JP3008184B2 - 携帯型gps受信装置 - Google Patents

携帯型gps受信装置

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JP3008184B2
JP3008184B2 JP16974497A JP16974497A JP3008184B2 JP 3008184 B2 JP3008184 B2 JP 3008184B2 JP 16974497 A JP16974497 A JP 16974497A JP 16974497 A JP16974497 A JP 16974497A JP 3008184 B2 JP3008184 B2 JP 3008184B2
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和実 佐久本
博之 小田切
千秋 中村
佳介 津端
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セイコーインスツルメンツ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GPS (Global
Positioning System:全世界測位システム)衛星からの
信号を受信し、受信装置の位置、速度を測定するGPS
受信装置に関する。とくに人間の腕での保持、装着が可
能であり、人間の走行、歩行時の位置、移動距離、およ
び移動速度を測定するGPS受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、GPSシステムは、地球上約2
0,200Km,傾斜角55度の6つの軌道を1周約1
2時間で回る24個のGPS衛星のうち3〜4個以上の
衛星から測位に必要な航法データを地球上の受信機によ
り受信して、受信機が装着された移動体の位置、移動速
度等の測位演算を行うものである。また、搬送波のドッ
プラー周波数を測定し、移動体の速度ベクトルを求める
こともできる。GPS衛星の送信周波数には周波数が
1.57542GHzのL1と周波数が1.22760G
HzのL2の2つが有る。一般的な測位には、L1を用
いる。L1は擬似雑音符号(衛星を識別するC/Aコー
ドと衛星の軌道と衛星の軌道情報、時刻情報等の航法デ
ータの合成波)でPSK(phase shift keying)変調さ
れ、スペクトラム拡散されて衛星から送信されている。
この電波を図6に示すGPS受信装置で受信する。アン
テナ601で受信した1.57542GHzの信号をL帯
増幅回路602で増幅し、ダウンコンバータ部603で
数十MHz〜200MHzの第1のIF(中間周波)信
号に変換し、さらに2MHz〜5MHz程度の第2のI
F信号に変換する。第2IF信号を電圧比較器604に
入力し、IF信号の数倍のクロックで電圧比較器604
を用いてデジタル変換する。この出力がスペクトラム拡
散されたデータである。メッセージ解読手段605にお
いて、電圧比較器604の出力するデジタル信号にC/
A符号発生回路606で発生する衛星と同じ擬似雑音符
号であるC/Aコードを逆拡散することで航法データを
得る。この動作を複数の衛星に対して行い通常は4つの
衛星の航法データから測位演算手段607で測位データ
を求める。この様なGPS受信機の小型化に伴い、人間
の走行や歩行時の移動距離や移動速度を求める目的で利
用されることが考えられており、特開平6−11815
6等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のGPS
受信機を人体の移動距離や移動速度の測定に利用しよう
とすると、色々な課題が有る。車載用のGPS受信機で
あればトンネルやビルの谷間等の、測位し難い場所に於
いては、マップマッチングなどの自立航法手段を用いて
ナビゲーション動作を続ける事が出来る。しかし、腕型
のように小型のGPS受信機に於いては、CDROMに
よる地図情報を備えることはそのサイズから難しい。ま
た、車であれば移動距離や移動速度を車載の計器から得
る事が出来るが、腕型の場合、移動距離や移動速度その
ものをGPS衛星から求めるため衛星が捕捉不能になる
と測定が出来なくなる。また、その移動距離や移動速度
を正確に求めるためには測定間隔を連続して測位動作を
行う必要が有り、GPS受信機の消費電力が大きくなっ
てしまう等の問題があった。
【0004】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
ので有り、衛星が捕捉出来ない時も移動距離や移動速度
の測定を可能とすると共に、連続受信をすること無く正
確な移動距離や移動速度を測定できる携帯型GPS受信
装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は第1に、一旦GPS受信装置で搬送波のド
ップラー周波数から速度を求め、その速度と時間から距
離換算手段で距離を求める。速度計測中、歩行検出手段
で歩行を検出し、歩数演算手段で積算した歩数と、換算
した距離からストライド演算手段でストライドを求め
る。その後は、ストライドと検出積算される歩数から距
離演算手段で移動距離を速度演算手段で移動スピードを
求める。また、定期的にGPS受信装置で受信し、スト
ライドを更新する。
【0006】第2に、第1の構成に歩数演算手段で積算
