JP3008096B1 - マルチリンク接続におけるコネクション設定方式 - Google Patents

マルチリンク接続におけるコネクション設定方式

Info

Publication number
JP3008096B1
JP3008096B1 JP24156598A JP24156598A JP3008096B1 JP 3008096 B1 JP3008096 B1 JP 3008096B1 JP 24156598 A JP24156598 A JP 24156598A JP 24156598 A JP24156598 A JP 24156598A JP 3008096 B1 JP3008096 B1 JP 3008096B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
terminal
communication device
connection
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24156598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000078138A (ja
Inventor
洋 清水
浩 朝比奈
Original Assignee
株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所 filed Critical 株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
Priority to JP24156598A priority Critical patent/JP3008096B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3008096B1 publication Critical patent/JP3008096B1/ja
Publication of JP2000078138A publication Critical patent/JP2000078138A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

【要約】 【課題】 FC−SW2の複数のリンクを利用して複数
のFC端末とATM端末間の通信を可能にする。 【解決手段】 FC端末1AとATM端末5AとがFC
−SW2のポート21を介してコネクション設定されて
いるとき、FC端末1BがATM端末5Aに対するコネ
クション設定に先立ちATM端末5AのlPアドレスに
対するFC−SW2のポートアドレスを得るためのアド
レス解決要求を通信装置3に送出する(図2(a))。
通信装置3はFC端末1BからのIPアドレスが、AT
M端末5Aのアドレスであることを認識すると、FC−
SW2のポートのうち空きポート22を検索し、そのア
ドレスをFC端末1Bに送出する。FC端末1Bは、こ
のアドレスをATM端末5Aの物理アドレスとして設定
し、対応のポート22に対するコネクション設定要求を
行い、ATM端末5Aと接続する(図2(b))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチに接続さ
れた複数のノードから同一宛先に対するコネクションの
設定を複数の物理リンクヘ分散させるマルチリンク接続
におけるコネクション設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データリンクレイヤのプロトコル
として、イーサネット(Ethernet:登録商
)、FC(ファイバチャネル:Fibre Chan
nel)、ATM(Asynchronous Tra
nsfer Mode)がある。このうち、ネットワー
クメディア(媒体)を占有するコネクション設定方式
で、フロー制御を行うプロトコルとしてFCのクラス1
サービスがある。このクラス1サービスによる通信は、
送信側と受信側のインタフェースであるFCポート間
(スイッチを含む)であらかじめコネクションを確立す
るCO(コネクションオリエンテッド)型通信であり、
コネクションが設定されている間、回線を占有してデー
タ伝送の確実性(送達確認、フロー制御)を保証する通
信である。
【0003】従来のシステム構成例を図9に、そのシス
テムのFCフレーム構成を図10に、そのシステムの通
信シーケンス例を図11にそれぞれ示す。従来システム
は、図9に示すように、FC端末1A〜1Bと各FC端
末1A〜1Cを収容するFC−SW(ファイバチャネル
スイッチ:Fibre Channel Switc
h)2とからなるFCネットワーク51Aと、ATM端
末5A〜5Dと各ATM端末5A〜5Dを収容するAT
M−SW(Asynchronous Transfe
r Mode Switch)4とからなるATMネッ
トワーク52Aと、FC−SW2とATM−SW4間を
接続する通信装置3とからなる。
【0004】ここで、FC−SW2の各FCポート21
〜26には、それぞれ対応のポートアドレス21A〜2
6Aが設定されている。また、FC−SW2の各FCポ
ート24〜26に接続されるFC端末1A〜1Cの各F
Cポート、及びFC−SW2の各FCポート21〜23
に接続される通信装置の各FCポートは、前記FC−S
W2のポートのアドレス(ポートアドレス21A〜26
