JP3008416U - クレーンに用いて活動的に調整するモータ・ベース - Google Patents

クレーンに用いて活動的に調整するモータ・ベース

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JP3008416U
JP3008416U JP1994010815U JP1081594U JP3008416U JP 3008416 U JP3008416 U JP 3008416U JP 1994010815 U JP1994010815 U JP 1994010815U JP 1081594 U JP1081594 U JP 1081594U JP 3008416 U JP3008416 U JP 3008416U
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hanger
wire
movable frame
motor
head
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ウェン チ リン
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ウェン チ リン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クレーンに用いるモータのワイヤをセーフテ
ィ・ロッドの中央に保持させて、平衡に安全に又順調に
使用する。 【構成】 本考案のクレーンに用いて活動的に調整する
モータ・ベースは、ハンガ・アーム5の後方にハンガを
有する二つのフロント・プレートを設けると共に、その
上方に固定フレーム41と可動フレーム42より構成す
るベース4を設け、その可動フレーム42と固定フレー
ム41の先端に一つのハンガボルトを設けてフロント・
プレートのハンガを掛けるのに供すると同時に、それを
V型に開閉させ、その固定フレーム41と可動フレーム
42の後部下方はねじとナットによって互いに組み合わ
せて複数の高低になる固定孔と位置決め孔を分別に締め
出して設けてあり、可動フレーム42の上方にあるモー
タ3の一端を上昇したり或いは下降させてねじによって
固定して、そのワイヤ30をセーフティ・ロッド33の
中央に保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はクレーンに用いて活動的に調整するモータ・ベースに関し、それはワ イヤをセーフティ・ロッドの中央に保持させ、ハンガのヘッド前後にプーリを設 けてハンガ・ヘッドに衝突を受けさせないように空間とワイヤを節約する。
【0002】
【従来の技術】
図1と図2に示す如く、よく用いるものは主にその下方に台1を設け、その上 方には回転するハンガ・アーム2を設けてあり、ハンガ・アーム2の上方にはそ の方向の回転に提供する制御レバー21を設け、ハンガ・アーム2の上方にはヘ ッド・ロッド22を設けてあり、その内、前方には伸縮するハンガ・ヘッド23 を設け、ハンガ・ヘッド23の前方に設けるハンガ・リング24を利用し、モー タ26上方のハンガ25を作り、モータ26の内部にワイヤ261を囲繞し、そ の端部にU字形状を呈するセーフティ・ロッド27を設けてワイヤ261と前方 にあるハンガ28に作用するように、物品6を掛ける場合は、ハンガ28を利用 して物品6を掛ける。しかしハンガ・ヘッド23が上昇すると、ワイヤ261の 角度に変化が発生するため、セーフティ・ロッド27に衝突が発生するので(図 2に示す如く)、このため、モータ26が非常に不安定となり、上記のように物 品6を釣り下げて左右に揺動するのを避けることができなくて、使用上に非常に 不便となる。次に、ハンガ・ヘッド23が上昇して下降する場合に、その角度が 斜めに偏ってヘッド・ロッド22に或いはハンガ・リング24等に衝突すると、 非常に大きい振動を発生して、物品6の安全に憂慮するのである。又、よく用い るもの自体にあるモータ26下方のハンガ28のその上方には常にハンガ25と ハンガ・リング24があり、それが非常な空間を占めるので、空間を浪費する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はモータのワイヤをセーフティ・ロッドの中央に保持して、平衡に安全 に又順調に使用することを主要な目的とする。 本考案のハンガ・ヘッドが上昇して下降する場合にヘッド・ロッドに衝突しな いので、揺動や振動から免れて、安全性が高いことを本考案の次の目的とする。
【0004】 本考案は空間上ワイヤの長さを節約して、物品を釣り下げる操作を便利にさせ ることを又次の目的とする。 本考案はクレーンに用いて活動的に調整するモータ・ベースを提供するのであ り、それは簡単な構造であると共に、維持修理と組立と調整を快速に容易にして 、よく用いるものよりもコストを低めさせることを又その次の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はクレーンを用いて活動的に調整するモータ・ベースに係わり、それは モータの角度を調整するベースを提供し、そのワイヤをセーフティ・ロッドの中 央に保持させ、またハンガ・ボルトによってV型に開閉する可動フレームと位置 決め孔の外側下方を分別にねじとナットによって固定孔と位置決め孔の高低角度 を調整し、更に可動フレームの高低によってモータの上方にあるワイヤをセーフ ティ・ロッドの中央に保持するように、該ベースはプーリを有するハンガ・アー ムの後方に設け、そのうえ、クレーンの使用を快速に便利にさせて、平衡に安全 にまた空間を節約することをその特徴とする。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 図3に示す如く、本考案は主としてハンガ・アーム5の下方に台1を設け、そ の上方に設けた制御レバー21を利用してハンガ・アーム5の角度を回転するよ うに、ハンガ・アーム5の上方にヘッド・ロッド22を設けると共に、その上方 にワイヤ30を設けて摺動を便利にさせ、且つヘッド・ロッド22とハンガ・ヘ ッド23に衝突を発生させないためにプーリ20を設ける。そのヘッド・ロッド 22の前方にハンガ・ヘッド23を設けてあり、ワイヤ30はプーリ20を貫通 してまた物品6を釣り下げるハンガ28を設けて、ワイヤ30の他端をハンガ・ アーム5の後側にあるベース4上方のモータ3内に設ける。ハンガ28に物品6 を釣り下げると、空間とワイヤ30を完全に節約するのである。
【0007】 図4と図5に示す如く、本考案のベース4は主として固定フレーム41と可動 フレーム42により構成し、その内、固定フレーム41は二枚からなり、また中 央においてダブル・レバー413とナット414によって一体に固定される。そ の固定フレーム41の前は外部に湾曲する端の上方に貫通孔411を設け、ハン ガ・アーム5後方のフロント・プレート51に設けた長い貫通孔53に供し、ね じ412とナット417を利用して一体に固定するようにねじり止め、固定フレ ーム41の上方にある貫通孔418は二枚の可動フレーム42の上方にある貫通 孔420がハンガボルト425を貫通するのに供すると共に、ナット426を利 用してV型に開閉する可動体になるように固定し、ハンガボルト425をフロン ト・プレート52のハンガ52に掛けて可動フレーム42も同じようにダブル・ レバー423とナット422を利用して固定させる。その後方に設けた貫通孔4 27はモータ3の上方に設けたラグ31の貫通孔32に供し、ねじ421を利用 して貫通して固定させ、可動フレーム42の下方に二つの固定孔424を設けて あり、その目的は固定フレーム41後方の下側にある複数の位置決め孔415に 供して、ねじ416とナット422を組み合わせて高低の同じでない位置を調整 するのである。
【0008】 図6と図7に示す如く、本考案のベース4は主ハンガボルト425によって固 定フレーム41と可動フレーム42前方の貫通孔418,420をV型に開閉す る可動体に締め付け、モータ3はねじ421によってそのラグ31にある貫通孔 32を貫通すると共に、可動フレーム42の貫通孔427に固定し、モータ3は 前方下面のダブル・レバー423を支える。もしモータ3の上方にあるセーフテ ィ・ロッド33がワイヤ30に衝突すると、この場合にねじ416とナット42 2は固定フレーム41の下方にある中央の位置決め孔415の位置にあり(図6 に示す如く)、この場合に位置決め孔42を即時に持ちあげて該ねじ416は固 定フレーム41下方の先端にある位置決め孔415地点を貫通し、この場合にモ ータ3は一方向に偏って回転してワイヤ30をセーフティ・ロッド33に衝突さ せないで(図7に示す如く)、平衡に釣り下げる場合の安定性を保持するのであ る。
【0009】
【考案の効果】
本考案はワイヤをセーフティ・ロッドの中央に平衡に安定に保持すると共に、 ワイヤと空間を節約し、操作をもっと便利にさせ、且つヘッド・ロッドの上方に またプーリを設けて、上昇と下降の場合にヘッド・ロッドがハンガ・ヘッドと衝 突しないで釣り下げた物品を揺動させないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の立体図である。
【図2】従来例に物品を釣り下げる実施例図である。
【図3】本考案の側面図である。
【図4】本考案のベースの立体分解図である。
【図5】本考案のベースの立体組立図である。
【図6】本考案の調整作用図である(その1)。
【図7】本考案の調整作用図である(その2)。
【符号の説明】
1 台 2 ハンガ・アーム 20 プーリ 21 制御レバー 22 ヘッド・ロッド 23 ハンガ・ヘッド 24 ハンガ・リング 25 ハンガ 26 モータ 261 ワイヤ 27 セーフティ・ロッド 28 ハンガ 3 モータ 30 ワイヤ 31 ラグ 32 貫通孔 33 セーフティ・ロッド 4 ベース 41 固定フレーム 411 貫通孔 412 ねじ 413 ダブル・レバー 414 ナット 415 位置決め孔 416 ねじ 417 ナット 418 貫通孔 42 可動フレーム 420 貫通孔 421 ねじ 422 ナット 423 ダブル・レバー 424 固定孔 425 ハンガボルト 426 ナット 427 貫通孔 5 ハンガ・アーム 51 フロント・プレート 52 ハンガ 53 長い貫通孔 6 物品