した歩数と、計時、タイミング手段の時間データとから
単位時間当たりの歩数であるピッチを演算するピッチ演
算手段を設け、ある一定のピッチ信号の変化によりGP
S受信装置の受信動作開始を指示し、一定時間後に受信
動作を終了させるように制御する受信動作制御手段とを
設ける構成とした。
【0007】第3に、第1の構成に歩行の強弱を判定す
る歩行強度検出手段を設け、歩行強度のある一定の変化
によりGPS受信装置の受信動作開始を指示し、一定時
間後に受信動作を終了させるように制御する受信動作制
御手段とを設ける構成とした。第4に、第1の構成に装
置の回りの照度変化を検出する照度変化検出手段を設
け、ある一定の照度変化があった場合にGPS受信装置
の受信動作開始を指示し、一定時間後に受信動作を終了
させるように制御する受信動作制御手段とを設ける構成
とした。
【0008】第5に、第1の構成に携帯者の脈拍数を検
出する脈拍検出手段を設け、ある一定の脈拍数変化があ
った場合にGPS受信装置の受信動作開始を指示し、一
定時間後に受信動作を終了させるように制御する受信動
作制御手段とを設ける構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の構成を示す機能
ブロック図である。計時、タイミング作成手段107
は、時刻を計時するとともに基準タイミング信号を作成
する。受信動作制御手段109は、基準タイミング信号
によりある一定時間間隔で、GPS受信装置600での
受信動作を開始させ、一定時間後に受信動作を終了させ
るように制御する。距離換算手段106は、その一定時
間の受信動作中に測定した搬送波のドップラー周波数か
ら求めた移動速度と、計時、タイミング作成手段107
の時間データから距離を換算する。歩行検出手段100
は、人体の歩行を検出する。歩数演算手段102は、歩
行検出手段100で検出した信号を積算し歩数を演算す
る。ストライド演算手段104は、距離換算手段106
で換算した距離とそのデータが得られる間に歩数演算手
段102で演算した歩数とから一歩あたりのストライド
を演算する。距離演算手段103は、次の受信タイミン
グになるまで、ストライド演算手段104で求めたスト
ライドと歩数演算手段102で演算した歩数とから歩行
距離を演算する。速度演算手段105は、距離演算手段
103で求めた歩行距離と、計時、タイミング作成手段
107の時間データとから速度を演算する。
【0010】図2は、本発明の構成を示すその他の機能
ブロック図である。ピッチ演算手段200は、歩数演算
手段102で積算した歩数と、計時、タイミング作成手
段107の時間データとから単位時間当たりの歩数であ
るピッチを演算する。受信動作制御手段109は、ピッ
チ信号の変化によりGPS受信装置600の受信動作開
始を指示し、一定時間後に受信動作を終了させるように
制御する。
【0011】図3は、本発明の構成を示すその他の機能
ブロック図である。歩行強度検出手段300は、歩行検
出手段100の出力する歩行信号の強弱を判定する。受
信動作制御手段109は、歩行強度の変化によりGPS
受信装置600の受信動作開始を指示し、一定時間後に
受信動作を終了させるように制御する。図4は、本発明
の構成を示すその他の機能ブロック図である。照度変化
検出手段400は、装置の回りの照度変化を検出する。
受信動作制御手段109は、検出された照度信号の変化
によりGPS受信装置600の受信動作開始を指示し、
一定時間後に受信動作を終了させるように制御する。
【0012】図5は、本発明の構成を示すその他の機能
ブロック図である。脈拍検出手段500は、携帯者の脈
拍数を検出する。受信動作制御手段109は、検出され
た脈拍数の変化によりGPS受信装置600の受信動作
開始を指示し、一定時間後に受信動作を終了させるよう
に制御する。図7は、本発明の代表的な構成の1例を示
す機能ブロック図である。
【0013】図7において、歩行検出手段100の加速
度センサー700は、圧電素子を貼り付けた片持ち梁構
造の加速度センサを用い歩行や走行に応じた振動変位を
電荷として出力する。増幅回路701は、加速度センサ
ー700の出力信号を増幅する。フィルター702は、
商用周波数等雑音成分を除去する。矩形波変換回路70
3は、フィルター702の出力する信号をデジタル信号
に変換する。基準電圧発生回路704は、歩行検出手段
100の各回路に基準電圧を与える。矩形波変換回路7
03の出力する歩行に同期した信号は、CPU101に
入力される。CPU101は、その動作ステップがプロ
グラムされたROM710の内容にしたがって、歩数演
算、距離演算等の動作を行う。RAM705は、CPU
101が動作する際のデータのレジスタとしてCPU1
01に接続されている。GPS受信装置600は、CP
U101により受信動作が制御され、図6で説明したア
ンテナ601から測位演算回路607までの機能を持
ち、CPU101に位置データ、速度データを出力す
る。基準信号発生回路707は、CPU101の動作の
ための基準信号を発生させる。入力回路708は、機器
の動作開始を指示するスイッチであり、CPU101に
入力信号を伝達する。駆動回路709は、CPU101
で演算された距離や速度及び、時刻信号を表示パネル1
08で表示させる信号に変換する。
【0014】図8は、本発明の動作を示すフローチャー
トである。図8において、入力回路708から、距離、