A)を各FCポートが自ら取得することにより「自ポー
トアドレス」としている。FCネットワーク51Aに用
いられるFCフレームでは、図10(a)のフレーム構
成図に示すように、ポートアドレスは着ポートアドレス
及ぴ発ポートアドレスとして使用される。従って、FC
フレームの配送時には、宛先ポートアドレス(着ポート
アドレス)を取得してFCフレームに設定する必要があ
る。
【0005】ここで、上位プロトコルがIP(Inte
rnet Protocol)の場合、図11のステッ
プ101に示すように、FCポート(即ち、FC端末1
A及び通信装置3)は、あらかじめ自IPアドレスと自
ポートアドレスを設定したアドレス通知パケットをFC
ネットワーク51Aに送出する。通信装置3のFCポー
ト(21A〜23A)の「自IPアドレス」はATM端
末5A〜5Dの何れかである。これを受信した他のFC
ポート(即ち、他のFC端末及び通信装置3)はそれを
記憶する。このため、以降、lPアドレスからポートア
ドレスを検索することが可能となり、図10(b)のフ
レーム構成図に示すようにFCフレームの宛先ポートア
ドレス(ここでは21A〜26Aの何れか)を設定する
ことができる。こうしてポートアドレスが解決したの
で、FC端末では、上位アプリケーションからCO型通
信要求が発生すると、図11のステップ102に示すよ
うに宛先ポートアドレスに向けてコネクション設定要求
を発行してコネクション設定を行う。そして、コネクシ
ョンが設定されると、ステップ103に示すようにデー
タ伝送が開始され、データ伝送が終了すると、ステップ
104に示すように解放(回線切断;コネクション切
断)を行って終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなFCネット
ワーク51Aでは、或るコネクションが設定されるとそ
の設定されたコネクションに対しては他の通信による影
響を受けないので、大容量のデータ転送に適している。
しかし、同じIPアドレスに対する1つのポートアドレ
スに既にコネクションが設定されている場合はスイッチ
(ここではFC−SW2)が物理的に占有されているた
め、FC−SW2の他のポートに新たにコネクションを
割り込ませて設定することができないという問題があっ
た。
【0007】こうした従来のコネクション設定の動作の
例を図12及び図13に示す。まず、FC端末1A,1
Bとが図12に示すように、ATM端末5AとIP通信
を行おうとしたとする。ステップ101ではFCポート
21においてATM端末5Aのアドレスを設定した「ア
ドレス通知パケット」が送出されている。各FC端末1
A,1Bは宛先IPアドレスに対応して解決されている
アドレスに向けてコネクション設定要求を行う。しか
し、前述のとおりATM端末5AのIPアドレスに対す
る解決アドレスは、FC端末1A,1Bともにポート2
1に対応するポート番号21Aとして記憶されているた
め、ATM端末5Aに対する通信は常にポート21を経
由することになる。
【0008】したがってFC−SW2の他のポート2
2、ポート23のリンクが空き状態であっても、FC端
末1Aにしか接続を許可されなく、FC端末1Bは空リ
ンクがあっても利用することができないという問題があ
った。また、FC端末1Aがコネクション設定中は、F
C端末1Bは図13のステップ113でコネクション設
定要求を行ってもビジーが返送されるため、FC端末1
Bからのコネクション設定は、図13のステップ114
に示すFC端末1Aの終話に基づく回線切断を待ってス
テップ115で再度行うことになり、したがって接続待
ち時間が発生するという問題があった。
【0009】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、FC端末からA
TM端末のIPアドレスに対する解決アドレスを要求す
ることにより、FC−SW2の複数のリンクの物理アド
レスを個別に応答してリンクを割り当て、複数のFC端
末とATM端末間のコネクションが複数割り当てられ、
空きリンクを使用させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、複数の第1の端末及び複数の第1の
端末を収容するスイッチからなる第1のネットワーク
と、スイッチと複数のリンクで接続された通信装置とか
らなるシステムにおいて、第1の端末及び通信装置には
第1のネットワークの中で規定される論理アドレスが割
り当てられ、かつ第1の端末には前記スイッチを介した
データ転送時に用いられる物理アドレスが割り当てられ
るとともに、複数のリンクに対してもそれぞれ物理アド
レスが割り当てられ、第1の端末は通信装置に対しコネ
クション設定型の通信を行う場合、スイッチに対するコ
ネクションの設定要求に先立ち、通信相手である通信装
置の論理アドレスを含むアドレス解決要求パケットを通
信装置に送信し、前記リンクの物理アドレスを得るもの
である。また、第1の端末は通信装置に対してコネクシ
ョン設定型の通信を行うに際し、スイッチに対するコネ
クションの設定要求が受け付けられなかった場合は、通
信相手である通信装置の論理アドレスを含むアドレス解
決要求パケットを通信装置に送信し、リンクの物理アド
レスを得るものである。また、通信装置に論理アドレス
と同一体系の論理アドレスを有する複数の第2の端末が
収容された第2のネットワークを接続し、通信装置は第