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台1の上方にハンガ・アームを設け、そ
    の上方にハンガ・アームを制御する制御レバーを設けて
    あり、ハンガ・レバーの上方にプーリを有するヘッド・
    ロッドを設けると共に、ヘッド・ロッドの前方にハンガ
    ・ヘッドを設け、その下方にワイヤの一端上で連結する
    ハンガを設けてあり、それはハンガ・アームの後方にハ
    ンガを有するフロント・プレートを設けると共に、その
    上方に固定フレームと可動フレームより構成されるベー
    スを設け、可動フレームと固定フレームの先端にハンガ
    ボルトを設けてフロント・プレートのハンガを掛けるの
    に供し、且つそれをV型に開閉させ、固定フレームと可
    動フレーム後部の下方にはねじとナットによって互いに
    組み合わせて複数の高低になる固定孔と位置決め孔を分
    別にロックアウトして設けてあり、その可動フレームの
    上方にあるモータの一端を上昇させたり或いは下降させ
    て、またねじによって固定させて、そのワイヤをセーフ
    ティ・ロッドの中央に保持することを特徴とするクレー
    ンに用いて活動的に調整するモータ・ベース。
JP1994010815U 1994-08-31 1994-08-31 クレーンに用いて活動的に調整するモータ・ベース Expired - Lifetime JP3008416U (ja)

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