速度の計測開始入力信号を待つ(S100)。SWが入
力されると、計測開始信号であれば計測をスタートさせ
るが、その他の入力信号であれば、その他の処理を行う
(S101、S115)。計測スタート信号であれば、
GPS受信装置により、所定の数の衛星が捕捉され、デ
ータが揃うまで初期測定処理を行う(S102、S10
3)。初期測定処理が終了すると、搬送波のドップラー
周波数測定による速度測定処理に移る(S104)。測
定された速度データと時間データとから距離を換算する
(S105)。速度、距離を表示する(S106)。搬
送波のドップラー周波数測定による速度測定と並行して
歩行検出手段100で歩行を検出し、歩数を積算する
(S107)。定められた時間経過したら測定を終了
し、経過していないのであれば、受信を続ける(S10
8)。一定時間が経過したならば、受信を終了し、一歩
当たりの歩幅であるストライドを演算する(S10
9)。
【0015】図9、図10は、ストライド演算処理の動
作を示すフローチャートである。図9において、歩行検
出信号が入力されると歩数カウンタに2を加算する(S
201、S202)。2を加算するのは、歩行検出信号
は、腕の振りを検出しているので、腕の1周期中、歩数
は2歩であるからである。次に1分経過したかどうか判
断し(S203)、1分経過したのであれば、現在の歩
数カウンタの値、つまり1分間の歩数をピッチP(step
/min)とする(S204)。この間の1分間の平均速
度を求め、V(m/SEC)とする(S205)。次にス
トライドを求める(S206)。
【0016】図10は、その他のストライド演算の動作
フローチャートである。図10において、歩行検出信号
が入力されると、1回目の入力かどうか1回目フラグに
より判断される(S301、S302)。1回目の入力
であれば、1回目フラグをセットし次回の入力が2回目
となるようにする(S311)。次に、周期計測用の時
間カウンタをスタートさせる(S312)。歩行検出信
号が2回目の入力である場合は、1回目フラグをリセッ
トし、次回の入力が1回目となるようにする(S30
3)。次に周期計測用時間カウンタをストップし、周期
tを得る(S304、S305)。この周期tは、腕振
りの周期であるので、単位秒当たりのピッチ周期に変換
するには、t/2とする。つまりピッチの周波数はp=
2/tとなる(S306)。ここで、歩行検出信号の周
波数を時間計測により求めたが、周波数分析により求め
てもよい。次に単位秒当たりの速度v(m/sec)を
求め(S307)、ストライドS=v/pを求める(S
308)。以上のような方法により、一旦GPS受信中
にストライドを求める。その後は、GPS受信動作によ
らず、歩行を検出し、歩数を積算するとともに、歩数
と、ストライドから、距離を演算する(S110,11
1)。また、演算した距離と、時間データから、速度を
求め表示する(S112,113)。GPS受信動作停
止中に、ある受信開始条件が成立すれば、GPS受信装
置600により速度を測定し、新たなストライドを求め
る(S114)。ここで、受信開始条件の第1の例は、
計時、タイミング作成手段107によりタイマーで時間
を監視し、一定時間までは、検出した歩数と、ストライ
ドから距離と、速度を演算する。一定時間経過後受信を
開始するようにする。第2の例は、歩数演算手段102
の歩数データと計時、タイミング作成手段107の時間
データから単位時間当たりの歩数であるピッチを演算
し、演算したピッチが前回まで求めたピッチの値に比
べ、ある一定の変化があった場合、ストライドの変化が
生じた可能性があるので、受信を開始するようにする。
【0017】図11は、歩行強度検出手段300の実施
形態を示す図である。図11と図12は、歩行強度検出
手段300で歩行強度の変化を検出し、ある一定の歩行
強度の変化があった場合に受信を開始するようにした、
受信開始条件の第3の例を示したものである。図11に
おいて、歩行検出手段100の加速度センサー700
は、圧電素子を貼り付けた片持ち梁構造の加速度センサ
を用い歩行や走行に応じた振動変位を電荷として出力
する。増幅回路701は、加速度センサー700の出力
信号を増幅する。フィルター702は、商用周波数等雑
音成分を除去する。矩形波変換回路703は、フィルタ
ー702の出力する信号をデジタル信号に変換する。基
準電圧発生回路704は、歩行検出手段100の各回路
に基準電圧を与える。
【0018】図12は、検出された歩行信号と矩形波変
換回路の出力を示した波形図である。図12において、
歩行検出信号は歩行の強度に応じて、その周期tと、波
高値phが異なる。周期は、矩形変換した信号により、
tで求まる。今、歩行の状態から、走行に移ると、波高
値はPh1からh2に、周期はt1からt2に変わ
る。この波高値の変化を図11に示すA/D変換器11
00により検出する。検出した歩行信号の強度の変化率
が、ある一定の値になった場合、ストライドの変化が生
じた可能性があるので、受信を開始する。
【0019】図13は、照度変化検出手段400の実施
形態を示す図である。これは、照度変化検出手段400
により、装置の周りの照度変化を検出し、例えば長いト
ンネルから出た場合のように、ある一定の照度変化があ
る場合に受信を開始するようにした、受信開始条件の第
4の例を示したものである。図13において検出動作開