1の端末と第2の端末間で通信を行うための接続装置と
して機能するものである。また、通信装置は、前記アド
レス解決要求パケットを受信するとこのパケットに含ま
れる論理アドレスが、前記複数のリンクの何れかにより
通信される通信宛先を示す場合は、前記複数のリンクの
うち空いているリンクを選択するとともに、選択したリ
ンクの物理アドレスを含むアドレス解決応答パケットを
返送するものである。また、第1の端末は通信装置から
アドレス解決応答パケットを受信すると、そのパケット
に含まれる物理アドレスに基づいてコネクション設定要
求を行うものである。また、論理アドレスとして、IP
アドレスを用いるものである。また、スイッチの各ポー
トに割り当てられるポートアドレスを物理アドレスとし
て用いるものである。また、スイッチに接続されている
複数の第1の端末及び通信装置のインタフェース部にそ
れぞれ割り当てられるMACアドレスを物理アドレスと
して用いるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明を適用したシステ
ムの第1の実施の形態を示すブロック図である。同図に
おいて、本システムは、第1のネットワーク51と、第
2のネットワーク52と、各ネットワーク51,52間
に配置され第1のネットワーク51からのデータを第2
のネットワーク52に転送する一方、第2のネットワー
ク52からのデータを第1のネットワーク51へ転送す
る通信装置3とからなる。
【0012】図1の第1のネットワーク51はFCネッ
トワークと呼ばれるネットワークであり、FC端末(第
1の端末)1A,1B,1Cと、FC端末1A,1B,
1Cを収容するFC−SW2とからなる。また、第2の
ネットワーク52はATMネットワークと呼ばれるネッ
トワークであり、ATM端末(第2の端末)5A,5
B,5Cと、ATM端末5A,5B,5Cを収容するA
TM−SW4とからなる。通信装置3は第1のネットワ
ーク51と第2のネットワーク52間を接続するもの
で、第1のネットワーク51に対しては、FC−SW2
の3つのポート21,22,23を介して接続される。
【0013】さて以上のように構成されたシステムの動
作の概要を図2を用いて説明する。いま、図2(a)に
示すようにFC端末1AとATM端末5AとがFC−S
W2のポート21を介してコネクションが設定されてい
るものとする。この状態でFC端末1BがATM端末5
Aに対するコネクション設定に先立って、ATM端末5
AのlPアドレス(論理アドレス)に対するFC−SW
2のポートアドレス(物理アドレス)を得るためのアド
レス解決要求をFC−SW2を介して通信装置3に送出
する。
【0014】このアドレス解決要求パケットには通信宛
先のIPアドレスが含まれている。通信装置3は、FC
端末1Bからアドレス解決要求されたIPアドレスが、
接続されている第2のネットワーク52の配下のATM
端末5Aのアドレスであることを認識すると、接続され
ているFC−SW2のポートのうち空いているポートを
検索し、得られたポート番号(物理アドレス)、たとえ
ばポート22のポートアドレスを解決されたポート番号
としたアドレス解決応答をFC端末1Bに送出する。
【0015】FC端末1Bは、通信装置3からのアドレ
ス解決応答に基づき、ポート番号22AをATM端末5
Aの物理アドレスとして設定し、対応のポート22に対
するコネクション設定要求を行う。この場合、FC−S
W2のポート22は空き状態にあるので、FC−SW2
においてコネクションが設定され、図2(b)に示すよ
うに通信装置3(即ちATM端末5A)とFC端末1B
とが接続される。ここで通信装置3は同時にATM端末
5Aとも接続されているのは明らかである。なお、図2
には示していないが、同様の制御によりFC端末1Cと
ATM端末5AとをFC−SW2のポート23の番号2
3Aを用い、通信装置3を介して接続することができ
る。
【0016】次に図3のシーケンス図を用い、第1のネ
ットワーク51内での通信シーケンスの例を具体的に説
明する。はじめにFC端末1Aの動作を説明する。FC
端末1AがFC−SCW2のポート24に接続されてい
るとき、ATM端末5Aに対する通信要求が生じると、
FC端末1Aは、図3のステップ105において、AT
M端末5Aに対するアドレス解決要求を第1のネットワ
ーク51のFC−SW2を介して通信装置3の各ポート
P11〜P13に送出する。ここで、通信装置3の各ポ
ートP11〜P13はFC−SW2の各ポート21〜2
3にそれぞれ接続されており、ポートアドレスとしてそ
れぞれFC−SW2のポートアドレス21A〜23Aを
取得している。この場合、通信装置3は空いているFC
−SW2のポート21の番号21A(即ち通信装置3の
ポートP11のポートアドレス)を解決された物理アド
レスとしたアドレス解決応答をFC端末1Aに送出す
る。
【0017】その後、FC端末1Aはステップ122で
FC−SW2のポート21に対するコネクション設定要
求を送出し、このコネクション設定要求が通信装置3に
送出される。すると、通信装置3からFC−SW2のポ
ート21(即ち通信装置3のポートP11)の設定応答
が返送され、この結果、FC−SW2のポート24とポ
ート21間でコネクションが設定され、ポート21を介
するデータ伝送がステップ123で開始される。
【0018】次にFC端末1Bの動作を説明する。FC
