図において、25は蓋であり、板バネ26により常に
LCD本体10側に付勢されており、これにより収納状態及
び使用状態等、常に外部からのゴミやほこり等の侵入を
防止することができる。なお、本実施例では蓋25を板バ
ネ26により付勢力させているが、この構成に限定される
ものではなく、蓋をスライドさせる構成としてもよい。
次に緊急時の収納動作について説明する。例えば異常
状態が発生して表示装置本体への電力供給がしゃ断され
た場合を考えると、モータ16,電磁クラッチ15及びソレ
ノイド21は全てオフ状態となる。ここで、ソレノイド21
はプランジャーが元の状態に戻り、ラチェットギヤ19と
ラチェット板20が噛み合うようになるが、ラチェットギ
ヤ19は収納方向には回転が可能であるため、収納動作の
妨げとはならない。この際、スプリング17の復元力のみ
がLCD本体10の収納動作の駆動力となり、これにより一
気にLCD本体10は収納状態まで戻ろうとするが、ダンパ
ーギヤ18の働きにより、ダンパーギヤ18がある一定以上
の回転速度になるとLCD本体10の回動にブレーキがかか
り、滑らかに収納動作を行うことができる。また、収納
完了時にはラチェットギヤ19は、収納方向にそれ以上回
転できなくなるとともに、ラチェット板20がラチェット
スプリング28によりラチェットギヤ19に噛み合うため、
開口方向への回転が防止され、確実にLCD本体10を収納
状態で保持することができる。
次に制御部31の構成、特に第1〜第3の位置センサ24
a〜24cの出力に基づいて、モータ16,クラッチ15及び表
示部(LCD)27の制御を行なう構成について図面を参照
しながら説明する。第4図は本実施例の制御部の概略構
成を示すブロック図であり、第5図は同制御部の各出力
のタイミングチャートである。図において、制御回路30
はモニター端子からの情報(ON CONTROL信号)と第1
〜第3の位置センサ(フォトインタラプタ)24a〜24cか
らの情報に基づいて表示部27のオン,オフ、モータ16の
オン,オフならびに正回転(FWD),逆回転(RWD)の切
替、及び電磁クラッチ15のオン,オフを制御している。
ここで、制御回路30に入力される各入力信号について
説明すると、ON CONTROL信号はDC28V(HIGH)と5〜−
3V(LOW)の2つの状態を有しており、初期化後、LOW信
号を出力するように構成されており、また乗務員または
乗客により映像の提供を中止する指令が制御部31に入力
されると、HIGH信号が出力されるように構成されてお
り、LOW信号で電磁クラッチ15をオンし、モータ16を正
回転させるとともに、HIGH信号でモータ16逆回転させ、
収納状態で電磁クラッチ15をオフさせている。
また、第1の位置センサ24aは収納状態でオフ(光が
さえぎられている)であり、LCD本体10が動き出せばオ
ンになり、使用状態でもオンのままである。また、第2
の位置センサ24bは回転時の中間状態を確認するもので
あり、中間時に、短時間オンになるのみで、他の状態で
はオフである。さらに第3の位置センサ24cは使用状態
でオフであり、他の位置ではオンである。なお、上記位
置センサのオン,オフは、第5図のタイミングチャート
ではそれぞれLOW,HIGHに対応する。
次に、制御回路30から出力される各出力信号について
説明すると、モータ16はLOWでモータ16がオンし、OPEN
でオフするものであり、正回転,逆回転の切り替えは、
LOWで正回転し、HIGHで逆回転する。表示部27はLOWでオ
ンし、HIGHでオフする。
この構成により、本実施例は以下のように制御され
る。なお、以下の仕様でt*で表されている時間はROM
内のテーブルにデータとして格納されており、必要に応
じ変更できるものである。また、映像を提供する(また
は楽しむ)ために乗務員(または乗客)により表示装置
の電源を投入する時点をTaとし、電源投入時(Ta)から
200mS後の初期化終了時点をTbとし、さらに乗務員(ま
たは乗客)により映像の提供を中止させる指令が入力さ
れた時点をTcする。
ステップA: 全入力端子は、連続した50mSの間隔のデー
タの変化が発生したらデータが変化したと判定する(入
力データの判断)。
ステップB: 電源投入時(Ta)に初期化を行い、200mS
(初期化期間t0)のウェイトを置く。
ステップC: 各出力の初期状態は、クラッチ,モータ,LC
D出力をHIGHにする。F/R出力はLOWにする(初期化)。
<開口動作> ステップD: 初期化完了時(Tb)にON CONTROL信号(以
下ON CONTと略)がLOWであれば、クラッチ出力をLOWに
する。
ステップD1:t1秒待つ(t1=50−1000mS,50mS毎)。
ステップD2:F/R出力をLOWにし、t5秒(10−200mS,10mS
毎)後にモータ出力をLOWにする。
ステップD3:t2秒以内に第1の位置センサ24a(以下PI−
1と略)出力がオンになることを確認する(t2=0−20
0mS,10mS毎)。
ステップD4:t<=t2であれば、モータ出力LOWより第2