始信号Kにより検出を開始する。フォトDiに外光が照
射されると、外光の照射量に比例し負荷抵抗RLに流れ
るIRLが変化する。その電流変化をVRLの変化とし
て、増幅回路1300で増幅し、A/D変換器1100
でデジタルデータに変換し検出する。検出した外光の照
度変化率がある一定の値になった場合、受信を開始す
る。
【0020】図14は、脈拍検出手段500の実施形態
を示す図である。これは、脈拍検出手段500により、
携帯者の脈拍数を検出して、運動の強度変化によるある
一定の脈拍数の変化があった場合に受信を開始するよう
にした、受信開始条件の第5の例を示したものである。
図14において、検出動作開始信号Kにより検出を開始
する。LEDから出力された光は、指1202に照射さ
れ、反射光がフォトDiに入射する。入射光には脈拍の
情報が含まれており、これを増幅回路1400で増幅
し、フィルタ回路1401によりS/N比を高められ、
A/D変換器によりデジタルデータに変換される。デジ
タルデータをCPU101に入力し、脈拍数に変換す
る。脈拍数の変化率がある一定の値になった場合に、運
動の強度が変わり、ストライドの変化が生じた可能性が
あるので、受信を開始する。このようにいくつかの受信
開始の条件によりストライドを更新し、より正確なスト
ライドを求めておき、移動距離、速度計算に使用する。
【0021】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、一旦G
PS受信装置で搬送波のドップラー周波数から速度を求
め、その速度から距離を求め歩数演算手段で積算した歩
数とからストライドを求める。その後は、ストライドと
検出積算される歩数から移動距離、移動スピードを求め
る様にした事で、トンネルやビルの谷間等の測位の難し
い場所での連続計測を可能にした。また、ストライド基
準で距離、スピードを求める為、GPS受信装置の測位
を連続的に行う必要が無くなり低消費電力とする事が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の1例を
示す機能ブロック図である。
【図2】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の1例を
示す他の機能ブロック図である。
【図3】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の1例を
示す他の機能ブロック図である。
【図4】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の1例を
示す他の機能ブロック図である。
【図5】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の1例を
示す他の機能ブロック図である。
【図6】従来のGPS受信装置の構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図7】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の実施形
態を示す機能ブロック図である。
【図8】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の動作フ
ローを示す図である。
【図9】本発明に係わる携帯型GPS受信装置のストラ
イド演算の動作フローを示す図である。
【図10】本発明に係わる携帯型GPS受信装置のスト
ライド演算の動作フローを示すその他の図である。
【図11】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の歩行
強度検出手段の実施形態を示す図である。
【図12】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の歩行
強度検出手段の歩行信号と矩形波変換回路の出力を示し
た波形図である。
【図13】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の照度
変化検出手段の実施形態を示す図である。
【図14】本発明に係わる携帯型GPS受信装置の脈拍
検出手段の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
100 歩行検出手段 101 CPU 102 歩数演算手段 103 距離演算手段 104 ストライド演算手段 105 速度演算手段 106 距離換算手段 107 計時、タイミング作成手段 108 表示手段 109 受信動作制御手段 200 ピッチ演算手段 300 歩行強度検出手段 400 照度変化検出手段 500 脈拍検出手段 600 GPS受信装置 601 アンテナ 602 L帯増幅回路 603 ダウンコンバータ回路 604 電圧比較回路 605 メッセージ解読回路 606 C/A符号発生回路 607 測位演算回路 700 加速度センサー 701 増幅回路 702 フィルター 703 矩形波変換回路 704 基準電圧発生回路 705 RAM 707 基準信号発生回路 708 入力回路 709 駆動回路 710 ROM 1100 A/D変換器 1300 増幅回路 1400 増幅回路 1401 フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津端 佳介 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セイコー電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−184459(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 22/00 G01C 21/00 G01S 5/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS衛星からの信号を受信し、受信装