端末1BがFC−SW2のポート25に接続されている
とき、ATM端末5Aに対する通信要求が生じたとす
る。FC端末1Bは、図3のステップ124において、
同様にアドレス解決要求を第1のネットワークのFC−
SW2を経由して通信装置3に送出する。通信装置3は
これを受信すると、FC−SW2の空いているポート2
2(即ち通信装置3のポートP12)を選んでそのポー
ト番号22Aを同様にアドレス解決応答としてFC端末
1Bに送出する。その後、FC端末1Bが、FC−SW
2のポート22に対するコネクション設定要求をステッ
プ125で送出し、通信装置3からFC−SW2のポー
ト22(即ち通信装置3のポートP12)の設定応答が
返送されると、FC−SW2のポート25とポート22
間のコネクションが設定され、FC端末1Bはステップ
126でポート22を介するデータ伝送を開始する。
【0019】このように、FC端末1AとFC端末1B
とが、ATM端末5AとIP通信を行う場合、FC端末
1AとFC端末1BとからATM端末5Aに対するアド
レス解決要求を発行し、通信装置3は、ATM端末5A
のIPアドレスに対して異なるポートアドレス(FC端
末1Aにはポート21の番号,FC端末1Bにはポート
22の番号)を応答することにより、FC端末1AとF
C端末1Bはコネクション設定をFC−SW2の別個の
ポート(ポート21,ポート22)で行えるようにした
ものである。また、FC端末1Cにおいても同様に別個
のポート23でコネクション設定を行えるようにしたも
のである。このようにして、FC−SW2の空リンクを
利用しATM端末5A向けの通信を複数の物理リンクに
分散させることにより、ATM端末5Aとのコネクショ
ンオリエンテッド(CO)型通信を独立に提供すること
が可能になる。
【0020】[第2の実施の形態]次に第2の実施の形
態について説明する。この第2の実施の形態のシステム
構成は、図1に示す第1の実施の形態のシステム構成と
同様であるが、その動作を図4に示すシーケンス図に基
づいて説明する。上記第1の実施の形態では、図3に示
したように、コネクション要求が生じた場合、常に通信
装置3に対しアドレス解決要求を行うのに対し、第2の
実施の形態ではそれ以前に解決されているポート番号を
用いてコネクションの設定要求を行いそれが受理されな
かった場合に限り、アドレス解決要求を行うものであ
る。
【0021】即ち、図4において、FC端末1Aがステ
ップ131でコネクション設定要求を送出し、これに対
する設定応答が返送されることによりステップ132で
データ伝送を開始する。そして、このときFC端末1B
において通信装置3に対する通信要求が生じ、FC端末
1Bがそれまでに解決されているポート番号を用いてス
テップ133でコネクション設定要求を行い、そのコネ
クション要求ポートがビシーの場合は、FC端末1Bは
図3のステップ124と同一手順の図4のステップ13
4において、通信装置3に対し同様にアドレス解決要求
を行う。そして、空いているポート番号を通信装置3か
ら得てステップ135でコネクションを設定し、その番
号に対応するFC−SW2のポートを介しステップ13
6でデータ伝送を開始する。このように第2の実施の形
態では、以前に解決されているポート番号を用いてコネ
クションの設定要求を行いそれが受理されなかった場合
にアドレス解決要求を行うようにしたものである。
【0022】次に、図5は第1及び第2の各実施の形態
に用いられるFC端末のFC端末1A〜1Cの構成を示
すブロック図である。FC端末には、図5に示すよう
に、アプリケーション部11、OS部12、インタフェ
ースドライバ13、Nポートと呼ばれるポート14が設
けられている。そしてさらに、インタフェースドライバ
13内は、OSインタフェース部15、コネクション管
理部16、アドレス解決部17、FC−PH標準手段1
8、及びポート14を制御するポート制御手段19が設
けられている。
【0023】上記図3のシーケンス図に示す第1の実施
形態の場合、FC端末1A〜1Cのコネクション管理部
16は、OS部12を介してアプリケーション部11か
らのCO型通信要求を受けると、アドレス解決部17に
対して、「アドレス解決要求」の送出を指示する。この
場合、アドレス解決部17は宛先IPアドレスを含むア
ドレス解決要求パケットを作成してFC−PH標準手段
18に送り、FC−PH標準手段18に対しFCフレー
ムとしてネットワークに送出することを指示する。この
アドレス解決要求パケットはFC−PH標準手段18か
らポート制御手段19へ送られ、さらにポート14,F
C−SW2を介し通信装置3やFCネットワーク51内
の他のFC端末へ送信される。一方、アドレス解決部1
7はポート14,ポート制御手段19及びFC−PH標
準手段18を介し、アドレス解決応答パケットを受信す
ると、コネクション管理部16へそのアドレス解決応答
を通知する。
【0024】この場合、コネクション管理部16は、ア
ドレス解決応答が返答されたことを通知され、解決され
たアドレスに対し、コネクション設定要求をFC−PH
標準手段18に指示する。このコネクション設定要求
は、FC−PH標準手段18からポート制御手段19へ
送られ、さらにポート14,FC−SW2を介して通信
装置3へ送信される。逆に、第1のネットワーク51内
の他のFC端末からアドレス解決要求パケットを受信し
た場合は、アドレス解決部17は、そのアドレス解決要