の位置センサ24b(以下PI−2と略)がオフになるまで
の時間をT1秒として、データとして取りこむ。
ステップD5:t>t2であれば、ステップD2より、retryす
る。再度だめであれば、ステップHへ飛ぶ。
ステップE: モータ出力LOWより第3の位置センサ24c
(以下PI−3と略)がオフになるまでの時間(T2)を監
視する。
ステップE1:T2<=2*T1+t3(100−3000mS,100mS毎)
であればモータ出力をHIGHにし、LCD出力をLOWにする。
ステップE2:2*T1+t3を過ぎてもPI−3がオフにならな
いときは、t4(1−10S,1S毎)時間待ってもオフになら
なければステップHへ飛ぶ。
ステップF: ステップD1,ステップD2,ステップD4,ステッ
プD5,ステップE2の期間にON CONTがHIGHになれば、ク
ラッチ,モータをオフしてステップCに戻る。
ステップF1:ステップE1の期間にON CONTがHIGHになっ
ていればステップGへ進む。
<収納動作> ステップG: PI−3のみがオフになっている状態(使用
状態)にてON CONTがHIGHになれば(Tc)LCD出力をHIG
H、F/R出力をHIGHにして、t5(10−200mS,10mS毎)後に
モータ出力をLOWにする。
ステップG1:T2秒以内にPI−3出力がオンになり、モー
タ出力LOWより2*T1+t3以内にPI−1がオフになれ
ば、モータ出力をHIGH、クラッチ出力をHIGHにし、ステ
ップCの状態に戻る。
ステップG2:T2秒以内にPI−3出力がオンにならなけれ
ば、ステップG1をretryする。再度だめならばステップ
Hへ飛ぶ。
ステップG3:モータ出力LOWより2*T1+3t秒過ぎても、
P1−1がオフにならなければ、ステップHへ飛ぶ。
<終了動作> ステップH: LCD出力HIGH、モータ出力HIGH、F/R出力LOW
にし、ステップCへ戻る。
<開閉時の異常処理> ステップI: ON CONTがLOWのままでクラッチがLOW状態
の時、PI−3出力がオンになれば、故意に動かされたと
判断し、F/R出力をLOWにし、t5秒後にモータ出力をLOW
にして通常の展開動作に入る。モータ出力LOW後にt4秒
以内にPI−3がオフにならなければステップHを実行す
る。
ステップJ: ON CONTがHIGHのままでPI−1出力がオン
になれば、ステップHを実行する。
なお、待ち時間t1〜t5は第1表の通りである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、使
用時には表示部を任意の角度で確実に保持することがで
き、常に最適な角度で安定した映像を乗客に提供するこ
とができるとともに、不使用時には表示部を完全に天井
部内に収納することができるため、十分な頭上空間が確
保できる。また、何等かの原因で表示装置への電力供給
がしゃ断されたとしても、スプリングの復元力のみで表
示部を天井部内まで収納させることができる。ものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示装置の一実施例の概略構成を示す
斜視図、第2図は同実施例の具体的構成を示す上面図、
第3図は同実施例の動作を説明するための側面図、第4
図は同実施例の制御部の概略構成を示すブロック図、第
5図は同制御部における各出力のタイミングチャート、
第6図は従来の表示装置の概略構成を示す斜視図であ
る。 10……LCD本体、11……LCD本体ギヤ、12……第1の中間
ギヤ、13……第2の中間ギヤ、14……モータギヤ、15…
…電磁クラッチ、16……モータ、17……スプリング、18
……ダンパーギヤ、19……ラチェットギヤ、20……ラチ
ェット板、21……ソレノイド、22……円板、23……突起
部、24……位置センサ、27……表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブリンダ バーティア 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−137048(JP,U) 実開 平1−69228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体の天井部に配設される表示装置であ
    って、モータにより表示部を前記天井部内より任意の角
    度で開口させ電磁クラッチにより開口状態を保持する開
    口保持手段と、前記表示部を収納方向に付勢するスプリ
    ングとを有し、開口状態で前記電磁クラッチが非通電と
    なったとき、前記スプリングの復元力のみにより前記表
    示部を前記天井部内に収納することを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】表示部を収納時に固定するためのロック手
    段を有する請求項1記載の表示装置。
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