    置の位置及び搬送波のドップラー周波数測定による速度
    を測定するGPS受信装置において、人体の歩行及び走
    行を検出する歩行検出手段と、前記歩行検出手段で検出
    した歩行信号を入力し歩数を演算する歩数演算手段と、 時刻を計時すると共に基準タイミング信号を作成する計
    時、タイミング作成手段と、 前記GPS受信装置で測定した搬送波のドップラー周波
    数から測定した人体の速度データ信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、速度データから距離に換算する距離換算手段と、 前記距離換算手段の出力する換算距離信号と、前記歩数
    演算手段の出力する歩数値信号を入力し、1歩あたりの
    ストライドを演算するストライド演算手段と、 前記歩数演算手段の出力する歩数値信号と、前記ストラ
    イド演算手段の出力するストライド信号を入力し、人体
    の移動距離を演算する距離演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、人体の移動速度を演算する速度演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記速度演算
    手段の出力する速度信号と、前記計時、タイミング作成
    手段の出力する時刻信号を表示する表示手段と、 前記計時、タイミング作成手段の出力する計時、タイミ
    ング信号を入力し、ある一定時間間隔で、前記GPS受
    信装置での受信動作を開始させ、一定時間後に受信動作
    を終了させるように制御する受信動作制御手段と、を有
    することを特徴とする携帯型GPS受信装置。
  2. 【請求項2】 GPS衛星からの信号を受信し、受信装
    置の位置及び搬送波のドップラー周波数測定による速度
    を測定するGPS受信装置において、人体の歩行及び走
    行を検出する歩行検出手段と、前記歩行検出手段で検出
    した歩行信号を入力し歩数を演算する歩数演算手段と、 時刻を計時すると共に基準タイミング信号を作成する計
    時、タイミング作成手段と、 前記GPS受信装置で測定した搬送波のドップラー周波
    数から測定した人体の速度データ信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、速度データから距離に換算する距離換算手段と、 前記距離換算手段の出力する換算距離信号と、前記歩数
    演算手段の出力する歩数値信号を入力し、1歩あたりの
    ストライドを演算するストライド演算手段と、 前記歩数演算手段の出力する歩数値信号と、前記ストラ
    イド演算手段の出力するストライド信号を入力し、人体
    の移動距離を演算する距離演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、人体の移動速度を演算する速度演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記速度演算
    手段の出力する速度信号と、前記計時、タイミング作成
    手段の出力する時刻信号を表示する表示手段と、 前記歩数演算手段の出力する歩数値信号と、前記計時、
    タイミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を
    入力し、単位時間当たりの歩数であるピッチを演算する
    ピッチ演算手段と、 前記計時、タイミング作成手段の出力する計時、タイミ
    ング信号と、前記ピッチ演算手段の出力するピッチ信号
    を入力し、ある一定のピッチ信号の変化により、前記G
    PS受信装置での受信動作を開始させ、ある一定時間後
    に受信動作を終了させるように制御する受信動作制御手
    段と、を有することを特徴とする携帯型GPS受信装
    置。
  3. 【請求項3】 GPS衛星からの信号を受信し、受信装
    置の位置及び搬送波のドップラー周波数測定による速度
    を測定するGPS受信装置において、人体の歩行及び走
    行を検出する歩行検出手段と、前記歩行検出手段で検出
    した歩行信号を入力し歩数を演算する歩数演算手段と、 時刻を計時すると共に基準タイミング信号を作成する計
    時、タイミング作成手段と、 前記GPS受信装置で測定した搬送波のドップラー周波
    数から測定した人体の速度データ信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、速度データから距離に換算する距離換算手段と、 前記距離換算手段の出力する換算距離信号と、前記歩数