求が自IPアドレス向けの要求でなければ廃棄する。
【0025】次に図4のシーケンス図に示す第2の実施
の形態の場合、FC端末1A〜1Cのアドレス解決部1
7は、コネクション設定要求に対する「F_BSY(コ
ネクション設定要求ビシー)」を受信すると、このコネ
クション設定要求ビジーをコネクション管理部16へ通
知する。
【0026】コネクション管理部16は、前記コネクシ
ョン設定要求ビシーを確認するとアドレス解決部17に
対して、「アドレス解決要求」の送出を指示する。アド
レス解決部17は、宛先IPアドレスを含むアドレス解
決要求バケットを作成し、FC−PH標準手段18にF
Cフレームとしてネットワークに送出することを指示す
る。このアドレス解決要求は、同様にFC−PH標準手
段18からポート制御手段19へ送られ、さらにポート
14,FC−SW2を介して通信装置3や第1のネット
ワーク51内の他のFC端末へ送信される。
【0027】また、アドレス解決応答パケットを受信し
た場合、アドレス解決部17は、コネクション管理部1
6へそれを通知する。コネクション管理部17は、アド
レス解決応答が返答されたことを通知され、解決された
アドレスに対し、コネクション設定要求をFC−PH標
準手段18に指示する。このコネクション設定要求は、
FC−PH標準手段18からポート制御手段19へ送ら
れ、さらにポート14,FC−SW2を介して通信装置
3へ送信される。逆に、ネットワーク内の他のFC端末
からアドレス解決要求パケットを受信した場合、アドレ
ス解決部17は、そのアドレス解決要求が自IPアドレ
ス向けの要求でなけれぱ廃棄する。なお、上記第1及び
第2の実施の形態において、アドレス解決部17は、自
IPアドレス向けのアドレス解決要求を認識した場合
は、アドレス解決応答パケットを作成して応答を行う。
【0028】次に、図6は第1及び第2の各実施の形態
に用いられる通信装置3の構成を示すブロック図であ
る。通信装置3には、図6に示すように、FC−SW2
のポート21〜23に対向接続される通信ポートP11
〜P1nと、ATM−SW4のポートに対向接続される
通信ポートP21〜P2nが設けられ、かつ第1のネッ
トワーク側からのFCデータをATMデータに変換して
第2のネットワークへ送信するFC/ATM変換部31
と、第2のネットワークからのATMデータをFCデー
タに変換して第1のネットワークに送信するATM/F
C変換部32と、各変換部31,32を制御する制御部
33と、アドレス管理テーブル35と、アドレス管理テ
ーブル35のアドレスにしたがって通信ポートを制御す
るアドレス制御部35とが設けられている。ここで、通
信ポートP11〜P1nのポートアドレスには、対向す
るFC−SW2のポート21〜23のポートアドレス2
1A〜23Aが設定されていることは言うまでもない。
【0029】図3のシーケンス図に示す第1の実施の形
態及び図4のシーケンス図に示す第2の実施の形態で
は、通信装置3は、FC端末から受信したアドレス解決
要求パケットを受信するとそのアドレス解決要求パケッ
トはアドレス制御部35に引き渡される。アドレス制御
部35はそのパケットから宛先IPアドレス(論理アド
レス)を取り出し、アドレス管理テーブル34を参照し
てポートアドレス(物理アドレス)を検索する。アドレ
ス制御部35は、空いているアドレス、例えばFC−S
W2の「ポート21」のアドレス(即ち通信装置3のポ
ートP11)を解決アドレスとして選択し、アドレス解
決応答パケットを作成して送信元FC端末、例えばFC
端末1Aに応答する。
【0030】ここで解決アドレスは何を選んでも良い
が、例えば、通信保留継続時間がもっとも長いポートを
選択しても良い。ここでは、その後、アドレス制御部3
5はFC端末1Aからのコネクション設定要求を受信す
るので、アドレス管理テーブル34の「ポート21」の
エントリに、発端末アドレスをFC端末1A、着端末ア
ドレスをATM端末5Aとして記憶する。
【0031】次に第3の実施の形態について説明する。 [第3の実施の形態]本発明は、2つのネットワーク間
の接続だけではなく、図7に示すようにサーバ装置3A
が複数のポートによってFC−SW2に接続されている
場合にも同様に適用できる。この第3の実施の形態にお
いては、サーバ装置3Aは1つのlPアドレス(論理ア
ドレス)を有するものの、上述した第1の実施の形態、
あるいは第2の実施の形態で示した手順と同じ手順によ
り、複数のFC端末とFC−SW2を介し同時にコネク
ションを設定することができる。
【0032】また、本発明は、ファイバチャネル(Fi
bre Channel)システムだけではなく、図8
に示すようなLAN環境においてスイッチとしてLAN
スイッチ2A(例えば、Ethernet(登録商標)
Switching HUB)を用いた場合にも同様
に適用できる。この第3の実施の形態においては、物理
アドレスとして通信装置3のインタフェース対応に割り
当てられるMAC(Media Access Con
trol)アドレス21B,22B,23Bを用い、ア
ドレス解決処理を行う通信装置3内のアドレス制御部3
5では、アドレス管理テーブル34に記憶されたMAC
アドレスをIPアドレスに基づいて検索する。
【0033】このように、複数のポートを有する通信装
置とFC端末とがスイッチを介してクラス1(コネクシ
ョン設定型)の通信を行おうとする場合、空いているポ
ートに対しアドレス解決処理が可能となり、この結果、
同一lPアドレスの宛先に対するコネクションを複数同
時に設定することができる。したがって、ポートの使用
効率を高めることができるとともに、コネクション要求
がブロックされる頻度を少なくすることができる。ま
た、本発明は、通信装置が2つのネットワーク間の接続
装置として機能する場合にも適用できるとともに、図7
に示すようにサーバシステムにも同様に適用することが
できる。また、図8に示すようにスイッチファブリック
として、LANスイッチを用いたシステムにも適用する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の第1の端末及び複数の第1の端末を収容するスイッ
チからなる第1のネットワークと、スイッチと複数のリ
ンクで接続された通信装置とからなるシステムにおい
て、第1の端末及び通信装置に第1のネットワークの中
で規定される論理アドレスを割り当て、かつ第1の端末
にはスイッチを介したデータ転送時に用いられる物理ア
ドレスを割り当てるとともに、複数のリンクに対しても
それぞれ物理アドレスを割り当て、第1の端末は通信装
置に対しコネクション設定型の通信を行う場合、スイッ
チに対するコネクションの設定要求に先立ち、通信相手
である通信装置の論理アドレスを含むアドレス解決要求
パケットを通信装置に送信し、前記リンクの物理アドレ
スを得るようにしたので、複数のリンクを利用して複数
の第1の端末と通信装置間のコネクションオリエンテッ
ド型通信を独立で行うことができる。また、第1の端末
は通信装置に対してコネクション設定型の通信を行うに
際し、スイッチに対するコネクションの設定要求が受け
付けられなかった場合にのみ通信装置の論理アドレスを
含むアドレス解決要求パケットを通信装置に送信し、リ
ンクの物理アドレスを得るようにしたので、コネクショ
ンの設定を効率よく行うことができる。また、通信装置
に論理アドレスと同一体系の論理アドレスを有する複数
の第2の端末が収容された第2のネットワークを接続
し、通信装置を第1の端末と第2の端末間で通信を行う
ための接続装置として機能させるようにしたので、複数
の第1の端末と第2の端末間の前記コネクションオリエ
ンテッド型通信を同様に独立で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した第1のシステムの構成を示
すブロック図である。
【図2】 図1のシステムの動作を示す説明図である。
【図3】 図1のシステムの第1の動作を示すシーケン
ス図である。
【図4】 図1のシステムの第2の動作を示すシーケン
ス図である。
【図5】 図1のシステムを構成するFC端末のブロッ
ク図である。
【図6】 図1のシステムを構成する通信装置のブロッ
ク図である。
【図7】 本発明を適用した第2のシステムの構成を示
すブロック図である。
【図8】 本発明を適用した第3のシステムの構成を示
すブロック図である。
【図9】 従来システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図10】 図9のシステムで用いられるフレームの構
成を示す図である。
【図11】 図9のシステムの第1の動作を示すシーケ
ンス図である。
【図12】 図9のシステムの動作を示す説明図であ
る。
【図13】 図9のシステムの第2の動作を示すシーケ
ンス図である。
【符号の説明】
1A〜1C…FC端末(第1の端末)、2…FC−S
W、3…通信装置、3A…サーバ装置、4…ATM−S
W、5A〜5D…ATM端末(第2の端末)、16…コ
ネクション管理部、17…アドレス解決部、21〜26
…ポート、P11〜P1n、P21〜P2n…通信ポー
ト、34…アドレス管理テーブル、35…アドレス制御
部、51…第1のネットワーク、52…第2のネットワ
ーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−168026(JP,A) 特開 平7−235939(JP,A) 特開 平7−107119(JP,A) 特表 平10−500271(JP,A) 1998年電子情報通信学会通信ソサイエ ティ大会 B−7−92(1998年9月7 日) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E98−53(1998年8月20日) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E98−75(1998年9月24日) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/46 H04L 12/56 H04L 12/66

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1の端末及び前記複数の第1の
    端末を収容するスイッチからなる第1のネットワーク
    と、前記スイッチと複数のリンクで接続された通信装置
    とからなるシステムにおいて、 前記第1の端末及び通信装置には前記第1のネットワー
    クの中で規定される論理アドレスが割り当てられ、かつ
    前記第1の端末には前記スイッチを介したデータ転送時
    に用いられる物理アドレスが割り当てられるとともに、
    前記複数のリンクに対してもそれぞれ物理アドレスが割