    演算手段の出力する歩数値信号を入力し、1歩あたりの
    ストライドを演算するストライド演算手段と、 前記歩数演算手段の出力する歩数値信号と、前記ストラ
    イド演算手段の出力するストライド信号を入力し、人体
    の移動距離を演算する距離演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、人体の移動速度を演算する速度演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記速度演算
    手段の出力する速度信号と、前記計時、タイミング作成
    手段の出力する時刻信号を表示する表示手段と、 前記歩行検出手段の出力する歩行信号の大きさを判断
    し、歩行の強度を検出する歩行強度検出手段と、 前記計時、タイミング作成手段の出力する計時、タイミ
    ング信号と、前記歩行強度検出手段の出力する歩行強度
    判定信号を入力し、ある一定の歩行信号の強弱変化によ
    り、前記GPS受信装置での受信動作を開始させ、ある
    一定時間後に受信動作を終了させるように制御する受信
    動作制御手段と、を有することを特徴とする携帯型GP
    S受信装置。
  4. 【請求項4】 GPS衛星からの信号を受信し、受信装
    置の位置及び搬送波のドップラー周波数測定による速度
    を測定するGPS受信装置において、人体の歩行及び走
    行を検出する歩行検出手段と、前記歩行検出手段で検出
    した歩行信号を入力し歩数を演算する歩数演算手段と、 時刻を計時すると共に基準タイミング信号を作成する計
    時、タイミング作成手段と、 前記GPS受信装置で測定した搬送波のドップラー周波
    数から測定した人体の速度データ信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、速度データから距離に換算する距離換算手段と、 前記距離換算手段の出力する換算距離信号と、前記歩数
    演算手段の出力する歩数値信号を入力し、1歩あたりの
    ストライドを演算するストライド演算手段と、 前記歩数演算手段の出力する歩数値信号と、前記ストラ
    イド演算手段の出力するストライド信号を入力し、人体
    の移動距離を演算する距離演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、人体の移動速度を演算する速度演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記速度演算
    手段の出力する速度信号と、前記計時、タイミング作成
    手段の出力する時刻信号を表示する表示手段と、 装置の周りの照度を測定し、照度の変化を検出する照度
    変化検出手段と、 前記計時、タイミング作成手段の出力する計時、タイミ
    ング信号と、前記照度変化検出手段の出力する、装置の
    周りの照度変化信号を入力し、ある一定の照度変化があ
    った場合、前記GPS受信装置での受信動作を開始さ
    せ、ある一定時間後に受信動作を終了させるように制御
    する受信動作制御手段と、を有することを特徴とする携
    帯型GPS受信装置。
  5. 【請求項5】 GPS衛星からの信号を受信し、受信装
    置の位置及び搬送波のドップラー周波数測定による速度
    を測定するGPS受信装置において、人体の歩行及び走
    行を検出する歩行検出手段と、前記歩行検出手段で検出
    した歩行信号を入力し歩数を演算する歩数演算手段と、 時刻を計時すると共に基準タイミング信号を作成する計
    時、タイミング作成手段と、 前記GPS受信装置で測定した搬送波のドップラー周波
    数から測定した人体の速度データ信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、速度データから距離に換算する距離換算手段と、 前記距離換算手段の出力する換算距離信号と、前記歩数
    演算手段の出力する歩数値信号を入力し、1歩あたりの
    ストライドを演算するストライド演算手段と、 前記歩数演算手段の出力する歩数値信号と、前記ストラ
    イド演算手段の出力するストライド信号を入力し、人体
    の移動距離を演算する距離演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記計時、タ
    イミング作成手段の出力する計時、タイミング信号を入
    力し、人体の移動速度を演算する速度演算手段と、 前記距離演算手段の出力する距離信号と、前記速度演算
    手段の出力する速度信号と、前記計時、タイミング作成
    手段の出力する時刻信号を表示する表示手段と、 心臓の拍動に同期した、携帯者の脈拍数を検出する脈拍
    検出手段と、 前記計時、タイミング作成手段の出力する計時、タイミ
    ング信号と、前記脈拍検出手段の出力する脈拍数信号を
    入力し、ある一定の脈拍数信号の変化により、前記GP
    S受信装置での受信動作を開始させ、ある一定時間後に
    受信動作を終了させるように制御する受信動作制御手段
    と、を有することを特徴とする携帯型GPS受信装置。
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