    り当てられ、 前記第1の端末は前記通信装置に対しコネクション設定
    型の通信を行う場合、前記スイッチに対するコネクショ
    ンの設定要求に先立ち、通信相手である前記通信装置の
    論理アドレスを含むアドレス解決要求パケットを通信装
    置に送信し、前記リンクの物理アドレスを得ることを特
    徴とするマルチリンク接続におけるコネクション設定方
    式。
  2. 【請求項2】 複数の第1の端末及び前記複数の第1の
    端末を収容するスイッチからなる第1のネットワーク
    と、前記スイッチと複数のリンクで接続された通信装置
    とからなるシステムにおいて、 前記第1の端末及び通信装置には前記第1のネットワー
    クの中で規定される論理アドレスが割り当てられ、かつ
    前記第1の端末には前記スイッチを介したデータ転送時
    に用いられる物理アドレスが割り当てられるとともに、
    前記複数のリンクに対してもそれぞれ物理アドレスが割
    り当てられ、 前記第1の端末は前記通信装置に対してコネクション設
    定型の通信を行うに際し、前記スイッチに対するコネク
    ションの設定要求が受け付けられなかった場合は、通信
    相手である前記通信装置の論理アドレスを含むアドレス
    解決要求パケットを通信装置に送信し、前記リンクの物
    理アドレスを得ることを特徴とするマルチリンク接続に
    おけるコネクション設定方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記通信装置には前記論理アドレスと同一体系の論理ア
    ドレスを有する複数の第2の端末が収容された第2のネ
    ットワークが接続されるとともに、前記通信装置は前記
    第1の端末と前記第2の端末間で通信を行うための接続
    装置として機能し、 前記第1の端末は前記第2の端末に対しコネクション設
    定型の通信を行う場合、前記スイッチに対するコネクシ
    ョンの設定要求に先立ち、通信相手である前記第2の端
    末の論理アドレスを含むアドレス解決要求パケットを前
    記通信装置に送信し、前記リンクの物理アドレスを得る
    ことを特徴とするマルチリンク接続におけるコネクショ
    ン設定方式。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記通信装置には前記論理アドレスと同一体系の論理ア
    ドレスを有する複数の第2の端末が収容された第2のネ
    ットワークが接続されるとともに、前記通信装置は前記
    第1の端末と前記第2の端末間で通信を行うための接続
    装置として機能し、 前記第1の端末は前記第2の端末に対してコネクション
    設定型の通信を行うに際し、前記スイッチに対するコネ
    クションの設定要求が受け付けられなかった場合は、前
    記第1の端末は通信相手である第2の端末の論理アドレ
    スを含むアドレス解決要求パケットを前記通信装置に送
    信し、前記リンクの物理アドレスを得ることを特徴とす
    るマルチリンク接続におけるコネクション設定方式。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
    項において、 前記通信装置は、前記アドレス解決要求パケットを受信
    するとこのパケットに含まれる論理アドレスが前記複数
    のリンクの何れかにより通信される通信宛先を示す場合
    は、前記複数のリンクのうち空いているリンクを選択す
    るとともに、選択したリンクの物理アドレスを含むアド
    レス解決応答パケットを返送することを特徴とするマル
    チリンク接続におけるコネクション設定方式。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記第1の端末はアドレス解決要求パケットを送信し、
    前記通信装置からアドレス解決応答パケットを受信する
    と、そのパケットに含まれる物理アドレスに基づいてコ
    ネクション設定要求を行うことを特徴とするマルチリン
    接続におけるコネクション設定方式。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項5の何れかの請求
    項において、 前記論理アドレスとして、IPアドレスを用いることを
    特徴とするマルチリンク接続におけるコネクション設定
    方式。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7の何れかの請求
    項において、 前記スイッチは前記複数のリンクを接続する複数のポー
    トを有し、前記スイッチの各ポートに割り当てられるポ
    ートアドレスを前記物理アドレスとして用いることを特
    徴とするマルチリンク接続におけるコネクション設定方
    式。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項7の何れかの請求
    項において、 前記通信装置はインタフェース部を有し、前記スイッチ
    に接続されている複数の第1の端末及び前記通信装置の
    インタフェース部にそれぞれ割り当てられるMACアド
    レスを前記物理アドレスとして用いることを特徴とする
    マルチリンク接続におけるコネクション設定方式。
JP24156598A 1998-08-27 1998-08-27 マルチリンク接続におけるコネクション設定方式 Expired - Lifetime JP3008096B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24156598A JP3008096B1 (ja) 1998-08-27 1998-08-27 マルチリンク接続におけるコネクション設定方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24156598A JP3008096B1 (ja) 1998-08-27 1998-08-27 マルチリンク接続におけるコネクション設定方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3008096B1 true JP3008096B1 (ja) 2000-02-14
JP2000078138A JP2000078138A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17076238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24156598A Expired - Lifetime JP3008096B1 (ja) 1998-08-27 1998-08-27 マルチリンク接続におけるコネクション設定方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3008096B1 (ja)

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
1998年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会 B−7−92(1998年9月7日)
電子情報通信学会技術研究報告 SSE98−53(1998年8月20日)
電子情報通信学会技術研究報告 SSE98−75(1998年9月24日)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000078138A (ja) 2000-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5581552A (en) Multimedia server
US6115751A (en) Technique for capturing information needed to implement transmission priority routing among heterogeneous nodes of a computer network
JPH0685907A (ja) 呼ルーティング方法および装置
JPH0685908A (ja) 呼ルーティング制御方法および装置
JP3008096B1 (ja) マルチリンク接続におけるコネクション設定方式
JP3805101B2 (ja) 通信システム
JP3637893B2 (ja) ネットワークアドレス変換装置の分離方式および分離方法
JP3597776B2 (ja) 通信網の品質制御管理システム
US6717937B1 (en) Method and apparatus for voice over internet protocol resource management
KR100268182B1 (ko) 대용량 통신처리 시스템에서 이기종 망간 호 처리방법
JPS63146536A (ja) デ−タ通信方式
JP3200800B2 (ja) パケット通信システムの接続方式
KR100294045B1 (ko) 부하분배 및 평형을 위한 비동기 전송 모드 시그널링 호 설정 방법
JP4554102B2 (ja) メディアコンバータシステム
JPH06197131A (ja) 通信回線選択装置
KR0154016B1 (ko) 랜 에뮬레이션 클라이언트에서 랜 에뮬레이션 에이알피 캐시를 이용하여 목적지 랜 에뮬레이션 클라이언트의 에이티엠 어드레스를 얻는 방법
JPH09214540A (ja) ネットワークおよびそのグループ管理方式
KR100248416B1 (ko) 비-아이에스디엔 신호능력을 이용한 광역 에이티엠 브이엘에이엔 서비스 제어방법
RU2127900C1 (ru) Способ передачи и способ приема данных, способ реализации протокола х.25 в электронной аппаратуре обмена данными
JP2812767B2 (ja) パケット端末装置および通信システム
JP3664388B2 (ja) 双方向通信システムおよび方法
KR100275511B1 (ko) 비동기전송모드 교환 시스템에서 가입자 착신 자국 호 제어 방법
KR100194627B1 (ko) 착신측 사용자-망 접면에서 사용자-사용자 교환 가상 경로 연결의 제공 방법
FI105747B (fi) Useamman kytkentäkeskuksen dataverkko
JP2896775B1 (ja) 網間アドレス解決方式